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>>298 ケーキ
「セシル…」
[彼が紡ぐ言葉の一つ一つが胸に染み渡る。
こんなに褒められて、幸せで良いのだろうか。]
「読んでくれるっス…?そしたら、セシルの好きなお話を沢山聞きたいっスね!
あ、どうしようちょっと目が治らなくても良いかも知れないなんて思っちゃったっス。たはは」
「あ…もうそんな時間なんスね…。名残惜しいっスね〜…全然話足りないっスよう…。
でも閉じ込められたら困るのは確かにっス。セシル、ありがとうっス!」
[彼に引っ張られるようにシューも立ち上がり、セシルに寄り添う。
少しだけ、…もしかしたら長い間のお別れになるかも知れないが、この想いと決意を持って必ず会いに行こう。
…自分達ならそれが出来ると信じて。]
/*
チ"ョ"コ"レ"ー"ト"さ"ん"……(´;ω;`)
素敵なお返事本当にありがとうございます…!!泣いてる……
私も、あともう少しだけ付け足してマカロンサイドも締めますね…!更新までにはあげます……どうかのんびり待っててください……
シューへ。
お前がこれを聞いてる時にはお前は真実を知ったんだろうな。
わりーな、ボウズから紙を渡された時から決めてた。お前は何一つ悪くねーよ。
負けた後に、お前に言った事は一緒に生きてやる以外は全部本物だ。……だからこそ、俺は生きてられねえって思った。
バッドエンドの筋書きを書いて、スプとお前らを操り人形みたく動かしてさ……心から楽しいって思ったんだ。俺はとっくに歪んじまってる。きっと、このまま外に出てもシューを幸せには出来ねえ。
我儘でもエゴでも構わねえ。俺は、俺の光で救いであるシューに幸せになってもらいたい。
……初めてだ、こんな事はよ。今までは他人も自分も不幸になれって思ってた。
…………でも、さ。お前が俺との幸せを望んでくれて最後の最後まで揺れてたんだ。周りに罵詈雑言を吐かれてでも、情けなくても、ダサくても生きてやるかってさ。結局、俺はそれを選べなかったけど。
……………もし、もしもシューが外に出ても俺の分身を探してくれんなら。
名前は言ったから……舞台作家の卵を探してくれ。多分、俺が俺なら夢をしぶとく諦めてねーはずだからさ。
…………愛してる。永遠に。もし、来世があるなら……………なんて、らしくねーか。
絶対に、幸せになれよ。俺はいつだってお前を見てるぜ。
>>キャンディ
「まあ、兄貴の名前は違うけれどさ。
……なに、泣いてるの? キャンディ。本当にキミは泣き虫だね。」
敢えて聞いたその名を口にすることはなかった。
だって、今呼んでしまったらきっと、僕がその名で呼んであげるありがたみが減っちゃうし。
「はは、それはどうかな。……じゃあ、そろそろ行きなよ。うっかりキミまで廃棄処分になったら、せっかく新しく見つけた遊びが台無しになっちゃうだろ。」
彼女の頬を伝う涙をそっと指先で拭ってから、猫をあやすように顎をくすぐる。
これで、彼女との物語も幕を閉じる。
>>300 ケーキ
[──こつ、こつと廊下を歩く音。
『おかしのいえ』での出来事は終わりを告げて、次は、彼を…セシルを探す事がシューの目標だった。
残り少ない時間を、噛み締めるようにシューは話す事をやめなかった。
少しだけ、彼の声音が陰っていた事にも気づいてはいた。
彼も、別れを惜しんでくれていたのだろうか。それなら、直前まで話して想いをもっと深めようと、シューは口を止める事をやめなかった。
1分でも、1秒でも、彼との時間を大切にしたかったから。
それでも、時間は残酷に2人の別れを告げる。
大丈夫、大丈夫…しばらく会えないだけ。
胸の中で警鐘が鳴っている事には目を背けていた。
大丈夫…この手は離れない。
そして、セシルの声が聞こえる。
…………え?
刹那、背中を押され、体制を崩す。何がなんだか分からないままに、シューはスマホから流れるセシルの声に耳を傾けてしまった。
その時に、すぐにでも振り返ってセシルの方に走っていたなら、と言うのは後の祭りだった。]
>>304 テオ
お兄さんの名前なんて聞いてないわよ。
……ふうん。まあ、いいわよ。キャンディも可愛くて気に入ってたの。
……仕方ないでしょ。あなたが泣かせるんだもの!あなたのせいなんだから!
