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この世のどこかにある不思議な場所、ジンジャー(神社)。
ここにおわす神様「むすひ」は退屈していました。
とにもかくにも、「遊びたい」。
……というわけで、年末年始を誰かと過ごしたいと、あなた達を招いたみたいなんです。
1人目、ジンジャーの神様 むすひ がやってきました。
ジンジャーの神様 むすひは、村人 を希望しました。
あなたは、気づけば何も無い空間へと足を踏み入れていた。
ここはどこだろう?
前方にはジンジャー。
そして、一柱の神様。
幾らか会話を交わし。
神様から、この空間の説明を受ける。
ここでは想像すれば想像したものが現れることを教えてもらった。
なるほど、とあなたは考えた。
それなら、と、まず想像したのは…………
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
2人目、幻燈屋 ツリガネ がやってきました。
幻燈屋 ツリガネは、おまかせ を希望しました。
3人目、忘れ人 沙華 がやってきました。
忘れ人 沙華は、おまかせ を希望しました。
[気づけば、何もない空間。
俯き加減、薄く目を上げ、薄く浮かべた笑み。
目は、どこを見ているのか分からないもの。]
たのしませる?
[ふふ、と笑い顔をあげる。]
そうねぇ。
私が、おもいだせるもの。
[一歩歩き、口が紡ぐ。]
ベッド。
[ぽん、とベッドが現れる。]
ろうそく
[燭台が現れ、火が灯る。
ぴたり、と足は止まり、人差し指を頬に当て、
小首を傾げ考える。]
あとは、
[ふ、と手元へ赤い花が現れる。]
そう、曼珠沙華。
[ふふふ、と笑って抱きかかえ。]
[瞬時、女の足元を中心に赤い花が広がり、
曼珠沙華の花畑となる。]
こう、かな?
[ぱっ、と花が弾け、花びらが当たりに舞う。]
たのしい?
神様?
[そうして、薄く笑みの張り付いた女は、]
なら、遊びましょう。
神様のために。
[そう言って、花舞う中、にこりと笑った。*]
4人目、玉音の娘 ルナ がやってきました。
玉音の娘 ルナは、おまかせ を希望しました。
〔鈴振り音、絶えて久しきただ中に、聞こえゆかば身をぞ震える〕
[しゃらん]
[曼珠沙華降り舞う中に、立っていた。
身につけた鈴が、玲瓏たる音を響かせる]
[星を観るもの、砂と歩み、月の雫を浴び生きる。
キャラバンに生まれ、旅を棲家とし。
謎めく異国の言葉を使い、影と幻の扉を開く]
[かつて彼女はそのように生きて消えた]
幻燈屋 ツリガネ が村を出て行きました。
[星を観るもの、砂と歩み、月の雫を浴び生きる。
キャラバンに生まれ、旅を棲家とし。
謎めく異国の言葉を使い、影と幻の扉を開く]
[かつて彼女はそのように生きて扉の先へと向かった]
ここは門であり門に近しい場所なのデスネ。
久方の体、これはワタシのムゲンの原型。
トテモ、不思議な場所デス。
デハ、ワタシは月、思い浮かべます。
夜空、好きでしたカラ。
[両手を組み合わせ願うように想像する。
足元は白い砂。
月と星が空に宿る]
少し寂しい?デスカ。
篝火、バザール、思い浮かべられるのソレらデス。
[目を開けば瞳は淡い紫水晶。
ぱちぱちと音がして篝火が現れ、雑踏の様な音、バザールがすぅと辺りに浮かび上がる]
ワタシ、ルナ言います。
あなたは、同じマレビト?
[近くの人に話しかけた*]
村の設定が変更されました。
4人目、猫又 セン がやってきました。
猫又 センは、おまかせ を希望しました。
旦那、旦那。もうすぐ着くよ。
彼処があんたの目的の…あらら?
[角を曲がったはずだった。いつもの変わらぬ酔いしれた街の角を曲がったはずだった。小さな提灯を持ち、誰かを先導していた少年は首を傾げた。]
すまんにゃ、旦那ぁ。まちがっちまったっぽ…あららら?
[後ろを振り返る。先程まであったはずの道は無い。]
これまた何か、いい土産話になりそうだ。
[何も見えぬ道を揺れる提灯と共に少年は歩き出した。]
/*向こうのむらたてさんから許可出たし、こちらもおけー、体調も持ち直したってことで一席いただきます。ふううううぅぅぅ!!!(駆け込み乗車)
[元いた場所は、街だった。木と、紙と、瓦で出来た街。
ヒトはまだまだほとんどいない街。なにかに酔いしれてしまったモノ達が集まる街。]
そうだ、確か今日は祭りがあったにゃ。
祭りの途中で旦那の案内をしてたんだっけか、小鬼の野郎にまだりんご飴の代金払ってねえや。
[思い出すのは、並ぶ屋台と、提灯と、賑わうたくさんの影たち。実体のない影が屋台を盛り上げ何かを囁き合う。]
どうだい?楽しそうだろ?
