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桐生 茜は平 芽祈に投票を委任しています。
ランサーは平 芽祈に投票を委任しています。
蒲生 延は平 芽祈に投票を委任しています。
桐生 茜 は セイバー に投票した。
セイバー は ランサー に投票した。
ランサー は セイバー に投票した。
蒲生 延 は セイバー に投票した。
九鬼 聖法 は セイバー に投票した。
平 芽祈 は セイバー に投票した。
セイバー に 5人が投票した。
ランサー に 1人が投票した。
セイバー は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
暗雲が去り、まぶしい光が降り注ぐ。――全ての人狼を退治したのだ!
名前 | ID | 勝敗 | 生死 | 役職 | 希望 |
---|---|---|---|---|---|
吟遊詩人 | reahannta | 勝利 | 2d襲撃 | 村人 | 村人 |
桐生 茜 | kandori | 勝利 | 生存 | 村人 | 村人 |
セイバー | reahannta2 | 敗北 | 7d処刑 | 人狼 | 人狼 |
梧桐 曹 | daima_oh | 勝利 | 5d襲撃 | 村人 | 村人 |
ランサー | turugi | 勝利 | 生存 | 村人 | 村人 |
蒲生 延 | seiya | 勝利 | 生存 | 村人 | 村人 |
キャスター | migya | 勝利 | 5d処刑 | 村人 | 村人 |
瀬良 悠乎 | waterfall | 勝利 | 3d襲撃 | 村人 | 村人 |
バーサーカー | Junk.Food | 勝利 | 3d処刑 | 村人 | 村人 |
名塚 聖 | xavi | 勝利 | 4d襲撃 | 村人 | 村人 |
アーチャー | yuma | 勝利 | 6d処刑 | 村人 | 村人 |
眞奈 みなみ | harumin | 勝利 | 6d襲撃 | 村人 | 村人 |
キラー | KAME | 敗北 | 4d処刑 | 人狼 | 人狼 |
九鬼 聖法 | reahannta3 | 勝利 | 生存 | 村人 | 村人 |
平 芽祈 | aizukiya | 勝利 | 生存 | 村人 | 村人 |
見物人一覧 | |||||
ねこ | utumi | -- | 生存 | -- | -- |
わんこ | asbntby | -- | 生存 | -- | -- |
原田 まさ | aizukiya2 | -- | 生存 | -- | -- |
尊き方 シッダー○タ | reahannta1 | -- | 生存 | -- | -- |
――教会用・ワゴン車内――
[左之助は、槍を突きながら山道を降りた所で、教会用のワゴン車に回収された。
さすがに、槍を持った血まみれの男が街を闊歩するのは問題ありだと判断されたのだろう。
実に賢明な判断である。
左之助にとっても、立っているのがやっとという状態だったので迎えはありがたかった。
車内で血止めや簡易的な治療を行われながら、左之助は教会へと向かっていた。]
−漆路山→蒲生邸−
[聖杯戦争は終わった。自分は生きている。
以前の価値観で測るなら、己は勝者である。
しかし、そこに勝利の喜悦はなかった。
英霊と呼ばれる存在たちとの圧倒的な差。
それを埋めるために、これからどれほどの鍛錬が必要だろう。
考えながら歩く。そして――
再び始まる日常へ帰ってきた。
疲労とダメージが蓄積して思うように動かない手で、玄関の扉を開く。]
[――敗れて、消えて。ただ、無色の力となって座へと戻るだけのはずだった]
――……え?
[そこは――聖杯戦争の数日を過ごした、最期の瞬間にと意識を向けていた、あの屋敷]
どうして……?
[混乱と困惑――どうして自分は、ここにいるのだろう?]
[暫くの自失と自問――……そこに、慣れ親しんだ魔力の気配。
随分と消耗してはいるようだったが、それを、取り違える筈がなかった]
――……!
