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うおおおオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
(ふと、声が聞こえた時のことを思い出していた。
憎しみを込めて踏みつけた石には歴史があり、これは俺の物語であると同時に彼らの物語でもあったのだと思う。
円環は辿れば必ず始点へ戻る。これはそんな長い歴史の一幕で、けれどもどこを始点とするのかは、それを辿り始めた本人にしかわからない。
俺はきっと、ただその途中の一点にいたに過ぎないのだ。)
(水鏡から、世界が変わる様を見ていた。指先から溢れた力が瞬く間に世界を塗り替えていく。光が溢れ、小さな命たちがそこかしこで何かを恐れる様子もなく寛いでいた。)
「……あぁ」
(ナイフを持つことは良くないことだと教わって育った。
だけどあの世界は、何かを傷つけなければ生きられない場所だった。
死か、ナイフかの二択でナイフを選んだ俺は、様々なものを、罪悪感に苛まれながら奪ってきた。
奪って、奪って、奪って、やがてその感情も擦り切れるほどに。
だから世界をかえる可能性を示唆された時、俺は、激しい怒りを覚えた。
あの日、願っても助けてくれなかった神様へ。今更変えてくれと俺たちに頼む誰かへ。
今更世界がそれをよしとするなんて許せない。
だって、俺のために犠牲になっていったものが馬鹿みたいじゃないか。
それでも生にしがみついた俺は、悪徳を愛した人間よりも、もっと醜いじゃないか。)
「マ、弱者に異議を唱える権利はないってね」
(……ああ、でもこの世界のルールだと、それもまた間違いなのだろうか。それはそれで、困った話だ。体のいい諦める理由だったんだが)
─────────────
死の音の後に砕かれたのは。歪んだ笑みを浮かべたドレスの女の額だった
紅い孔から驚愕を拡がらせて行き。真紅だった唇がより鮮明な赤色で塗らされて行く
女は歪んだ微笑みを口に浮かべたまま、白い砂の中に倒れ落ちた。黄金色を反射する柔らかな地は、そんな色ですらも染み渡らせていく
男は目を見開いた後に。どうしてと呟いた
撃った、自分は。だってと応えた
だって、男が
父が自分に見せていたのは。
こんな事になっても尚自分を慮る愛情の瞳だったから
自分を殺す事になる子への哀しみ。これから先への労り
愛情失くして色欲のみで子が産まれるを良しとするような世界で、それでも。母も子も恨まず、未来をだけ案じていた
それが余りにも、綺麗で
父は彼を殺そうとした母が死んでも、それを哀しそうに眺めていた
それはもしかしたら、手に掛けた自分へとも同じように哀しんでいたんだろう
それこそが、この世界における希少な輝き
善性の人間が見せる感情だと気付く
────自分が美しいと思うものが。この世界にとっての醜いものだったという事に気付いた話
美しいと思うからこそ。それが輝く瞬間が見たくなる
奪われる瞬間にこそ、悪が振るわれる瞬間にこそ善は一際強く想いを掛ける。
でもこの世界では、それが余りにも希少で弱弱しかった
もっと見たいと思った
自分の見知らぬ所で、その感情が踏みにじられる事が許し難かった
人が人を、物を大事に想う感情をこそ美しく思う癖に
なら、自分が悪の中でもより秀でた悪になって
踏みにじり。奪い去り。蹂躙し
悪徳にまみれた人間でも、他人を思いやって団結せねばならざる負えなくすればいいなんて
そんな致命的な矛盾を抱えた自分は、やっぱりこの身体が相応しかったのかもしれない
──────────────
──伝令の見守る、神殿の奥にて。
縛られていた彼等が動き出す。彼等の時が動き出す。
広間にひょっこり顔を出す者もいるかもしれないし、
神殿から出ようとして迷子になる者もいるかもしれない。
しかしようやく。
解放されるのだ。
>>163 ルーカス
「医者のところに気軽に来ると言うな。
僕はお前が来ないことを願っている。」
半分は本気。半分は冗談。
それが伝わるほどの表情だったかはわからないが、ほんの少し口元を綻ばせる。
しかしながら思いがけず……まぁ、騙されたわけだが人を囲んで食事を取り酒を飲むのは楽しかった。
またこんなことがあるなら……今度はきちんと吐き気頭痛食あたり整腸薬を準備して飲んでもいいだろうと思っている。
「ああでも……好きなだけ試させてもらうからな。それはそれで、楽しみにしている。」
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折角だからシスメも書いておいた。
19時過ぎてるので、神秘PCで入りたいなって人がいたらご自由にどうぞ〜!
なお強制ではないので!
/まだ落ちませんが先に謝罪を
今回は一線を越えた暴れ方をしてしまい申し訳ありませんでした
特に描写の表現、PCの行動等過剰なものが多々あったかと……
画面の向こうのPLへの意識を一描写一行動毎に心から気をつけるべきと反省しました
自分でも描写の方は透明感とか品性とか色々と苦しみつつも推敲を重ねたいと思いますので、良ければまた遊んでやってください
ボルトのはっさくさんは初めましてでありがとうございました!
ロル村での赤窓持ちは実は初めてでしたので大変楽しかったです!
また同村していただけると幸いです!
未亡人 アレスは、ここまで読んだ。 ( B22 )
蒼石 ジェラス が見物しにやってきました。
蒼石 ジェラスは、見物人 を希望しました。
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