人狼物語(瓜科国)


972 人狼の血族2 Kindred of Werewolves:The Ascension


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歌手 ソランジュ は、冒険家兼フリーライター トマ を占った。


次の日の朝、結社員 シュザンヌ が無残な姿で発見された。


《★占》 冒険家兼フリーライター トマ は 人間 のようだ。


 死は恐怖と疑惑を生み、廃墟の町に集った人々の間に疑心暗鬼が生まれた。
 猶予の刻は終わり、あらたな滅びが始まる。


現在の生存者は、歌手 ソランジュ、冒険家兼フリーライター トマ、旅人 ガイ、学生 ポーリーヌ、大学生 ニコ、宿無し ザジ の 6 名。


冒険家兼フリーライター トマ

>>1:181
――…異変。

[言葉を飲み込んでみるものの、うまくいかない。
 シュザンヌの言葉を、ただ反芻することしかできなかった。]

わかりました。
いえ、自分には何が何だかよくわからないですけど…。

でも、貴女が必死になって何かを伝えようとしている…その事実を無下にすることはできません。

[肩で大きく息を吐く。]

まったく――…「恐怖」がどこかに潜んでいるっていうのに、その正体がわからないなんて、厄介だ。

ありがとう、シュザンヌさん。
いろいろあって疲れたでしょう?
今日はゆっくり休んでください。

男の自分がここにいたら、ゆっくり休めなくなっちゃいますから、そろそろ失礼しますね。

( 0 ) 2012/09/01(土) 00:08:24

冒険家兼フリーライター トマ、シュザンヌとソランジュに一礼し、部屋を出た。

( A0 ) 2012/09/01(土) 00:15:54

冒険家兼フリーライター トマ

[いつもより雑な足音を立てながら、階段を降りる。
 口に煙草をくわえ、ぼーっとした表情でシュザンヌの言葉を頭の中で反芻する。]

――…さっぱり意味がわからん。
「恐怖の元」が分からないのに警戒しろだなんて…どこをどう警戒すればいいのやら。

[ポケットからライターを出し、手の中でくるりと回す。]

灰皿、どこだろ。

( 1 ) 2012/09/01(土) 00:20:13

大学生 ニコ

―旧バンクロフト邸エントランス―

うぃーす、おじゃましまーす

[扉を押し開ける音。
続いて気の抜けた青年の声が響いた。
声と裏腹、青い眼はあたりを油断なく見ているようである。]

( 2 ) 2012/09/01(土) 00:21:15

学生 ポーリーヌ

…いっか。

[どうせ誰も見ていないだろうと高を括った。
それに、覗き見てくるような男もいるまい。
この場所はそもそも廃墟なのだから
人がこれ以上に増えることもきっとないはずだ、と。

ジーンズを脱ぎ落とし、ワンピースを脱ぎ落とし
下着や靴さえも脱いでしまえば手元に残るのは
自宅から持ってきたバスタオルと眼鏡だけ。
髪を下ろせば背の中ほどまでまっすぐな栗色の髪が落ちる。
眼鏡とタオルはすぐに手の届くところに置くと
井戸から水を上げた。

いい歳をした女が無防備すぎるといわれたら
きっとそれまでだったが
この須らく異常な場所では何が常識なのか]

( 3 ) 2012/09/01(土) 00:26:38

歌手 ソランジュ

[シュザンヌはそのまま、考え込んでいるみたいだった。]

水、もっと汲んでくるわね。
ほんとうは、もっと大きな水筒があればいいんだけど。

[あたしは、彼女が飲みきまってしまった空のボトルを持って部屋を出た。

 今ここにいる皆。
 その事情は、それぞれ全然違うはずだし、それが今日なのだって偶然だ。
 そうでしょう?

 だから、もしその全員の命を狙う理由があるとすれば。
 あたしたちがここにいること、そのものくらいしか思い浮かばない。
 自分の縄張りに入った者を絶対に許さない、偏執的な人が住んでいるとか?]

