人狼物語(瓜科国)


1952 神秘の村


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濃紺の夜闇が空を覆い、夜の帳が降りし刻。
天空島に建てられし神殿の灯りはまだ灯されていた。

明朝からは五百年ぶりに新たな眷属の選定の儀が執り行われようとしている。
……今宵は、その前日譚である。


1人目、ゼウスの神官 アトラス がやってきました。


ゼウスの神官 アトラスは、村人 を希望しました。


ゼウスの神官 アトラス

「……玄関ヨシ、広間ヨシ。最後は書庫だけ、ですかな?」

ゼウスの神官であるケル・ベ・ロスは神殿内の見回りを行っていた。
明日は何百年ぶりかの眷属選定の儀の日。主であるゼウスの顔に泥を塗るまいと、来客に備えて入念にチェックを行っているようだ。

( 0 ) 2020/04/23(木) 21:16:26

村の設定が変更されました。


【独】 ゼウスの神官 アトラス

**
こんばんは、京です
色々ありましたが村を建てられました

名前などの表記がややこしいことになってたり、明日(プロ前だけリアルタイムで2日。それ以降はリアルタイム換算)とは?ってなってますが温かい目で見守りくださいませ……

村の間は忘れじの言の葉とさやかのテーマのアレンジをBGMに聞いて頑張ります

( -0 ) 2020/04/23(木) 21:36:23

定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。


ゼウスの神官 アトラス、書庫に向かった。

( A0 ) 2020/04/24(金) 21:09:47

ゼウスの眷属 レフティス が見物しにやってきました。


ゼウスの眷属 レフティスは、見物人 を希望しました。


ゼウスの眷属 レフティス

「……とーどー……いたッ!やったぁー!!」

✵ゼウスの眷属であるレフティスは、広間に飾った掲示板の前で飛び跳ねていた。

どうやら、儀で張り出すプロフィールカードを自分も書いてみたくなったが、背の低い彼女は一苦労。その上、踏み台という閃きがないらしい。

ようやっと届いた掲示板の一番上に張り出されたカードを誇らしげに見つめた。✵

「私も明日から先輩!これくらいはしないと、ですよね!」

( 1 ) 2020/04/24(金) 21:15:47

ゼウスの眷属 レフティス、メモを貼った。 メモ

( A1 ) 2020/04/24(金) 21:16:33

村の設定が変更されました。


ゼウスの眷属 レフティス

ぐーーー……。

✵その時、盛大な腹の音が響く。
晩御飯は食べた。だが、お腹は空いた。

誰にも聞かれてないかと、目を大きく見開いたまま辺りをキョロキョロと見回す。立場が立場でなければ、不審者である。✵

「……夜食食べよう。神官様にはお前は厨房に入るなと叱られるけど、作ってと頼んでも怒るんだもん。不可抗力、不可抗力っと……」

✵誰に聞かれてる訳でもなしに、大きな独り言を零して厨房へと向かった。✵

チャリ、チャリ……シャンッ、シャンッ……♪

✵彼女の足に付けられたアンクレットが鳴る。
足輪に垂れるように伸ばされた細長い鎖、そして鎖に絡みつく鈴の音は甲高い音を鳴らす。
眷属である証は、からっぽの彼女の心の支えにいつもなっていた。だからこそ、その形状にこれといった疑念を抱かないようだ。

……実を言うと、広間に来る前に書庫に読みっぱなしの本を置いたまま。それを忘れて厨房へと向かった。✵

( 2 ) 2020/04/24(金) 21:33:46

ゼウスの神官 アトラス

書庫に向かう前。広間を通る。
掲示板に張り付けられた一枚のカード。
それが目に留まれば、ずんずんと掲示板へと近づいた。

「……あの砂利、半人前の癖して生意気ですな。」

耐火ヘルメットでその表情は見えない。だが、声音はさぞ忌々しいと言わんばかりに怨嗟が篭っていた。
どこからか一枚、プロフィールカードを引っ張り出してくれば、達筆な字で書き進めていく。

