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次の日の朝、使い魔 シモツキ が無残な姿で発見された。
さあ、模擬戦の始まりだ。
名前を呼ばれた生徒は前に出て戦おう。
それが終われば洞窟へ向かう流れだ。
他の補習生達は見学するもクエストをこなすも、ご飯を食べるも良しだ。
現在の生存者は、ちっちゃな ニース、魔獣科 アルジャーノン、無口 パサラ、武術科生徒 ラキア、道探し ジャッカ、本の虫 ギフト、メローネ学園の先生 ユリアナ、灰豹族 オルタン の 8 名。
[ナイフも手も綺麗に洗い、猪肉を抱えて戻る。
解体の名残はグラウンドにしみこんだ多量の血のみとなったが、非常にスプラッタであり、インパクト大であり、大問題だった。
砂でもかけておくべきか。水で流すべきか。どちらにしても、食事中にあまり見たくない光景だと思う。そして血なまぐさい。
食事する面々に少し申し訳なく思いつつ、お詫びというわけでもないが、かごから先ほど約束した山檸檬を1(6)個ほど取り出した]
檸檬。
どうぞ。
[絞りやすいように半分に切って、希望者に配るつもり**]
投票を委任します。
無口 パサラは、メローネ学園の先生 ユリアナ に投票を委任しました。
メローネ学園の先生 ユリアナは、ちっちゃな ニース を投票先に選びました。
メローネ学園の先生 ユリアナは、本の虫 ギフト を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
▼ニース▲ギフト セット完了。
そういえばセット変更メッセージ出るんだったね!
(2村ほど瓜科ではセットの要らない村に入っていたのでなんか新鮮である)
[名前を呼ばれた生徒がグラウンドへと向かうと、グラウンドの耐魔・耐衝撃結界の他に、2x2kmのグラウンドの大きさよりも、それぞれの模擬戦の規模に合ったやや小さめ結界が張られた。
周囲への模擬戦の影響を阻み、人の出入り(補習逃亡)が出来無くなる結界だ。
何処かに仕組みがあるのか魔法陣があるのか、模擬戦が終わる度に解除・張り直しが簡単に出来るようだ。]
[尚、グラウンドのスプラッタなものは付き添いの先生だとかユリアナだとか、或いは補習監督補佐のキング使い魔さんの魔法により解決しました!
模擬戦後の洞窟へは、先行して学園の使い魔の一匹が向かっているようです。**]
[ひくっ。ひくひく。
鼻腔が血の匂いと美味しそうな匂いを嗅ぎ付ける。]
くぅう・・・
[目を擦り、ふわぁあと大きな欠伸をしてグラウンドの外の一角を眺める。**]
灰豹族 オルタンは、ちっちゃな ニース を投票先に選びました。
魔獣科 アルジャーノンは、ちっちゃな ニース を投票先に選びました。
――グラウンドの片隅――
お肉……お肉の煮えるおいしそうな匂いが……。
[使い魔達から報告される各人のだいたいの頑張り具合を用紙に記載しつつ、
ちょっとボーっとしてしまいました。いけないいけない]
ダメよユリアナ、今はダイエット中なんだからお肉はダメ……!
[つまり野菜ならいいと思っているようです。
とはいえグラウンドのスプラッタな状況をなんとかするのが先ですが。
ユリアナは水属性の魔法を扱えないので、
お掃除用の魔法具を使ってぱぱっとなんとかしちゃうことでしょう。
どんな頑固汚れも吸い取って、
異次元空間に送ってしまうすぐれものですが、一日一回しか使えないのだとか**]
武術科生徒 ラキアは、ちっちゃな ニース を投票先に選びました。
[鰐鍋を半分ほど平らげたころ、無邪気な声に名前を呼ばれた>>1:133
具材の減った鍋のお椀から惜しそうに顔を上げると、そこには対戦相手となる少女の姿]
あ、えと、うん……。
ボクの方こそよろしく。
[美味しい鰐鍋で浮き立っていた気持ちが、模擬戦を思い出すなりしぼんでゆく。
目を瞬かせ、それから視線を少し気まずそうに落として、歯切れ悪い返答を返した。
模擬戦かぁ、と改めてその言葉を噛み締めると、じわじわと倦怠感が湧いてくる。
不登校の生徒が「学校に行きたくないなぁ」と感じるのときっと同じような気持ちで、ギフトは「戦う」事があまり好きではない。
避けては通れない道だとは知っているけれど、どうしても尻込みしてしまうのだ]
あ、そだ!
