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>>282 >>283彼氏
誰かになりたかった。
『鏡心絃』の呪縛から解かれたかった。わたしは、『枝瀬心絃』はいらない人格だと、捨てられた
だからこそ、初めは鏡心絃のように振る舞えば良いと思っていた。
あの子を模倣して生活すればきっと、わたしはわたしで居られる。あの子が間違いだったと、自分を好きになれるんだと思っていた。
けれどそれは大きな間違いで、彼女であればあろうとするほど心は疲弊し、死にたくなった。だから真似することをやめ、感情を伏せ、深く考えなくなった。
彼女と違う存在になろうとした。
男の子を好きになれば、枝瀬心絃でいられると思った
こんな形で救われることになるなんて、思ってもみなかった。
額に温かみを感じる。それから、キザッたく手を出す彼に、釘付けになった。
この気持ちは甘酸っぱく、心の踊るような、爽やかなものなんかではない。わたしの努力は無駄じゃなかったと、身勝手にも都合よく思ってしまった。
「エスコート、してくれるんですね」
>>298 カネコミズキ
年下の女の子にダメ出しをされてしまった。
センチメンタルな気持ちに衝き動かされて抱き締めてしまったまではいいが、これでは全く格好がつかない。
「え? あ、あぁ……なんかごめん」
動揺して思わずもごもごとしてしまう。穴があったら埋めたてられたい気分だ。
カネコさんは、そんな格好のつかない男の弁明も赦さない。
そうして。おもむろに腕のなかから、彼女はハフリベ目がけて手を伸ばした。
「……え」
頭に手のひらが乗る。ちいさくて細い手だ。カネコミズキは、優しい手つきでハフリベを撫でる。
親が子を褒めるように。
友が仲間を労うように。
慰めるように。
慈しむように。
彼女の一言ひとことに。
心地のよい手に。
なんだか無性に泣きたくなった。
彼の手をとり立ち上がる。そして、そのまま彼を引き寄せ首筋に噛み付いた
言葉どおり、歯を立てその喉元にわたしを残した。
向き直り、両手を握る
「さあ、世界の果てでも何処へでも」
しれっとバカップルのような素敵なセリフを贈ります。
おや、これって割と恋人らしいことなんじゃないです?なんて、心の篭っていない愛を差し出す。彼に届くかは分かりませんがね。
>>325 ヨダカ続
席に着いて、手を合わせる。
「いただきます」
ナイフを入れれば、ジューシーな肉汁と、チーズと混ざり合う。視覚的にも嗅覚的にも食欲をそそる。
チーズに絡めて口に運べば、舌鼓を打ちたくなるほど美味しかった。
「ん〜!うん。オイシイわ。さっすがヨダカちゃん。そういえば、店の準備に奔走しててゴハン食べてなかったのよね。ペロッと食べられそうよ」
それほど上手な料理を作る彼女に自分のオムレツも褒めてもらうと、満更でもなかった。
「ふふん、アナタに言われるとお世辞でも悪い気はしないわね。
……アタシも、イーハトーブの料理は好きだった。寂しいわね」
ヨダカと同じように沈黙して、最後の食事をよくよく噛み締め、味わった。
涙がこぼれる。今まで堪えてきたものが、堰を切ったように。情けないところを彼女に見せたくないのに、止めたくても止まらない。
この一週間。いや、ここに来てからずっと封じ込めてきた涙が、頬にへばりついていく。幾筋もこぼれる。
子どもみたいに泣くハフリベに、彼女は自分が三日月猫なのだと明かした。
ミカヅキネコ。
カネコミヅキ。
「……君が……」
物語のすべての伏線が繋がる。
目の前にいる少女こそが、この島の主だったのだ。思い返せば違和感はいつだってあったのに、今まで全く気付かなかった。
きっと、気付かれないような仕組みがあったのだろう。
だって、魔女の力は万能なのだから。
ハフリベをこの島に置いてくれたのも。自転車から落ちそうになったところを助けてくれたのも。赤いジャージを用意してくれたのも。
こうしてずっと見守ってくれていたのも、全部。全部、彼女だったのだ。
>>332 モリタ
ふふー、よく頑張った、頑張ったぞ〜!
[なでなで。触れられないとわかっていても、頭を撫でるように手をかざす。
弟がいたらこんな感じなのかな? なんてことを思いながら。]
ほんとそれ!
ぜーったいサカエちゃん素敵だよね! ね! 楽しみ!
[嗚呼、未来について語るのは。なんて楽しいことなんだろう。]
会えるよ、絶対。
ぜーったい、だよ。
ほら。このゲームだって。大丈夫だったでしょ?
