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補習の採取や狩猟のクエストをしていると、
模擬戦がそろそろじゃない?とシモツキが教えてくれる。
まるで応援するように声をあげているようだ。
どうやらこの中には、村人が8名、人狼が1名いるようだ。
使い魔 シモツキが「時間を進める」を選択しました。
補習の課題になってる素材はこっちに提出。
課題じゃないけど持ち帰ってきた素材は自己管理するか……、
あっちの小屋の中に置いとくかしといてくださいね〜。
[グラウンドに集まってきた生徒達にまったりと指示を出しています**]
/*
というわけで無事に始まりましたよおおおお!
お集まりいただいた皆さんありがとうございます!!!
思えば企画の元型があがったのが去年の8月後半とかだったので、
ちゃんとした形になるまでが長かった……主にあかつきさんのリアル事情のせいだったのですが
/*
光魔法、の中でも素攻撃系ではなく、
屈折をいじって姿を視えなくさせるやつとかやっぱり屈折をいじって遠くを見れるようにするとか、
そういう地味系ばっかり修得しております。光と幻影ー
/*
ふにゅん。どうも精神が落ち着きをみないのです……。
意見を求められて戸惑いが強かったりしたのは、きっと考えが違うからなのですね。
バトルしたい、で挙手したのではなく、やってもいい、であったのに視点を置けば良かったっぽいですね。
──グラウンド周辺──
[よく育った太陽茸を半分に切って、それを3〜5mm程度の厚みにトントンと小気味良く切ってゆく。
アン茸も同じくらいの厚みに、タマ茸は育ちきっていないそれらを適度な厚みに切って、深紫色の珊瑚のような形の茸は少し迷った後に、適度な量に手で千切る。
火を二つに分けて、片方に水をいれたお鍋をかけた。もう片方は、茸を炒めるフライパン用だった。]
ふにゅう。
甲殻蜥蜴を先に狩れれば新鮮なお肉があったのです。
誰かに分けて貰ったり出来ないでしょーか?
[駄目なら干し肉があるけれども、どうせなら演習林で狩ったお肉を使いたい。誰か顔見知りがお肉をグラウンドに持って来ていたら少し貰って、代わりにスープとお肉と茸のパンのサンドを分けることも出来る。
ニースが誰も見かけないなら、このまま料理は進むだろう。]
──グラウンド周辺──
[お鍋のお湯が沸くまでの間、ニースはびっくりドングリの殻を剥き始めた。殻を剥いて砕いて、後でパンの種に混ぜて焼くつもりだった。*]
>>0:142
………
[姿勢を低くして、腕で銃を支えながら手に炎の球を生み出す
蛇は迫って来ているものの、まだこちらに気付いていない
ならば炎を飛ばして撹乱するか。だが、ギフトと蛇の距離が近い
ちら、と傍にいる魔犬に眼をやる]
グリム!!
[魔犬の名を呼ぶ。
動物やモンスターなどの人ならざる生物は存外賢い。主人が追われている今、何をするべきかは彼にも解るだろう
臆病な彼が実際に動く事ができるかどうかは、また別の話だが]*
―― ある時の少年の情景 ――
[春。
草木がいっせいに萌芽し動物が冬ごもりから目覚め、
メローネ学園に新入生が入学する季節。
少年も新入生のひとりだった。
大きな夢を胸に抱いた少年は、
入学したばかりの頃から落ち着きのあんまりない生徒であった]
[新入生オリエンテーションの一環で、演習林の主要ポイントを案内されている最中も、
少年はやっぱりはしゃいでいた。
草原に、黄金に輝く綿毛がびっしり生えているのを目撃した際には、]
綿毛がたくさん! すっっげーーー!
[などと叫びながら風をまとった状態で綿毛のじゅうたんとも言える地帯に飛び込んだり、
綿毛のふわふわに実った草を摘んで積極的にふーふーしたりして、
黒いマントをたいへん綿毛まみれにしてしまった]
[そのため引率の教師からは大変叱られた。
あの黄金の綿毛も、生徒が実習で使う大事な素材でありそれを無駄にしちゃって……と。
それまで少年は自然界の植物のことをおおむね、
遊びに使えるか否か――もしくはちょっと進んで(?)、
食べられるか否かでしか判断していなかったが。
この一件が少年の判断材料、もとい、見識を大きく広げる一端となったのであった。
落ち着きがないのは相変わらずであったが*]
/*
すまない…挙手したは良いけど「もう一戦やって」って言われてもキャラがえぇーってゲンナリする未来しか見えなかった…
PLはバトル好きだけど、PCをいきなり戦闘狂に覚醒させるのもなんか違うしなぁ
──新入生オリエンテーションの記憶──
わぁあ!わぁ、あっちには花畑があるのですっ!
