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>>アカ
[ブラブラしてたらアカを見つけて駆け寄った]
あ、アカ〜!!
お客さん増えてきたねっ
どう?繁盛しそう?
[と、話しているうち、あ!と思い出す。エプロンのポケットから、トランプを取り出した]
ねーねー
サテンくんから聞いたんだけど、教会ではみんなポーカーで遊んでたんだって。
ちょっと運試しで対戦してみない?
>>139 アミ
アミから落ち着いたトーンで紡がれる言葉がまるで魔法にかかったように素直に体に染み渡っていく。
教会から見ていた時は明るくて女性らしい印象だったから、不思議な気分だった。
「琥珀…ありがとうございます」
プレゼントと言われ渡された小箱にはハートの半透明な茶色いピアスが一つ。
植物のかけらを含んでいることから、長い年月をかけて形になった宝石なのだろう。
1/4でもエルフの血が混ざっているからか、自然を感じるその宝石はすぐに親しみを覚えた。
そっとピアスを手に取り左耳のピアスホールへ差し込むと、花が咲くような微笑みと共に頷いた。
「わかりました。
必ず、また来ます」
それはきっと、この旅が終わる時。
「赤字になるくらい高額な幸せを売りに来ますね!」
>>152 リア
「え……あ、ちょっと。ちょっと泣かないでよ。
ほらこれ!これあげるから。」
帽子……、あ、そうだ。どっかで落としたんだった。
花の種は大概あっちだ。バッグの中には実の成るものばかり。パンツのポケットを探りようやく探し当てたのはガーベラの種。
「ピンク咲けよ……空気読んでくれよ。他の色なら咲かなくていいから!」
小声で種に話しかけて手に握って魔力を込める。
「こい、こい……」と念じれば応える何かがあった。指先をひらけば……やさしい色合いのピンク色のガーベラが咲いてくれてホッとした。
「はいこれ!おいしい料理のお礼ね!
……今顔上げるのが多分辛いだろうし、俺にも見られたくないだろうからとりあえず下向いてる間それ見てて。ちょっとはマシだろ?」
他に誰もいないよな?俺が泣かせたみたいになってない?と狼狽える。さっきの大きくなった気持ちはどこに行った。
ちょっとひとりにしておけなくて、まだ時間もあるし……ともうしばらくそこにいることにする。
「あ、えーと。俺コーネリアス。露天商の。
あー、その。それにしても!グラーテス・フェストの始まるその日に泣かされちゃって。あんなに料理上手でこんなにやさしいリアにそんなひどいことを……」
いや待て。思い出せ。ここについた日のことを。
なんとなく宿の入り口からリアの顔が見えないように立ったら、リアが話していた相手をなんとか思い出そうとする。
そして、そのひとにたどり着いてハッとした。
「ニコラス………」
言った瞬間「しまった」と思った。しかし言ってしまった言葉はもう口の中には帰ってきてくれない。
えーと、♢A、♡A、♢2、♡3、♧3
わ、もうツーペア出来てる!すごくない??
[テンションが上がった!これはフルハウス目指せちゃうかも。
思わずフッフーンと、大人げなく得意げな顔でアカを見ちゃった]
これはあたしの勝ちじゃない?
よーし、じゃ、♢2だけ交換!こいっ、フルハウス!
6(13)
3(4)
>>142 ルシェット
ルシェットが振り向いた勢いで荷物が崩れていき小さく声を上げる。
「きゃっ……ふふふっ
もう、大事な商品なんだから傷付けちゃダメでしょう?」
気まずそうに泳ぐ視線に笑いながら足元に転がってきた荷物を拾いルシェットへ渡した。
「わあ!ありがとう!
いくらかしら?
クスクス、フローさんと気が合いそうなお師匠様ね?」
金額を尋ねながら聞いたルシェットの師匠は想像を裏切らない人のようで思わず笑みが溢れた。
「まあ、そんなことないわ。
参加者の方もルシェットの選択が勝利の一助になったときっと思っているもの。
?