[堪らず、駆けだした。
自分がここにいる理由も、判らないまま。
玄関にと達して――ゆっくりと開いていく、その扉を認めた]
[ゆっくりと開く扉。その向こう側を見て。]
な…………。
[絶句した。]
なぜ、お前が、ここに、いる、……?
[完全な不意打ち。
別れの言葉を告げて消えたはずの姿を前に、思考が停止した。]
[――そんなもの、誰も教えてはくれなかった。ただ、気付いたら屋敷にといただけ]
ええと、私にも判らないのですが――……。
[それでも、これだけは確かだ。
――……サーヴァントは、ユメを見ない。だから、これはきっと]
その――……おかえりなさい、マスター。
[キセキなんて――……物語のなかにしかないのだと、思っていた]
あ、……ああ、ただいま。
[本人にもわからないことが、自分にわかるはずもない。
そこに在るなら、それでいい。
受け入れようと、そう思った。
――ただ一点を除いて。]
聖杯戦争は終わったのだ。
俺はもうマスターではない。
……その呼び方は、やめろ。
[――その言葉が持つ意味をと理解するには、数瞬が必要だった]
あ……はい。
判りました、延――……これで、宜しいですか?
[――自分に叶う限りの笑顔を浮かべて。
もう、自分のマスターではなくなった男にと、首を僅かに傾けてみせた]
うむ、まあ、よかろう。
[慣れない感覚に戸惑う。
日常に帰ってきたはずなのに。
非日常が日常を侵食して。
新たな日常を形成する。
――それも悪くない。]
シエラ、これからも宜しく頼む。
―漆路山―
[木々の間から、月明かりがうっすらとさしている。
見上げれば、下弦の月が夜空に浮かんでいた。]
…なげきとて
月やはものを…
[ぽつりと呟き、そのまま月を見ていた。]
(月のせい…?それとも…)
[そのままそこに、ずっと立ち尽くしてしまいそうで。
頭を軽く振って、森の出口に歩き出す。]
[ふと、歩き出す向こうに、人影が立っている気がした。
目をこらして確かめようとするも、逆光のせいで判別は出来ない。
けれど――]
……あ…。
[言葉が出なくなる。
何故か――
その人影は、見知った人物のようで――]
なんだ。
[月明かりを背に、男が一人立っていた。
その姿は見覚えのある着流しで、何かが違うとすれば。
無い筈の腕が、そこにある程度だろうか。
腕を組んだまま、ゆっくりと人影は近づいてくる。
一歩近づく度に鮮明になる輪郭。]
一緒に帰るんじゃ、なかったのか?
[目の前に近付いてくる男を、言葉も無く、見つめる。
それは柔らかな月明かりのせいで、どこか幻想的に見えた。]
……夢、かな…。
[一言ぽつりと呟き、そっと手を上げて、相手の頬に触れようとする。]
そうだな、夢かもしれん。
俺が見た夢なのか、アカネが見た夢なのか。
[信長の頬に、茜の指先が触れる。]
だけど、それも叶ってしまえば。
[その指先を、信長は己の手で包んだ。]
唯の、何の変哲もない現実だ。
[指先から、確かな感触と温度を感じる。
それは―― 存在の証。
その感触に、息を吐き、目を閉じる。
何か言いたくて
何も言い出せなくて
もどかしくなって、相手の胸に顔を埋めた。]
……。
[何を言うでもなく、胸を貸す。
波旬となってから、負けて一度消えるまで。
アカネがどれほどの思いでいたか、わからない筈が無い。
自分がした仕打ちを考えれば、この程度ならば安いものだろう。
己の胸に押し付けられた頭を、くしゃりと撫でた。]
さて、帰ろうや。
飯……作ってくれるんだろう?
