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人里離れた森の中、古びた洋館の前。
一人の少年が地図を片手に立っていた。
軋む門を開け、枯れたバラ園を抜ける。
そして、屋敷の扉を開いた。
1人目、呪われし王子 リオ がやってきました。
呪われし王子 リオは、村人 を希望しました。
謎の気配 が見物しにやってきました。
謎の気配は、見物人 を希望しました。
2人目、修道士 アイザック がやってきました。
修道士 アイザックは、おまかせ を希望しました。
人里離れた森の中ーー樹皮や木の芽のむんむんとする香の中を、真っ直ぐに歩く。
最初は舗装されていた道を行けば良かったが、次第に草木に阻まれてその道は狭くなり、とうとう獣道すらもなくなってしまった。
木々の隙間からは、時折バサバサという鳥の羽ばたきのような音が聞こえた。
ーー森に警戒されている。
「…………」
ここで踏みとどまれば、僕たちはまだ引き返せるような気がした。
願いの成就が近づくたびにそんな考えに囚われて、けれどもう手遅れだということも十分に理解している。
本当に引き返そうと思うなら、修道院から出てはいけなかったのだ。
それでも僕はーーレティシアが大罪を犯したあの日から、この願望を胸に生きてきた。
何百にも渡る問答の末に導かれた結果は、もう覆らない。
覆ったとしても、僕たちに待ち受けるのは、決して和らぐことのない苦悩だけだ。
3人目、モデル ギルバート がやってきました。
モデル ギルバートは、おまかせ を希望しました。
「……驚いた。本当にあるんだね」
何度も何度も夢で通ったその屋敷は、確かに森の中に有った。
現代には似つかわしくない古びた洋館……ただし歴史的、美術的な価値はあるのかもしれない。
歩を進めれば、枯れ果てた庭が見える。おそらく、遺物を見るに薔薇園だったのだろう。
「……クラシック……というよりは、ホラーかな……」
しばらく目を閉じて在りし日の薔薇園を思い浮かべていたが、まずは中に入ろう、と扉へ向かった。
やがて鬱蒼とした木々が嘘のように拓けて、辿り着いたのは枯れた先は薔薇園だった。
その奥に、古びた洋館が構えている。
「………ここが、僕たちのルーツ」
無意識にそう呟いた僕は、ふと自分以外にも人がいることに気がついた。
これも主のお導きなのだろうか。その神を、僕は裏切ってここへ来ているわけだけれど。
>>3 リオ
僕は穏やかな笑みを携えた。
「こんにちは。驚かせてしまいましたか?……私はアイザック・ツァデック。怪しいものではありませんよ。」
そして、ぺこりと帽子を手に取り会釈をする。
「きみはーーこの屋敷の住人、というわけではなさそうだね。名前も聞いてもいいですか?」
/*このキャラチ……使いたかったんですよねー!職業めちゃくちゃ迷いまして。自由業がイイなーって思ったんだけど、作家って顔じゃないし、顔が良いから芸能界かな……ってなった時に、俳優にするととある過去村のキャラと被るなって思ったからモデルにしました。
モデルのポーズを取っている間、想像力を膨らませて周りに世界を作るタイプ。ちょっと不思議ちゃん。よくいえば哲学者。
洋館のことは夢で何度も見て知っていた。今までは、知っていたけど探すつもりはなかったけれど、ちょっと願い事ができたから、探し始める。
願い事は「夢で逢瀬を重ねている運命の人と結ばれること」
夢で確かにずっと会っているのに、目を覚ますと顔を忘れてしまうあの人への愛しさが募って我慢できなくなった。
書いてて自分でも思ったけど『君の〇は』じゃん??というツッコミは無しだ……*/
/*ダンテの息子で来るか迷ったんだけど、時代と雰囲気がどうも違うなと思ったので直接出すのはやめました。その代わり、ギルバートに夢を見せているのはダンテの息子の魔力かもね?みたいなね(ゆるふわ設定)*/
4人目、フロイライン アウローラ がやってきました。
フロイライン アウローラは、ランダム を希望しました。
門の軋む音に目眩がする。
「うぅ……」
自分は、どうして。
「此処、は何処……?」
この場所に辿り着いたのだったか。
ふらつく足を押し進め、屋敷の前へと立つ。
「何も……」
分からない。けれど。
きっと自分の求めるものが此処にあると。
ただその予感だけを頼りに。
彼女は立っていた。
5人目、売女 アデリーナ がやってきました。
売女 アデリーナは、おまかせ を希望しました。
パパ、嘘つきじゃなかったんだぁ…
すっごぉい…こんなの、まだあるんだ。
誰かいるのかな?いないよね。
たぶんあれ、薔薇でしょ?
