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村は数十年来の大事件に騒然としていた。
夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。
そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。
(master) 古書蒐集家 アルマンは、村人 を希望しました。
村の設定が変更されました。
―概要―
此処は幻想郷のとある山の中にある山荘です。
偏屈な学者肌の主人が1人で住んでおり、タマに訪れる旅人を泊めるといった生活をしています。
ここ数日、山は猛吹雪に見舞われ妖力を秘めたそれは収まる様子を見せず博麗結界にすら影響を及ぼし山荘近辺にスキマを無数に発生させています。
スキマは幻想郷の中と外を問わず繋がり様々な住民を雪山に迷い込ませるといった異変を起こしてしまっている状態です。
あなたは異変に巻き込まれ、或いは自ら解決するために山荘を訪れました。
異変に立ち向かうのか吹雪がやむのを待つのかはあなたの自由です。
それでは楽しい幻想郷ライフを。
★★業務連絡★★
東方チップ:霧雨魔理沙及び蓬莱山輝夜は予約が入っているため使用を禁止します。
http://jsfun525.gamedb.info/wi...
その他詳細はwikiをご覧ください。
村の設定が変更されました。
夢を失った少女騒霊 カナ=アナベラル が参加しました。
(ぽぽろふ) 夢を失った少女騒霊 カナ=アナベラルは、人狼 を希望しました。
[窓の外は吹き荒れる猛吹雪。10p先が見えないくらいだ。
ここ数日始まったこの天候はいつまで続くのだろう?]
買い出しに不便だから早く収まって欲しいです。
外を掃除しなくて済む分は楽ですけど。
[廊下をモップかけしつつ窓の外の様子を窺っています。
山荘の住人のようでした。]
村の設定が変更されました。
水橋パルスィ が参加しました。
(ほろん) 水橋パルスィは、おまかせ を希望しました。
村の設定が変更されました。
作りかけの 雪だるま が参加しました。
(ぽぽろふ2) 作りかけの 雪だるまは、妖魔 を希望しました。
[山荘の玄関にぽつんと作りかけの雪だるまが置かれています。
猛吹雪の中誰も目になど留めないでしょうが、型崩れすることもなく強風の中飛ばされることもなく玄関脇に。]
普通の魔法使い 霧雨魔理沙 が参加しました。
(げんげん) 普通の魔法使い 霧雨魔理沙は、囁き狂人 を希望しました。
─ 山荘近くの空 ─
[横殴りの雪が私の体にぶつかる。確かに今日は危険だから行くなと麓の奴らに言われてはいたけど、思い立ったが吉日!
そう思って箒にまたがり、山荘を目指していた。]
ざ、ざびぃ・・・
ここまでひどい場所だってのは聞いてないぜー・・・
前もよく見えないし最悪だぜー・・
[それでもここの山荘に"禁じられた魔術書"があるらしい。
もちろん香霖から借りた(断りは入れてない)地図だから、
信憑性の薄い、小さな魔法具なのかもしれない。]
でも、やっぱお宝って聞いたら行きたくなるってもんだぜーッ!
[ちらりと視界の片隅に光が見えた。そこが目的の山荘かどうかはわからない。ただ、これ以上外にいたら凍え死ぬと思い、箒でまっすぐ山荘へと向かった。]
───その後に起こる事件など知るはずもなく───
.
AlkaidBenetnasch 十六夜咲夜 が参加しました。
(sonolar) AlkaidBenetnasch 十六夜咲夜は、おまかせ を希望しました。
―――山荘周辺
(私は、何故ここにいるのでしょうか。)
"―私の愛する人を殺してしまったのに。"
(私は、何故生きているのでしょうか。)
"―貴方の傍にいられなくなったのに。"
(私は、何故死ななくてはいけないのでしょうか。)
"―私は、人間ですから。"
(私は―――)
―――あれ、は?
[猛吹雪で視界がほぼ見えない所に、1つの山荘がある事に気付きました。
私は人間ですから。このまま外にいては凍えてしまいます。
となれば、取る選択肢は1つしかありえません。]
―――行きましょう。
[私は白い息を吐いて、コートを羽織ったままその山荘へと向かいます。
―先程の思慮の内容は、一切私は覚えていませんでした。
というよりは―
―私は、"何故、ここにいるのでしょうか?"