どうしたの?」
言いにくいことなんてあるだろうか?と疑問に思いながらルシェットの言葉をゆっくり待つ。
>>154 ブレイ
「どうかな〜?ミズリは意外としっかりものだもん。
ブレイの方が暴れ馬だったでしょ!」
にやにやと笑っていた彼女は着物は変わっても、顔立ちは昔と変わっていない。
鬼と人の混血種である彼女もまた、鬼としての性質が色濃く出ていた。
帽子の間から見えたブレイの顔が変わっていないのを見て、やはり彼も自分と同種なのだと再認識する。
「ブレイもね!
えー……どうしよっかなあ。ブレイにただで教えるのやだー……そうだ!」
花鈴が空に手を伸ばせばどこからが花びらのような紙片が集まり、刀の形を成す。彼女の手に握られていたのはかつての愛刀、大太刀 蓮凛丸だ。
「私に勝ったら教えてあげる!鬼の本質は闘争、略奪。欲しい物は勝って手に入れてこそ!」
艶やかに笑う彼女は他に手段はないよと言わんばかりに刀を鞘から抜いた。
幸い、人はブレイに蹴散らされて空間がぽかりと空いていた。
「さ、構えて。それともしっぽを巻いて逃げる?」
「こういうのは一瞬で決まるんだよ。
ツーペア、まずまずだね??ま、見ててヨ。」
3(13) 7(13) 7(13) 3(13) 8(13)
1(4) 4(4) 1(4) 4(4) 1(4)
「もー!仙蔵!!気が抜けるからやめてよ!
前より下手になってない!?私教えたのにー!」
対する花鈴は完璧なサリーナ語でぷんすこ怒っていた。
♡3 ♤7 ♡7 ♤3 ♡8
「よし、ここまででツーペア、下準備はカンペキ。」
「♡8だけ交換するヨ??」
「ツキよ!!!!こーーーーーい!!」
12(13)3(4)
>>157 コーネリアス
差し出されたピンク色のガーベラに、きょとんとしてしまう。
おずおずと受け取って、「ありがとうございます……」小さな声で告げてぺこり、頭を下げた。
その後はコーネリアスの言葉に甘えて、鼻をじっと見つめながら俯く。
教会でちらっと言葉を交わしたものの、こうしてゆっくり話すのは初めてだ。
にも関わらず、こんな風に泣いてしまうだなんて。どこまでも子どもで、だから私じゃ駄目なのかな、なんて思えてくる。
彼の自己紹介に耳を傾けて、自分のことを過大評価してくれているかのような言葉に申し訳なさが募った。気を遣わせている。
しかし次に聞こえてきた単語に、治まりかけていた胸の痛みが一気に舞い戻ってきた。
息苦しさと、鼻の奥がツンとする感覚。
また涙が溢れ出しそうになるのを誤魔化すように、じっとピンクのガーベラを見続けた。
「……そん、なに。わかりやすかったですか、」
ほとんど話したことがない人にも、気づかれるんだ。
ずっとニコラスは鈍感で、私のことを妹だと思っているからあんな態度なのだと思っていたけれど。実は、気づいていたんだろうか。
気づいていたから、いつもあんな風に接していたんだろうか。
嗚呼、こんなの考えても仕方ない、のに。
「…………コーネリアスさんは、これから、どうするんですか?」
ニコラスと言い争っていた彼は、これからどうするつもりなんだろう。ニコラスは、どうするつもりなんだろう。
私は、どうなってほしいんだろう。
私は、どうしたいんだろう。
「うぇ?マジ?っべー、ヒサブリだから記憶が混濁しているでござる。」
そうこうしていると花鈴が臨戦態勢に入る。
「ちょ…。
おい、花鈴。こんな往来で長物を振り回すとか正気…いや、正気だな。いつもどおりだった。」
サリーナ語からヒノクニ語に戻ると、二つ頷き近くにあった椅子を引いて座る。
「私はここで見ているから。周りに迷惑かけんように目一杯やってこい。」
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