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>>151 マスジョウ
[痛々しい彼の言葉に。なんと言うべきなのか、迷ってしまう。
どうしたら彼の心を少しでも楽にできるのか、なんて。そんなことを。私が、他ならない今回の主犯である私が思うのは、酷く、おこがましいと感じて。
それでも、言葉を紡ぐことを、やめられなくて。]
……別に。助けに行くために戻るのは、私の都合で。
ママが必ずしも香坂秀輝さんを助ける必要はないんだよ?
でも……ママは香坂秀輝さんにとって、必要な人格なんだよ。なくちゃならない人格なんだよ。それがどんな意味であっても。
[頭に触れる手は、優しい。口調もママの口調に戻った。
それなのに――今はすごく、この人のことを、遠く感じる。]
行くに、決まってる……
[そんな、陳腐な返事しか出てこなかった。
このままお別れはしたくない。
そんな気持ちだけが、残っていた。]
話したい人ややりたいことはいくつもあるのにやり出すきっかけがつかめずにいる……
とりあえず今から暇なのでお手隙の際に相手してください
ノギさんと話したあとだっただろうか。
宛もなく歩いて、歩いて。
やがて埠頭やでやってくると、見慣れた後ろ姿を見つけた。
カネコさんがいる場所には、いつもスポットライトでも模したかのように、一際明るい日差しが差し込んでいた。
>>カネコミズキ
「……カネコさん」
>>43 ミズタニ
「ヒナちゃん…!」
私たちの願いの為、犠牲になった友人の姿を見た。
駆け寄ってくる彼女を両腕を広げて抱きとめようとする。それは虚しく、果たされることはない。
確かにあったはずの、生の温もりは感じられなかった。
「…まずは、ありがとう。私たちはこれで帰れる。
ヒナちゃんにはつらい思いさせちゃったけど、それでも私たちはみんな前に進める。」
停滞は死だと誰かが言っていた。
水が流れなければ必ずそこに淀みが生まれる。
それを取り除いてくれた魔女はもういないのだ。
「私たちなら、きっとうまくやれるよ。」
>>154 >>155 >>156 チヌ
「ありがとう」
機嫌よく一言礼を言って、受け取った。実体の持った缶は確かにヨダカの手に渡る。
一口飲んで、さあ返そうとチヌの方を向いた時だった。
あまりにもストレートな言葉に大きく目は開かれる。いつも不敵な表情を浮かべているヨダカが見せた、初めての表情かもしれない。
自分でも自分が酷い顔してると分かるから、すぐ様俯いたが。
────どうして、私を置いていく人はこうも残酷なんだろう。
あの人も、私に『魔女』なんて置き土産を残して。私の手に有り余る其れは、今はこの手にないけれど。
この人も、消える間際に何てことを言ってくれるんだ。前だったら、普通に振ってやれば済む話なのに。これじゃあ私の心にばかり棘が残る。
恋は生命力の塊だから。きっと、生きる希望が湧いてくる。かつての私がそうだったように。
けど、今の私にはほとんどない。この地獄で恋を心のする余裕がない。
あの人が死んだあの日から、【三秋 悠】は大切な何かを失った。
だから、この言葉が心に響くことはない。その【豊穣の女神】も本当の私ではないから。
>>154 >>155 >>156 チヌ(続き)
「……どうしてそういうことを言うの?よりによって、今」
ぽつり、と声を震わせて言う。
勢いよく上げた顔はくしゃりと歪んでいた。その目頭には涙が溜まっている。
こんなにも感情を露にしたヨダカを見るのは、島の住人なら誰しも初めてだろう。
「君は消えてしまうのに、そんなことを言ったら私が傷つくとは思わなかった?……なんだよ、好き勝手言ってくれちゃってさ。
それなら、私だって好きにする。だから、返事は今答えてやらない。
大元の君が会いに来て、同じ事を言うまで私はその言葉を信じない。その言葉だって、君が消えるなら島を出たら忘れてやるから。
───返事なんて、言ってやるものか!」
私は、『自己満足』を冠する魔女。自分のやりたい様にするし、そっちがそんな狡いことをするならやり返してやる。
それで私の気が済むのなら、いくらだって。
とうの昔に捨てたと思っていた少女の心は、封を解かれたが如く発露される。
感情を捨てるなんてこと、それこそレリックを持たない者に簡単に出来るはずがないのだから妥当だろうか。
>>159 アリアケ
「……そうかしら。似合うかしらね。アリガト」
小さな両手で、優しく手を包まれる。
同じようにこわい、とそう言う小さな彼女を見て、また勝手に決めつけてしまったのかもしれないと少し胸が痛んだ。
「そう、そうよね。変わるときは、誰でも……怖いわよね。ふふ、同じかぁ。それは、心強いわ」
「あらまぁ、アナタもズルい子ね?
