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長旅を終えた人狼の石が、ウリーカ博物館へと帰還。
博物館の展示物も、また「動き出す」ようになる。
しかし、博物館の状況は危機を迎えていた。
財政難に陥ってしまっており、
博物館閉館の噂も上がっているようだ。
そんな状況のせいか、誰も気づいていなかった。
人狼の石に、異変が起こっていることに……
1人目、勇者の銅像 ヒューマ・アレケサンダー がやってきました。
勇者の銅像 ヒューマ・アレケサンダーは、村人 を希望しました。
異常なーし。
[警備員気取りの銅像は、今日も見回りを続ける]
異常な……む?
[久々に戻ってきた人狼の石の前で、妙な感覚を感じて足を止めた。
しばらく、その場で石の様子を見張っている]
マリア像 が見物しにやってきました。
マリア像は、見物人 を希望しました。
――「人狼の石」。
この石が博物館に置かれると、
そこの展示物たちが動き出す、という不思議な力があります。
正体は未だ謎ですが、ここ、ウリーカ博物館では
「美術フロア」という所に置かれているようですね。
これまで、イベントで他の博物館へ送られ、
そこでアクシデントが発生したせいで外国の博物館へも飛んでっちゃったりしましたが、
どうやらここ、ウリーカ博物館へ戻ってきたようです。
が、しかし……
どうやら、「無事」というわけでもないような……?
……えーと、だいぶはしょって説明してしまいました。
詳しいことは、こちらのページをごらんください。
「http://jsfun525.gamedb.info/wi...」
ここについて載ってないことへの質問は、
村建て人にきがねなく聞いてくださいね。
ウィキでのコメントや、匿名メモでの質問も受け付けていますよ。
なお、この村は「4」とついてありますが、
・123に参加していない
・ログを読んだことすらない
・元ネタもあまり知らない
というような方でも、参加は可能です。お待ちしていますよ。
……だけど、123関係のネタなんかがうっかり出ちゃったときは、
ごめんなさいね。
マリア像 が村を出て行きました。
2人目、物語の住人 クラウィス がやってきました。
物語の住人 クラウィスは、おまかせ を希望しました。
― その日 ―
[人狼の石が新たな力を得て、ウリーカ博物館へと戻ってきた。
再び動き出す展示物のあいまには、]
「なんかついてきちゃった」
「なんかついてきちゃった」
[二匹の仔リスは、ちょろちょろと
豪華な装飾が施された本から飛び出てきた女性の足元をいく]
……でもここ…前と違う場所、みたい…
ルキさんは、居ないのかしら。
…また新しいところなら、探検してみようかしら?
[そんな風に、戸惑いを持ちながらも動き出すものもいれば、**]
物語の住人 クラウィス が村を出て行きました。
2人目、学芸員 ビルゴ がやってきました。
学芸員 ビルゴは、おまかせ を希望しました。
あらッ!
やーっとそっちに戻ったのネッ。
マァ、なくならなくてよかったじゃなァい、
オジサマの首がとぶトコなんて見たくないわァ。
[とある事務室では電話の受話器の奥底から、
性別不詳なそんな声がしたり、]
学芸員 ビルゴ が村を出て行きました。
2人目、警備員 バシルーラ がやってきました。
警備員 バシルーラは、おまかせ を希望しました。
………へぇー。
これが人狼の石っすかぁ。
せぇんぱい。
[あまり展示物たちにも
馴染みのない顔が新たにひとつ発生していたり、
していたのだが――*]
警備員 バシルーラは、呪狼 に希望を変更しました。
時を飛ぶ リーリオ が見物しにやってきました。
時を飛ぶ リーリオは、見物人 を希望しました。
― そして ―
[ふわりと軽快な足取りで降り立つ影が、
この博物館の門の前に、またひとつ]
…うりーかよ!
わたしはーかえってきたー!
…って、言えばいいのかなー?
