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ちかさん本当にありがとうございました。
ロンヒと、対決できなかったのは残念ですがまあ勝ち越してるターニャの勝ちってことで()
副会長認めます
空に向かって神との別離を宣言する。
届くかどうかはわからない。しかしこの空はどこまでもかの神のように自由で、気ままで、居心地が良かった。
もはや自分にとって空は遠いものとなった。
しかしビオラの手を固く結ぶ。もう2度と離すまいと。
大地を踏み締め、きっと天の気まぐれに腹を立てながら自分の足で歩いていく。
目指す場所は今はないが、ならばどこにでも行けるだろう。だってオレ様はユリシーズ、冒険の名を太陽から与えられた男なのだから。
「500年分、付き合ってもらうぞ?
また歌を歌い、月を眺め、得意の菓子でも振る舞え。」
ビオラの唇を押し包むように口付けを交わす。
ああそう言えば毒があったか。まあいい。
明日何をしようか、そんな思いで転生のその瞬間を待ち侘びた。
太陽は、その光のみにて太陽にあらず。
ここに来てからたくさんのものを知った。
温かい食事
人との会話
命を奪わないやりとり
志を同じくする仲間たち
そして恋
手に入ったものは一瞬で、ほとんどのものはまた手が届かないところに戻ってしまう
それも良い。けれど一度知ってしまったものは中々忘れることができないんだ。
去りゆく背中を見て決意する。
この数日だけでは物足りない。全員の顔と名前を覚えよう。
もう一度会える時を、話せる時を夢見て。
うぎゃー!まにあわんわん!!
とにかくこれだけー!!
長い間丁寧に企画をしてくれたみしぇ、みやこちゃん、ちかぺ本当にありがとうございました。
アポロンことユリシーズはどうしようもない男ではありますが、私の作ったキャラの中で最も肯定力が強い男でした。自分にも相手にも。
そんな男がこれでいいと思えない500年をどうやって昇華しようか立ち止まりましたが、神秘のみんなと再会ができた途端ユリシーズはやはりユリシーズでした。
私が思っているより強い男だった。
「さ、て。」
ペペルはひとつ伸びをした。
「はー、わっけわかんねえまま連れて来られたと思えばゼウス様がいて?顔面潰れたり漏らしたり頭かち割られて死んだり?そんで全部済んだら悪徳の世が終わる?夢かよ、です。」
ペペルは孤児である。生まれた時からそうであったのか、はたまた親に捨てられたかは定かではない。
親代わりとしてペペルを育てたのは、街で教会を開くシスター・ペルシャであった。
シスター・ペルシャは敬虔なゼウス信徒であり、悪徳の実践者だった。ペペルは幼い頃からペルシャの説教を聴いて育ち、14歳になる頃には立派なシスターとなっていた。
ペペルの住む街は悪徳の中にあっても、比較的治安の良い街だった。互いが啀み合うこともなく、盗ったり盗られたりするのはもはや日常であり、誰もがにこやかであった。
ある日のこと、夕飯を調達しに出掛けたシスター・ペルシャの帰宅が遅れた。
様子を見に行ったペペルが路地裏で見たのは物言わぬシスター・ペルシャの姿だった。物取りにでも合ったのだろう。身ぐるみを剥がされ、遺体には暴行の痕があった。ペルシャ37歳、ペペル16歳の時である。
ペルシャを名乗るようになったペペルであったが、生活は乱れた。
教会には性欲を吐き出す為に男に共が集まり、次々にペペルを抱く。女ではあるものの、元々力の弱いペペルは抵抗の術を持たない。男共はそれを知っていた。
幸か不幸か、それがあるから食うに困ることはなかった。
次第に暮らしにも慣れ、身体を重ねることにも楽しみを感じるようになる。
同時に、悪徳を愛するようになる。大切な人を奪った悪徳であるが、もっと大切な神という存在を与えてくれた。そうして、心酔していくのだった。
「…帰ってたら世界がすっかり変わっちまってんですかね。参ったな、あたしの居場所あんですかね。
……まあいいです。なるよーになるですよ。」
ひらひらと手を振って、その時を待つ。
ペペル・ペルシャの世界は、愛に溢れている。
すっかり凪いだ水鏡を見つめる。
ここにいる間ずいぶん世話になったが、もう一度だけ働いてもらおう。
「んーと?国家権力から守ってくれる……権力のコインねえ?>>2:130
どっちかっていうと城ひとつ買える方が良かったんだけどなあ」
