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フレンドリ ポコ が見物しにきたらしいよ。
[...はソコナ村について聞かれたら、「ソコナ村?ああ、知っているぞ。その村からこの街に来たからのう。
宜しければ、そこまでの地図を貸そう。いらないなら場所だけ教えるぞ。」と答えるだろう…。
とにかく今は仕事をするのみ…**]
このアクセサリーはワシが作ったのじゃよ…。
興味があるなら、買って見ないかね?
村の設定が変更されました。
ヘロちゃん笑ったのです。
似てた似てた?
さっきの人に似てた?
「吾輩レディを助けるのが義務でありますから。」
「吾輩かれこれ冒険道を3(3)0年続けておりますので。」
「吾輩これにて。依頼品を届ける定めがありますから。」
一緒にご飯食べていったら良かったのにねー。
−<<巻き戻し オノンの盾バスツアー−
ffffffff♪
はぁ〜、したっけヴェルさんとこがら行こうがねぃ?
ffffffff♪
[オノンの奏でる旋律は、テンポをあげに上げて半ば巻き舌のようになりながら大盾の通る道に流れ去っていく。
改めて行程を確かめ、まずヴェルを店へと降ろし、用意をしてもらっている間>>171に三人で詰め所へ向かい、情報を確認して>>186>>187>>188、ふたたびヴェルと合流>>178して谷へと向かう…と、そんなコースを思い浮かべながら、出せるだけの速度で盾を飛ばした。
人数が人数だし、急いでいることもあって多少操作が荒くなってしまったけれど、そこは緊急時と言うことで目を瞑ってもらおう、なんて思いながら]
−>>早送り 詰め所へ−
― 北の割れ谷 ―
意識、戻りそうですか?
何に襲われたのか、聞ければいいんですが〜
[怪我人を看ているヌァヴェルを邪魔しないように別の怪我人の顔を見ながら表情を暗くする。
副団長からは「あなたも情報集めるのよ!」と割れ谷行きを命じられている。そうでなくても危ないところだ、依頼だけして自警団員の自分が行かないというのも無責任な気がして付いてきていた。大丈夫、逃げ足だけは自信があります。と、止める声があれば言っただろう]
でもみんな、命を落とさなくてよかった。
[ほう、とため息]
探究者 エドワーズ がきたらしいよ(8人目……だったかなあ?)。
―東の大橋―
[タウン・ナリヤと旧大陸を繋ぐ、長い長い石畳。
がらがらと音を立てて進む馬車の御者台から声がかかる]
「旦那!そろそろタウン・ナリヤに着きますよ!」
……うん?おお、いよいよか!
[逸る心のまま窓を開け放つと、潮風のにおいが鼻をくすぐる。
近づいてくるタウン・ナリヤ東の大門と南に広がる樹海。
動物、植物、鉱物……数知れぬ新種・珍種と出会えるだろう。
我知らず口元に笑みが広がっていく]
ついに来たのだな、新大陸に!
[馬車が止まれば帽子をかぶりなおし、コートの襟を正して降り立つ。
見る人が見れば手にするステッキに宙船の欠片がこめられていること、身に着けた宝飾品が魔素を引き付け、蓄積する呪物であることが分かっただろう。
男は魔素を操る技術の専門家……魔術師であった]
―官憲詰め所―
……で?私はいつまで君たちの相手をすればいいのかね?
[形式通りの手続きを済ませて街に入る……つもりが何故か丁重に詰め所まで招待され丁重に根掘り葉掘り。審査というより取り調べに近い]
私の素性はそこにある通りだ。
[旧大陸では名家と呼ばれる家の出身であるし、手形もごく真っ当なもの、本人にも何一つ疚しい事は無い。
商人達に混ざって検問を待つのが面倒だったので順番を先に回して貰えるよう付け届けも怠りなくしている。
それが何故こんな扱いになるのか、さっぱり分からない]
タウン・ナリヤでの滞在先?
何ならそちらの都合のいいホテルを紹介してくれたまえ。
相部屋不可、内風呂つき、ノミとシラミのサービスは抜きの清潔なシーツが必須条件だ。
食事のうまい酒場でも近くにあれば申し分ないな。
[紳士として苛立ちをあからさまにはしない。しないが、
「私は怒っている」と大書した笑顔を貼り付けて]
……またサインか。構わんがね、こんなものに署名せずとも
君たちの手を煩わすようなことをするつもりは毛頭ないんだがね。
[魔素絡みの事件のため魔術師へのチェックが厳しくなっていることはまだ知らない。
開放されたのは1(3)時間後**]
― 少し前・街中 ―
わかった。出来るだけ早く追い付くようにするよ。
[ヴェル>>169の指示に頷いて、オノンの盾で自警団詰め所へ。
そこで副団長・ジェルトルーデ>>103の高笑いに迎えられることとなった]
お前さんも相変わらずだなー。
少しは落ち着いたらどうだ?
