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伝道師 ルーサー の役職希望が 人狼 に自動決定されました。
吟遊詩人 コーネリアス は蝶の刺青の聖痕者に決定されました。
その夜、全員がこの城で何度か起きた人狼騒ぎについての詳しい夢を見た。
夜が明けた時、一部の人に狼の本能と狼を慕う心、占いや霊能、守護の能力が宿っていた。
城は夜の間に結界で覆われ、朝が来ても鳥のさえすりもない。
守衛棟広間の中は、不信と不安がない交ぜになった奇妙な空気に満たされていた。
あの夢は本当のことだろうか。人狼なんて本当にいるのだろうか。
夢のとおりだとすると……
どうやらこの中には、村人が5人、人狼が2人、占い師が1人、霊能者が1人、狂人が2人、守護者が1人、聖痕者が1人含まれているようだ。
――朝――
[机の上に走り書きのメモが残されている。]
『万が一に備えて礼拝堂の祭壇の下に肖像画を封印したのだが、人狼たちの力の方が強かったようだ。
城主の部屋に今回蘇った能力者の肖像画がいつの間にか並んでいた。言い伝えどおりの人狼とそれに対抗する力が蘇ったのは間違いないだろう。
管理人の血統に人狼はとりつかず、手を出さない慣わしだが、この件で私は人狼の怒りに触れただろう。私の身にまず何か起こる可能性が高い。覚悟して欲し 』
[メモの文字は途中から乱雑になり途中で終わっていた。]
城管理人 アーヴァインが「時間を進める」を選択しました
今回は、仕事の年末進行と重なる事が推測できたので
珍しく「村人希望」です。希望通り。
さて、仕事がひどい事にならない事を祈ろうか。
さて…
希望役職ではない訳で…
どこでどう覚醒して話をちゃんと出来る状態にするか?ってのが問題よね…
まぁ、今の口調でも出来ない事は無いけどね(笑)
[パタパタと守衛棟広間へ駆け込んできた]
ウェン、お父さんの手紙見た?
今見てきたけど主塔の二階に扉が増えてるよ。
そしてその前に、礼拝堂にあった絵が12枚飾られているの。
聖痕者、霊能者、占い師、守護者、ただの人。
人狼の絵が二枚に、狂人の絵が二枚も。
どうしよう。
死んだおばあちゃんが話してくれた怖い話と同じことが起きようとしているのかな。
[硬い表情でリックに。]
リック、手紙は読んだよ。
それもだけど、変な夢見なかった? おばあちゃんが昔話してくれたのと同じような内容の夢。
もし――他の人も同じような夢を見ていたとしたら、
死んだおばあちゃんが昔話してくれたよ。
おばあちゃんのそのまたおばあちゃんが子供の頃体験した話だけどって。
ある日城の人たちが疑い殺しあう夢を見たんだって。
そしたらお城に泊まっていた人達がみんな同じような夢を見たって言ってて、その日からお城の外に出られなくなって、人が毎日少しずつ居なくなっていったって。
何日か過ぎたらお城の人は女の人が一人だけになって、女の人はけらけら笑いながら何処かへ去っていったって。
居なくなる前に、おばあちゃんのおばあちゃんの頬に手をやって、残念だけど管理人の血統には手を出さない契約だからねって、その手が氷のように冷たかったって
それにお父さんどこにも居ないの。
雨は上がったけど、なんか外の空気が変なんだよ。
静かすぎるって感じで。
霧がかかっているけど、いつもと違って重たい気がする。
ウェン、その女の人の肖像が祭壇から動いて塔にあったよ。若い侍女風の女の人。
その絵はそのおばあちゃんのおばあちゃんが描いたものなんだって。
おばあちゃん言ってたよね。
この城の管理人は人狼に会って生き残った人の肖像画を残して礼拝堂に納める義務があるんだって。そして人狼に殺された人や人狼の疑いをかけられた人は全部塔の下に。「恐怖の穴」に投げ落とすっ役割があるって。それが僕たちの――
[だんだん声が小さくなり、黙り込んだ]
リック……。
[今にも泣きそうな顔で。]
おばあちゃん、お前達の生きている時代に人狼が蘇らないことを願うってあんなに毎日お祈りしてくれていたのに。
[あたしたち、どうしたらいいんだろ、と呟いた。]
これからおばあちゃんが話してくれたことと同じことが起きるのかな。
僕たちは毎日誰かが死んでいくのを見守らなきゃならないの?
