情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
修道女 ステラは学生 ラッセルに投票を委任しています。
吟遊詩人 コーネリアスは修道女 ステラに投票を委任しています。
医師 ヴィンセントは学生 ラッセルに投票を委任しています。
双子 リック は 吟遊詩人 コーネリアス に投票した。
修道女 ステラ は 書生 ハーヴェイ に投票した。
吟遊詩人 コーネリアス は 書生 ハーヴェイ に投票した。
学生 ラッセル は 書生 ハーヴェイ に投票した。
書生 ハーヴェイ は 双子 リック に投票した。
牧童 トビー は 書生 ハーヴェイ に投票した。
見習い看護婦 ニーナ は 書生 ハーヴェイ に投票した。
医師 ヴィンセント は 書生 ハーヴェイ に投票した。
書生 ハーヴェイ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、見習い看護婦 ニーナ が無残な姿で発見された。
《★霊》 書生 ハーヴェイ は 人間 のようだ。
現在の生存者は、双子 リック、修道女 ステラ、吟遊詩人 コーネリアス、学生 ラッセル、牧童 トビー、医師 ヴィンセント の 6 名。
[かつて主のもとへ戻ることあたわずと云ったのは、
あるじの側へ戻るときはこの身の怨を晴らすときと
そう決めたから。
未来永劫己のものにはならぬと知り、憎しと思い
ただその怒りのためだけに刀を抜く。
嗚呼、私は憤らぬだけで、やはり怒っているのだ。
酷く身勝手で、あさましい。]
−廃屋−
[何かを求めるように揺れた指先は、微かにふわり、暗闇に軌跡を描く。
ずっと耳元に聞こえ続けた怖い言葉は、今は感じることはなかったがその代わりになんだか体が重く、胸の上がひどく重い]
……、ぁ……。
[ひくりと小さく、喉が揺れて、霧が晴れるように目が覚める]
[怨]
[怨]
[ォオオオォォオオオオオオ────ン]
[何故あなたは、]
[喰らい尽くし、]
[永劫にお側に]
[お慕いもうしております…]
[堅く冷たい面の下の、
胸のうち、灼熱の劫火、]
[──消え去らぬ、]
(嗚呼、おれはあなたを喰らい尽くしたい)
(もう何も要りませぬ、充分に戴きました)
[浄と穢][怒りと哀しみ][愛しさと憎しみ]
[それら全てが混沌と、渦を巻き]
[どれだけ主の編んだ理をはずれようとも、
主のもとへ往くことなど容易いのだ。
跳び、
五重塔のうえ
そこで主が何をしようとしていたかを知るのも容易いのだ。
静かな従者のように主のそばへ現れて、
刀を抜き、
焼かれようとも、遮られようとも
ただ何かに憑かれたように
ただ呪に突き動かされ
ただ狂おしく刃を振るった。]
[愛しているのか、憎んでいるのか
求めているのは、果たして若宮そのひとなのか、
恋うる想い、それ自体なのか、
分からなくなってゆく。]
─東寺・五重塔上─
[言霊のちからか、思いのちからか
果たして恨みをはたせども
屋根をしとどに濡らす主の骸が
このまま置いては何れ黄泉還りでもせぬものかと
肉を暴き、
骨を暴き、
筋を暴き、
血を暴き、
何れは彼の若君と愛し合ったのだろう
身体のすべてを暴いては散らす。
雨の如く降る。
それから、はるか泰山へ向けて
どうかこれを現に戻すことのないように、
戻ることあらば幾度でも滅ぼそうと唱えた。]
[それら全て、抱えて
あかき怨の海に浸り、
たまごのように、
未だ生まれぬ胎児のように、
まるくまるく、
──おとこはねむる。]
[このことを知れば若君はかなしむだろうか、
もし主の魂が何処ぞにあってはそれを知って
少しでも悔しがるだろうか、
怨み辛みに身を焦がしでもするかと、そればかりを思っていた。]
[そうしてすこし息をついた。]
………。
[掠れを帯びた声が名を紡ごうとして。
上手く紡げず。
いつも包まれていたあたたかい気配がないこと、ひしと感じて喉が小さく震えた]
[狐は突然、ぴくりと身を強張らせ、頭を上げました。]
…ぁ。
[見開いた目に映る光景は、この座敷の中のものではありませんでした。
胸に、腹に、背に、肩に。
鋭く熱い恨みの刃。
幾度も幾度も、
幾度も幾度も。]
[自分が身を横たえていた辺り、ふと見回してみれば少年は後ずさることも逃げることも出来なかった]
…これ、は…?!
[黒髪がうねる床の上、崩れかけた屋根、蜘蛛の巣、埃。
少年が暮らした邸とはあまりにも違いすぎる、場所]
[羅生門、
そのあかぐろきあなぐらのようなところに、
何時の間にやら居るのだった。]
──やれやれ。
おれは、死んだか。
[顔を顰める様子も声音も、常のもので]
[己がこころは、己のものでありながら、他の方のもののようでした。
ただただ、そこにあったのは、胸焦がす想いのみでした。]
…何処に。
[幾度も切られ、刺され、貫かれようとも。
その身が幾千もの欠片となろうとも。
ただただその思いは、失せし想い人を求め虚空へ手を伸ばすのです。]
[ふらふらと、大路を歩く童子の姿。知らぬものが見れば、飢えで死にそうな子どもにも見えて。けれど、その腰には短刀が一つ]
(あいつの邸に、人はいなかった。式がいたけど、それだけ。若君様は、あいつは、どこにいったんだろう)
[下る大路。遥か遠くに、羅生門が見える]
[何処となく、何かを失くした様な心地がする。
そう、まるで今生まれたばかりのように心許無く、
半身を喪ったかのようにぽっかりと虚があるのを感じる。
それでいて、何処かへと繋がる細い糸がこまかい震えを魂に伝えてくるような──]
──廃屋(生母の屋敷)──
[おのが身体を戒める ははの黒髪]
母上は あの時も わたしに
この硯を貸してはくださらなかった。
そして、わたしは────
あなたの声を《聴き》つづけるだけ
…・・今も
[おとこは、あきらめたように首を横に振り、硯からゆびを離した。]
髪を切った後は、
あなたとは、二度とお会いするつもりはなかったのですけどもねえ。
[また暗い目を伏せ──そして まばたき。]
…・目の前で抱き合う恋人たちを見てしまったがゆえ。
めおとも 睦みあう恋人も 許さぬと云う──
あなたの処に還って来てしまった。
[歩く。歩く。歩く。ただ歩いて。辿り着くのは幾度も見た門で、午前のうちに既知のものが死んだ、場所]
……白藤さんの体が、無いや。
その代わりに、灰?
[白藤の倒れた場所まで来ると、そこに散る灰を見つめて]
誰かが、灰を集めた、のかな。汐さん、?
汐さんは、どこに行ったんだろう。白藤さんの灰を持って、どこに。
[あたりを見回して、姿は見当たらず]
――羅生門――
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新