本当は破り捨ててしまたいところだが、そこまですると主の叱りを自分が受けかねない。
ゼウス様は、あの砂利に少しばかり優しいのだから。

書き終えたカードを掲示板に張り出す。
レフティスへの対抗心で書いたそれは、彼女のカードに僅かばかり被さっていた。

( 3 ) 2020/04/24(金) 21:47:14

ゼウスの神官 アトラス、メモを貼った。 メモ

( A2 ) 2020/04/24(金) 21:47:33

ゼウスの神官 アトラス、その後、書庫へ辿り着いた。

( A3 ) 2020/04/24(金) 21:48:17

ゼウスの神官 アトラス

「……昼間に掃除したはずですぞ!?」

書庫に辿り着いてみれば散らかった読みかけの本の山。
レフティスが忘れてこの場を去った結果である。

半ばキレかけになりながらも、本を本棚にしまう。ふと、一冊の本が視界に入った。

「ん?人狼物語?ああ、そんな本ありましたな……。」

中身は神代の空白部分を補完した、半ばフィクションじみた内容だったか。幼い頃、さんざ読んだ本だと懐かしんでいた時だった。

( 4 ) 2020/04/24(金) 22:03:11

(村建て人)

ドンガラガッシャ―――ン!!!!

パリ―――ン!!ガチャ―――ン!!!!

( #0 ) 2020/04/24(金) 22:04:43

ゼウスの神官 アトラス

「……あ!の!砂利!!また何かやらかしやがりましたな!!!!」

獣人族の冴えた聴覚は音の発生場所を正確に突き止める。

場所さえわかれば、全速力で駆けていった。
これ以上、何かしでかされたらたまりませんからな!!!!!

( 5 ) 2020/04/24(金) 22:10:54

ゼウスの神官 アトラス、厨房へと駆けていく。

( A4 ) 2020/04/24(金) 22:11:22

(村建て人)

……一方、時は少し巻き戻って厨房。

( #1 ) 2020/04/24(金) 22:13:55

ゼウスの眷属 レフティス

✵厨房に辿り着いたレフティスは適当な食材を食料庫から取り出し、それを洗わず鍋に突っ込み、その上直火にかけた。

当人はスープを作るつもりだったらしい。
だが、青紫と黒が混じったドロドロの液体が沸騰しているだけの鍋の中身は、グロテスク過ぎる。……主に、見た目が。✵

「んんー?なんかちがうー……?前に神官様が作ってくれたのは、クリーム色だったのに……」

✵料理の才能が壊滅的にないのだと突っ込むものはこの場にいない。
まあいいか!と開き直って踏み台を使って一番上の食器棚の皿へと手を伸ばした。

それまではよかった。
だが、アンクレットから垂れた鎖が、踏み台に引っかかって。それで─────。✵

( 6 ) 2020/04/24(金) 22:23:06

(村建て人)

割れた食器。その数は百を超えているだろうか。
体勢を崩した時に食器棚にしがみついて、それごと倒れたせいである。

神官ケルが辿り着いた時には、すでに惨状が広がっていた。

( #2 ) 2020/04/24(金) 22:26:22

ゼウスの神官 アトラス

割れた食器の硝子片で厨房は白色の海。
その中心に泣きそうな顔で立っている砂利が憎たらしくて堪らない。

怒りの感情に身を任せて、硝子を踏みしめ勢いよく詰め寄る。

「こんのっ……じゃ〜り〜!!いつもいつもよけなことばかり!!歌と踊りしか才覚がない癖にゼウス様の周りをうろちょろしおってからに!お前のようなちんちくりんは、全能神であるゼウス様に相応しくないんだよ!!この皿も、神への献上品!最高級の硝子を用いて作られたものですぞ!!いったいどう落とし前をつけるつもりですかな!?」

