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次の日の朝、春の英雄 アデライド が無残な姿で発見された。
英雄達よ、汝らの選びし道を示すがよい。
現在の生存者は、一枚翅の天使、吟遊詩人 アメシスト、狂詩の落とし子 エルラム、竜の英雄 カルヒ、影の英雄 ナジ、無貌の語り手の6名。
影の英雄 ナジは、無貌の語り手 を投票先に選びました。
大丈夫よ…きっと。
[揺れる空の方向へと足を進めながら、何度となく小さく呟く。
その声は誰にも届かず、自身の内に落ちるのみ。
竜は、先ほど確かに意志を持ってカルヒを2人から引き離した。
それは何を導こうというのか。
ほんの少しの迷いを胸に抱いたまま、歩を進める。]
太陽の雫が無くなれば、村は危機から救われる、のですよね……?
[確認の為、と前を行く英雄たちに投げ掛ける問いに答えはあっただろうか。
身に触れる熱が高くなるが、マントに施された徴の為か、その熱が原因で動きが鈍くなることはないようで、熱に歪む空間が近くなる。]
── 回想・王国外れの居 ──
[それは一つの奇跡。
その卵に一本の亀裂が入ったのは、地平線に一本の紅い筋が通った頃。
自身と2人になる時を待っていたように、神秘的な瞬間───そう女の眼には映る。
囲われた世界から顔を出したのは、射抜くような漆黒。
──それは私自身であり、奇跡であり、導きであり、恵みであり、破壊であり、世界である── ]
"導きしもの"………
[それに心奪われたのは言うまでもない。
透明な水に一つ落とされた色は、静かにゆっくりと波紋を広げ、その色に染めてゆく。
大きな虚栄心の端に、確かに竜の女神は一つ、色を投げ入れた。]
………えぇ、貴女の御心のままに。
[惹かれる心に抗う術は持たず、ただ、窓の外へとそう呟いた。]*
無貌の語り手は、一枚翅の天使 を投票先に選びました。
ついに世界に現出せし陽の雫!凍れる英雄とともに歩む数多の英雄は果たして打ち倒せるのか!
詩と歌と英雄、次回『陽の雫:熱界の太仔』
お楽しみに!
ー陽炎立ち上る地ー
[ナジとカルヒと別れ、急いで凍れる英雄の元へと風に乗り、後方に着地した。
凍れる英雄より放たれる冷気が顔に当たり多少は和らいでいるが、歩を進めるごとに熱気は増している
足元を見れば凍れる英雄が踏み出した際にできた氷が既に水となって後に続く者達の足跡を柔らかい土に刻む]
[【凍れる英雄】は、【陽の雫】まで、あとこの丘を越える所まで来ると足を止めた。辺りに、生き物の気配は一切しない。
英雄は、片手で大剣を掲げると、刀身の半ばまで大地に鋭く深く突き刺した。]
これより……
[バキャリ、キャリリと、氷塊が生み出され、
丘を囲む様に、半円の氷の壁が生み出される。
壁の内側には、蒼白い凍土がみるみるうちに広がった。]
【陽の雫】を討伐する!
[英雄の湖氷の眸は、丘の先を見据える。]
[はじめにみえたのは しろ ]
[初めに見えたのは、赤い何か]
[うごく うごく そこへいこう]
[形状はどれだけの大きさだったか。
溶岩や溶解した金属の様な物が、とろとろと大地を這い動いている]
[それはなにかきえないものだはじめてみるものだ]
[凍土は直ぐに溶けて水は蒸発する。しかし不思議な事に大地そのものが、【陽の雫】によって溶けて陥没することは無い。]
[【陽の雫】が大地を這う音が微かにしている。
【陽の雫】は、粘性の熱塊の其れは、丘の中央、英雄達が見える場所まで垂れ流れるように動くと、停まった。*]
[ズズ、ズズ、と"それ"が地を這う音がわずかに聴こえる
それにつけ景色の揺らめきも大きくなり、じっくり見つめると眩暈を起こしそうな程だった
丘の中央にどろどろに溶けた金属のような。もしくは山の天辺で見る紅い塊のような何かが、意思を持ってそこにいる。
それの姿が見えると集いし英雄からおお、と声が上がりもしたか]
………………。ふむ
[ぴたりと止まり、動かないそれを眺める。おそらく並大抵の武器では攻撃しても効かない。それに留まらず真っ赤に熱されて溶かされてしまう恐れもはらむ
ならば、衝撃を与えてみるとどうなるか。凍れる英雄が行動しないようであれば、彼の前に立つ]
凍れる英雄様、現時点で策はお有りで?