みんな良さそうな人たちなのに。
おばあちゃん、人狼たちをすべて退治するか、人狼たちが満足するかしないかぎり、このお城から外に誰も出られないって言ってたよね。
出られたと思っても気がつくと門の入口に立っているって。
さっき外に出たけど、雨は上がってたけど、外の空気が変なんだよ。
静かすぎるって感じで。
霧がかかっているけど、いつもと違って重たい気がする。
そしてお父さんがどこにも居ないの。
人狼たちをすべて退治するか、人狼たちが満足するかしないかぎり、このお城から外に誰も出られないって言ってたよね。
出られたと思っても気がつくと門の入口に立っているって。
みんな怖いおとぎ話、お城の管理人の子供を怖がらせるための門外不出のお話だと思ってたのに。
[城を包む不気味な静けさがカミーラの目を覚ました。
それとも、不思議な夢が終わり、それで目覚めたのかも知れない。
身支度を整え、昨晩急遽あてがわれた部屋を出てもまだ、その夢の記憶は鮮明だった。
霧が忍び込んだのか、少し肌寒い。]
[コーネリアスの部屋の扉を、やや乱暴にノックする。]
起きなよ、コーネリアス。
…面白い夢を見たんだ。
アンタの話のネタになりそうな奴さ。
中々ドラマティックだったから、忘れる前に話してあげるよ。
それにそろそろ、
サンディに何か食べさせてやらないといけないだろ?
[静けさを破る悲鳴]
いやぁぁぁぁ
お願い、来ないで来ないで…
せんせ、せんせ助けて いや
[自分の悲鳴で目を覚ます、しくしくと泣きながら、ベッドの上に毛布にくるまり丸まっている]
せんせ…せんせ どこ?
[ノックの音に気がついて、おきる]
「面白い夢??私は恐ろしい夢を見ました…。先生のお書きになるような本の中に入ってしまったのかと錯覚するような内容ですよ」
[簡単に着替える]
「で、どのような夢を?」
夢の中…
狼を捕まえた!!捕らえたぞ!!
意気揚々と打ち落とした狼の頭を手に 生き残った仲間の元へと戻る…
ニッコリ笑う「よくやったわね」赤い唇・・・
手に持つ獣の頭は…いつしか 自分の大切な者の青い頭と入れ替わり…
「何故?何故・・・」
震え 膝を落とす… 目の前は赤 赤 赤 赤 一色
[ぼんやりとした表情で階段を下りてくる]
寒い‥‥。
ウェンちゃん、暖炉の火、もっと強くしてもいいかな。
[返事を待たずに薪を継ぎ足し激しく火を起こす。暖炉の前にぺたりと座り込んで火を眺めている]
――――夢を、見た
それは、殺し合いの夢。
最初は、ただの噂のはず、だった。
『人狼、いる』
ただそれだけ…………
他愛もない、子供だって信じたりしない与太話。
でも…………
やがて、無残に食い殺された死体が発見された。
城に会した一堂は、人狼の存在を暗に知らされることになる。
人の姿をした狼。
自分たちの中にいる、ありえなかったはずの脅威に怯え……
人は、人を……いや、人の姿をした者達を、殺し始めた。
狼の影を追い……塔の二階から突き落とし。
『違う! 俺じゃない!』
最後まで潔白を証明しようとした男は、殴られ、気を失ったまま、暗い穴底に突き落とされた。
『お願い! 帰して! 子供たちが待ってるのよ!』
泣いて請うたご婦人は、涙交じりの呼びかけた子供たちの名前が、断末魔の叫びとなった。
ある者は友人を、ある者は恋人を殺した。
ある者は父を、ある者を娘を、無残に食い殺されていた。
…………私は?