[拭いても拭いてもこぼれる涙を、テオの指が拭う。それから、やさしく顎をくすぐられた。いやだわ、猫みたい。でも、やさしいのがとても嬉しかった。いじめられるのが好きって言ったけど、やっぱりやさしいのも大好き]
……うん。行く。行くけど。
[少しまよったけど、ちょん、と背伸びをすると、両手をのばして、彼の頭の後ろに回した。
それから、彼の唇めがけて、キスをする。
……勢いがついてたから、ちょっぴり痛かったかもしれない]
うばわれてばっかりなんて悔しいもの……私だっておかえしよ。
……じゃあね、テオ。
きっと、私、泣いちゃうと思うわ。あなたの思い通りに。
でも、いいの。
私、あなたにいじわるされるの、好きだから。
あなたは、私のたくさんの初めて。
大好きよ、テオ。
あなただけを、愛してるわ。
[最後は、できるかぎりとびきりの笑顔を作った]
>>301 ケーキ
「───」
[伝えられた『真実』にシューは、ぽつ、ぽつ、と返事をする。]
「…しょくいんさんに言われてから……あの時から、もう決めちゃってたんスね…。
ずるいっスよ…一番欲しかった言葉が嘘だなんて…気づけるわけないじゃないっスか…。
そんな…歪んだセシルだって自分は………自分は…ただ、一緒にいれたら、それだけで、それ以上なんて、いらなかったのに…。
セシルが居ない世界で、幸せになれる自信なんて…ないっスよう…セシル………。
……セシルの分身……でもそれは…それは………自分が好きになった、くるってて、いじわるで、やさしくて、ぶきような、…セシル……………」
/*
これ結局記憶は残したいに関してYes/No関わらず無いという事でよろしいのか!すやすやしてるるーぷさーん!
**Yesにしていれば、1年後に会えて、うっすら思い出す処理だったはず!
メンバー分けされて同じチームの人は1年以内に会える!
でも、ケーキとシューは違うから1年後かな……
そして、このケーキは廃棄処分されたので、おかしのいえの記憶はいつまでもない……
キャンディの結論の変遷
入れ替わってスフレと出会い直す→入れ替わってクローンのスフレと改めて出会う→スフレと両思いになって、穏やかな最後を迎える→全てのスフレを等しく愛することを決めてクローンスフレも愛する→生き延びて今のスフレを心に刻む
唇が触れて、僕はふっと目尻に笑みを浮かべた。
それは無意識のことだったから、自分では気付かなかったと思う。
そうして、この場を去っていく彼女の背中を見送る。廊下に出て、その後ろ姿が見えなくなるまで、僕はキャンディを見つめていた。
……無垢な彼女がどうか僕のために、苦しみつづけてくれればいい。
キャンディの姿が見えなくなってしばらくして、僕はようやく自分の頬を冷たいものが伝っていることに気がついた。
どうして今それがこぼれるのか分からなくて、ぽたぽたと流れる水滴が、彼女にまた爪痕を残せたことが、嬉しかったからなのだと思うことにした。
──オートロック式の薄い扉が、音もなく二人を隔てる。
[そうして時は来た。
「ようやく終わりました」
「おや、交換の際に不要な物をお持ちですね」
「それも処分しておきますので、安心してください」
無機質に告げる声。全ての『処分』を終えてやってきたしょくいんさんの声。
それはつまり、シューの愛した男(ひと)の死も意味していて。]
「……セシル………」
[零す涙も枯れてしまい、抜け殻のように膝を組んで座るシューは『記憶処理』を待つだけだった。
どうしたらいいのだろう。
彼を探す"生き甲斐"は完全に途絶えてしまう。
でも、彼は「幸せになってほしい」と言った。
シューにとっての幸せは彼と共にある事で…。]
[キスをしたあとの彼の目は優しかった。怒るかなって思ったのに。そういうところが、やっぱり大好き。
別れのあいさつをしたあとは、振り返らなかった。もう一度胸に飛び込んでしまいそうだったから。
ずっと苦しかったはずなのに、胸はもうひゅうひゅうと鳴らない。慣れちゃったのかな。テオの荒療治だわ。
少し迷って、扉から出る前にキャンディ状の薬をバラバラと捨てた。薄い透明な緑色の粒が、ビー玉のように転がる]
ひどいひとに捕まっちゃった。
ううん、これからもずっとしばられるわ。
でも、それでいいの。
そうである限り、一緒だものね。
私は、ぜんぶ受け入れる。
うそも、ほんとも、やさしさも、いじわるも、ぜんぶあなただから。
大人にしてくれて、ありがとう。
スフレ、大好きよ。テオを、愛してる。
[ふう、とひとつ深呼吸して、私は扉を抜けて、外に出た]
覚めるはずのない悪夢から戻ってきた。
けれど実際には、私はクローンらしい。
「…………ひどい話ね」
そこら中で立ちのぼる感情の渦に巻かれながら、ここに来てから一番と言っていいほど穏やかな気持ちでいた。
そばに転がったペンを拾う。
────────────
問1.クローンと交換しますか?
