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あと時間ないから心あげたい人は
1.与えたい心を聞いた魔女はあなたの胸に手を突き刺します
2.あなたの胸から与える心を取り出します
3.心をあげたい人に魔女は光を差し出します
のステップを各自使ってください
>>123バトラー
徐々に身体の痛みは鈍くなっていく。今なら話をすることもできるだろう。なのにやっぱり痛い。心の痛みは治まらない。
ようやく起き上がってぼたぼた涙を流して、借りたハンカチをぐしゃくじゃに濡らしながらも言葉を漏らす。
「ありがとう。ごめんなさい。何度言っても言い足りなくて、ずっとずっとお礼を言いたかったの。優しくしてくれたお礼をしたかったの。でも僕には何も無くて、借りたハンカチを洗うことも、美味しいパフェもお返しすることもできないの。ありがとう。こんな僕を気にかけてくれてありがとう」
支えてくれる腕に縋って泣きじゃくって、しゃくりあげながらさっき魔女が言っていた言葉を思い出す
「バトラーさん、僕の心をあげる。今の僕は何も返せないし、これからもお返しできる気がしないの。あなたが無くした心は何?それがあればきっと貴方のご主人様も喜んでくれるんじゃない?
優しい貴方、でもたまに機械的に見えるの。無くした心はそういうものだった?それなら尚更僕の心を連れて行って。これで今まで通りの日常に戻っても僕は病院からは出られない。でも貴方が僕の心を連れて外に出てほしい。僕の心に僕ができないことをさせてあげて」
何も思いつかなくて心のままに思ったことをぶつけてしまう。困らせてしまったらどうしよう、拒否されてしまったらどうしよう。受け取った後のこの人が、傷ついてしまったらどうしよう。
ぐるぐる考えてしまうけど、それでもただの自己満足で、思いの丈をぶつけたのでした
よし、雨音。アイデアを振ろう。クリティカルが出たらバトラーが無くしたものが真心だとわかって全部あげましょう
いけ!!37
>>127 アキラ
「そうかなあ??? お兄さんは、そうは思わないよ!!
この大きなお家に来たときのアキラくんは!
とても自信に満ち溢れていて、ニコニコしていて、スベスベマンジュウガニだったんだよ!!
今は、魔女ちゃんが弱い心を返してくれたから
そっちの方ばかり気に取られてしまうかもしれないけれどね!
それでも! それでもやっぱり元気が出ない時は!
その時はお兄さんを、地上波で探してみて!!
今はもうお茶の間に居場所がないお兄さんだけれど!
ぜったい、ぜーったい! アキラちゃんの目の前に、帰ってくるからね!!!
そしたら!
おにいさんといっしょ
して!
お兄さんと一緒に元気になろう!!!」
押川敗北ifのご飯タイムは途中まで書いてるけど間に合いそうにないので呟きます('ω')三( ε:)三(
〆考えてこよ()
>>129 石橋
彼女は戸惑っていたようだった。
ポケットに手を入れたまま、瞳が僅かに揺れて、返事を探しているように見える。
違うじゃないか、と言われたら、眉を下げて笑った。
「正直言って、困ってる。でも、仕方ないんだよ。『推し』が出来るときって、推そうと思って推すものじゃないから。ダメだと思ったって、気づいたら落ちてるもので──そうなったらもう、仕方ないんだ」
沼みたいにどんどん深くなっていくもので。自分の思っているよりずっと振り回されるもので。
認めたくないけれど、今は心が戻ってきてまだ馴染んでいないから……反動のように、ただ拠り所を探している可能性もある。
でも、名刺を渡したときと、今と、たった一つだけ共通しているのは、
(石橋さんの笑顔が好きだ)
こんなことは絶対に言えないけど。
それは、気持ち悪いとか、大人がどうとか、推しがどうとか、そういうのじゃなくて、今こんなときに口に出すべきじゃないからだ。
だから、時間を貰えるのは有難かった。
「──約束はしなくてもいい。でも、8日後、ぼくはケータイをずっと見ている。多分」
雨音ダイスが空気読んでくれてよかった(?)