[来月から女子高生となる年齢の少女]
[夜の帳の色をその髪に、
夕焼けの茜をその眼に宿した、一人の少女]
おいちゃんとおにーちゃん、元気してるかなー
[警備員たちが覚えていたら驚くかもしれない。
ほんの1年にも満たない間に、ちんちくりんの女児が、ハイティーンにまで成長しているのだから――]
それにしてもー
まくのめんどくさかったなー
[家族を振り切ってきたらしい。
何やらぶつくさ言いながらも、かつて幼いころに人狼の石と巡り合った少女は、その扉を意気揚々とくぐった*]
警備員 ミュー が見物しにやってきました。
警備員 ミューは、見物人 を希望しました。
―考古学フロア―
[いっぽうこちら、馴染みのあるほうの顔]
……よくもまあ、続いてるもんだよな。
最初の職場を2週間で辞めた俺が……
[腕を組んだ状態で、展示物の一つである
「パンゲア大陸」を眺めている]
3人目、警備員 アドニス がやってきました。
警備員 アドニスは、占い師 を希望しました。
[元々、地球上の六大陸は、一つの「パンゲア大陸」だった。
それが長い時を経て、6つと小さな島々に分かれたという]
……俺も、これほどではないが……
少し変わったんじゃねえか。
[どこか遠い目をした警備員の、その後ろを二人の探検隊が通ってくる]
「おいクラーク……こっちの道ちがくね?」
「ちょ、何やってんすかルイスさん。またっすか?」
「またって何だよ!人がしょっちゅう間違ってるみたいに言うなよ!
だいたいさっきだってお前もこっちの道でいいっつってただろうが!」
「けど最初に決めたルイスさんにも責任ありますって!なんでほとんど俺に押し付けるんっすか!」
「ふざけんなよ!クラークだって悪いからな!」
「ルイスさんがそんな責任感ゼロだからあの時ブラックフット族にもナメられて……」
「今ブラックフットのやつ関係なくない!?なんでそれ持ち出すの!?」
「はーあ、こんな人じゃなくてサカジャヴィアと行きたかったなあ」
「おいクラーク知ってるぞ、お前サカジャヴィアのこと手ェ出そうとしたらしいじゃねーか」
「はあ!? そ、そんなことないっすよ! む、むちゃくちゃ言うなよ!」
「わかりやすく動揺してんじゃねえよ! あの子毎晩俺にひっそりと相談しにきてたんだぞ!クラークマジアリエナイ、クラークマジアリエナイって!」
「え、ちょ、ふざけんなよ!なんでお前がそんな相談乗ってんだよ!」
「ハッハッハ、残念だなインディアンマニアの変態エローク!」
「エロークってなんだよ!俺はクラークだよ!」
にしても、マジで動くんすねぇ。
マジうける。
[軽い調子でいって警棒で*11岩燕*の剥製をつつく。
もちろんそれも動いている。
で、俺はどっちの先輩に話しかけてるんだ]
うるせええええええええ!
[探検隊に向けてパンゲア大陸を投げつけた]
「ぐえっ」
「ぐはっ」
[伸びた二人の探検隊をよそに、
6つにバラバラになった巨大大陸を直してからフロアを去る。
気の短さはあまり変わってないのかもしれない、と思った]*
おとぼけ警備員 ビュー が見物しにやってきました。
おとぼけ警備員 ビューは、見物人 を希望しました。
えっぐし!
[くしゃみを放った]
なんだかイヤな予感がするなあ。
……気のせいだよね! うん!
[とある遠くの博物館にいる彼女は、
イヤな予感を変えようと、見回りに集中することにした]**
おとぼけ警備員 ビュー が村を出て行きました。
[今日から新入りが入ってくるらしい。
また一から教え直しだ。でもま、仲間が増えるのは嬉しい。]
てかじいさん、俺じゃなくてミューくんにやらせようぜぇ……
ちゃんとやってくれるじゃねぇかよ、1年経ったんだしよお?
[ぶつくさ文句を言いながら警備員服の上着に袖を通すと外へ出た。*]
4人目、揺れる彫刻 ロメッツ がやってきました。
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