ああ。
……とにかく今は、眠りたいな。
[差し出された手を取り、軽く握る。
それと同時に感じる眠気が、自分が受肉しているんだと感じさせてくれる。
そしてそのまま、どちらともなく。
静かに月明かりの下を歩き出した。]
―― ??・??? ――
[ 暗い、深い、闇とも夢ともつかぬ処にいた。
何も見えぬ中、ただ、大事な人物が苦しんでいるような気がして、何かを伝えようとした覚えはある。だが、何を言ったのか、伝えられたのかは定かではない。
しかし、もう大丈夫だろうと、不思議と確信できていた。だから――]
――このまま、上がっていけば、いいよな。
[ そんな結論が、出ていた。
やわらかい浮遊感。これでいい。これで、終われる。そう思ったとき、誰かの声が聞こえた気がした。
――そっちじゃ、ねぇだろ。]
―― 教会・治療室 ――
[ 意識が光に包まれたような錯覚と共に、治療室の白いベッドの上でツカサは目を覚ました。]
ん… あれ。
[ 死んだつもりだった。あの時、左之助をかばって負った傷はあきらかに致命傷。なぜ、こうして生きているのか。いや、それよりも…。]
一文字?
[ 慌てて自身の相棒の名を呼ぶ。しかし、目の前にいた人影は呼んだ人物のものではなく――
――おはよう、あなた。]
―― 教会・治療室 ――
[左之助は教会に到着し、治療室へと入った。
ワゴン内の治療であちこち包帯だらけになったが、どうにか槍の支えなし無しで歩けるようになっている。
ふと見ると、目を覚ましたらしいツカサの姿と、写真で見た女性の姿が目に入った。
どうやら全てうまく行った様だ。]
おーおー今、お目覚めかい?
まあ、もう全部終わっちまったから、お前は起きてもやる事無いんだけどな。
[そう言ってにやりと笑いながら、ツカサのベットに近づいていく。]
[ 頭の中が、真っ白になった。
やさしく声をかけてくれたのは10年前に亡くしたはずの梧桐愛香で、そして扉をあけて入ってきたのは、この数日の間ずっと命を共にしてきた原田左之助だったのだ。]
な、え…?
[ 少しづつ、頭が理解をはじめる。全部終わったという左之助の言葉。目の前に確かに存在する梧桐愛香の姿。それが示すものはなにか――]
この、一文字…っ
[ 辿り着いた結論に身を動かそうとする。ずきりと痛む身体。激痛に顔をゆがめるもなお這いずるようにして半身を起こすと、左之助の襟首を掴み、傾れ落ちるように左之助を床へと殴り倒した。そしてその上に圧し掛かるように転げ落ち、身の上から左之助を怒鳴り飛ばす。]
お前っ この…馬鹿野郎っ お前の、お前の願いは、どうしやがった…ッ
[全く予想外の鉄拳をまともに浴び、危うく楊枝が口から飛びそうになった。]
な、なにしやがる!!
[と、怒鳴った所でツカサの言葉に気づく。]
俺の願いねぇ……よいしょっと。
[身を起こし、ツカサを立たせると左之助は手近な長椅子に腰を下ろした。]
そいつぁ、次だな!
[腰を下ろすなりキッパリとそう言う。]
俺はお前と違って英霊様のご身分だぜ?
だから、まだまだ機会はあるのよ。
だから次の聖杯で願いをかなえてやるさ。
大体おめぇが悪いんだ!
[左之助はびっと梧桐を指差した。]
お前が人間なのに英霊を守るとか、わけわかんねぇことしやがるから、俺はお前かついで教会まで走る羽目になるわ、消えそうになって蒲生と組む羽目になるわで、こちとら散々だったんだ!
蒲生だぞ、蒲生!
会話なんかねぇっつうの!!
