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双子の妹 アンナは嫉妬司りし悪魔 ナイトに投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
園芸部 ランス は 双子の妹 アンナ に投票した。
幽霊会員 サリィ は 双子の妹 アンナ に投票した。
生徒会長 ヒューゴ は 双子の妹 アンナ に投票した。
双子の妹 アンナ は 幽霊会員 サリィ に投票した。(ランダム投票)
嫉妬司りし悪魔 ナイト は 双子の妹 アンナ に投票した。
幽霊会員 サリィ に 1人が投票した。
双子の妹 アンナ に 4人が投票した。
双子の妹 アンナ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、幽霊会員 サリィ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、園芸部 ランス、生徒会長 ヒューゴ、嫉妬司りし悪魔 ナイト の 3 名。
というわけで、一人5投。
1.[[who ]]→[[fortune ]]
2.[[who ]]→[[fortune ]]
3.[[who ]]→[[fortune ]]
4.[[who ]]→[[fortune ]]
5.[[who ]]→[[fortune ]]
やらかした………orz
そうか、瓜科も行数制限あったんだった。
忘れてたよ。
(どんだけ長文メール作成してたんだというツッコミは可)
―――おい、……え?
[恐らく、それは直後だったか。
アンナがちゃんと部屋にいるかどうかを確認するために来たのだけれど。―――立ち尽くしているランスを見つけて]
[パキン。
頭の中で何かが割れるような感覚が走って、天井へと視線を彷徨わせたのは一瞬、だった。
思考は直ぐに現実へと帰化しようとする]
…よし、…じゃあ夕飯、行こうか。
[そう言って視線を向けた先には、誰もいなかった]
―――…、……。
[そう、]
[もう、彼女はいない]
メールのみで行数オーバーしてたとかね。
事前確認大事………。
ランスさん本当にごめんなさい…。
/*
やっぱりラ神は俺様の恋人だぜ……(´ω`*
生徒会長 ヒューゴは、嫉妬司りし悪魔 ナイト を投票先に選びました。
うーん、コレで勝てたら
にやっとして枕を投げまくるエンドにする予定でしたけど
そういうわけにもいかなくなったぽよー
………というか、あれだ。
鶴渡せただけでもよかったというか…。
[虚ろに彷徨わせた瞳は視界の端に、見慣れた人物の姿を捉えた。]
…ヒューゴ、……。
[自分でも、状況が把握出来ていなかった。
けれど。
手の中に残された折り鶴を、目の高さまで持ち上げて]
―――…っ、……
[視界がゆがむ。
鶴を見つめながら、涙を流していた。]
[佇む彼は、名を呼んだ。
手元にある「それ」で、すべてを悟った。
――サリィがくれた、って。
――教えてくれたこともあったかもしれない。]
………ランス。
[駆け寄り、先日彼がしてくれたのと同じように、
黒髪に触れて引き寄せた]
[折り鶴は、折った人物の性格を現すかのように
とても丁寧に、綺麗に折られていた。
それを見ていると、どうしても溢れる涙が、止められなくて]
…ヒューゴ、…俺、……っ
……すごい、…だいじなひと、…を、……
[忘れてしまったんだ、きっと。
嗚咽が全ての言葉を音と成してはくれず。
ヒューゴに抱きついて、暫くそうして泣いていた]
園芸部 ランスは、生徒会長 ヒューゴ を投票先に選びました。
[ストラップをつけるついでに、と。
ランスにメールを送信しようとしたところで、
ぶつっと世界が寸断した]
…………え、………。
ランス、さん………?
[きょろきょろと周囲を見渡す。
ランスと一緒に旅館にいた筈なのに、
今は1人で5(5)にいた**]
1.祠 2.森 3.湖畔 4.山 5.海辺
――――……ランス…
[優しく触れる。――忘れるって。
いや、「忘れたことに気づく」って、どれだけ辛いことなんだろう。
ああ―…もしかして彼女もそうだったのかな]
……うん―――
[ぐ、と彼の髪に混ぜ込む指はわずかに力がこもる]
[彼の肩へ顔を埋めて泣いていた。
ただ静かに話を聞いてくれる親友のお陰で、落ち着きを取り戻し]
[ずび]
[ヒューゴの肩で涙と、ついでに鼻水を拭いてから顔を上げる]
…なんだっけ、あの…、悪魔?
……早く何とかしないと、…だな。
[顔をあげた親友に安堵し。
――おまけとして、最後に額をこつ、とぶつけあわせた]
ん……――そうだな。
……絶対になんとかする。
[鼻水ふかれた……とか気づくのは、暫く後か]
――問題はここが彼のフィールドではないということだな…
[こつん。
額と額を合わせると、瞼を瞑る。
落ち着きを取り戻すと今度は「状況を打開せねば」という焦りに胸を突かれ]
[落ち着け、落ち着け、と… 自分で自分に言い聞かせ]
…フィールド?
……って、ナニ。
[俺も一応、オカルト同好会の部員(多分)なんだが、そっちの知識はからっきしだ]
……――ん。
[何、と聞かれると、頷いた]
仮定の話だ。
―――彼のいる「世界」があるとして、消えた人はそちらへ行っているとする。
その場合、彼はいつでも「自分の世界」へ帰ることができる。
…こちらでできるのは「退治」というよりも「援護」になるのではないか、ということ。
……イメージできるだろう、黒魔道師。
[先日の冗談を持ちだして]
[小難しい説明を耳にして
そういえば彼は生徒会長だったな、と
今更ながらに思い出し]
……「退治」は、「むこうの世界」の人間がやるから、
こっちからは「援護」ってこと…か?
…俺が本当に黒魔導師だったら、…話は楽なんだけどな。
…メテオぶちこめばいいし。
[生憎、スキルは「塩撒き」しかなかった]
…ぶち込むのか、メテオ。
[出るかな、と手をにぎにぎしてみる]
敵に「干渉」することが出来たら、
…俺らも、その「向こうの世界」に行ってみりゃいいんだろうけどな。
…一度呑まれて、腹の内側から破壊する、みたいな。
[ふむ、と悩みつつ、手の中の鶴をつついた]
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