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某学園の二年F組。
彼らを乗せたバスは、何事もなく平穏に修学旅行先へと向かう筈だった。
しかし、既に異変は始まっていたのだ。
彼らの担任が、何故か集合場所へと現れなかった時から―――
1人目、反忍 京四郎 がやってきました。
反忍 京四郎は、村人 を希望しました。
-修学旅行前日・夜-
[厳格な雰囲気を持つ男が一人夜道を歩いていた。男の名は反忍 京四郎(たんにん きょうしろう)。
正に担任教師となるべく生まれてきたとしか思えない名前を持つこの男。
決して考えるのが面倒になったからという投げやりな理由でこの名前になったわけではない。
……ないったら。]
明日から修学旅行か……。
用意はもう終わっているし、今日は早めに寝るべきだな。
[若干、今は亡き「せがた三四郎」に名前的な意味で共感を覚えている担任教師は、一人夜道で説明的な独り言を呟いた。]
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
2人目、戸田 万寿夫 がやってきました。
戸田 万寿夫は、人狼 を希望しました。
[彼のクラスは、兎に角騒がしい。元気が良いと言うのは良い事だが、それにしても元気がよすぎるのだ。
そんな生徒たちが修学旅行という心ときめく状況で大人しくしている訳がない。
それは学生時代の己を振り返っても確実だろう。
明日からの事に頭を悩ませている京四郎、その前突然一人の男が現れた。]
反忍京四郎さんですね?少しお話をしたいのですが……。
[その大柄な男は、京四郎と共に何処かへと歩いていった―――。]
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
−翌日・修学旅行当日−
[生徒達を乗せたバスは順調に走り出した、かに思えた。
道中で、不思議と全員眠りこけてしまうまでは……。
全員が意識を失い、誰も見るものが居なくなった車内で、バスを運転していた戸田は静かにガスマスクを外した。]
あとは船に乗せて、島へ運ぶだけ……と。
[彼らは目覚めた時、自分が何処に居るか解らないだろう。
そこは、島。
小さな島に、大きなログハウスがあるだけの無人島だ。
そして彼らが最初に目にするであろう物は……
強面で髭でグラサンの男が映る、大きなモニターだった。]
3人目、城 譲 がやってきました。
城 譲は、村人 を希望しました。
4人目、西野 義則 がやってきました。
西野 義則は、村人 を希望しました。
[修学旅行が始まり、皆で乗ったバスは順調に目的地の樹那町へと走っていく。……はずだった。
霞む意識。抗いがたい眠気。急に静まるバス内。覚えているのは、そこまで]
ここは。
[ハッキリしない頭を押さえ、身を起こす。
屋内。室内。クラスの皆が眠っている。まだ起きている人はいなかった]
村の設定が変更されました。
もう着いたのか……?
[それにしては様子が変だと思ったが、うまく思考が回らない。顔をしかめ、よろけながら立ち上がった]
近年希に見る最悪な寝覚めだな。洗面所とかないか?
[寝ているクラスメイトを踏まないよう気をつけながら、出入り口らしきドアへと向かう]
5人目、双海 杏 がやってきました。
双海 杏は、村人 を希望しました。
[目が覚めた。
目が覚めたらバスに乗ってもいなかった。
何処にいるんだろう。おかしい]
……何やの、ここ…。
[少なくとも転校してくるまでの街に帰ってきたというわけでもなさそうだ。
辺りを見回す。他に起きている人を探して]
[ドアノブを握った。回そうとして、回らなかった。ガチャガチャと何度か試して、やっと鍵がかかっていることに気付いた。舌打ち。そして他のドアへと向かう。
同じ事を三度ほど繰り返して、気付く]
これは、閉じこめられている……のか?