これ、鰐鍋を分けてもらったお礼にどうかな?
水蜘蛛の布で包んでるけど、中身は火竜涎草なんだ。
ボク、なにも食材を提供してないし、物々交換ということで。
[お箸をお椀に乗せて片手で持って、傍らに置いていた水蜘蛛の布の包みを取り上げる。
片手で差し出すのはちょっと行儀に反する気はするけれど、出汁をすするニースの方へと差し出した。
グリムの鰐鍋を食べたそうな視線は頬のあたりにすごく感じるけれど、もうちょっと待っててぇ!]
[他にいくらか言葉を交わしたか、それともこの応酬のすぐ後か。
模擬戦の開始を告げるアナウンス>>#0>>#1が流れたので、ギフトはびくっと肩を跳ね上げた]
うわわ、ちょっと待ってぇ!
お鍋あと半分急いで食べるからぁ!
[大急ぎでお椀を傾け、数度に分けて具材を掻き込む。
途中、グリムの方に鰐肉を二回ほど放り投げると、魔犬は器用に口でぱくりとキャッチしてみせた。
これくらい普段も積極的だと嬉しいのにな、とは思えど、今ばかりはギフトもグリムの事を何も言えない。
最後の茸とフキを咀嚼して飲み込むと、後で片付けるから置いといてぇとお椀と箸を片隅に置いてそろそろと立ち上がる]
グリム、いったん戻ってね。
[腕輪を杖に変換すると、至福顔のグリムを魔石へと還した。
魔石の連なる杖をじゃらりと鳴らしながら、重たい足取りでグラウンドの中央へ向かう。
駄目だボク、こんなんじゃニースに失礼だ、と途中ぺちんと自分の頬を叩いた。
戦うの苦手だなぁなんて、そんなこと言ってる場合じゃない。
決意を固めると、グラウンド中央で足を止め、ニースの方を真っ直ぐ見つめる。
叔父さんを失望させたくなんてないし、めいいっぱい最善を尽くさなきゃ!]
改めて、対戦相手のギフトです、よろしくお願いします!
[勢いよく頭を下げて、両手で杖を持ち直す。
模擬戦開始を宣告するように、両者を取り囲む結界が立ち上がった**]
/*
昨日の自分のログを流し読みすると、ボクすっごくお腹空いてたんだなぁって伝わってくるよね……!
ボク、今味噌味のお鍋が食べたい……。
このさいお味噌汁でもいいよ……!(ぐぅ〜)
/*
うっかり「ボクは飯テロ村に迷い込んでしまったんだろうか……!」って思うくらい鰐鍋が美味しそうで、「もう! みんな卑怯だよ! お腹すくよ!!」ってPC前でジタバタしてた。
でも深夜にお鍋は食べられないから、ぐーぐー鳴くお腹をなだめて寝てたよね!
いいぞ、もっとやれ!!
#素晴らしき飯テロの世界
本の虫 ギフトは、ちっちゃな ニース を投票先に選びました。
/*
今ラキアにゆくゆくはガンブレード系つくってほしいとかガントレットに銃っぽい機構を仕込んでほしいとかそんな感じの欲が っ
わーい方向性がニッチー(とある世界のガンブレードも扱い難しい武器だし)
いーやオレの方が大人だなっ!
だって……だってオレ……、ニースより試験の点が高かったはずだしっ!
ちょびっと! 5(6)点だっけ!?