若干の私怨が混じりながらも、力の限り怒鳴りつけた。
百年と少しの月日の恨みは大きいのだ。

( 7 ) 2020/04/24(金) 22:37:13

ゼウスの神官 アトラス、延々と、くどくど説教をしている。

( A5 ) 2020/04/24(金) 22:44:17

ゼウスの眷属 レフティス

✵案の定、神官様が飛んできた。当然だけど、物凄い怒っている。

いつも、と言われたがそれを言えば神官様もいつも私を怒鳴りつけていた。事あるごとにねちねち言ってくるのだ。

特に、今日はそれが酷くて心がチクチクと痛む。
……事実だけど、そこまで言わなくたって。

ずーっと罵声を浴びさせられ続ければ、ぷつ、と自分の中の何かが切れ、蜂蜜色の瞳は潤む。涙ぐんだ声で、今一番助けてほしい人の名を呼んだ。✵

「……わ”あ”ーーーん”!!!!ゼウス様!!神官様がいじめます!!」

✵湧いて出た涙は留まることを知らず、大きな声を出して泣きじゃくる。

落とし前をつける?私に出来るわけない!歌と踊りしか、本当に取り柄がないのだから。✵

( 8 ) 2020/04/24(金) 22:46:31

ゼウスの神官 アトラス

「あっ!貴様!!その名は……!」

( 9 ) 2020/04/24(金) 22:47:58

天空神 ゼウス が見物しにやってきました。


天空神 ゼウスは、見物人 を希望しました。


天空神 ゼウス

>>8
「なんだ、騒々しいな」

( 10 ) 2020/04/24(金) 22:52:12

天空神 ゼウス は、支配人に任命されました。


ゼウスの神官 アトラス

はい、わかってましたとも。
名を呼ばれればいらっしゃいますよね。

今ほど耐火ヘルメットを被っていてよかったと思うこともない。
絶対、すさまじい変顔をしている自分が安易に目に浮かぶ。

問われているのは砂利と分かればその場に傅いた。
我が主、ゼウス様の御前で無礼な振る舞いは許されない。

( 11 ) 2020/04/24(金) 22:59:13

ゼウスの眷属 レフティス

✵ぽかん、と目をまん丸にする。
来てくださるのはわかっていたけれど、速いなあと、呆気に取られた。

神官様に死角から小突かれて、やっとはっ!と意識が戻る。
止まらない涙をぼろぼろ流したまま、声を震わせた。✵

>>10 ゼウス様
「……ぐすっ……夜食を作ろうとして、お皿を取ろうとしたのですが。足を取られて、食器棚を倒して……ぐす、お皿を全て割ってしまいました。
ごめんなさい、どんな処罰も受けます……」

✵やらかしはいつもの事なのだが、流石にそろそろ処罰を食らう気がしていた。
つい一週間前も、風呂場の蛇口を壊して大洪水を起こしたのだ。その時も、慌ててゼウス様を呼んでしまった。

お叱りにあたって、どんな事が起きてもいいように、とぎゅっ、と目を瞑って俯いた。✵

( 12 ) 2020/04/24(金) 23:06:12

天空神 ゼウス

>>12
「何故そんなことをしたんだ。不得手なことを態々する必要などどこにもないだろう」

俯くレフティスの横を通り抜け、皿を踏みしめる。
白のガラスの海の中心に立てば、一言。

「『戻れ』」

( 13 ) 2020/04/24(金) 23:11:45

(村建て人)

「『戻れ』」

ゼウスがそう発した途端、まるで時が巻き戻ったかのように皿も棚も、なにもかも元通りになった。

彼は全能神。
【地に蔓延る全ての魔法を言葉で発するだけで使え、誰よりも巨大な力を持つ神。】
ゼウスに敵う物はこの世にはいない。勿論、神ですらも。

( #3 ) 2020/04/24(金) 23:18:50

ゼウスの眷属 レフティス

「はわ……すごい」

✵第一声が感嘆の声だった。
いつ見ても、惚れ惚れする魔法を使う。
力が強大なだけではなく、神性の高さ故に神々しいのだ。

質問の答えを、となればその場で頭を下げた。✵

>>13 ゼウス
「も、申し訳ありません。
……お腹が空いてて。でも、前に神官様に頼んだら怒られたので……自分で作ろうとしたんです……」

✵さりげなく仕返しを混ぜ込む。嘘は言ってない。✵

( 14 ) 2020/04/24(金) 23:22:50

ゼウスの神官 アトラス、「(あっっっ、貴様!!)」という表情をしている。

( A6 ) 2020/04/24(金) 23:24:21

天空神 ゼウス

>>14

理由を聞けば、腹が空いたという。それだけの事で。

「その時と今回は全く同じだったか?違うだろう。ならば、断られるかは分からないのではないか。
次からは無意味なことをしないように」

そう言い残せば自室へと帰るだろう。

( 15 ) 2020/04/24(金) 23:34:45

ゼウスの眷属 レフティス

>>15 ゼウス様
「は、はい!わかりました!」

✵ちょっと大きな声で、確かに返事をしてその背を見送る。

多分、お咎めはないから大人しくしてなさいと言われたのだろう。ちょっと難しい言葉で、突き放すような言い方ではあるが、確かにそこに優しさを感じられて心がじんわりとあたたかくなった。

