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女学生 ベニヲ は 元気娘 シュカ に投票した
錬金術師 トロイ は 元気娘 シュカ に投票した
内気な娘 メイ は 元気娘 シュカ に投票した
独り暮し アーノルド は 元気娘 シュカ に投票した
研究者 テオドア は 元気娘 シュカ に投票した
商人 アルカ は 元気娘 シュカ に投票した
天体観測者 マリーベル は 元気娘 シュカ に投票した
元気娘 シュカ は 天体観測者 マリーベル に投票した
元気娘 シュカ は村人の手により処刑された……
次の日の朝、女学生 ベニヲ が無残な姿で発見された。
《★霊》 元気娘 シュカは 【人狼】 のようだ。
現在の生存者は、錬金術師 トロイ、内気な娘 メイ、独り暮し アーノルド、研究者 テオドア、商人 アルカ、天体観測者 マリーベルの6名。
/*
★中身予想FA
・ギュル→森さん
・アリナ→ぴえろさん
・ベニヲ→雪花さん
・アーノルド→アキナさん
・トロイ→稲毛さん
・ツバキ→ナナちゃん
・クレイグ→優水さん
・オズワルド→もるさん
・トキワ→もふ豆さん
・テオドア→まるさん
・ケーリー→でゅらんさん
・アルカ→ふぉるさん
最終日なので一応。
予想っていうかほぼ確定だけどな…
*/
ー研究所・実験室ー
[何処からか入手した何本かのスプレー缶を、ガス抜きの状態で固定したまま実験室に投げ込む。そのまま扉を閉じて数分。扉の下の僅かな隙間から、火のついたマッチを滑り込ませて素早く壁に背をつける。]
――ドンッ
[鳴り響いた爆音は、古びた研究所全体を震わせた。]
ー回想・小さな公園ー
[公園の片隅にある小さなベンチ。そこは、ちょうどいい具合に木陰になっており、テレーズのお気に入りの場所だった。
目が見えない上に、身体がとても弱かったため、学校には通わず、家庭教師によって授業を受けていた。
しかし、彼女自身は学校に行きたくて仕方がなかった。
同じ年頃の子達と一緒に過ごしたかった。
だから、家庭教師による授業が終わると、毎日のように、この公園に来ていた。
同じ年頃の子供たちがはしゃぎ回る声を聞きながら、本を読み、学校にいる気分を味わっていた。
テレーズに不満はなかったが、友達がいないことに、ほんの少しだけ寂しさも感じていた。
そして、その日も、テレーズはいつものように、いつもの場所で本を読んでいた。
いつもとただひとつ違っていたのは、一人の少年が、その姿をじっと見ていたことである。]
―自宅―
[何も感じない目覚めであった。
生かされる……そんな予感がしていたからである。
だが、誰が襲われたのか……。
体を起こし、ベッドから滑り降りると、身支度を整えて出て行く]
[今日が、人狼騒動の最後の日。
今日メイを処刑すれば『騒ぎ』は収まり、閉ざされていた村は開放される。]
(……寂しいものですね)
[嬉しいでもなく、助かるでもなく、彼の感想はそれだった。
もう『観測』はできない。
祭りが終わるような寂しさが、彼の中にあった。]
最後の一日、悔いの無いように過ごすとしますか。
[自分に言い聞かせるように呟くと、普段と変わらぬ服装に着替え、昨日と同じ朝食を摂り、いつもの通りドアを開けて出て行った。]
研究者 テオドアは、内気な娘 メイ を投票先に選びました。
/*
さて、墓下。
あんま顔出したくないなあ(
ぶっちゃけ地上で綺麗に完結させちゃったつもりでいるし、
シュカの青チップ好きじゃない(
ぽかーんと半開きの口、カムバーック
……ログ読んでこよ。
*/
―回想・少女との出会い―
[その日、クレイグは公園に来ていた。
普段、あまり来ない場所。大抵は父の『書斎』――現在のクレイグの本屋である―にいたから。
取り立ててインドア派、と言う訳ではなかったが、そこにいれば父と一緒の時間を過ごせた。
その日。父は学校に招かれていた。なにやら、一日だけ、ゲストの先生として、子供達に研究の成果などを教えるらしい。それが、クレイグには面白くなかった。いつも、自分に色々な事を教えてくれる父。その父が、みんなに取られてしまったような気がしたのだ。
だから、こっそりと、学校を抜け出して、公園に来ていた。普段遊びに来るのとは別の場所。何となく、父と顔を合わせたくなかった。普段の活動範囲と違う場所にいれば、父は自分を見つけるのに手間取るだろう……そんなことを考えていた。
しかし、何をするでもなく。ぼーっと、空や木々の動きを眺めていた。父から教えてもらった事を思い出しながら。]
[やがて、公園には子供達の姿が少しずつ増えて。ああ、学校が終わったのだな、と思う。
そのとき、ベンチに座っている少女の姿が目に入った。
いつからそこにいたのだろう?それまでぼんやりとしていたクレイグには、少女が突然、そこに現れたように思えた。
どこか、他の子供とは違う空気をまとった彼女に、クレイグは目を奪われていた。
少女は本を読んでいた。その事も、クレイグの興味を惹いた。
同じ年頃の子に、読書家と言える存在はあまりにも少なかったから。]
(どんな本、読んでんだろ?)