[決死の抵抗である。
授業中に居眠りしたことなかったり、サボり回数が0だったりすれば、
もうちょっと格好もついたに違いないのだが、そのどちらも少年には不可能だった]
―― 魔銃とご対面 ――
[既に首を落とされ、血抜きまでは済んでそうな風情のウラギリイーグルは、
急所を的確に撃ち抜かれていた。それこそバシュンと。>>1:137
剣などの刃物や拳じゃこうはいかないし、
弓だと矢の刺さった痕はもっと、こう、スコーンという感じになった気がする。
炎属性の矢だったらその限りではないが、
それにしては致命傷となった部分以外はあんまり燃えていない。
というわけで、こんな風にバシュンと仕留められる武器は銃くらいしか知らない!
銃でいいんじゃないかな! という思いつきに至った次第である。
ともあれアルジャーノンから銃を受け取りいろんな角度からしげしげと眺めていたが、
ちょうどレバーをいじろうと手を伸ばした直後声がかかり、>>1:138]
うわわわ!
[慌てて手をひっこめた]
[ドワーフの手先の器用さはよく知っている。>>1:138
少年が鍛冶師を目指すと決めたきっかけも、
その道のプロであるドワーフに出会ったのがきっかけだった。
鍛冶科にもドワーフの先生はいるが工業科《そっち》にもいるのか!
いいことを聞いたとにっこり笑う。鍛冶科の繁栄はさておいても個人的に訪れてみたい]
うおおおかっこいい……! すっげーシャキーンってしてるぜー!
[内部機構より外見のかっこよさに魅せられつつ。
堪能した銃を返そうとすればアルジャーノンとはたと視線が合った。>>1:141
手が差し出される。瞬間的に手の中の銃とアルジャーノンを見比べて、]
こここれはてきじょーしさつってやつじゃ……!
[言いかけた言葉はお腹の鳴る音で中断された。
思わず吹き出してしまう]
………もうお鍋できてるかもなー。
行こうぜ! 食おうぜ! ウラギリイーグルも焼こうぜー!!
その前に、模擬戦ではいっちょよろしくな!
[銃を片手持ちにして、空いた手でアルジャーノンの手を握り返して上下にぶんぶん振った**]
──グラウンド周辺・鰐鍋──
ギフトさんは二年生です?
先輩なのですっ。
[さん付けは先輩なので。
もっと親しくなれば別の呼び方に変わるかもしれないが、ギフトの呼び方は今はさん付けだった。
ギフトが萎む顔>>3は不思議そうに見る。
ニースが考えるとしたら、美味しいお鍋に空腹も満たされるのにどうしてだろう?量が足りないのかなと斜め上方向か。マイペースである。]
はいなのですっ。
パサラん?パサラさんに手伝って貰ったのですっ。
お肉以外はニースが採ったのですっ。この太陽茸、煮えてるですっ。
[ふにゃりとまた嬉しそうな笑顔を浮かべた。
程よく美味しそうな太陽茸や他の茸もお玉で掬い、ギフト>>4の木のお椀へ盛り盛る。]
ふえっ、……ずずーっ。
[そんなやりとりをして、水蜘蛛の糸の布を目敏く見つけて出汁を啜っていると、お鍋と猪肉ですっかり忘れていた補習の採取クエストのひとつである火竜涎草のことをギフト>>5が話して来た。]
ず、ずずーっ、ずずず。
こくん。
[出汁を飲み、器の中の具を食べ、また出汁を最後まで啜って飲み干した後、ようやくニースはギフトに返事をする。]
……いいのです?
補習のひとつに、火竜涎草の根があって、
何処にあるか分からなかったのです。
物々交換、助かるのです。
[きらきらとまでは行かないものの、つぶらな目をギフトへ一心に向けて、はにかむような笑顔を浮かべる。
ニースは器を置いて、おずおずと両手を差し出し、けれどしっかりと水蜘蛛の布に包まれた火竜涎草を受け取る。
そして嬉しそうに胸に抱えた。]
──グラウンド周辺・鰐鍋──
あとは地林檎の花と、
金狼草の綿毛と、甲殻蜥蜴の甲殻です。
[ニースは拳をぐっと握る。]
はっ、もう模擬戦が始まるですっ。
お茶を少し飲んで、ゆくのですっ!