あっちにはおっきなドングリがあるのですっ!
向こうには美味しそうな実がなっているのですっ!
この森凄いのですっ。何でもあるのですっ!
[春。
メローネ学園に入学しての演習林オリエンテーション。
同じ一年生のラキアと同じく、黄色い声をあげて引率の教師の制止も聞かず、道を外れ、興味の赴くまま歩いた結果、ニースはその時迷子になっていた。]
[無事に皆と合流はしたものの、引率の教師からニースも叱られたのは言うまでもない。
その頃から、ニースはとてもマイペースだった。]
……そういえば新入生のオリエンテーションで綿毛を見たような気がするのです。
きんわた塗れがいたのですっ。
[黒髪黒目黒マント。
目以外は少しだけ似たような容姿の少年が金色の綿毛塗れになっている姿が唐突に脳裏に閃き、ニースはびっくりドングリの殻を剥く作業に力が入った。
先程の1.5倍は速やかに殻が剥かれるほど力が入った。]
[情けなく泣きつく後輩を見て取ったアルジャーノンの反応は迅速だった>>0:141
実に滑らかな動作で魔銃を構え、ギフトを避難誘導する。
流石は魔獣科、とても頼もしい。
思わず立ち止まって見惚れかけたのだけれど、背後でとぐろを巻き、赤い舌をちらつかせる蛇の存在を思い出してぶんぶん首を振った。
油断した瞬間にがぶりと噛みつかれたのでは、先輩に申し訳が立たない。
アルジャーノンが魔犬を呼ぶ声に視線を移せば、先ほどまで気持ち良さげに目を細めていた魔犬が、蛇を睨みつけ、毛を逆立て低く唸り始めるところだった。
とはいえ、完全に腰が引けている様子を見るに、脅えの極致なのだろうと思うけれど。
先輩の気持ちはとても有難いけれど、ここは親馬鹿を発揮しようと思う]
グリム、戻って!
[言いながら、走る勢いを緩めずに指をぱちんと鳴らす。
自慢であるグリムのもふもふの毛並が途端に立体感を失い、魔犬の形を失って黒い光の塊と化す。
それはすぐさま、ギフトの手の中に現れた杖の中に吸い込まれるようにして消えて行った。
魔犬を魔石に還元すると、ギフトは足を止めて振り返る。
斑青蛇は思いの外敏捷だ。
みるみる縮まる距離に唾をのみ込みつつ、杖を振り上げた]
シェイド、出てきてっ!
[とぉん、と杖で山道を叩けば、にじみ出る黒い影。
今度は、グリムの時と違って影は影のままそこに蠢いている]
……シェイド、あれ取ってきて。
[声を落として、ひそひそと“影”のモンスターへ命を下す。
山道の上を這う影が、器用に親指を立てた手を形作り、するすると音もなく滑り出していった。
熱も臭いもない故に、蛇の意識にはおそらく引っかかりにくいだろう。
シェイドは無事にスケッチの元までたどり着くと、ぶわりと膨れ上がって自らの中にスケッチを吸収。
数秒おいて、ギフトの目の前で人型を成して盛り上がり、ぺいっとスケッチを吐きだした。
わぁすごい、こういう雑なとこも造り主に似るんだね!
ともあれ、これで先輩の杞憂の元は解決できただろうか]
せんぱい、お願いします!
[杖を手放しキャッチしたスケッチを掲げてみせながら、アルジャーノンへと声を張った*]
ー回想・入学前ー
[恐らく、その足跡を見なければアルジャーノンがこの学校に来る事も無かったのだろう
故郷の山中に残されていた、見た事のない魔物らしき足跡。
元々絵を描くのは好きだった。時間をかけて、できるだけそれを正確にスケッチした
そして彼は決意した。足跡の正体を確かめようと
既に発見されていようと構わない。正体さえ判ればそれでいい
好奇心に突き動かされるまま踏み出した歩みは、いつか研究家という大きな目標に変わって行った]
──グラウンド周辺──
えっと、確かきんわたを、
どこで見たのですと尋ねたのです。
そうしたら、オリエンテーションで歩いてて見つけたって言ってたです。
[だったらと、ニースは少し思い出した。
オリエンテーションで歩いて見つけたくらいだから、演習林でよく使う主要ポイントの何処かかもしれないと。
オリエンテーション叱られ仲間として、ラキアのことは知ってるし見かければ話すことも多い方だった。
若干、手を抜くようなサボリ魔っぽい気質のあるラキアと、マイペースなニースの叱られポイントは違うものの、授業への誠実に少し足りていない部分は似たようなものかもしれない。*]
[ラキアの歓声と旺盛な食欲に表情を緩めた。>>0:149
タレがないのが残念だけど……いや、そういえばタレではないけれども。
思いつき、ごそごそとかごの中を探る]
塩、飽きたら。これも。
絞る。
[取り出したのは山檸檬。腰のナイフ……もちろん鰐を捌いたあと丁寧に洗った……で二つに切ると、半分をラキアに差し出した。
率先して焼けた鰐に絞って食べる。
柑橘類特有の酸味が口の中に広がった]
酸っぱい。
平気?