[そう、思ったクレイグが、少女のもとに歩き出すまで、時間はさほど要しなかった。
少女はこちらの姿に気付く様子はない。そうして、彼女のもとに辿り着いて、本を覗き込んでみる。
すると、その本には、何も書かれていなかった。
否、よく見ると小さい凸凹があるのが解っただろうが。それほどの注意深さは、その頃のクレイグにはなかった。]
……変な本。読んでンだなあ。
[それが、少女にかけた、第一声だった。]
ー回想・昨晩ー
[シュカが集会所でマリーベルと別れてから、ずっとそばにいた。シュカが最初に向かったのは生まれ育った実家の果樹園。
ただ様子を見守るしか出来ない自分がひどく悔しい。
撫でて抱きしめてやりたいのに、それも叶わない。
歯がゆい想いを抱きながらシュカのあとを追う。
シュカは凄まじい速さで駆けていく。幽霊になったこの身ですら追いつくのが難しいくらいだ。だが絶対に見失ったりするもんか。
シュカは、どこかの家の前で止まり屋根に向かって進む。その家に見覚えがある気がしたが思い出せなかった。
シュカを見上げると…そろそろ屋根に着きそうだ。あそこまで浮けるか不安だが意識を浮くことだけ考え、不安とは別に体はたやすく浮けた。
シュカの元に座り、様子を伺う。覚悟を決めた顔をしている彼女は美しいなと思った。そして、夜明けを待つ]
ー回想ー
>>+2「……変な本。読んでンだなあ。」
!?
[突然かけられた声に驚き、本を読む手を止めた。今までこの公園で、自分に声をかける者などいなかった。顔を上げ、声の主を探す。]
だれ…?
ー屋根の上ー
[朝日が登り辺りが明るくなってきた。トキワはこの時間が好きだった。活力に満ちた朝の時間が]
…きれいだ。幽霊になっても朝日をきれいだなと思うんだなぁ。
[とぼんやり考えていると、シュカが立ち上がっていた。そして躊躇なく飛び降りるので驚きながら急いで地上に戻った]
シュカ…こんなに損傷して、血も出てたら即死…ですかね…。あなたのきれいな体が無惨な姿になってしまって……なぜこの死に方にしたんですか……。トラウマになりそうです。
ええ、でもそんなのはもういいですね…今までおつかれさまでした。早くこちらにいらっしゃい?言いたいことが山ほどあるんですから。そしてあなたを抱きしめたい。
今までシュカだった体を慈しむ手付きで撫でる。おそらく、シュカがこちらに来るまでシュカの元を離れないだろう]**
/*
それにしても……
シュカの飛び降りって、「処刑」でもなんでもないよなあ。
ただの自殺なわけで。
やりたかったことではあるけど、ちょっと勝手すぎた。
すみません。
*/
>>+6
「え?いや、此処にいるんだけど…お嬢さん、目、開けなきゃ見えないだろ。」
[その声で意外と近くにいることに気づいた。「クレイグ」と名乗った少年に対し、戸惑いながらも、軽く自己紹介をする。]
クレイグ?
はじめまして。
わたしはテレーズ。
…目…開けても見えないわ…
[少し寂しそうに言う。
ほとんど生まれつきなので不便に感じたことはなかったが、見えたなら他の子と同じように遊べたかもしれないと思うことはあった。
このときのテレーズは、すべてを受け入れるには、まだ幼すぎた。]
「…目…開けても見えないわ…」
[寂しげに呟かれた言葉>>+7に、クレイグは動揺する。目が見えない者がいること、は、知識では知っていたが、彼女がそうなのだとは、思いもしなかった。]
そ……っか。わり。きづかなくて…
……ん。テレーズ…か。テレーズ嬢……?よろしく、な。
[少したどたどしく。少しどぎまぎしながら。そんな風に挨拶する。彼女からは、どことなく、気品のようなものが感じられて。普通に名前を呼び捨てるのが、何だか悪いような気がして。]
……んじゃあ…あれか。この本………
[話には聞いた事がある。凹凸の点で書かれた本があると。]
そうっか…
……あのさ。隣、座っても良い?
>>+8「そ……っか。わり。きづかなくて…」
[動揺するクレイグに、にっこと微笑みかけ、]
いいの。気にしないで。
この本は「点字」で書かれているの。
[本について軽く説明し、座っていいかと聞かれたので、]
ええ!もちろん!
[と、嬉しそうに答えた。同じくらいの年頃の子と話せるのが、心から嬉しかった。]
ー自宅ー
…………。
[生きている。安堵感よりは、ああやはりか、という思考の方が強かった]
……だが。
[誰が襲撃されたか確認はしなければならない。身支度を整え、外に出た]
ええ……本当に……。
/*誰の死体とですか?
一応、今からシュカちゃんの死体と対面してきます。
その後にベニヲちゃんと*/
―誰かの屋敷前―
[誰が殺されたか……それを探して歩いていると、誰かさんの屋敷の前にやってくる。
そこには、シュカが倒れている。
様子を見ると、飛び降りたのだと言う事は簡単に解り、悲しさがせり上がり、瞳が潤むものの、涙は流れず]
――ぁぁ…。
[短い言葉をはき、一旦屋敷内に入れば、適当な部屋のベッドのシーツを剥して、シュカの元に戻ると、かけてやる]
――ごめんね…。
[なにに対しての謝罪なのか、自分でも解っていないが、それ以外の言葉は何も口から出てこなかった。
後は、誰が殺されたか…。アルカならメイが傍にいるだろう…なら他の誰かを探さないと…]
ー誰かの屋敷前ー
[村を足早に探しているとマリーベルの姿を見つける。
駆け寄ってみると白いシーツに包まれた何かを見つける。それが何であるかはすぐ分かった]
ーシュカ…。
[白いシーツに包まれているそれに黙祷するように目を閉じ、頭を下げる。
マリーベルが何かを言うまでそうしていただろう]**
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