ーーーよければ、私から様子見とさせて下さい。
《 鼓動よ 我が手の内に集まり 波涛を成せ
我が手 大気震動の担い手なり 》
ーーーーーッッ!!!
[左腕をまっすぐに伸ばして手の平を前に出し、右手を添えて勢いよく突き出す
強力な震動が大気を伝わって、陽の雫まで届くだろう
届いた結果を見るまでに二回、加えて手を突き出す]
[丘を半円状に囲む氷塊の壁は、【凍れる英雄】冬の神の力の端か、近くに居る英雄を熱から意図せず護っていた。]
面白い。
フン、見せてみろ。
[凍れる英雄は大剣を片手に、顎を動かし陽の雫を示す。]
[振動は【陽の雫】を激しく揺さぶり、表面を細やかに震わせる。尤も、その表面は粘性で、漣は鈍い動きだ。
アメシストの手が突出される度に、【陽の雫】は振動で激しく揺さぶられ、勢いに押され、後退する。
その姿勢は、前部が薄く後部が大きく膨らむ形。まるで、大地に爪を突き立て飛ばされまいとするような人の姿勢を微か思わせたか。]
[のたり ]
[と。]
[アメシストの攻撃が終われば、
粘性、鈍い動きで全体の厚みは戻り、中央が伸び上がる。
まるでその動きは立ち上がる仕草に見えたが、人の身長の高さを超えない。]
―回想・何時かの朝―
[ナジがカルヒの居に戻った時、竜は卵から孵っていた。
間近で見る竜の仔に、ナジの動きは止まり、ぞくりと背筋の毛が逆立ち、思考が停止した。神の手によるいきもの、陶酔すら与え神秘の限りである生き物。
何者にも染まらず何者にも染まり、無垢であり完全であるとも、ナジは思った。]
カルヒ、食事を持って来ました。
[眩惑感すら感じ、ナジは緩く頭を振ると、カルヒに食事を告げた。どれほど、カルヒの居の中で立っていたのか、ナジにも分からなかった。
粥をはじめ、豊富な果物や望むなら肉や乳に醗酵させた物などあったか。ナジはカルヒと仔竜に祝福の言葉を掛け、カルヒには【偉大なる英雄】に続き、新たな呼び名がうまれゆく……そんな、朝だった。*]
…ふむ。
[一連の動作が終わると、陽の雫を観察する>>14。
ぶるぶると身を震わせ、多少は後退をするもののその場に踏みとどまるように変形する
その表面では炎が燃え盛っていたか。
そして衝撃波が消えればのたり、と中央が伸び上がる。まるで自ら立ち上がるように
そして陽の雫はぶるぶると震動する。先ほどの衝撃波の震えを自ら再現するかのように。
その振動に合わせ無意識に首を動かす]
…粘性がかなり強いようだ。これは、間接的な接触では埒が明かないかな。
凍れる英雄。貴方にも何か策があらば、お願いしますよ
[凍れる英雄に首を向けて行動を促したのち陽の雫に向き直り、次なる動作に入る]
…《 天空より一陣の風よ 今此処に舞い降りよ
彼方より暴風吹き荒べ 数多の雲雲の如く舞い散らせ 》
[ばっと手を上に向けて詠唱。のち、掌に風を感じれば風の塊を叩きつけるように陽の雫へと向ける
もしも凍れる英雄から援護があれば、一緒に巻き込むだろう]
[剣を鞘から抜いた。
大剣を持って、ただ凍れる英雄の前に出るではなく、刀身に刻まれた徴を指でなぞる。
淡く光るそれらの加護]
…
[カルヒ達の姿が近くなれば、なにか問うような眼差しを向けた]
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