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【けんすけの足下に手紙が落ちている…】
風邪が治らない。
本格的に寝込んでしまった。
村の老人たちは相変わらずだ。
通りすがる振りをして窓から覗き込む。
戸口の隙間からじっと見ている。
俺をどうしたいんだ。
なぜ俺を見張るのだ。
宏子に会いたい。
19xx.x.x 斎藤健甫
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床について一週間も経つ。
こんなに長引く風邪など初めてだ。
旅の疲れだろうか……
宏子……、俺はまだ帰れそうにない。
19xx.x.x 斎藤健甫
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俺は理解した。
老人たちの持ってくる食事に、何か入っているのだ。
あいつらは俺に毒を盛っている。
もう、あいつらの食事は絶対に口にするものか。
生き延びて、そして必ず帰ってやる。
19xx.x.x 斎藤健甫
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腹が減った。
老人たちは俺が手をつけていない食事を見ても、
顔色一つ変えず次の食事を持ってくる……
わかった。
俺はわかったぞ。
あいつらは 人間じゃ ない
19xx.x.x 斎藤健甫
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猛烈な飢餓感
だが俺は 決してあれは 食べない
19xx.x.x 斎藤健甫
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腹が減った。
腹が減った。
腹が減った。
19xx.x.x 斎藤健甫
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老人が小屋に入ってきたところを捕まえた。
すると、簡単に、ずるりと老人の腕が取れた。
老人は顔色ひとつ変えずに出ていった。
どういうことだ
19xx.x.x 斎藤健甫
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腹が減った腹が減った腹が減った
19xx.x.x 斎藤健甫
いいことを思いついた。
出される食事ではなく、
自分で食料を得ればいいのだ。
食料はある。
だってあれは
人間じゃ
な
19xx.x.x 斎藤健甫
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元気がでてきたので、きょうも村を、きょうも、よくあるく。
頭がぼんやり してきた。
いま、何日だったっけ…
斎藤けんすけ
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きょうも、たべものは豊富にあるので、たべる。
おれ、なに、するんだっけ…
雨がやまない
ひろこ げんき かな
斎藤けんすけ
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ひ
ろ
こ
さいとう けんすけ
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[手紙はここで終わっている。
以下は、たどたどしい文字で別の日記帳に書かれていたものである]
おれは、もう、むかしのおれ…ちがう。
月と、影と、いっしょに、むら…ほろぼす、おもう。
むかしの、こと、すこし、おもいだした…けど、
もう、ひろこも、月と影が…ヘクターよりまえに、たべた…いってた。
でも、おれ、なんにも…おもわなかた。
のうみそ、くさてるから…あたりまえ、おもた。
でも、ちがった、いうこと…わかた。
しんでる、のに、むらのため…がんばる、ひと、いた。
すごい、おもたけど…あこがれたら、だめ、おもた。
おれ、月と、影の、なかま…だから。
ちかいうちに、おれもすかるも…たべられる、おもう。
おれも、てつだたから、しょうがない…ね。
すかるには、ぜんぶ、ひみつに、する、おもう。
すかると、ともだち、きっとなれない…から、もう、しゃべらない。(>4日目スカルとけんすけはひと言も直接会話してません)
ほんとは、おれも、すかるみたいに、なりたかた。
ついしん
どーかついでがあったらうらにわのひろこのおはかに花束をそなえてやてください。
4日目夜 さいとう けんすけ
>>217
うわぁ…ありがとうなんだよぉ…!
すごく分析されてるんだぁ…!!
…釣った後…うん…そうだねぇ…気をつけるよぉ…。
>>-80
うふふぅ…素敵ロミジュリ入りましたぁ…!!
僕も死んでたけど頑張ったよと三角関係への発展を提示してみるけどぉ…しょせん肉体のない者は肉体のある者と恋に落ちることはできないのかぁ…(しょもん
【ゆる募】
幽霊と恋愛してみませんか?
惹かれあうのに触れ合えない……なんて切ない恋愛を体験できます!
【急募:肉体提供者】
・物理的な肉体があれば鮮度等の区別はいたしません
・年齢性別不問
・報酬は安らかなる眠りをお約束します
・一度肉体を提供された方への肉体の返却希望には応じられない場合がございます
問い合わせ先:幽霊協会(0000-4392)
もう村に立ち寄れなさそうなので、早いけどご挨拶。
皆様、お疲れさまでした!