イザヤのポケットから抜いた銀のコインを弾いてはキャッチする。
裏面にはぎょろりと目が覗き、こちらを品定めしているようだった。
「……なんかムカつく」
一際強く指先に力を込める。軌道の逸れた銀貨は小さな水音を立て水鏡に波紋を起こした。
ゼウス様には悪いけど、俺には必要ないね、そんなもん。
守ってくれるものは心の中にあるから。
「あ。元々貰ったやつに返してやればよかったかな。
まあいいか」
ふふん、と笑って俺は歩き出した。
長かった。
長い長い間、頭の中に響き続けた声を、すくいあげて。抱きしめて。離さないで。
ずっとずっと、助けると約束し続けて。
本当はずっと、不安だったし。
終わってくれるんなら終わってほしいなんて、思ってしまうことだってあったんだ。
でも、それでも。
願い続けて。自分と彼等の間に立てた約束を果たそうと、想い続けて。
──やっと、その時が来た。
ねえ。今回の儀式に参加した、皆。
俺のせいで巻き込んでごめんね。
でも。それでもさ。俺は……君達に任せられて本当に良かったって、思ってるよ。
そのつもりはきっとなかったんだろうけど。
ありがとう、皆を助けてくれて。
ありがとう──俺を、助けてくれて。
デメテルくんことロータスは秘めたる悪徳を背景に持っています。
「愛にとことん無関心」と。
彼には認知していない子どもが十数人います。それは彼がクズなのではなく、女尊男卑の世界において顔のいい医者の子種を欲しがる強者の女性の求めに応じてというもの。
しかし誰に対しても父親としての自覚はなく、独占しようとする女には「お前が立場を利用して僕を求めたなら、なぜ他の女がそうしないと思った」などと言い捨てて断絶を決め込んでいます。
それがいいか悪いかというのではなく、善悪という関心すら持てなかった性質が彼の悪でした。
そして、修正された未来においてもしかしたら彼の子どもはひとりもいなくなっているかもしれません。父親であるロータスと彼を求めた女の浅ましさにより生まれた子どもは剪定対象かも。
そこで初めて己の犯した罪を認識し、向かい合う予定です。
めちゃくちゃ寝落ちました。
村立てのみしぇさん、運営のおふたり、参加者の皆さん、見学さん方。お疲れ様とありがとう。
神秘ショックから約一年。ようやくみんなが何となく幸せになれた雰囲気でよかったです。
また!どこかの村で!
寝坊助 ミュート が見物しにやってきました。
寝坊助 ミュートは、見物人 を希望しました。
疎ましい朝が来た。
二度と来ないと思っていた朝。
生まれ変わって。
何も考えなくていいと思っていた。
考えたくないと思っていた。
けど、太陽は昇った。
眩しくて目を細める。
相変わらず、頭の方の目は覚めてるけど身体が重い。
ふと。
声が聞こえた気がした。
懐かしい声。
一番遊ぶのが楽しくて。
一番一緒にいるのが楽しかった、彼の声。
「っ、ミュート!!」
最後の最後に起きてきた、朝は全然テンションの上がらない彼に駆け寄る。
はは、もう。
「おっそいなァ! ほら、遊ぶよ!」
あの日。あの時。
この時ばっかりは名前を呼ばせてよ、なんて言い方したけどさ。
今も呼ばせてよ。出来ることなら、これからも。
──新しい未来が、やっと。今度こそ始まるんだ。
その実感を胸に抱きながら、大好きな友人に飛びついた。
村建ての皆様、運営の皆様、参加された皆様
この度は同村いただきありがとうございました
初rp村がこんなに楽しくなるとは思いませんでした。
またどこかに入るかもです。よろしくお願いします
そんなロータスが唯一リスペクトを抱いたのがマーガレットでした。しあわせになーれ!
アルテミスことペペルはなんというか、観察対象として興味はあるのよ!
──宴の時間は終わり、それぞれが在るべき場所へと帰る時がやってくる。
今回の儀式の参加者は、美徳と悪徳の入り混じる未来の世界へ転移され。
前回の儀式に関わる者は、その世界のどこかの時間軸へ転生する。
悪徳神ゼウスの眷属たちは、身体の時間が戻り地上へと送られ。
天空神ゼウスの神官となった者もまた、身体の時間が戻って新しい世界の幕開けを迎える。
美徳と悪徳の融合した世界では。
どのような物語が、待ち受けているのだろうか。
──かくして、人狼物語は幕を閉じたのであった。
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