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祇崎駅、国鉄や私鉄がクロスオーバーするこの駅はここ周辺では屈指の大型駅である。
1日の利用者数は約50万人にものぼり、そんな多種多様雑多な需要に応えるロータリーにもそれに準じた数の喧騒が形成される。
何も変哲もない都会のパーツだけど、他のそれとは違うところが1つ。黒い半球のモニュメントがロータリーに鎮座していること。
「世界で一番美しい場所」、これは世界からどのように映っているのだろうか。
改めて、ここが祇崎駅。
ありきたりだけど、はじまりとおわりの場所。
未確認 唯は、むらびと になれるよういのったよ。
今でも分からない。彼が私に何を望んでいるのか。
こんなに私を"満たして"、世界に取り残して、そこに何があるの?
彼はいつも雰囲気だけで喋るから、どこか会話が噛み合わない、そして当人はそれを気にしていない。
こんな世界を、あの力を求めたときだって私と話してるようで、きっとあの好青年は自分だけで納得してたんだ。
やじうまがやってきたよ!(無尽蔵の 神様)
無尽蔵の 神様は、やじうま になれるよういのったよ。
そろそろ俺は過去と対峙しないといけないけれど、ここまでそれが迫ってきても未だにあいつが理解出来ないでいた。
世界は寂しかったのだ。
彼女達も泣いていたんだ。
なら俺は救世主だろう?
姉は妹を思って、妹は姉を思って。
それが綺麗か?正しいか?
正解も不正解も定義も俺次第なのに、不安な風が朝を凪ぐ。
概念に飲み込まれないように深呼吸し、雑踏から抜けてから彼女に話しかける。
無尽蔵の 神様 は、支配人に任命されました。
「もちろん楽しいさ。君も楽しみだろう?世界で1番綺麗なのがどこなのか、世界が1番綺麗なのか、そんなことが今から決まるんだから。」
「君の表現法には惹かれるものがあるけど、メタファーに溺れてありのままを語れないようにはならないでね。それが君の存在意義なんだから。」
「そろそろ行くよ、ばいばい。」
大仰な儀式を嘲笑うような行為を経て、参加者たちは日常から切り離される。
世界に残るのはひび割れた空と赤以外の色彩と、極彩の担い手たちだった。
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村建てです。どうにか村が建っているのは本当に皆様のおかげです。ありがとうございます。
村の設定画面までめんどうみてくださったちか様まじでありがとう。
理想の村では自分の対話をテーマにしましたが、今回は色彩がテーマとなってます。
はりきっていきましよー!
ドール カガミ がやってきたよ。
ドール カガミは、むらびと になれるよういのったよ。
厚手のダッフルコートとムートンブーツ。カシミヤをマフラーにウシャンカ帽子で完全防備したわたしに死角はない。スキニーパンツは裏起毛だし、ブーツの底にはカイロも仕込んだ。
寒さ対策が万全なことを確認し、ドアノブを回す。肌を刺すような寒さに眉をしかめ、鍵を素早くかけた後に手袋をはめた。
そうして冬の街に繰り出したわたしは誰から見ても重装備。この瞬間、誰よりも暖かい格好だと自負できる…が、大してそこに意味は無い。単なる寒がりという、なんとも在り来りな理由に収束する。面白みは何もない。
体を少しでも温める為にコンビニであったか〜い飲み物とホットスナックを買い、少し予定時刻に余裕があるなとスマホを取り出す。ちょうどソシャゲのレイド戦をしていれば時間は潰れるだらう。
……あれ、おかしいな。レイド戦、09:00からだった筈なのに。やってない?
思わず首を傾げてしまうのでした。
浅葱 カツラ がやってきたよ。
浅葱 カツラは、ちろー になれるよういのったよ。
ふんっ。社会人がそう簡単に頭を下げるものじゃないがね
いざ下げた時に軽くなるものだ。そう言うのは上役にやらせなさい
上に立つ者の価値とは、どれだけ上手くその軽い頭を重く見せて下げられるかによるものなのだよ。キミ
[部下のミスで頭を下げる事なぞよくある事だ
それが例え、自身を敬っているわけでも無いような新人であっても]
第一やり方がよくない。まぁそれはまた今度、ワタシ特性のおつまみでもつまみながら酒でも、
聞いているかいキミ?上司の言葉はきちんと受け止めなさいよねキミ
キミ?そろそろ私が寂しくなるだろうキミ。返事をしてくださいよね
キミ?