[もぐもぐしながら、思い出したように問いかける。
もっとも、切り口からばっちり酸っぱい匂いが漂っているので、苦手ならこちらが声をかけずとも回避できただろう]
[デザートも気に入ってもらえたようでなによりである。>>0:150
手を洗って、火の後始末もしなければいけない。鰐の解体の後処理はもう済んでいるけれども。
そんなことを考えながら、ごちそうさまの声にこっくりと頷いて>>0:152]
ごちそうさまでした。
[お粗末さまでしたと言おうかとも思ったけれど、鰐を仕留めてくれたのはラキアだ。結局鸚鵡返しにごちそうさま。
どうやらこちらの自己紹介は通じたらしい。またこくこくと頷く]
よろしく。
[たどたどしい片言で、そんな挨拶をしてから、二人でご飯を食べた後にこんなことを言うなんて、今更だなあとちょっと苦笑した]
[演習林に放されている魔物は即座に死に至るような危険な種はおらず、対処法さえ守れば学生でも狩れるものばかりだ
加えて、結界に護られて外にいる種類は入って来ない
傍の魔犬は唸り声を上げつつも、腰が引けているようだ>>11
ギフト自身もそれは解ったようで、指をぱちんと鳴らしたと思えば杖の中に戻って行った>>12
そして入れ替わるように影の塊が壁のように現れる]
おお、走りながら喚び出したのか。すごいな!
[状況に似合わず、感嘆の声が漏れたのはギフトも決して弱い訳ではない事を知っているからだ
ただ、能力の使い方が上手くいっていないのだとアルジャーノンは分析していた
地面よりせり上がった黒い影に蛇の頭がはじかれる>>13
暫くぐわんぐわんとうねっていたが、火の玉に気付いたらしく両の目がこちらを向いた
しめた。そのままこっちへ来ると良い。その後方にスケッチも見える
そして蛇の来る方向とは反対側にずりずりとゆっくり遠ざかるギフトが見えた]
[蛇の後方で"影"が蠢き、紙を器用に取り込んだ>>14
そして主人の前に来たかと思うと人型を成してぺいっと吐き出す。少し紙が濡れていないか心配になったが、今はそれどころではない]
ーー…!
[紙を掲げて示す後輩に親指を立てて、ウィンクもしてみた
よくやった、と声を出さずに口で伝える
蛇が再びギフトに興味を示す前に手の上の火球を5つに分離。それぞれの指の上に乗せ、振りかぶれば5つの小さな火の玉が蛇に真っ直ぐ飛んで行き、小さな爆発を5回起こした
攻撃の為ではなく、怒らせることが目的だ
狙い通りシャァァアという警戒音と共に蛇が真っ直ぐ向かってくる
真っ直ぐに魔銃で狙う–––2(3)。
1.頭に当たった
2.眼に当たった
3.喉に当たった]
[銃弾は蛇の眼を捉えた。シャァァアアとひときわ大きな音が辺りに響く
まだ致命傷にはなっていない。蛇は3(4)
1.尚向かってきた
2.その場でじたばたしている
3.暫くして、動きを止めた
4.逃げてしまった]
…………。
[蛇はその場でしばらくのたくった後、力尽きたように動きを止めた
腰に下げたポーチから解体用のナイフを取り出しながら近づいて、念のため喉を切った
同じくポーチから布を取り出し、蛇の血を拭き取る
そこでやっと息をつく]
……ふぅ…。焦ったねぇ…
本は無事だったかい。あ、スケッチありがとうね!
[腰を落として、へらりとギフトに笑いかける
そういえば、焦って探していた本は無事だろうか]*
うおおお!! レモンすげー!!
[あますことなくレモン果汁のかかった鰐肉は、
先程までとは異なるさっぱりとした味わいに。これもまた美味であった。
やがてデザートまで出たとなれば、
まさにフルコースを堪能した気分……といっても模擬戦を控えている身、
食べ過ぎないようには気を付けているつもり。
やはり彼女の名前はパサラのようだ。>>18
つられてぺこぺこと首を縦に振って、]
オレの方こそよろしくー! ……といってももう十分よろしくされちまった後だけどな!
ワニ解体してもらったしおいしい食べ方も教えてもらったし、 ――っくしゅん!
[と、突然のくしゃみである]
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