それが、わからないのです。]
/*
やはり妖々夢自機は参戦する運命なのでしょうか。
レティにするべきだったか(
,ー- ‐ヘ
/〜〜〜ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《./ノノ))))〉 |
〈《! ゚ ヮ゚ノ》 < くろまく〜
/(!⊃ll_!つ |
ヽく丶-'〉 .\_____
'し'ノ
AlkaidBenetnasch 十六夜咲夜 は肩書きと名前を Alkaid/Benetnasch 十六夜咲夜 に変更しました。
―――山荘:玄関口
[ドアを開け、私はその山荘に足を踏み入れます。
足を踏み入れた瞬間、暖気が私の身体を包みます。
私はほっと胸を撫で下ろしながら、コートについた雪を払い落としながら―]
(どうやら誰か住んでいるみたいですね。助かりました。
ここで暖を取らせて頂ければ当面の危機は回避出来そうですね。)
[そう考えます。なので私は、まずこの山荘を家主に会うべきだと思い、声を大きくしてこの屋敷全体に聞こえるように問いかけます。]
申し訳御座いません。どなたかいらっしゃいませんかー?いらっしゃいましたら玄関の方まで来て下さると助かりますー。
[声を聞き付けて何処からか1人の少女が現れました。
愛嬌のある笑みを浮かべ少女らしい高い良く通る声が玄関へ響くでしょう。]
いらっしゃいませ。
この天気の中、大変だったでしょう。
暖炉がありますから、どうぞ中へ。
宜しければ温かいスープなど用意できますよ。
[玄関から短い距離の廊下を抜け“談話室”とのプレートの入ったドアの方へと促します。]
あ、えっと…今晩は、で宜しかったでしょうか。
[私の呼びかけに対して、突如何処からともなく一人の少女が私の目の前に現れました(>>7)。一体何処から現れたのでしょうか…。玄関は見通しが悪い場所ではないのですが…。
とはいえ、少女が言う言葉は事実です。
この天気で外にいて辛かったのは事実ですし、まだ身体の芯まで暖まっていなかったのも事実です。]
そうですね…それでは、お言葉に甘えさせて貰っても良いでしょうか?詳しいお話などはそこでさせて頂きますので…。
[なので私はそう断りを入れつつ、少女に促されるまま談話室の方へと向かいました。まずは自分の身体を暖める事を最優先にして、疑問点等は後で解消する事にします。]
ええっと… 今は大体夕刻さしかかる手前くらいです。
外があんな状態ですからわかりづらいですよね。
[咲夜を中へ通しながら]
はい。
この山荘は無駄に広いですし、ご主人様は無愛想ですけど知らない人が訪ねて来るのは歓迎される方なんです。
ご自分の知らない話を聞けるからと仰ってました。
若し宜しければ何かお土産話のひとつでも聞かせてあげてください。
[言葉が終わるか終わらないかのうちに厨房からスープ皿が飛んできて咲夜の前のテーブルへ着地。
中には湯気をたてるオニオングラタンスープが満たされていた。
ほどなくして銀のスプーンがやはり飛んできて皿の脇に軟着陸する。
全てがハッキリ見えていたはずの少女は何事もなかったかのように笑顔で一礼し]
どうぞ、ごゆっくり。
フリーのカメラマン トミー が参加しました。
(こなちゃん) フリーのカメラマン トミーは、囁き狂人 を希望しました。
ーーザクッザクッザクッ
[伸ばした手の先すらも見えない猛吹雪の中、男は山を歩いていた。]
…天気予報は確認したんだけどな。こうも視界一面真っ白じゃ、何も撮れねえや。
ーーザクッザクッザクッ
…って言うか、ここ、どこだ?
考えまいとしてたが…これ、相当やべえよな。
ーーザクッザクッザクッ
…段々、手足の感覚が無くなってきやがった。
あーあ、俺、こんなとこで死んじまうのか…
ーーザクッザクッザクッ
…ん?あれは…灯りだ!
ははっ!良かった、これで助か…
ーードサッ
[安堵感が、忘れていた疲労を呼び起こしたのだろう。 雪山にそびえる山荘を目の前にして…男は、その場に崩れ落ち てそのまま意識を失った。]
そうでしたか…。目を開けるのも大変だったものですから、わかりませんでした。
[そう少女と話をしつつ(>>9)、私は談話室と書かれている部屋の中へと入り、椅子へと腰掛けます。その後も少女の話を聞いていましたが、その話よりも私は一人でに飛んできた皿の方に興味がありました。]
……私は吹雪が止むまでここで暖を取らせて頂けるなら、その点に関しては問題ありませんが…。
申し訳ありません、失礼を承知してお伺いします。
―貴方様は、人間なのでしょうか?