……キミ?!どうしていないんだ?!
イエロームーン ハルヒ がやってきたよ。
イエロームーン ハルヒは、むらびと になれるよういのったよ。
『僕は月。君たちは太陽。傷だらけの僕が傷を隠して。一人じゃ輝けない僕をこうやって、照らしてくれたから。僕は今ここにいる。
ありがとう、僕の太陽。見ていて、まだまだこれからだから。だから、輝いて、僕の太陽。』
推しの言葉は誰かを救う。私を救う。
彼が月と言うならば、私は本物の太陽にだってなってやる。
あなたを照らす太陽になって、そうしてそうしていつか、誰かをも照らす太陽になりたい。
だから私は。
「太陽系地下アイドル晴陽ふれあの!照らして☼ふれあちゃんねる〜!!今回の企画はこちらだニャン!
『祇崎駅前でパンダのコスプレをして立っていたら何人から声が掛けられるのか〜!!』」
ビデオを片手にいつもの撮影。
なんら変わりない私の日常。
空が切り離されていく非日常をレンズ越しに見ていた。
七隠す白 ホズミ がやってきたよ。
七隠す白 ホズミは、しゅご になれるよういのったよ。
*
こつ、と靴底が鳴る。
エスカレーターの手摺から手を離し、コンクリートの床まで数歩。腰程の高さのあるキャリーケースはもはや引き摺るような音を立てて着いてきていた。
一つ息をついて顔を上げる。昔と変わらない街並みに眉を顰めた。
……実際はきっと、この街の多くの部分が入れ替わり挿げ替わりを繰り返していて、それが自分には認識出来ていないだけのことなのだろうけれど。
実家まではバスに乗って数十分。それっぽっちの距離が、時間が。重しのように足にのしかかっていた。
ゆっくりと、深い溜息をつく。つい遠回りしたくなって、駅前のコンビニにあてもなく入っていった。
*
紫電清霜 フジノミヤ がやってきたよ。
紫電清霜 フジノミヤは、こあくま になれるよういのったよ。
確かに人にあふれていたはずのロータリーから、ウソみたいに人が消えた。
彼はモニュメントのよく見える壁にもたれていた。小指で唇を軽くなぞり、ため息をひとつ。
「はァ……コレ、一体どうなっとんのやろ。何かのテレビの企画やろか?
何にせよ、お客に会えるんかも分からんようになった」
新進気鋭の着物デザイナーである彼は、クライアントとの待ち合わせのために、この祇崎駅に来ていた。
普段は実家のある京都で活動しているが、この地方で仕事をする際は、イベントも個人注文も、祇崎で打ち合わせをすることにしているのだ。
彼はあの半球のモニュメントを割と気に入っており、いつも待ち合わせ場所に指定した。今日もそう。いつもと変わらないと思っていたのに。
「そもそも、先方の都合でわざわざ日曜に足を運んどるのに……ほんま、えらい楽しいお散歩やわ。ダメもとで、一応LINE入れとこ」
『モニュメント前はずいぶん息がしやすくなりましたが、そちらご無事ですか?』
もし既読がついたら、多少は安心できる。
しばし、待ち人を待ってみることにした。
赦人 ヒムロ がやってきたよ。
赦人 ヒムロは、ちろー になれるよういのったよ。
教会。
二階建てのそれは1階が礼拝堂になっており、2階は神父やシスターの部屋となっている。
自室にいたヒムロは、
どの神へと貢ぐ様に口から発するその祈りを
対価のない一方的なお願いを
ただただ聞いていた。
不意に変わる気配、眠っているような沈黙。
不思議に思って部屋から出て様子をみにいくのだった──。
アナクロニズム アメノ がやってきたよ。
アナクロニズム アメノは、きょーめいしゃ になれるよういのったよ。
「んっふーふーふ、んーふふふふー。」
「これとーこれとー…こっからここまーで。」
インク瓶、筆、ペン先、スクリーントーン、カラーペンなどの商品がその女の手によって籠に放り込まれていく。
慣れた風にレジカウンターに向かい、声を上げた。
「お願いしま〜〜……お?あれ、誰もいねえ…?」
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