綺麗だったはずなのに、
枯らしちゃうなんてもったいないもん。
[軽装の女が1人、森の中を進んでいた。
丸出しの腕、短いスカートから露になった脚が、枝で、草で、棘で、傷つけられていく。
それに頓着せず、聞かされた方向へ。
方位磁針に従って、まっすぐ。そして、その先にみつけた。
誰も話さないのなら、自分が話さないと。
そうすれば、喜んでくれるのだから。
染み付いた癖そのままに、誰かへ語りかけるように話す]
勿論あの人を模倣する気などはありません。
けれど、それでも、きっと。
世界観のイメージはCLAMPさん。
別人なのは間違いない。そもそも中の人が違うしどうしようもないし。
ただ器が同じだけ。その器が作る影の形に貴方達は何処かの物語を見出す。
そんなコンセプトです。あっはは。**
/*
SAN値低そうで頭が悪い女をやりたかった。
そしてこの子かわいい。絶対ビッチ。かわいい。
世界観に合ってるかは正直不安。
*/
/運命の人この中には居なくてもいいか。願いが夢であってる人と結ばれることだから、願い的には、夢の中の人を現実に具現化してくれればいいんだから……うん*/
ちな彼女の当初の目的、願いとしては「幸せになりたい」です。
とにかく何でも良い、どうしたって構わない。ただ漠然と幸せを渇望している。
何がそこまで彼女を動かすのか、全く分からない。普通に産まれ、普通に生きてきた。それでも何故か満たされない。身体の芯が疼き喚くように「何か」を求めて堪らない。
彼女はその「何か」の正体を「幸せ」だと信じて動いている。**
6人目、記者 ノエル がやってきました。
記者 ノエルは、おまかせ を希望しました。
心臓という檻に獣を飼っている。そんな設定。
だからといって特殊能力とかは全く無いけれど。
役職希望も「とにかく何でも良いから求めて止まぬ幸せを掴みたい、他人を押し退けても構わない」から来るランダムで。ゆきます。
出オチにならないようにがんばるぞ。**
>>10 ギルバート
端正な男性に完璧な笑顔を向けられ、あらまあと口元を手で抑え、同じように上品な笑みを返す。
「なるほどなるほど?そうだったんですねー
ああ、私はこういう者でして
噂の屋敷とやらに、取材に来ました」
薄紅色の鞄から名刺ケースを取り出し、一枚ギルバートに差し出す。
それは〘 ノエル・リー〙という名前と連絡先、所属先が書かれている、簡素な作りの名刺だった。
「貴方の名前も伺っても?」
と声を掛けたところで、金髪の艶やかな女性に話しかけられ、眉を上げて驚く。
>>11 アデリーナ
「びっ、くりしたあ……私もここの人ではないですー
金髪の美人さんも、ここにふらっと来た感じですか?」
ふと彼の手元を見てみると(>>3)、そこには紙があった。
ぱっと見る限り、それがこの近辺の地図であることが分かった。
彼もこの洋館に用があって来たのだろうか。こんなところに何の用があるのだ、と僕は思ったが、その答えにはあっさりと辿り着いた。
後ろを振り返ると、先ほどよりも人が増えていてびっくりする。
ここに用があってきたのは何となく分かるけれど、みな一様に中に入らないのは、最初に訪れた目の前の彼や僕が足を踏み入れないからだろうか。
「……あの、こんにちは。僕はこの屋敷に用があって来たーー森の外の街にある修道院のアイザックといいます。
皆さんも、ここに何か用事があっていらしたんですよね。……どうやら全員初対面のようですし、ここで出逢ったのも何かの縁だと思います。
みんなで中に入りませんか?」
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