ダメ?なんて聞かれたら、仕方ないわね〜ってなるのがアタシなんだから。弱点をつかないでちょうだい」
握手する前に、困ったように笑ってそう言った。
いつかの時間。
タニグチは誰かを探すように街を歩く。
いつしか歩き慣れた道に入り、窓から明かりの漏れるその場所に辿り着いた。
>>マスジョウ
「…マーマ。私が来たよ。」
扉を開け、少しバツが悪そうに、それでもできる限りいつもの笑顔で『敵』であったマスジョウに声をかけた。
席に促されたならマスジョウの一番そばのカウンターに座る。
「ママ。怒ってる?勝手なことをした私のこと。
あのね、私、自分が捨てられたことに不満はないの。
ただ、私を捨てた私のことが心配だったの。
ママ。ママはママを捨てた自分が嫌い?」
いつものタニグチらしくはなかった。
タニグチは、伏し目がちに、大好きな母に叱られる子供のように呟いた。
そういえばカワモトの元となった3月のライオンの川本ひなたちゃん、愛称が「ひな」「ひなちゃん」なんだよなって気づいて今すごい複雑……
>>158 ハフリベ
「……理想の世界を作るつもりでした。漠然とした言葉ですが私とアリアの中では、捨てた側のことなど消し去って、ここにいる全ての人が必要とされるようなそんな……新たな世界にしたかったんですよ。
でも……思えば彼女も、そして私も、不必要な人間ではなかったのです。少なくともここの人たちには…必要とされていた。早く気付くべきでした。
私たちは……いえ、少なくとも私は私の行いを”正義”だと思っていたのですよ。けれど、理想の為に力を奪おうとするなんて……戦争の発端と大差ないですね」
腕を引くことが出来ない。それでも彼は足を止めて話を聞いてくれている。あの時のように彼は、耳を傾けてくれるのだ。
「……君を何故引き止めたのか考えていました。……またこうやって、並んで話したかっただけなのかもしれません。あの時の……朝日登る坂道をゆっくり下って行ったあの時みたいに」
ノギは、反省してるけど自分な行いが無意味だとは思ってないはず。こうやって自分を見つめ直すことも出来たし。
ハフリベのゆるせない気持ちぶつけられるの性癖だからもっとやって👏✨✨👐🤗👏✨✨👐🤗👏✨✨👐🤗👏✨✨👐🤗👏✨✨👐🤗👏✨✨👐🤗👏
………………おは、よ、リツくん。
[少し上から降って来る声に、いつもなら笑顔で挨拶を返すのに。もうその表情の作り方だってわかんないから。顔を俯かせて返すしかできない。
いいでしょ、これくらい。そっちだってストールに隠れて表情なんてほとんど見えないんだから。
それにもう、アナタの知ってるワタシじゃないんだよ。]
………………こんなとこまで来て何してんの。
他の人が待ってるよ、アタシはいいからそっちに行きなよ。
[漸く出てきた言葉は、突き放すようなひどい言葉だった。
息が上がってる。また走ってきたんでしょ?なんの為にそんなに必死になってるの。って、聞きたくても聞けないから。
拾い集めた石を手の中で握りしめるくらいしかできなかった。]
>>153彼氏
後悔?ええ、しましたとも。わたしは誰かに頼ったりするような人間では無いのです。こんな風に誰かに縋ったのは初めてなのですから、後悔するには十分な事象です。
……まあ、肩を預けたことについてでは無いことくらい、わかっていますよ。ジョークですジョーク。HAHAHA。
「後悔していませんよ。何も」
何を悔やむというのでしょう。思い当たる節が数えくれない程あるというのに。そんなことしていたら日が暮れるので、後悔なんて出来るはずがありません。間違っていません、嘘ではありませんとも。