[そこまで言った後に一息つき、ふうと溜息をつく。]
[ む、と言葉を詰まらせる。咄嗟に動いていたとはいえ、やっていい行動ではない。下を向き、沈黙する。]
………。
[ 次だ、と。左之助は言った。あっさりと言うが、そんなに簡単な話でないのはツカサにも判る。]
………よかったのか、本当に。
[ 長い沈黙の末、それだけ、口にした。]
やっぱ硬ぇな、お前さんは。
良かったのかだって?愚問だぜぃ。
[そう言い、左之助は横で様子をうかがっている梧桐の妻をちらりと見てから、梧桐に視線を戻す。]
……じゃあ、俺はそろそろ行くわ。
[しばしの沈黙の後、そう言った。]
一文字、お前…っ
[ 行く、といった左之助にはっと顔を上げる。…嫌だ。思わずすがろうとする。
が、そこでポカリと叩かれた。
振り返れば、マナカがすぐ後ろに立っている。
「違うでしょう。いま、何を言わなきゃいけないの」
言われて、気がついた。
消え往く左之助に向き合う。本当は、自分も堅苦しいのは好きじゃない。だが…ここで礼儀を捨てるわけにもいかない。]
ありがとう、一文字。
さようなら、お達者で。
[ 頭を下げて。感謝と別れの言葉を告げた。]
そう、かしこまるねぇ。
礼はいい、ただこいつは餞別にもらっておくぜ。
[左之助は立ち上がりながら、手に持った新撰組の隊服を肩にかけた。
既に体は淡い光に包まれ、像が不確かになっている。]
なあ、ツカサ。
俺にとっちゃこの数日は、聖杯3つ4つ分の価値はあったぜ。
だから――1つ分、返しておいただけよ。
[「高楊枝」をつまみながら、にやりと笑う。]
「じゃあな」という言葉を最後に、原田左之助は光となって消え
去った。]
[ ふらつく身体をマナカに寄り添われて、ツカサは左之助が消え去るまでそのままの姿勢で見送った。
――いい人、だった?
マナカの言葉に頷いて、差し出された手を握り、部屋を出ようと歩き出す。]
色々、話すことがあるよ。でも、まずは…。
[ 左之助に、誓う。]
おかえり。
[ この幸せを、二度となくしはしないと――]
いい話……なんですがねぇ。
[邪魔になるだろうと、姿を現さずに全てを聞いていた。
これほど平和な願いも珍しいだろう。
しかもサーヴァントが己の願いを先延ばしにしてまでと来たものだ。
その時、九鬼へと駆け寄る調査員。]
どうか、しましたか?
……は?
[思わず間抜けな声が出る。
魔力の感知によると、常識はずれの魔力が2つ発生。
片方はセイバー、もう一つはかつてのキャスターのマスターの家からという事らしい。]
つまり……此度の聖杯戦争の結果は。
英霊2匹の受肉に、1人の人間の蘇生、ですか。
[思わず頭を抱えた。]
[確かに、平和な願いだろう。
しかし此れは予想外だ。
いや、突然封印指定クラスの力を持って暴れ始めたり、街中に摩天楼建てたりした奴に比べれば遥かにマシなのだが。]
あーあー、どうせまた上から言われるんだ。
此方にマスターごと提出しろとか、相手が頷くわけがない無茶を。
[嗚呼、正直嫌になってきた。]
もう、いいです。私は知りません。
……いいですか、貴方。
[かなり凄みのある目で、調査員へと詰め寄る。]
今回の聖杯戦争の結果は……
"3人の人間の蘇生"です。英霊なんて何処にも残ってません。
――わかりましたね?
わかったら、他にこの事を知っている人……計測班だけですから2人程度でしょう。
その人にも、"キッチリと"念を押しておいてください。
さて、それでは私は"神秘を秘匿する為"に"しかたなく"!
3人分の戸籍を捏造するように申請しますので、必要な情報を聞いてきてください。
マナカさん、でしたか。
彼女は私が聞いておきましょう
――嗚呼、くれぐれも他の2人には"貴方は人間です"と念を押しておいてくださいね?
[駆け足で出て行く者を見送る。]
……一度通ってしまえば、あとはしらばっくれるだけです。
そもそも、他の者は面倒くさがって現場になんか来ませんしね。
[再び椅子に座り、身を預ける。]
さぁ、それでは数十年の平穏を。
――始めましょうか。
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