覚えている。最後に、二人で力を合わせて突き落とした、男の重みを。
覚えている。最後まで、一緒に残った親友の、「終わったね」という……氷のように冷たい言葉。
耳馴染んでいたはずの友人の声に違和感を抱いた。
思わず覗き込んだ彼女顔は……奇妙に歪み……
「……あなたで、最後よ」
言い放つ彼女は……冷徹な声と相反して、泣いていた。
――――鮮血
……う……。何だったんだ、あの夢は。
[──目が覚めて暫く経つ。
にも関わらず、さっぱりすっきりした気分にならぬまま、ベッドの上で、半身を起こしたきり動こうとしない。]
にしても、静か過ぎやしないか?
んあ……ふぁ。
あんまり寝た気がしないな。しかも、朝っぱらから何か大声が聞こえたような。
ハーヴェイ、コーヒー。お前の好みでいいから。
[入るよ、と声をかけ]
そうだね…舞台はこの城みたいだった。
丁度、いまのあたし達みたいに何人かの人が居てね。
その中に狼男が紛れ込んでるって話さ。
だけど、狼男…いや、人狼、か。
そいつはあたしらとまるで見分けがつかない。
そしてあたし達は互いに疑い合う…
…やけにリアルだったから、正直、ちょっと怖かった。
………少しだけね。
さあ、たしかあの子供たちが食事を用意してる筈だから、行こう。
ここの間取りは覚えた?
…………!!
[ふと足を止め、心、ここにあらずといった様子で、広間を見渡していたが、急に部屋の隅へと駆け寄ると……]
……ぐっ……おえっ……かはぁぁ……
[胃の中のものを全て吐き出し、背中を向けて座り込んだまま、呟いた]
はぁ……はぁ……なんなのよ。あれ……・
な・・・なんだ?!
[リアルな夢にうなされて 跳ね起きる]
赤い血…人狼…結社… 霊?!
[起きてみれば それは 御伽噺だが しかし…シーツはぐっしょりと汗に濡れている
自嘲するように首を振る]
?! シャロ? 叫び声・・・
[シャーロットの叫び声に気づいて ベットから飛び起き 服を身に着けると すぐに部屋から廊下に飛び出した]
[美人が一人増えたまでは良かったが、天候がただ事ではなくなってきて、時間つぶしに何度か見た城の見物をした挙句に、帰れないときた。
やれやれ、帰ったら親方にどやされるどころじゃないと眠りに付けば
今度は妙に陰惨で詳細な夢を見る]
まったく、なんなんだ。
[起きれば今度は、現実感の無い妙な雰囲気に閉口する。
ただ、汗をかいているので夢から覚めた夢ではないのだろう]
やだねえ…俺が何したってんだよ。
[広間に下りてくる]
おはよォさん。
リック、水くんねえか、夢見がひどくてさ。喉が渇いたよ。
[広間に集まってくる人の顔を複雑な表情で見つめながら]
ユージーンさん、おはよう。
水はそこの机の上の水差しにあるから。
ご朝飯はごめんね、ウェンが動転していて大したものがないの。
お父さんが夜一回戻ったけど、その後どこかにいってしまって見つからないんだ。
[声はだんだん小さくなって今にも泣き出しそうなのをこらえている]
[背中に感じる、ウェンディの指先を感じ、弱弱しく彼女の顔を見つめる……]
あ……あぁ、ごめんなさい。あぁ、もう! いい歳して何してるんだか。
ありがとう。ウェンディ。
[自分の仕出かした失態に気づき、慌てて取り直そうと立ち上がったが……脚は、とめどなく震えている……]
なんか、調子悪いみたい。
「変な夢」見ちゃって……あぁ、ごめん! すぐに、片付けるから
てか、いつまでもこんな事してたんじゃ埒が開かねえな。
[やがて、ベッドから身を離すと身支度を整え始める。]
[ふと、首から下げた2つのロケットに手をやる。]
……。
[広間へ。]
[半分現実半分夢ともつかないような様子
ただ、うわごとのように呟く]
わたくしが何をしたと言うの?
何故…どうして
せんせこわいたすけて
お父様、お母様、一人にしないで
食べられてちゃう…いや
[目の焦点は合っていない]
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