はい
問2.問1をはいと答えた方のみ
ここで出会った人間のことを忘れたいですか?
はい
────────────
さて、外はどうなっているのだろう。
彼は退院したかしら。
"私"は服役中だったりするのかしら。
……目指すところが同じなら関係ないわよね?
5年間の空白なんて、すぐに埋められるもの。
ねえ、******。
そうと決めたら急がなくちゃ。
あの日、施設の外に彼ごと心を置いてきた。
広くないその部屋を振り向きたくなるのは、人間だった5年間の記憶が埋め込まれているからに過ぎない。
私はこれから"私"になるのだから。
これにて〆!
ムースとは仲直り出来たんだよ……!
スフレがほんとに大好きでした。
リアルでもほんとに泣いたけど……エピでもだいぶ苦しんだけど……キャンディが絶望の中で終わらなくてよかったです。
途中ちょっと諦めたけど、がんばった、よ、、、
るーぷさん……ゆるさないけどありがとう……お疲れ様でした!同村の皆様、ありがとうございます!
これは、ここで触れた気がした全ての感傷たちへの別れ。
「さようなら」
私は、誰に向けるでもない簡単な挨拶とともに、共有スペースの椅子から立ち上がった。
[…シューは最後の最後に、力強く顔を上げて、彼に言葉を送った。]
「…セシルは、ずるいっス。
言いたい事だけ言って突き放すなんて、さいてーっス。
そんなさいてーのセシルっスから、きっとクローンはもっともーっとさいてーな男っス…。
だから、どうせセシルに良い人なんていないっス。一生いないっスよ。断言するっス!
……自分が居ないとすーぐに周りと衝突する人っスからね!」
[ひとしきりの悪態をついて、一息。]
「…セシルの『幸せになってほしい』を叶えてあげられるかは、分からないっスけど…。
このまま腐ってたら自分じゃないっスからね!お気楽に振舞ってやるっスよ!
そして、いじわるで、やさしくて、ぶきような向こうのセシルが寂しがってたら、いけないっスから…探してあげるっスよ。
…だから、また…あの世でも、来世でも、会えたなら…その時は、絶対、絶対に手を離しちゃダメっスよ…?」
[彼が見てくれているというなら、きっとこの声も届いただろう。
彼から「…応、がんばれよ」と言う声が聞こえた気がして、シューは安心して目を閉じる。]
「また、会える日まで…さようなら。」
**遅ればせながら〆ました!
村期間中とても楽しかった( ◜◡◝ )です!
過去最高に自由にさせて頂けたので皆様方には感謝の気持ちしか御座いません。
エピは申し訳ない……という気持ちとでもケーキはこうするからという強い意志がありまして、ああさせて頂きました。
私は……幸せに……なりたかったです……本当なんです……。
るーぷさん、村建てお疲れ様でした!
次村のお話がチラッと出ていたので、もし次村があれば参加させて頂きたく……!
それでは、他村で同村する事があればその時はよろしくお願い致します!
皆様、お疲れ様でした!
/*
るーぷさんにもお伝えしましたが、瓜科国での初プレイアブルという事で私も色々とご迷惑をおかけしたと思いますが、とても楽しくやらせて頂きました!
皆さん素敵な描写と文章を書かれていて、本当に楽しく読ませて頂きました。
また同村する機会があれば、もっと迷惑の掛からない、でも自由なキャラをやってみたいなあなんて思いつつ()
本当にありがとうございました、お疲れさまでした!!
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