だから、貴方とわたしは似ている。
「貴方は、後悔しているんですね」
>>侵略者
ゲームが始まったあの日以来、声をかけていなかった気がする。
あの日、生きるために頑張れと言われた。
この世界は死んでいる。
成長しない世界、永遠の夢。何一つ、現実に影響を与えない私達。都合の悪いことは起こらない、捨てられた…現実から逃げた私達には相応しい、生ぬるくて甘だるい世界。
それのどこが生きているというのだろうか。
だから、私は生きるため…生き返るために盤上を駆け回った。黒のナイトとして。
「久しぶり。
生を掴み取ったよ、あたし達は。
それで、あんたも欲しかった物は手に入った?」
>>169 カネコミズキ
カネコさんは明るくて、素直で、とても真面目だ。
他の生徒と比べるのは良くないが、正直なところ彼女に勉強を教える時間は、どの授業よりもやりがいがあった。
こんなことを言ったら引かれてしまうかもしれないけれど、先輩が宮地啓にとっての地獄と地続きになっている日常の象徴ならば、カネコミズキはハフリベにとっての平和の象徴だったのだ。
「……うん。この島、本当に自然が豊かだよね。東京とは大違い」
ハフリベは静かに頷いて、彼女の隣に立った。
水平線とすれすれに、白い雲がけむりのようにたちのぼっている。
「……。ごめん、カネコさん。俺、この島を守れなかった」
朝日登る坂道をゆっくり下って行ったあの時みたいに………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
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ト書の書き方が変わった理由が、前までのワタシだったマリアは物語の中の理想とするワタシで、だから表のト書では読み聞かせみたいな感じにしてた。
でも、もう島も消えるし、苗字も思い出してしまったし、ワタシでいる事が難しくなってしまったから、ト書が裏で書いてたアタシ視点になった。って感じ。隠してた感情もト書で全部ダダ漏れになる。……って前から設定考えてて今に至るからここに落としとこ。
「わたし、モリタくんのこと忘れない。
モリタくんの事、ノートに書いておく。今までの事とか色んなことを。
それを朝起きて君の事思い出す。
その書いたノートすら、書いた事すら、名前すら忘れていってしまうのかもしれないけど..
忘れないって誓う。」
>>108チヌ
ああ、誰かと思えば。なんて思い出す前に彼は自己紹介をしてきましたね。そういえばこんな人がいたような気がします。プライバシー的なやつの事があるので、人の情報を忘れるのは得意です。
しかし、こんな強烈な人忘れるわけないのですが。
「ええ、覚えていますよチヌさん。そのトレードマークを忘れる訳ありませんからね」
嘘です。
して。向こう、というのはきっとマスジョウちゃんを始めとする皆さんが待っていた所を指すのでしょうか。わたしが本来行くべきだったところ。行けずに終わってしまった世界。
「それは幸運でしたね。何も知らずしてこの島からサヨナラするよりずっといい。クソッタレなゲームに参加せずして、事の結末を知ることが出来たのですから」
羨ましいという言葉を飲み込みます。言う道理がないのです、わたしが居場所を奪ってしまったと言っても過言では無いのです。だからといって、謝る道理も無く。
「何本ですか」
ビールの本数を聞きます。私の分まで購入するならば、わたしは隣の瓶ビールに手を伸ばさざるを得ませんからね
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