[同じくニースも、模擬戦の名前を呼ばれれば>>#0>>#1、はっとする。
こんな時でもお茶を飲んだりなどして、ニースはギフトから貰った火竜涎草の包みをリュックの方へ置いた。
ちらりと中をみると、どうやら根まで付いていて喜びは一入だった。]
お鍋は平らげちゃって下さいですっ。
焼き鳥も食べてみたいですっ。
[お鍋を突つく面々に声をかける。
模擬戦が終わればリュック周りに広げたお鍋や薬缶やらも片付けて洞窟へゆこうと考えているので、模擬戦が終わるまでがお鍋タイムだろう。
それまでは薬缶でお茶を飲んだりも自由に出来るのだった。ちゃっかり焼きイーグルの味見をしたそうにしてるのはさておき。]
──グラウンド──
[ニースは模擬戦の準備を整えるとグラウンドへと足を踏み入れた。
自分の身長よりも大きな、通常の円匙に比べて持ち手とは別に剣の柄部分のようなものや円匙に足掛ける部分には付属品がついた円匙を手に持ち、胸部に小さな白灰の胸当てを付け、幾つかのものを服のポケットに忍ばせた装備で、仁王立ちするのだった。]
対戦相手のニースなのです。
よろしくお願いするのですっ!
[ぺこりと頭を下げたが、その後で何かに気付いたように、服の端を摘まみ、会釈する。レディの礼は大変遅過ぎで台無しであった。
結界が模擬戦者と観覧者を隔てて張られ、模擬戦が開始する。**]
[ラキアという少年は、シャキーンとしてると抽象的に銃の外見を褒めた>>12
なるほど性能よりも外見から入る場合もあるかと納得する]
銃の取り扱い許可をもらうには規定の訓練と講習がいるから、扱いたいなら憶えておくと良いよ
[まじまじと銃を眺めるラキアにそう教えて。彼が銃を返そうとしたタイミングと、握手しようと手を差し出したのは同じだったか]
[敵情視察ではない、そう言ったように思う
ラキアは打算で動くような人間には見えない。もしもそうであるならば無邪気に銃に飛びついたりせず、もう少し含みのある言い方をする筈だ
純粋な好奇心だと分かっていた
加えて、魔銃を模擬戦で使用するつもりもない
どのみち使おうが使いまいが、銃は見せたのだが。
だが彼が焦っているように見えたのと自身の腹が鳴ったのとで、どうにも締まらない
ラキアにつられてくすりと笑った]
いやぁ…ごめんね…。空きっ腹で駆け回ってたものだから…
じゃ、食べたらすぐに焼き鳥の準備に取り掛かろう
[どこか情けない笑みになりながらラキアとともにお鍋のもとへ。
手持ち無沙汰だった手は少し遅れてラキアが握り、ぶんぶか上下に振った
いたいなぁ。笑い混じりに零したが、嫌な感じではなかった]*
宝石獣 バンク が見物しにやってきました。
(fuka) 宝石獣 バンクは、見物人 を希望しました。
ー少し前・グラウンドー
[パサラが火星猪を解体している間、ふいに声をかけられた>>1:140
声の主はジャッカという亜人で、学科は違うが同学年ゆえ、何かと顔をあわせる機会は多い]
まあね。補講があってもなくてもこの時期は忙しいものさ
僕はもう3回目だから慣れたよ
[座学は優秀だが、それ以来がからきしである。学年ごとに毎回補講を受ける羽目になっている]
ジャッカは何で補修を受けることになったの?
あんまり成績について目立った話は聞かなかったけど
[アルジャーノン自身はジャッカの成績について優秀だとも危ういとも聞き及んでいなかった
種族柄、実習の成績は良さそうだけど。などと思いながら問いかける]*
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