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人は 何事かにつけて理由を探そうとする
それが 理不尽な事であればあるほど
「何故 自分が こんな事に巻き込まれたのか」 知りたいと
知ったから 何が解決するというのか
それとも 自分の心に折り合いを付けたいだけなのか
しかし
純粋な【狂気】の前には
快楽以外の理由など ありは しな い
1人目、研究員 マチルダ がやってきました。
研究員 マチルダは、村人 を希望しました。
−???−
[湿った空気と埃の匂い。
どこまでも続く、真の闇。]
……。
[じゃらり。
少しだけ身動きすると、両手にはめられた錆びた鎖が重苦しい音を響かせた。]
鬼火 が見物しにやってきました。
鬼火は、見物人 を希望しました。
−???−
[闇は、囚われの鎖《アカシ》は、
囚われ聖女《バルバラ》の在る場所から、僅かに漏れ出る。
静まり返った館。明かりの落ちた廊下。
人気の無い――人ならざる気配が這う場所だからこそ
僅かな音も暗闇へと落ち、何処へも届かず溶けて消える。
だからこそきっと。
ぽうと灯る一抹の焔は、館を巡回する女中や
戸締りを確認にやってきた主人の細心を示すものではない。
焔は、目を凝らさねば気付けぬ程の小さな螺旋を描き
その形を、灯火から、小さな人のような姿へと変えた。
羽の生えた矮小な形は、まるでおとぎ話の妖精のよう。]
『嗚呼――』「なんて」『嘆かわしい』「のだろう」
「ああ」『なんと』「哀しい」『ことでしょう』
「道に迷ったイグニス・ファトゥスは、彷徨うが定め」
『けれどこれはこれは、あんまりではないか、主よ――』
「でも」『ご覧』
『歴史は』「繰り返される」
「バルバラは何度でも囚われる」
『バルバラは何度でも――祝福する』
2人目、画家 ホリー がやってきました。
画家 ホリーは、おまかせ を希望しました。
―食堂―
[ホリー・ウォーターハウスは考えていた。]
このまま……切ってしまえば。
もう楽に、なれるのかもしれない。
[手には包丁。
このまま下へと向かわせれば、肉は裂かれるだろう。
そして鮮血を迸らせながら、この苦悩から解放されるのだ。]
ごめんなさい…でも、もう我慢できないの!!
ふっ…
刃を入れてしまえば造作もないというもの。
[あふれ出る鮮血もとい墨を気にせず調理(?)を続ける。]
芸術的ね…さすがは私。
苦手なことなど何も無いわ。
[数分後。
実に芸術的な黒い彫刻が出来上がったという。
※ご覧の映像はふぃくしょんです。
良い子は食材で遊んではいけません。]
3人目、御曹司 カレル がやってきました。
御曹司 カレルは、おまかせ を希望しました。
―居間―
[青年は眠っていた。金の髪が白皙の頬にかかる。
長椅子の上、寝かされている。
僅かな水音。壁越しに音がする。
何かを切る音。
たたきつぶす音。
それとも鎖の摺れる音。]
……ぅ
[僅かに、眉を寄せた。
一度きつく眼を閉じる。
身動ぎすると仕立てのよい、青い着衣に皺が寄る。
ゆっくり、眼を開く。]
御曹司 カレルは、村人 に希望を変更しました。
……ん ……
――朝、… 、…… …?
[ぼんやりとした青い眼が
徐々に焦点を結ぶ。
瞬きを1度、2度。
徐々に怪訝そうに、眉間に皺が寄った。]
…なんだ、…ここ…?
……、……
[眉を寄せたまま、また幾度か瞬きをする。]
……、つ
[小さく声を漏らし、顔を片手で覆った。]
…屋敷じゃない……
こんな部屋は知らない…
……ここは、…どこだ…?
[周りに同じような人がいたかもしれないが、
今はまだそれには気づけずに、
青年は呼ぶ。屋敷ならば住人がいるだろうと。]
っ、おい。 おい!誰かいないのか!
4人目、少年 テオ がやってきました。
少年 テオは、C国狂人 を希望しました。
っ…!?
[びくり、と声のほうを振り向き。
赤い色が視界に入れば不快そうな顔になる]
…無礼なやつだな。
[しかも図太くもまた寝息を立て始めている。
ほかにも、人がいるだろうか。
立ち上がって、青年はあたりをまた見回した*]
―食堂―
「おい! 誰か! 女将を呼べ!」
[突然、居間の方から声が聞こえた。
五作目の彫刻(料理)を作り終えた頃の事だ。
ちなみに、犠牲となった食材は多岐に渡る。
叫びに、ホリーはぴくりと反応し、居間に続く扉を見た。]
どうやら、舌の肥えたお客様がいるようね。
任せなさい、シェフ。
この芸術的に美しい私の料理で黙らせてあげるわ。
[五品の料理を持つ。
手に乗せたり、頭に乗せたり、まるで曲芸だ。]
[当然ながら、シェフなる人物はいない。
ノリのようだ。]
はぁい、お待たせ!
お腹がすいてギリギリライブ。
女将さんを襲ってギリギリライフ。
そんなアナタに、ほっきゅん特製料理をお届けです!