墓下でずっとどうなっちゃうのかと固唾をのんで見守ってました。
とても勉強になったし、見ていてすごく楽しかったです!
またお会いできたら嬉しいなあ。
ありがとうございました!
さて。
死者同士という希少な恋愛も見れたことだし、そろそろ私は次の恋愛サンプルを探しにいこう。
きっとどこかに私の運命の相手もいるはずさ。
……セラピストが運命論なんておかしいかな?
ふふ、自分自身は診断できないものなのだよ。
じゃあ、みんな良い恋をしてね**
にぼしさーん!久々の同村楽しかったです。
恋愛セラピーさすがのハイクオリティで夢中でした。
ぜひまた遊んでください!
あっ
全然関係ない話ですが、参考にしたログは、どこかの村のmakaさん狼役とhitoshiさん村人の対決でした。
この場を借りてお礼を言わせて下さい。
自分も皆さんのようにもっと上手くなりたいと思います。
いつか同村する機会がありましたら、その時はまた是非よろしくお願いします!
今回は有難うございましたっ!
それでは**
僕も最後のご挨拶。
今回は色々と貴重な体験ができてすごく勉強になりました。
もう2度とこれほど白くなれることはないと思いますが、今回の思い出を大切にしつつ先々の糧にしたいです。
とりあえず狼になった時にこのルートは通るまい…。
SNS申請できてない人も近い内申請させていただきたいと思っていますのでよろしくお願いします。
今回の村すごく楽しかったです。
また同村した時はよろしくですっ!!
そろそろ村終了ですねー
改めて、得体の知れない村に来ていただいてありがとうございました。
神様自身もすっごく楽しめましたし、勉強になりました。
ログがっつり何回も読み返すと思います。
また皆様と一緒に遊びたいです!
さて、今から村の説明を書くよ!
間に合うかどきどきだぜ
滑り込みだ!
何かいいものを見れた。・・・すまん。蝕。お前を殺してしまった。どうか、安らかに・・・。ひろこさんとやらに会えるといいな。もう俺も月も誰かを殺さなくてすむんだ。
俺もようやく休めるんだ・・・なぁ・・・。
村建て様。すばらしい場を提供してくださってありがとうございました。
移住第一弾の村でしたが本当に手練様達の考察など間近で感じて勉強になりました。又村を建てられることがありましたらお声をかけていただければ幸いです!
村の設定が変更されました。
裏庭にあった小さな墓に花を供える。墓にはひろこ、と書かれている。
その横にさいとうだったものの一部を埋めた。
さいとうの日記を見つけ、俺はあいつの希望を知った。ついでにあいつを一緒に埋葬する事にした。
あいつの日記に書かれていたことを読んでも俺は特には驚かなかった。その程度には疑っていたからだ。だが
『そんな心配なんざしなくてもよかったのにな』
あいつは狼を生かすために村人を殺した。
俺は狼を殺すために村人を一緒に殺すことを是とした。そこにどれほどの違いがあるというのか。そんなことを考えながら花を供え一つ呟く。
『今からその答えを聞きに行くか』
次の瞬間俺は狼に引き裂かれてあいつの墓の横に倒れ込んだ。
今日襲いに来るのはわかっていたしどうせ死ぬなら俺の友人の傍で死にたかった。
そして辺りは闇となり、闇には静寂が戻った。
ということでご挨拶を。
むだに経験だけは豊富な前世紀の遺物です。
基本的に瓜に潜伏して人が少なそうな村に潜り込んでいるのでまたどこかでお会いすることがあればよろしくお願いします
うおおおおおおいまさかのスカルからの返事ktkr!!!!!!すげーすげーちょっとうるっとしてしまった。皆さんからお花ももらって、さいとうも浮かばれます。
堅い!強い!遅い!
のアーダンです。
まぁぼちぼーち、ぼちぼーち本戦もやりたいなーと思ってるのでどこかで会えるかもしれないですね。
村建て人もやってるので変な村が建ってたら入ってあげてくださいね。
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