6人目、鶯谷 阿太郎 がやってきました。
鶯谷 阿太郎は、村人 を希望しました。
[どうにも回らなかった頭だが、そろそろハッキリしてきていた。
現状の異常を把握。可能性として、集団誘拐が真っ先に浮かんだ]
馬鹿馬鹿しい……。
[彼の名前は鶯谷阿太郎(オウタニ アタロウ)。
どこにでもいる、ごく普通の覆面学生だ。
ひょっとしたら、一部の角度によっては、奇抜なファッションに見える場合もあるかもしれないが、驚いてはいけない。
きちんと、タイツの上から指定ブレザーを羽織っている。
どこからどう見ても、いつもの鶯谷阿太郎だ。
果たしてクラスメイトはどのような視線を送り、どのような感想を心中で思っているかなどは、
残念ながら阿太郎には分からない。]
7人目、矢口 恵子 がやってきました。
矢口 恵子は、村人 を希望しました。
[――誰かの声がした。クラスメイトの……今の声は、誰だろう。上手く、思考が回らない。
バスの重いエンジン音も、道路の小さな凹凸をタイヤが過ぎるときの振動も、なにも感じない。
感じるのは、ただ、誰かの立てる物音だけ]
……なに? 休憩か、なにかで止まったの……?
[やけに重い頭をもたげて、周囲を見回す。
少なくとも――自分でバスを降りた記憶は、なかった]
[普段は人目を避けて俯き気味な阿太郎も、
折角の修学旅行ということで今日はオシャレをしていた。
いつもはただの布だが、今日は100%シルクのタイツである。
もしかしたら気になるあの子が気付いてくれないか。
もしかしたら友達が出来るかもしれない。
そんな期待は、バスの中から大きく外れた。
皆は騒いでいたが、阿太郎は輪の外。
隅の座席で一人、いつもの人目を避けて移動する用ダンボールを被って揺られていた。
はずだったのだが――。]
[鶯谷阿太郎は、ダンボールの隙間から部屋の様子を伺っている。]
ここはどこだろう・・・。
[誰かがガチャガチャとノブをいじる音が聞こえた。
が、ドアが開く音は結局しなかったようだ。
鍵がかかっているということだろうか?]
…。
何なん。なぁ、何なん、どないなっとんのこれ!!
[訳が解らないまま、苛立ちが声を荒げさせる。
修学旅行に旅立ったはずなのだ。バスに乗っていたはずだ。
荷物は何処にあるのだろう。行き先が変わったなんてのも聞いていない。
訳が解らないまま、理解できない不快感を床に拳を叩きつけることで
少しでも発散させようとただ、勢い良く振り降ろす]
[改めて室内を見回せば、何人かは起き始めているようだった。皆が現状に気付けば、騒がしくなることを予想に難くない。面倒だ、と思い息を吐く。
そうして、それを見上げた]
……ずいぶん、大仰な。
でかい。市販品じゃない。新しい。値段も高いな。
[部屋に備え付けられた大きなモニター]
[激しい音がした。床を叩く音。振り向けば、クラスメイトの一人が混乱からか、拳を床に打ち付けていた]
静かにしておけ。双海。
恐い誘拐犯がやってくるかもしれんぞ。
[「値段が高い」という言葉を小耳に挟んで、貧乏性の阿太郎は反応しそうになったが、それよりも早く床を鳴らす拳の音でびくりとなった。
ダンボールからでは視界が狭くて誰が叫んだのかまでは分からない。
あの声は確か……と推測をつけるより先に、情けなく呟いた。]
やだなあ・・・。
なんだか知らないけど、帰りたくなってきたよ。
[ダンボールの中で弱弱しいため息をついた。
心なしか、手が冷たくなっているような気がした。
焦燥とはこういう気持ちなのだろうか、と阿太郎は思った。]
8人目、葛城 都 がやってきました。
葛城 都は、村人 を希望しました。
うっさいわボケ。
こんな状態で何で静かにせなアカンの、おかしいやろ普通に考えて!
[西野へと怒鳴り返す。
こんなところでこんな状況、大人しくしていられるほどおしとやかではない]
あーもう、何なん一体。最悪!!
[ばん、ともう一つ床を叩いて立ち上がる。
ぐるりと辺りを見渡した。扉を探すために]
[怒鳴り声。床を叩き付ける、乾いた音。それをなだめた冷やかな声。
誘拐。その言葉は、この混乱をカタチにする、恐らく初めての情報(正しいかは別にして、だ!)だった。
誰かが先に感情を爆発させたことで、辛うじて、思考ができる程度には気が落ち着いていた]
……誘拐、って。
これだけの人数、みんなを?
[小さく、呟いた。
そんなこと、映画に出てくるような某国のスパイ組織でもなければ、難しいだろう。
ああ、えっと――それとも、バスは日本海側を走っていたのだったっけ?]
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