他ならぬゼウス様の頼みだからと、後ろにいた神官様に頭を下げる。✵

>>11 アトラス様
「先ほどは、お騒がせしました!
ゼウス様からのお言葉ですから、ちゃあんと大人しくします!おやすみなさいませ!」

✵何かを言われる前に、その場から脱兎のごとくぴゅーっと立ち去った。✵

( 16 ) 2020/04/24(金) 23:58:55

ゼウスの神官 アトラス

我が主がその場を去り、ついでに砂利もいなくなった。
なにもかも変わらない顔をしている厨房で、大きなため息をひとつ。

「……儀の前日からこの慌ただしさ。大丈夫ですかな?」

心配は溢れる。
そして、目の前の青紫色の液体。これもどうしたものか。

「料理が下手というレベルではないですぞ、これは……。」

神官の片づけという名の見回りは続く。

( 17 ) 2020/04/25(土) 00:07:10

【独】 ゼウスの神官 アトラス

**
るーぷさんのゼウスはエピローグで(描写の)俊足を履きます

コーナーで差をつけろ

( -1 ) 2020/04/25(土) 00:23:30

定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。


ゼウスの神官 アトラス

神官の朝は早い。
儀が正式に始まるまで時間があるのだが、目を覚まして広間に立っていた。

今日から仮初の名でしか呼んでも、呼ばれてもいけないと命じられている。何故かと聞いたら、儀で自分だけ真名で呼ばれていては不公平だろうと言われていたからだ。

”アトラス”はかつてこの地を支えた神。
好きでも嫌いでもないが、思い入れはない。

今も、この世界を支える柱となっているのだろう。彼に治める土地はないが、世界の柱として見えぬところで均衡を保つ役割をしている。
だからこそ、選ばれし者の代わりに神官である自分が役目を担う事になったのだが、それにしても。

「(あの砂利が儀中のゼウス様のお傍付きで、他の者は幽閉部屋の世話係とはどういう事だ?くそっ!忌々しい……。)」

心の声では不平不満を漏らしていた。
ゼウス様は本っ当にあの砂利に甘い、甘いのだ。

( 18 ) 2020/04/25(土) 07:51:39

ゼウスの神官 アトラス、広間で仁王立ちしながらイライラしている。

( A7 ) 2020/04/25(土) 07:51:53

(村建て人)

……一方その頃。

( #4 ) 2020/04/25(土) 07:52:30

ゼウスの眷属 レフティス

✵青空の色に陽の光が溶け込んだ頃
レフティスは神殿内を軽やかに歩いていた。✵

チャリ、チャリ……シャンッ、シャンッ……♪

✵心做しか軽い鎖と鈴の音が彼女の心境を表す。

今日は眷属選定の儀の日。
レフティスから見れば、初めての後輩が出来る日なのだ。✵

「……よっし!がんばるぞー!!」

✵昨日失態をしてしょぼくれていた顔は何処へやら。天空に広がる青空の如く、彼女の表情もまた晴れやかなものだった。

神殿の外へと向かえば、来客を出迎えるために待機する。
開けたこの地で選ばれし者達を迎えに上がるよう、申し付けられているからだ。✵

〜〜♪〜〜〜♪♪

✵セイレーンの歌声にも負けない美しい鼻歌を歌いながら、誰かが来るのを待った。✵

( 19 ) 2020/04/25(土) 07:55:27

(村建て人)

───一陣の風が吹き、濃霧の結界は消え去った。

天空島の全貌が明らかになるのは、実に五百年ぶりのことだ。
広大な島が、エーゲ海上空に浮かんでいるのがギリシャからも見えるだろう。

( #5 ) 2020/04/25(土) 08:00:03

2人目、明朗 ヘパイストス がやってきました。


明朗 ヘパイストスは、呪狼 を希望しました。



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生存者 (16)

ゼウスの神官 アトラス
31回 残2108pt 飴
明朗 ヘパイストス
24回 残2099pt 飴
エリート ハデス
20回 残2090pt 飴
孤高 アテナ
27回 残1586pt 飴
身勝手 デメテル
20回 残2160pt 飴
追従 ヘラ
22回 残1945pt 飴
温和怜悧 ポセイドン
15回 残2052pt 飴
伊達男 ヒュプノス
20回 残1790pt 飴
絶体衝撃 アルテミス
11回 残2601pt 飴
華龍族 ペルセポネ
15回 残2161pt 飴
自由人 ヘルメス
17回 残2284pt 飴
妙案の閃き アポロン
12回 残2393pt 飴
深夜行性 アフロディーテ
26回 残1975pt 飴
晴雲秋月 アレス
19回 残2354pt 飴
闊達な狂気 ディオニュソス
6回 残2775pt 飴
母性 ヘスティア
28回 残1899pt 飴

犠牲者 (0)

処刑者 (0)

突然死者 (0)

支配人 (1)

天空神 ゼウス
13回 残2531pt 飴

見物人 (4)

ゼウスの眷属 レフティス
68回 残549pt
ゼウスの神官 イーリアス
25回 残2267pt
ゼウスのペット シャルル
12回 残2655pt
ゼウスのペット ガニメデス
1回 残3000pt 飴

退去者 (0)

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