( 4 ) 2012/09/01(土) 00:32:07

旅人 ガイ

―旧バンクロフト邸・エントランスホール―
[カチッ。カチッ。カチッ。カチッ。カチッ。
オイルライターの蓋を開いては閉じる]

 ……おう。随分と遅かったな。

[階段の最下段に腰掛けた男が、不機嫌そうな顔で声を掛けた。
片手はライターを落ち着きなく弄っている。]

( 5 ) 2012/09/01(土) 00:39:13

冒険家兼フリーライター トマ

[階段の途中で、ガイの姿が見えた。]

ガイさん。
ライター持って何しているんですか?

ああ、そうだ。
煙草を吸いたいんですけど、この屋敷に灰皿ってありますかね?

[煙草の先をくいくいと上下動させながら尋ねた。]

( 6 ) 2012/09/01(土) 00:48:59

冒険家兼フリーライター トマ、辺りに漂う臭いが少し気になり、すんと鼻をならした。

( A1 ) 2012/09/01(土) 00:50:18

大学生 ニコ

―旧バンクロフト邸エントランス―

おう、寄り道してたらちょっとな。

――ああ、こっちの車も駄目だったよ、
ご丁寧に放火済み。

[大きく肩を竦めた。
記者――トマの姿を見止めるとよう、と片手を挙げた。]

( 7 ) 2012/09/01(土) 00:54:31

旅人 ガイ

>>6
[首を捻じ曲げて、降りてくるトマを見上げた。]

……別に。

灰皿なんかあるわきゃないだろう。
屋敷ン中には何にもないってのに。
吸いたきゃ外行って吸え。他人ちを燃やさんようにな。

[ライターを握る親指でぐいと玄関を指差した。

( 8 ) 2012/09/01(土) 00:59:39

旅人 ガイ、冒険家兼フリーライター トマから放火済みと聞くと眉を顰めた。

( A2 ) 2012/09/01(土) 01:03:07

冒険家兼フリーライター トマ

>>7
おう……って、そっか。ニコの車もか……
何だか凄い話になってきたなぁ。
持ち主に気づかれることなく、同じ日に、何台も車が放火されてるなんて……。

[煙草を一度指で挟んで、大きく溜め息を吐いた。]

まったく――…どこの誰がそんな真似できるんだか。

( 9 ) 2012/09/01(土) 01:05:03

旅人 ガイは、宿無し ザジ を投票先に選びました。


旅人 ガイ

 そういやあの人、シュザンヌさん、どうだった?
 目を覚ましたか。

[カチッと蓋を鳴らし、トマに尋ねた。]

( 10 ) 2012/09/01(土) 01:09:04

冒険家兼フリーライター トマ

>>8
確かに。家財道具一式、ご丁寧にごっそり持っていかれてますし。大物から小物まで、何もない。

今のこの屋敷の取り柄は「雨風凌げる」ってことぐらいですかね。

あ、ライター持ってるなら、煙草、ご一緒します?

( 11 ) 2012/09/01(土) 01:09:49

冒険家兼フリーライター トマ

>>10
ええ、目を覚ましましたよ。
まだ少し憔悴しているようにも見えましたが…
一応お話はできるみたいです。

ソランジュさんにお任せして、自分は一足先に出てきました。

( 12 ) 2012/09/01(土) 01:11:50

旅人 ガイ

俺は煙草やめたんだ。

[とぶっきらぼうに答えたすぐ後に、]

……いや、持ってるなら一本くれ。

[内容のわりに「渋々」とか「嫌々」と形容されそうな態度で立ち上がった。]

( 13 ) 2012/09/01(土) 01:17:06

旅人 ガイ

>>12

……彼女、何か言ってたか?