幸せになってほしい
いただいた分灰喉抑えてたんですが、バトラーの喉めちゃめちゃ好きなんよ
負け陣営にあげられるものあるかな……うーん……ほなみくんになんかあげたい気持ちはある……
そして、次に仰られたご提案を、柔く否定します>>131
「いいえ。必要ございません。貴方様の御心は、貴方様の元に。
私がご主人様へと抱いた心は、人様から頂いて良いものでは無いのです。それこそ初めてのお叱りを頂く事になるでしょう
その痛みを引き取る事は出来るでしょうが、その痛みもきっと。いつか貴方の為になると信じております
それは、雨音様が私めに出来る事が無いと言うことでも決してありません。
雨音様の御心を貰う事が、今の私に残った何かをより損なう事になるのです。
そして。貴方様が損なわれずに、生きて、良き顔で帰って下さる事が。私にとって、雨音様が下される、最上のお返しとなるのです
私が良いと思った雨音様を。どうか損なわずに生きてください
……もしもの話ですが。雨音様に出来ない事を、出来るように。私が、お手伝いをする事は許されるでしょうか?」
そう、最後の言葉は思わず漏れたようで
そこに込められた自身の真意も理解出来ずに、言った私自身が困惑をした後に
「そうであれば。御心も、ご一緒出来ますでしょう
このような。心掛けた執事でも良ければですが」
それが良いのだと。執事の私めは提案をしたのでした
今回すごい気をつけてるんですけど、ちか個人はロリコンなんだけど、押川にとってはまだ恋ではない……はず
突然沼に落とされて推しが増えたって気持ちなんだけど、
押川の感覚は恋に落ちるときとも共通しているから、もしかしたらそうなのかもしれない。
何しろこの人には推しを推す以上の経験がない
けどちょっと私としてはまだ恋ではないで欲しい
推し!でもいいんだけど(生身のJK推すのもどうなんだという葛藤はあるんだけど)なんかまだぼんやりした、友情をちょっと片足はみ出したようなそういう感じでいてほしい
/心欠けた誤字〜
雨音様の提案で、「そうじゃん敗北陣営でも都合悪い心貰ってあげれば良いんじゃね?」って思いついたけど実行する時間は無かったのでハッピーエンドをめざせ
/八朔さん、間に合わなくても良い感じに雨音様の所にバトラー行く匂わせの〆ロル用意しておりますので、あせらずごゆっくりなさってくださいませ
えっっっっ来てくれんの、まって、一人じゃ怖いから病院まで着いてきてくらいは言うつもりでした………頑張るからまってください
/55分になったら〆ロル落として行くけど、八朔さんががんばったら逆にこっちも物凄い頑張る事になる事になる事になるがんばるます
結局魔女の提案があっても、私は感情をあげる選択をすることはできなかった。
どこまでも自分が可愛かった。どこまでも自分が満たされていたかった。感情の一つが失われるあの空虚感はもう味わいたくなかった。
だって、どれも全部、私が生きてきた証だから。私を形成するために必要不可欠なものだったから。私自身が育ててきた、大切な宝物だったから。
「…………ごめんね」
小さく呟いた声は、きっと誰にも聞こえることなく消えていっただろう。
エミリのしめはこれで……ごめんなさいこれが精一杯だ……
久々の村、とても楽しかったです!
村立てのおぼちゃん、魔女みかさん、参加者の皆様、本当に本当にありがとうございました!
ちょっとまだ手が離せなくてエピの最後がこんな形で本当に申し訳ないのですが、お先に失礼致します……。
ありがとうございました!!!楽しかったです!!!*
──────どうしてこうなったんだっけ
ボクは何か失敗した?
悪いことをしてしまった?
そうか、だからこうなったんだ
これからもっと酷い目に遭うんじゃないか?
今よりもっと大変になるんじゃないか?
ボクはどうしたら?
どうしたらいいんだよ
誰か
誰か助けてよ────────
皆様方へのお世話が終わるお時間となってしまいました。
良きお気持ちで帰られる方々。お世話が行き届かず、宜しく無い表情で帰られる方々。
様々なご表情の方がおられたでしょう。
皆々様へと行き届かなかった事に。執事としての私は反省を致しております。もっと他に、上手いやり様があったのだろうと。
そして、『私』は何もそこに思いません。かの御仁達への、真なる誠意等。
ほんの欠片も残らず、魔女様の舌を転がす甘味になってしまいましたから。
次はより上手くお世話が出来るように。その程度の事しか、かの方々へと抱く心情は、持つ事は出来はしなかったでしょう。
私は最後まで残り、皆様を見送っていたでしょう。
雨音様を病院にお送りする為に待たせてしまい、そこだけは心苦しい事ではありましたが。
そして私自身も荷造りを終え。館を去る時間となりました。
魔女様へと。
「大変お世話になりました。
もしも身の周りのお世話がご入り用になりましたなら、こちらへまたお手紙等お寄こし下さい」
そう、私への連絡先でもお渡ししたでしょうか。
