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エンフェルケスーカの渡り人 ナジは魔王 ケテルに投票を委任しています。
魔王 ケテル は 召喚獣 チャペ に投票した。
エンフェルケスーカの渡り人 ナジ は 召喚獣 チャペ に投票した。
召喚獣 チャペ は 戦士 アルシェス に投票した。
戦士 アルシェス は 召喚獣 チャペ に投票した。
魔剣士 フリッツ は 召喚獣 チャペ に投票した。
竜の子 ダリア は 召喚獣 チャペ に投票した。
召喚獣 チャペ に 5人が投票した。
戦士 アルシェス に 1人が投票した。
召喚獣 チャペ は村人達の手により処刑された。
戦士 アルシェス は、竜の子 ダリア を守っている。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
現在の生存者は、魔王 ケテル、エンフェルケスーカの渡り人 ナジ、戦士 アルシェス、魔剣士 フリッツ、竜の子 ダリア の 5 名。
魔王 ケテルは、魔剣士 フリッツ を投票先に選びました。
魔王 ケテルは、戦士 アルシェス を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
他の魂と溶け合い、新たな魂となり、母体となるものが宿す子へ宿る、というイメージではありますが、そうなると、体の方はどうやねん的な問いも出てきそうですか。
― 北部 魔王城 ―
[魔王の双眸は悍ましい眼差しを宿し、
命が削り取られ剥がされていく心地がする。
心臓の不快な拍動。
直接何かされた訳でもないのに。
生を手放しそうになる己に奥歯噛みしめ、
堪えるように相手を睨みつける]
――――――〜〜〜ッ。
[力の差は圧倒的だ。
その力の源泉を考えれば尚のこと。
勝敗など火を見るよりも明らかだろう。
諦めてしまえば、安らかならずとも眠れるだろうか。
…それでも、]
[笑みを浮かべる魔王から視線を外すことなく、
男も引きつった歪な笑みを浮かべた。
剣の構えを解かず、口端から伝う血の雫はそのままに]
へえ、全部か。
なんだ貴様それなら。自分のことも、嫌いなのか。
[浅ましくも軽薄に、愚かな人間は哂う]
[魔王が指を鳴らすと、耳障りだった水音が途絶えた。
そもそも男ははじまりの国に縁がある訳ではない。
彼女たちの正体は、最後まで知らぬまま]
前から思ってたが。
貴様、酷く人間染みているよな。
[何を見ての感想だったか。
苦悶に声を震わせながらも、男は愉快そうに紡ぐ]
嗚呼。だが、死ね。
[話は終わりかとの言葉に、返事ともつかぬ声を返し]
[広がる魔王の覇気。
それが遠い地で何を引き起こしたか知る由も無く。
けれど圧倒されるのとは別の悍ましさ。
光が零れ落ちていくような錯覚を一瞬覚えたのは、何故]
《――――――…》
[唱える詠唱。男の輪郭が、揺らいでいく。
ゆらり、どろり。
蔓延る重苦しい魔の気配に溶け入るように。
取り込んでいた闇を解放していく。
人と魔の血と嘆きを吸い上げて、
数百年の刻を重ねた呪い。
意識が霞む。器は重みに耐えかねて軋む。
それでも揺らぐ漆黒の中、
浮かぶ二つの瞳は魔王を捉えて離さず]
[渦巻く闇は、携えられた剣へと集中する。
凝縮された呪いは、全て殺意へと昇華する。
この広い世界で、たった一人へ向けられた殺意。
赤黒く煌く刃は深い闇を纏い]
[魔王は未だ玉座に座したままだったか。
或いは、何らかの攻撃や妨害が為されたか。
しかし最早、回避も防衛も頭にはなく。
そも、集中を途切れれば、忽ちに瓦解するが故に]
[輪郭も存在すら揺らがせながら、男は床を蹴る。
揺らがないのは、明確な殺意。
己が剣が望むままに、魔王を貫かんと。
全力を込めた、最初で最後の一撃を。
揮う*]
― 影のいわば ―
[――戦いの終着と共に、剣の輝きが収束する。
チャペはどうなったのか。アルシェスは。
光と影の明滅による眩惑から視覚が復活すれば
そこに立っていたのは、ぼろぼろになりながらも立っている少年の姿。]
――アルシェスさ、
[感覚の戻り始めた身体を立ち上がらせる。
そして、対峙していたはずのチャペの姿を探すように視線を巡らせ]
――!