[そう笑うと、少年は懐かしい空間からりんご飴やイカ焼きを拝借して歩き出す。途中で見た不思議な空間にも自分でいってみたかった。]
[屋台の並びが途中からバザールに変わる、よく似た道が繋がったらしい。>>10
声をかけられ少年は答えた。]
ルナっていうのか、オイラはセン。
そーそ、マレビトだよ。アンタはどこからまねかれたんだい?**
/* 籤/セン(17)
『熱に酔いしれる街』に生きる猫又。『みすたー迷子』の道案内の途中にこの世界に迷い込む。やらなきゃいいのに不器用な親切心から自分の首を締めるタイプ。
絵馬/エマという双子の姉がおり、彼女の所在は今わからない。
/*僕は、人狼はどこか、誰かがなにかに酔いしれているようなイメージがあります。
何に酔っているのかはわかりません。プライドかその熱意か群衆心理か責任感か、はたまたこのゲームそのものが狂気に酔いしれているような。そんなイメージがあるために、人狼ゲームの今までのキャラを思い出せと言われると不思議と赤い柱の日本風の街並みを背景に思い出します。
センは、そんな酔い痴れた街の片隅に生まれたイメージです
[バザールには匂いがある。
狭隘な道、店同士の間を抜け、零れ落ちるほどに積まれた異国の農作物に、家畜達、香辛料に、洋燈、織り綴られた布に絨毯、砂の道を通って運ばれた様々な品物]
[しゃらん]
[彼女にとっては何処か懐かしく、違う者にとっては、好奇心擽られるバザールの並び。
そこへ灯りのようなものを持った少年が現れた。
少し見上げる]
センさん。
ワタシ、招かれたのは遠いところからデス。
あなた達が、影や幻と呼ぶところカラ。
センさんの持ってるソレは?
香ばしい匂いに、固そうな果実?デスネ。
ワタシが知ってる果物、コレらです。
[熟した、糖蜜のように甘い味のする丸い果実を、傍らの店から手に取ると、センに差し出した**]
【お知らせ】
開始日時を【1/1 0:00】にしたいと思います。
更新後、1日目に、明けましての流れですね。
24h更新間隔の場合は、1d2dが1/1・2、
epが1/3・4となります(1/5 0:00終了)。
(別の希望があれば、メモでお寄せ下さいね!)
まれびと達が増えますように〜!**
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
/*
ちょっとしたネタ解説。
元々のダミーは、産土神キクヒメだった訳ですが、そこから変更。
「むすひ」は「産霊」。
むすびにしなかったのは、語感と、そこまで意味は無いのですが、「むすび」の意味はあっても良い形。
/*
玉音の娘 ルナ
元は「古ぶるしきもの」と肩書をしようと思って、「古ぶるしきもの」だと一人しか当て嵌まらない肩書なのでやめました。(使える肩書としては「古のもの」になる)
元ネタは「銀の鍵の門を超えて」
第一の門の先にいる「古きもの」達のひとり。
しかも、kkrアレンジした設定で、こういうのも有りかなっていう脳内設定から更に改変した設定でのPCです…。
第一の門の先の世界こそが、現実世界といった三次元世界の原型、宇宙の多次元原型であり、我々から見れば影や幻と呼べるその世界こそが実体であり現実である的な…
その門潜る前の姿的な…
現在の状況は、鈴はたまふり、玉音はたまね、鈴振る音。霊魂(たま)こめ的に在るような何か……
てのは頭が、グワーッアババーとなるので、まるっとここで、考えた設定を捨て。
まあ、砂の国的なキャラバン民みたいなやつでいいんではないでしょうか。みたいな。です。(ふわふわ)
/*
お話したかったのに、寝ていました…
ひんと、今日、どんだけ寝るの…(一日寝てた)
しょうがない…前日深夜まで飲み会だったんさもん…
[続く赤い赤い花畑。
花びらが舞い、空へと吸い込まれていく。
それに導かれ、ざくっ、と足を踏み入れたのは、
白い砂の世界。]
あぁ、きれい。
知ってる。
あれは、星。
[夜空を見上げ手を伸ばす。]
そう、星。
手が、届かない。
[届けばいいのに、そう思っていた。
すると途端に星が流れ始め、
そして、それは雪のようにキラキラと白い砂へと降り始める。]
[キラキラと光を放ち砂へとコロンコロン。]
ここでは、手の届かないものも
触れることができるのね。
[伸ばした手を引き寄せ、胸元へ。
手に持つ曼珠沙華は赤い赤い。]
遊びたいの?
いっておいで。
遊んでおいで。
[そう言って、夜空へ曼珠沙華を放つ。
一輪の曼珠沙華、星降る夜空と戯れるように、
ひらひらと舞う。
それは、どこへと飛んで行くか。
そして、笑う女の手にはまた、曼珠沙華が一輪*]
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