[居間に続く扉をばーんと開けた。
※蒐荷物を積載している時に激しい行動をしてはいけません。]
はぶ
[部屋と部屋を跨ぐ小さな段差につまづいた。
五品の黒い塊は、曲芸のように宙を舞い――
放物線とか慣性とか無視して顔からこけたホリーに降り注いだ。]
[彼女の名前はホリー・ウォーターハウス。
職業は画家。性別は女性。
彼女の関係者は声を揃えてこう呟くという。
「ホリーは、何も出来ない人だ」――と。
だが、彼女と親しい間柄の人物は声を揃えて言う。
「ほっきゅんは、何も出来ない人だと皆に言われているが、違う。
彼女は、――ええと……、
そう、歌とか歌わせておけば皆が幸せになれると思うよ」――と。]
村の設定が変更されました。
5人目、館の主人 マクシミリアン がやってきました。
館の主人 マクシミリアンは、人狼 を希望しました。
―書斎―
[コンコン。
扉をノックする音に、深く椅子に座ったままの姿勢で顔を上げた。]
…スティーブンスか。
お客様をおもてなしする準備は整ったかい?
―居間―
[腕を組み、不機嫌そうに、神経質そうに
こつこつと爪先で床をたたく。
どうも扉くらいしか他所へ通じるところはないようで、
そちらへと歩みを進めようとしたとき]
…!?
[何か、現れた。
現れたというか、出た。
ばたばたばた、と黒い何かが降り注ぐ。]
……。
[見下ろした。
倒れたそれを、見下ろした。
青色の瞳、瞬きひとつ。
爪先で蹴ってみた。]
…返事がないな。
[なまごみのようだ。]
生ゴミ、ナマゴメ、生クリーム…
[黒い塊の下から、声が這い出た。]
まさかこの私にあのようなダービートラップを仕掛けるとは。
やるわね。
[むくり。
イカスミをもろに被ったので頭から真っ黒だ。]
でも、芸術的には8点だわ。
このホリー・ウォーターハウスを唸らせるには一歩足りなくてよ!
[びしぃと指差した。]
私はナンではないわ。
ちなみにアンという名前でもないの。
[えっへん。]
残念ながら幼い頃に猛犬に襲われている所を貴方に助けられて
恋をしたとかそういう典型的パターンは存在していない。
あ、互いの記憶に残っていない場合は例外です。
[片目を閉じ、顔に塗れた黒いものを袖で拭いつつ。]
さて…私の事を教えても良いけれど
それは本当に今、貴方が知りたい事なのかしら。
選択の一つが後々の命取りという事もあるわ。
それを鑑みても、貴方は私の事を知りたいのかしら。
別に名前のことを言った訳じゃない。
[不機嫌、継続。]
おれも会った記憶なんぞない。
大体何の典型だそれは。
偏った本の読みすぎじゃないのか。
[ほんの少し首を傾けた。]
…――…持って回った言い方をする。
そんな重要なことか、貴様。
知りたいこと、というならば。
そのように命取りだなどと大袈裟に言い放つなら。
貴様、この館の関係者か何かとでも?
墨塗れだが。
6人目、真剣師 銀冠 がやってきました。
真剣師 銀冠は、C国狂人 を希望しました。
[高級そうなソファに座り、腕を組み、高く足を組んだ姿勢で、静かに眠っている。
痩せぎすで、肌は白く、死人のように病的。
まるで作り物のように動かず、無音。呼吸による僅かな肩の動きが命を証明しているが、このまま目を覚まさなくてもおかしくないような、そんな雰囲気が彼にはあった]
…………ん。
[長い髪に隠れた顔がほんの少しだけ不快を主張し、薄い唇が緩慢に動く]
もう、食べられないよ……。
[寝言だった]
偏った本ですって…?
偏ってなどいないわ。
いいこと? あれは記憶と背徳の間で揺れ動く焦燥感が…
[ホリーは語って聞かせた。
御嬢様メアリーと、執事ジョニーの恋物語を。]
………そしてジョニーは決断するの。
これは敬愛なのか、マコトの愛なのか。
悩みは多々あれど、確かなのはメアリーを大切に思っている事――
[長々]
…そしてジョニーはメアリーの亡き跡を継ぐの。
勿論、遺産継承が楽に進む訳がない。
様々な刺客や暗殺の影を掻い潜り
ジョニーはついに当主の座へと辿り着くの。
でも……本当に護りたかったメアリーは、もういない。
世に興味を失ったジョニーは、メアリーの描いた絵画の前で――
[寝言に、はっと我に返る。]
……つまり、ここはメアリーとジョニーの遺した幽霊屋敷なの。
貴方は彼らの怨念に招かれ、囚われてしまったのよ。
そして私は――後始末を任された、ただのしがない元魔法使い。
現代的に言えば、女中とも言うわ。
墨塗れだけど。
[※良い子の皆様へ。
ジョニーとメアリーの物語はフィクションです。]
我侭は駄目よ!
食べないと死んでしまうわ!
[ていっとソファの人影に黒い塊を放った。
※良い子の皆様へ。
食べ物を粗末にしてはいけません。]
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