それとも、この山荘自体が…その…特殊なのですか?
[なので、私は目の前の少女にそう問いかけました。
ただ、私は内心2つの疑問を持ちました。1つは空を舞う皿を見ても余り驚かなかった私自身がいる事。そしてもう1つが―私に、"お土産話をする種が存在しない事"でした。]
んー・・・。
[問いに少し困ったように眉根を寄せて、ちょっとの間考えていましたが声のトーンをやや落として答えます。]
わたしは人間じゃないです。
あ、でも、食べたりとかしないですよ。
ご主人様はちゃんと人間ですし。
この山荘はちょっと変な本がありますけど普通です。何も変わったところはありません。
だから安心して休んでってください。
[そこまで言うと玄関の方へ眼を向けて。]
申し訳ありません。少々席をはずさせて頂きますね。
[ぺこっと頭を下げて外へと出て行きました。]
そうでしたか。その…申し訳御座いません。
気に病む様な事をお聞きしてしまいまして。
[私の問いかけに、困った表情を見せ声のトーンを下げて返答した少女(>>13)に対し、私もまた申し訳なさそうに返事を返しました。]
いえ、その点に関しては心配はしていないので大丈夫です。貴方様がどのような種族であれ、心の通った良いお方だと言うのは少しお話しただけでも十分に掴めましたので。
[ですから、私は丁寧に彼女の心配事を払拭するように釈明します。]
―わかりました。それではお言葉に甘えさせて頂きます。有難う御座いました。
[そして私はそのまま出て行く少女に一度立ち上がりぺこりと一礼し、少女を見送ります。その後コートを椅子の上に畳んで置いて先程少女が置いてくれたスープを一口飲んでから―]
…そういえば、お互いに自己紹介をしていませんでしたね。我ながら、大変失礼な事をしてしまいました。それと…
(…人間でないと言われても、驚かなかった私は…一体、何なのでしょうか。それに記憶喪失だと認識している私がいるのにも関わらず―
―何故私は、これ程までに落ち着いているのでしょう。わからない事だらけですね…。)
ごっはん〜♪ ごっはん〜♪
[厚着にブーツ、暖かそうな格好で歩く金髪緑目の少女。手に持った籠には、人里で買ったと思われる食材が詰められていた。]
今夜は鍋にしよっと
[辺りは雪、雪、雪。その中を悠々と進んでいたが……]
……あれっ? あれれ??
[何故だろう。急に吹雪いて来た気がする…、と思った次の瞬間には]
きゃぁぁぁぁ………!!
[私は何かに巻き込まれてしまったみたい。]
・ ・ ・ ・ ・
[ドサッという音が辺りに響く。]
一体何なのよ、もう…―――あれ?
…ここは、何処?
[気づけばそこは、見覚えの無い山荘でした。]
蓬莱山輝夜 が参加しました。
(sakaki) 蓬莱山輝夜は、おまかせ を希望しました。
―――――――優曇華の花が、咲いた。
[それはただひとつの現象でしか無く。永遠に囚われることのない地上の草花ならば当然のことである。別に私は咲いたその瞬間に決意をしたわけではない。しばしの異変。"月の都からのお迎え"に怯えることはもうない。
そして、私は私なりの地上の民としての勤めを果たさなければならないとは常々思っていて、私自身に溜まった穢れを雪ぐため、永琳のように他人の為に働かないと。
地上の民は自分の働き以上の見返りは期待しない。満月の夜の例月祭。永遠亭にやってくる人々。私は奥まってお茶を啜ってる。茶柱は立たないことが多いし、偶に立っていると嬉しくなる程度には永遠という時間から解き放たれ、俗物らしくなってきたように思う。
しかし、私の身を覆うのはいつ迄も朽ち果てぬ心と身体。老いることもなく、心を喪うこともない、永遠の魔法がかかっている。そして、永遠も、須臾も自由自在に操る力は、持て余すのには強すぎる力だろうか。疑問が生まれ、解決の路は直ぐに生まれた。]
異変解決家になってみてはどうかしら―――――――
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