[さり気なさを装った声音]

( 14 ) 2012/09/01(土) 01:19:37

冒険家兼フリーライター トマ

>>13 >>14
はい、1本どうぞ。
セーラムだけどいいですか?好みが分かれますけど。

[箱から煙草を1本取り出し、ガイに手渡した。]

シュザンヌさんは――…

[しばし考え込み、告げる。]

「皆の生命を狙っている者がいる、マイルズ氏はその予兆だと思ってくれ」と。そして「異変があったら教えて欲しい」と――…

何故そんなことを言うのか、その理由までは教えて貰えませんでしたけどね。

( 15 ) 2012/09/01(土) 01:29:15

大学生 ニコ

どうも、奴さんは
俺たちをここに閉じ込めちまいたいらしーねえ。

足がなきゃ出て行くのも一苦労、
ここは天下のゴーストタウン、
訪れるものもなかりけり、ってわけだ

[んー?と、トマとガイのやり取りを半目で見る]

……――ああ、あの人。

[ふと声を途切れさせ、>>14続きを促すように待った。]

( 16 ) 2012/09/01(土) 01:29:20

大学生 ニコ


―――……

[自前のタバコを火もつけず咥えると、
犬歯でフィルターを噛む。]

……ふぅん  異変   なァ。

( 17 ) 2012/09/01(土) 01:35:12

【独】 大学生 ニコ


魔女は  何か、見た   か?
 

( -0 ) 2012/09/01(土) 01:35:27

大学生 ニコ、適当な所に凭れて腕を組んだ。

( A3 ) 2012/09/01(土) 01:38:04

旅人 ガイ

>>15
[どうも、と煙草を受け取り、口に持っていこうとした手が止まった。
つかの間だが、明らかに衝撃を受けていることを表情にさらけ出してしまった。]

( 18 ) 2012/09/01(土) 01:42:41

旅人 ガイ

[すぐに不機嫌そうなしかめ面に紛らせ、取り繕おうとした。]

……へえ。そりゃ物騒だな。
確かに放火となりゃ、安心はできないが。

( 19 ) 2012/09/01(土) 01:46:26

大学生 ニコ


……おい?

[鮮やかな青い眼を向け、
不審げに声をかけた。]

( 20 ) 2012/09/01(土) 01:47:18

冒険家兼フリーライター トマ

>>18
ガイさん、どうかしましたか?

[ガイの顔を、じっと見つめている。]

( 21 ) 2012/09/01(土) 01:48:50

【独】 旅人 ガイ

俺じゃない。

少なくとも俺はそこまで考えてなかった。

( -1 ) 2012/09/01(土) 01:48:52

冒険家兼フリーライター トマは、宿無し ザジ を投票先に選びました。


旅人 ガイ

何が?

[平静を装い、銜えた煙草にライターで火を点けた。
二人の前を過ぎて、玄関に向おうとする。]

( 22 ) 2012/09/01(土) 01:54:50

冒険家兼フリーライター トマ

>>22
――…いえ。

少し顔色が良くなさそうだったので、気になりまして。

とにかく、ガイさんも気をつけてくださいね。
そして、何かあったら、シュザンヌさんに連絡をした方がいいのかもしれません。

( 23 ) 2012/09/01(土) 02:00:48

宿無し ザジ

─ 車炎上時 ─

[>>1:48
得体のしれない真っ黒な獣に飲み込まれてしまう。化け物のザラリとして冷たい舌に、背骨を一本一本舐めあげられるような気色の悪さに悪寒がする。
腕を、首筋を、耳元を不快な熱を帯びた誰かの手がさわさわと撫でて行く。]


 や、めろッ!
やめろ、
やめろ!

[失われた自身を求めて訪れたヘイヴンの景色が、一変した、と感じた。
アクセル全開まま、ハンドルから手を離して、両手で必死に「何か」を振り払った。
クラクションを何度も叩いた。]

( 24 ) 2012/09/01(土) 02:01:45

宿無し ザジ

──……ッ!
もう、 俺に触れるな…ッ
それ、は、終わった事──だ。

あ、あ    あ。


[焼けるゴムの臭い。石油臭。
金属が崩れてガシャンと落ちる音。
身体が、火傷の痕が熱くなる、前方で何かが燃えている事に気付いたのは、
「ばっきゃろ、あぶねーだろ!!>>1:65」と言う若い男の怒声の後だった。「暴走車!?>>1:66」と言う声が追って遠く螺子曲がった音として耳に飛び込んで来た。]

( 25 ) 2012/09/01(土) 02:02:12

宿無し ザジ

[ザジの車は、通りを抜けて無理矢理スピードを落とさぬまま角を曲がろうとした所で、消火栓にぶつかり、無意識の操作でバック。
鋭利な瓦礫(ガラスが含まれていたかもしれない)の上を激しく滑る感触があった。
タイヤがパンクしたのだろうか。]


 ひ、と?