[彼に一撃をくれんと近寄る、角を生やした牛のような魔物。
体躯は黒く。影の大地と保護色となっているゆえ、目を凝らさなければ見えず。>>7:203
――遅れて身に響く寒気は、まだ見ぬ魔王の覇気とは知らず。*]
[何かを叫んでいる余裕はない。悲鳴も、警告も。
――何度目かの魔力の放出。そして喪失。
身体を包む雷光と共に、《kiihtyvyys(加速)》の意を叩き込み
そのまま、アルシェスを抱き抱えるように突き飛ばしたか。
痛み。肉。骨が欠ける錯覚。
少年の心臓を狙った一撃は、――少女の背中に、突き刺さり。
魔物が鋭利な角を引き抜けば、影の地を汚すように、鮮血が散った。*]
[すでに破壊し尽され、ゴーストタウンと化した街。
毒に汚染されていないことが不幸中の幸いだったが、北から程遠くないこの地もいつまでもつか。]
ミャウゥ……
[瓦礫の山を一匹の白い仔猫が歩いていく。
その目に知性は宿っておらず、毛並みも心も全くの純粋無垢だ。
猫が目覚めた時、傍にいるはずの親兄弟の姿は無かった。
こんな状態の街だ。戻ってくることは期待するべきではなかろう。
もちろん猫がそこまで思考した訳ではないが、本能で己の置かれた状況は何となしに悟っていた。]
[かつてチャペと名乗った影猫。チャペの姿は仮そめの幻影に過ぎない。
故に影猫であった頃の面影をわずかに残していたとしても、白い仔猫とチャペの共通点を見出す事は、難しかった。
視覚以外の感覚に利を持った生き物であれば、話は別かも知れないが。]
ニィー!
[誰も居ない。ここにはもう誰も居ない。
一層闇の深くなるこの街で、仔猫の白い体躯だけがやけに輝いて見えた。]
― 影の岩場 ―
チャペ……!
[最期まで諦めることなく光に抗おうとした影>>7:189を、それでも少年は切り裂いた。
彼女の元から影のようなものが飛んでいく。
攻撃でないならそれに手を出すことはなく、ただ、動かなくなったチャペを見下ろしていた]
……ごめんね。さよなら……。
[小さな影が、剣の光を嫌うように逃げていく>>7:190。
少年はそれを追い掛けはしない――追うだけの体力も残っていなかった。
胸から腹へかけての裂傷に無数の噛み傷と、負傷は決して軽いものではなかった]
……ダリア。
[剣を支えにどうにか立ちつつ、仲間の少女>>7:191>>7:192の方へ振り返ろうとする]
[微かに名を呼ぶ声>>8が聞こえた。
それに答えるより先に、雷光が一瞬にしてこちらへ翔け、抱きかかえるような感覚の直後、横向きの加速を受けて体が弾き飛ばされた]
ダリア!?
[何故、と口にすることはなかった。
地面を転がり、顔を上げた時に見てしまったから。
少女を背中から貫く、鋭利な魔物の角]
ダリア! ダリア!!
[自身の痛みは無視するように地を蹴ると、鮮血を散らし倒れた少女へ駆け寄り抱き上げる。
零れる鮮血を手で押さえようとするが、果たしてどれだけの効果があったか]
まって、今、いま、手当てを……!
[止血に使えそうなものを手当たり次第探す。
最終的には、衣服を引き裂き使おうとするだろう。
それは気休め程度のものかもしれないが*]
[無詠唱。
怪鳥が啼く様な可聴領域ぎりぎりの高音が発生。
魔王の上に、七つの球体が現れる。
時に蒼白く弾ける紫電帯びた黒の球体。
それが捻くれたランスの様に、ぎゅるりと形を変える。]
[着弾と共に玉座の間の床を爆砕し、
破片は砕け飛ぶ前に高熱で溶ける。
七つの槍は不規則な間隔で飛来し、
音を呑み込み爆発し紫電を撒いた。]
……っ、……ぅ
[穿たれた箇所が鼓動に合わせてどくどくと熱を持つ。
比例するように、或いは傷から体温が失われていくように、全身を包むのは、毒に侵されていた時とは比較にならない程の、急激な寒気。
少年の手が傷に宛がわれても、既に感覚というものが麻痺し始めていた。
《Lopettaa(静止)》の魔力が傷口を包んだのは、まるで見えない何かが少女を護るように。
けれども、絶対的に魔力量が減少している現在。外に溢れ出る血までは止めきれず。呼気に血液が混ざらないようにするのが、精一杯だった。]
[止血を試みる少年の手を、蒼白い手が掴む。
荒い呼吸。痛みに暗転しそうな視界。瞳は少年を捉え。
――上手く笑えていればいい、と少女は思った。]
……だい、じょうぶ
[掠れかけた声。
痛みに耐えるように、少年の手を握る力を強める。
――二人を包む、苔色の竜の影。
小さく唸った彼の目は、少女ではなく、少年を捉えていて。]
わたしは
すこし、やす、んだら。いく、から
[血液が流れ出ずとも、傷口を覆い続ける魔力の喪失は止めることはできず。最低限の生命活動を維持する為に、意識が一時的に暗闇へと堕ち、瞼が閉じられる。]
先に、………。
[――浅い呼吸。肺の動き。
『まだ』生きてはいると知ることは、難くはないだろう。*]
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