魔女様がその気でございましたら、そのようなもの必要もないのでしょうが。
今のご主人様へと、永い暇を頂く事をお伝えせねばなりません。
その後も。私は、執事としては居続けるのでありましょう。
そうでなければ、唯一残った矜持も錆ついてしまうと思うからです。
尽くす機械は彷徨うでしょうか。それともいずれ、機械的に。
自分をアンドロイドと思い込みながら。
魔女様の御言葉の意味を考えながら。
心無くとも、尽くしたいと考える方に。或いは、それを悪い意味で厭わぬ方に出会うまで。
それは、存外早い話かもしれません。もう出会っているかもしれません。
もしもそれが。この館にいた誰かでありましたなら。
その時はどうか、宜しくお願い致します。
……もしかすると。
この脚が最初に自動的に向かうのは。或いは、既にそこにいるかもしれませんが。
誰かが世話を焼かないと、今にも死んでしまいそうな。
けれども、強い部分を持つ、生きたいと望まれるような。
そんな、包帯まみれの御仁の元であったかも、しれません。
そこで。自身に残った心に、一つずつ気づいて行く事も。もしかすると。
欠けた執事に。許されるのでありましたら。の話でございますが。
それは、ここに述べられる事では無いでしょう。
以上が。執事であるバトラーの。
心欠落せし方々集まる館での、業務報告となるのでございました〆
>>135>>136バトラー
彼の一言一言を噛み締めながら子供のように泣きじゃくって頷く。何も言わずに勝手に押し付けようと思っていたのを踏みとどまった。
「………………うん。うん。ありがとう……。僕ね。将来のこと、全然考えてなかったの。大きくなる前に死ぬと思ってた。
でもここに来て、いろんな人に会って、ちょっとだけ前向きになれるかも。僕ね、生きるよ。生きて、バトラーさんみたいな人になりたい。誰かを支えて生きていけるような人にいつか、なりたい。
お手伝い……してくれるの?また、貴方に甘えてもいいの?
それなら、まだ一人は怖いんだ。せめて、病院まで…ついてきてほしい……」
自身ありげに言った手前声はだんだん小さくなっていくが、少しでもこの繋がりを切りたくなかった一心で最後の甘えを口にした
ありがとうございました!
人狼を一からやり直す必要を感じました。そもそも人とお話できないのを何とかしないと……
ローリエはおうちに帰ってお父さんの示談金を支払ってしまうのか…?猜疑心より信じる力の方が強いんだろうか…。どっかで2倍にしてきたんかな。
───ああ。
進学が決まってから練習するつもりだったメイクも
高いヒールや大人っぽいワンピースも
ちょっと早いデビューになるらしい。
彼の推しであるために。
努力が実を結んだ時、その意味に気づくだろう
おわっちゃいそう!
アキラとひろみちがどうなったかはご自由にってやつだ
あらためておぼーちゃん村建てありがとうございました
お疲れ様でした〜!!
/おとしたぁ〜〜〜〜〜〜
未来の可能性を残してふんわり匂わせだけしました雨音様おつきあい頂きありがとうございましたぁぁぁぁぁ
ほんとは最初の〆ロル、放浪だけさせる感じの〆だったんだけど、まさか次のごすずんが産まれる可能性が出てくると思ってなくて凄い軌道修正がはかられた楽しかった
誰だこの村を大喜利村とかいったやつ普通に最大出力だしたわよ
これから1週間のスケジュールを頭の中で計算する。
電波が通じるようになったらSNSの花野エミのつぶやきを確認して、道中で聴き逃した配信のアーカイブを確認して、家に着いたら他のファンの切り抜き動画も確認しながら実家と職場に連絡して──。
7日のうちに渇望していることを全部全部やらないといけない。でも働く時間が無くなったから、結構集中は出来ると思う。
帰って最初のスパチャで何を書こう。今後は少し控えないといけないけど。
なんでって、生活もあるし、貯金も少ないし──。
「……もうひとつ、推す先が出来たかもしれないし」
誰かを推す、というのは、自分に出来ないことを誰かに託したかったからで。
応援している人が喜んでくれると自分も嬉しくなる。
複数推しは多分、不誠実、では無い。多分。
言い訳が多いな、と苦笑した。
乾いた砂漠に急に水が溢れたから、まだ水は濁っている。
けれど、ゆっくり、ゆっくり水の落ち着くのを待てば、澄んだ水の中に新しい何かが見えるかもしれない。
ポケットの中の固形栄養食をその場で捨てた。
やっぱり帰ったら、ファミレスで小さなパフェを食べよう。
人も近寄らぬ丘の外れ。
大仰な屋敷がぽつんと立っている。
見渡す限り平野が続くこの地に一人、心を奪う恐ろしい魔女が住まうという。
魔女は人間を集めて遊ぶことが好きだった。
今回も遊戯を終え、目的を果たした人間は1人、2人と屋敷から去っていく。
来た時にはなかった、新しい心の芽と共に。
見送った魔女は、そっと自分の胸に手を添える。
小さな小さな芽を撫でるように。
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