[ザジは、自分が遠ざかった所為でもう見えない炎上車の方を振り返りながら、慌ててブレーキを踏んだ。最終的には、窓硝子がすでにすべて落ちた商店のウインドウにのろのろと突っ込んで停止した。]

( 26 ) 2012/09/01(土) 02:03:16

宿無し ザジ


……ああ、あああ
あああ。
はあ、はあ、あ。

[軽く胸や太腿を打ったが、大きな怪我はない。
荒い息を付いてハンドルに倒れ込むと、落下する車のフロントガラス。
手のひらがザクリと切れて、赤い血が流れた。]

( 27 ) 2012/09/01(土) 02:03:38

宿無し ザジ、チッと舌打ちする。

( A4 ) 2012/09/01(土) 02:03:49

冒険家兼フリーライター トマ、メモを貼った。 メモ

( A5 ) 2012/09/01(土) 02:04:58

宿無し ザジ

[それから、急に息苦しさを感じて、眉根を寄せた。
手をかざす。目の近くの皮膚──そうちょうど火傷の痕の上に滴る血の雫。]

あかい
あまい

否、…………
無人のはずのヘイヴンに 

 何故?

私以外の人間が……。

( 28 ) 2012/09/01(土) 02:06:06

冒険家兼フリーライター トマ、階段を降り、煙草にそっと火をつけた**

( A6 ) 2012/09/01(土) 02:06:19

宿無し ザジ

[目を閉じて、舌をのばし、僅かな赤い滴りを舐めた。]

あまい。

( 29 ) 2012/09/01(土) 02:07:03

旅人 ガイ

>>23
……ああ。そうするよ。

[トマに背を向け、煙草を挟んだ手を振った。**]

( 30 ) 2012/09/01(土) 02:07:13

宿無し ザジは、学生 ポーリーヌ を投票先に選びました。


宿無し ザジ

……ああ。

[重い息を吐いて。今度は頬ではなく、手のひらの傷口を直接舐める。
そのまま、暫くの間、血の味と香りを味わうように目を閉じて、荒い呼吸だけを繰り返した。]

( 31 ) 2012/09/01(土) 02:11:08

宿無し ザジ

─ 壊れたレンタカー ─

[どれ位の時間、そのままの姿勢で目を閉じていただろう。
血の流れた手首には、もう唾液が滴っているだけの状態になってから、ザジは緩慢な動作で、落ちた手帳と助手席に置いてあった荷物が散らばっているのを集めた。

曲がったドアを押して、外へ出るのに四苦八苦する。
結局は、車内にあった工具箱の道具でドアを半ば破壊して外へ出た。何故か胸が詰まり息が苦しく、今の自分の様子を友人が後で知ったならば、向こうが激怒して強制送還の目に遭うだろう事すら想像する事が出来なかった。]

あかい 血。
あかい 炎。

……否、ひとが居た、として。
誰、誰でも 良い……。
他に誰が居ても、私には関係が、無い。

私は ただ……、
この町で起きた出来事。
厄災の真実に触れる事で、私が失ったもの を……。

( 32 ) 2012/09/01(土) 02:22:16


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生存者 (6)

歌手 ソランジュ
37回 残1625pt 飴飴
冒険家兼フリーライター トマ
51回 残1043pt 飴飴
旅人 ガイ
57回 残1243pt 飴飴
学生 ポーリーヌ
43回 残1402pt 飴飴
大学生 ニコ
39回 残1796pt 飴飴
宿無し ザジ
26回 残1993pt 飴飴

犠牲者 (1)

結社員 シュザンヌ (2d)

処刑者 (0)

突然死者 (0)

支配人 (1)

奇妙な旅人 ギルバート
13回 残2658pt 飴飴

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