[危機的な状況があったとしても。
大丈夫だと口に出すことで乗り越えてこれたのだ。
だから、これからの未来だって。
――絶対、大丈夫だよ。]
>>275マスジョウ
「恋にLOVE……そうとも言うかもしれません。けれどこれは、恋と言うには綺麗すぎるんです。だって彼を利用しようとした。多分。」
ごくごく。マスジョウちゃんに言われて気づいた。わたしは恋なんかではなく、彼が好きなわたしになれば、自分を越えられると思っていたのかもしれない。
「でも、彼が好きでしたよ」
愛でも恋でもない。友愛でも親愛でもない。けれど、好きだと言う言葉は適切だと思った。何故か、そう思った。ごくごく
「ラッキーガールに、なれますかね」
提案されたタロット占いに興味がわく。恋する乙女なのですから、占いに身を委ねてもおかしくありませんよね。よろしくお願いしますと、もう一口ビールを飲んだ。
>>308 タニグチ
頬杖をついて、タニグチの話を聞いていた。
いつになく真剣な様子で、自分のために語ってくれるのは、何となく居心地が悪くなるくらい照れくさかった。
目を閉じてカウンターに顔を伏せる。
「……やァね、そんなに褒めても何も出ないわよ?なんて。
アリガト、サカエちゃん。
そう。アタシのことは、アタシのことを好きでいてくれた皆が、肯定してくれるのか。それは、心強いわね」
再び顔を上げた時、目の前にあったタニグチの笑顔はまるでイタズラな子供のようで。
「ふふ……今日はとっても褒めてくれるのね?
泉栄ちゃん。アナタの名前も素敵ね。色んなものが溢れてるあなたにピッタリだわ。
来てくれて、ありがとう。話せてよかったわ」
>>311 チヌ
きっと、何人かのお客様を見送ったあとで。
あの部屋で聞きなれた声がして、思わず笑顔になった。
「あら、いらっしゃい!待ってたわよ」
いそいそと、チヌのために用意していたワインのボトルをどん、と置いた。
「最後の夜、アタシと2人で一本くらいはいけるわよね?」
挑戦的に片眉を上げ、目を細めて、チヌを見た。
>>カワモト
「あ、カワモトくん……」
よかった。探してたんだよ。
大丈夫だった?ごめんね。でも会えてよかった。
さよならする前に、カワモトくんにはちゃんと会っておきたくて。
ありがとう。さようなら。また会おうね。
そんな、いろんなことを話したくて探したのに。
カワモトくんの顔を見たら、全てが吹き飛んでしまった。
何を話せばいいのか、わからなくて。
声をかけて、そのまま言い淀む。
お姉ちゃんなるよ。恋愛相談?しようしようしてくれほんま
めちゃくちゃにこにこ陰ながらカオムギ見て発狂するからさぁそうしよ弟の恋愛見守りながら発狂させて
はあ……………………………………………………………………………………………………………………………………………………
あっ、エピばっかしてて忘れてた
みなさんお疲れ様でした。ログ読み終わってみんなの参考にした本をいつか読むぞと思ってます。
それから、途中余裕無さすぎて言葉から拾う人狼ではなく盤面で推理始めてすみませんでした。これはロールプレイヤーとしてあるまじき行為だったなと反省しています。
急にタニグチちゃん、クラタ氏、モリタ氏がミズタニちゃんカフェに行ったことをRPではなく、推理に繋げることが出来ていたらな、とか
アリアケサラガールの目論見(3白)を当てれたんだからそこから広げるべきだったなとか
イノマタ氏の白っぽさをもう少し拾えていたらなとか
後悔はとても募ります。しかし、この村のコンセプト的には狼勝ちで前に進んでもらった方がいいのかなと納得していますし
全力を出せたので悔いはありません。
ただ説得時に『事実は小説よりも奇なり』と最後に言えたらかっこよかったのになあ……という悔いは残りました。
そして、ろあろあに刺さる子を連れてきて正解だったなと。村建てが限界化してくれて、ゴリゴリに仕上げてきて良かったなと感無量です。
>>315,316 ミズタニ
「あらあら、まーたジュースみたいに空けちゃって……仕方ないわね。いいわ最後だもの、いっぱい作ってあげる」
ここで潰れてしまってはもったいないのに、と思うけれど。
そういえば、この子のレリックはお酒に関係するものだったっけ、と思い出す。
アレは、今頃どうなったのだろう。
一緒に飲もうという誘いには少しの躊躇い。もう既に少し飲んでいるのだけれど、これ以上お酒が入っても、普通にしていられるだろうか。
「えー?んー……うん。いいわよ。最後だものね」
最後、最後、と言い聞かせるように連呼する。
そう口に出すことで、諦めがつくように。
「はい、じゃあ、カンパイ」
>>274モリタくん
くるりと方向を変えて掛けて行った彼を見送った。
大きく見えていた背中は、段々と遠ざかっていく。
吹き抜ける風が心の隙間を冷やした。
振り終わった手を、だらんと降ろす。
心の鐘は、もう静かになった。
「言いそびれちゃったな...。
私も、大好きだよ」
『この世界』に生まれた意味を探す。
終わりの始まりが始まってしまえば、
『芦沢 紬』としての人生は終わってしまう。
それならば、私は旅をする。
途方もない旅の末に、君を見つけ出す。
この世で2人を会わせないと遮る迷路があるなら、
私が交わるように線を引いてあげる。
だって私の本当の名前は、『辻 紬』
夢を紬いで、道を交わらせてみせる。
もうむり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!なんなの!!!!!!!!れれ!れ!れ!!、!
!!
久しぶりにRPできる!と意気込んで、キャラチは絶対この子じゃないとエセミオは成り立たなかったので戦争に勝ててめちゃくちゃ嬉しかったです。よかった……この子取れなかったらキャラ変辞さなかったから…
もう少し色んな人と絡めたら良かったのですが、どうやって人と話すのかわすれてしまっていたので…ちょうど良かったのかもしれないなとも思ってしまいました。
あと少しですが、からめそうな方時空を歪ませてお待ちしております。
思ったより独り言でエセはちょこちょこかわいいとかすきとか反応いただけてて嬉しかったです。空回りしてるなーと悲しくなってたので、救われました。
>>317 ニシムラ
「あら、シツレイ。お客さんがアタシの料理を食べてくれるのを見るのが好きなのよ」
そして、彼女の決意を聞いた。
怖いけれど、今の自分に戻ってみせると強気に笑う彼女は、あの部屋で泣いていたときからそんなに時間が経っていないのに、ずっと魅力的な女の子になっていた。
「うん、素敵だわ。とっても。
ふふ、イイわね。いっぱい暴れていらっしゃいよ。それで、向こうの自分を引きずるくらいの勢いで……おっとと、女の子に言うようなことじゃないかしら。ふふ」
しばし目をつぶってから、真剣な顔で向き合った。
「アタシからもお礼を言うわ。遠藤慧ちゃん。
アナタにハンカチを渡せたこと、アナタが前向きになるきっかけのひとつになれたこと。
それを教えてもらったことで……アタシがここに居て良かった、と思える。
アタシは、香坂秀輝に戻るのがまだ怖いけれど。
アナタと関われたこと、誇りに思うわね。ありがとう」
>>342 マスジョウ
「はっ!推しを褒め、讃え、持ち上げるのは我々に課せられた使命だぜ?舐めてもらっちゃ困るなあ!」
今日だけじゃないよ、ママ。
何かを好きになることは、その何かを丸ごと受け入れること。いいことばかりじゃなくても、そういうところも含めて好きになる。
自分の好きを誰かに伝えるのは怖いこと。
否定されるかもしれないから。
でもそれは、本当にそれが好きだってことの証明でもある。何かに夢中になることは、ほかの何かを犠牲にすることじゃないんだ。
誰もが、自分の好きを好きでい続けられることは何よりも尊い。老いも若きも関係ない。
秘めた力は自分ではわからないから。
夢を大きく持とう。
そうだ、飛び切りでかく。
>>312>>313>>314 イノマタ
彼女の言葉に、笑って。つよく、つよく、頷く。
小指をそっと差し出されれば、恥ずかしそうに顔を隠して自身の小指を絡めた。
「針千本、は、困っちゃいますね……。」
ぽつりと呟くのは照れ隠しから。
真っ直ぐに彼女の菫色の瞳に見つめられれば、つづく彼女の言葉に湯気が出てしまいそうな程に耳まで真っ赤になって。
ありがとうございます、と。呟いて。
>>295 ヨダカが出してくれたプリンを二人で笑い合いながら食べた。
きっと。この熱も。絡められた指の感触も。プリンの味も。全て消えたって、全て覚えているから。
>>343 ママ
最後はママのカクテルでも飲もうかと思ってたが、男らしく1本の挑戦状がカウンターに置かれる。
「ひゃっはっはっはっはっ!
余裕だろぉ!」
売られた最後の戯れを断る理由などない。
ママにワインを用意してもらってる少しの間、元の口調でここに来た目的を告げる。
「ママと一緒に始まったようなもんだからな。
せっかくだから『俺』の〆はママにさせてもらうぜ!
俺の本当の名前は『澤田 真司』だ。
あとこれが素の話し方。
改めてよろしくな」
1日だけの、本当の友人になりたかった。
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