[今にも自ら討伐に向かいそうな副団長を見てそう呟きつつ。
ひとまず依頼に関する話>>187をするよう促す]
なるほど。
本格的な討伐というよりは、敵を追っ払うのが優先な訳だな。
ついでにある程度正体を探った方が良さそうでもあるな。
[後に本格的な討伐が控えているなら、この機会に敵に関する情報を増やしておく。
まさに斥候(スカウト)の役割となりそうだ]
― 現在・割れ谷 ―
[依頼の件に関して了解した事を副団長に告げ、ヴェルに追い付くべく急いで北へ。
報告に関しては道々で済ませ、現場へ向かう。
谷が近付いてからは、常のように警戒しつつ先行したが、ひとまず危険種の姿は見られなかった。
建物内での治療はヴェルに任せて、自分は周囲の警戒に当たる]
クラットは魔素絡みの怪我人が居ると言っていたが……。
特殊能力持ちだとしたら、少々厄介だな。
[建物の上で四方を見渡しつつ独り言ちる]
― 南の樹海/キャンプ地 ―
[ポコへにっこり笑顔を向け、目の前の採取品に向き直る。
スープの良い匂いを吸い込みながら、ここ数日の採取品を種類ごとに分けたものを整える。薬草類に、茸類、豆類、花と種、蜂蜜、火薬植物の類、鉱物、虫達。後は幾つか、襲撃され討伐した危険種の一部。
依頼用、保存と自分用、鑑定用、と更に軽く分け、大きな袋3つに纏めた。]
[半透明のビーンズは、内側にもやもやと種子が見えている。
ビーンズ部分はゼリー質の果肉で、栄養価は高いものの味は淡白で殆どない為、野外では、スープやカレー粉と一緒に煮込みとろっと崩れかけた所を食べるのが簡単な料理方法。
蔓植物のさやに成り、もっと熟して硬くなれば弾丸の材料にもなる樹海での手に入り易い食べ物の一つだった。]
−詰め所−
『お〜っほっほっほっほ!!』
[依頼内容の説明やら、現場の状況確認やら、依頼の受領手続きやら、そんなあれこれのために伺った詰め所で、甲高い高笑いに出迎えられた]
おぉ〜、元気な姉ちゃんだなぇ〜
とごろでよぉ、確かめてぇんだげどもぉ
[ナチュラルに高飛車な、副団長であると言う女性の物言いにも動じることなく、にこやかに聞き取りづらい訛りで話を進める]
はぁ〜、海の辺りの谷でぇ、出たっちゅうのが中型の危険種がぃ?
数は1づでぇ…
[危険種の種類は、はっきりしないらしい。未知の部分が多い新大陸であればいたしかたのないところだろう]
したらあどは見で確かめっがねぃ?
あ〜、そうそう、危ねぐなっだら逃げっけどよ、そん時ゃあ、堪忍しどぐれよ?
[クラットに対して給料マイナスに?、と言った時と同じ笑顔で確認して、オノンの話は終わった。ウィルの方でも確認することがあれば>>204と、そちらを確かめ、資料の確認が終わったクラットと合流して、詰め所をあとにした。
…クラットが多少怖がったかもしれないけど>>186]
わわっ、ご飯ご飯ー。
リトは、僕が食べ易いようにしてあげる。
[魚をほぐほぐ。]
はい、アーン。
ヘロちゃんも、アーン。
[リトとヘロイーズにも魚の身をあーん。]
―― 回想・少し前、酒場
まったくだ!忍耐の勝利だったな、うん。
ま、外に行く用があったらこうはいかなかっただろうけど。
[「まさか本当に無事に呑めたとはな」と軽く笑むロッテ>>193に、笑いながらそう返す。
串焼きを断られたらなら>>194]
そっか。ま、誰でも食えないもんはあるからな。
俺の胃に入るだけだから謝るこたーない!
[と、勧めてた串焼きをそのまま、自分の口へと放り込む。
ロッテの飲んでいるものには特に興味も持たなかった――
――…過去、ロッテがこの街にきてそれほど立たない頃だろうか、好奇心から「俺にも同じの!!」という注文をしたのだが、主人が主人なりに考えた末なのか、ジェスロに出されたのは同じ容器に入った豆茶だった。故にジェスロは、飲みやすさ重視でそういった容器なんだろうと片づけている。
その事に気付いた者が、あとから店主に聞いてみると「ジェスロなら液体火薬でもチャレンジしかねないと思った」と返ってきたりしたのだが、当の本人は知る由もない]
僕、少し外の空気、吸ってきますね〜
[危険種避けの香の香り、自分も苦手な香りだった。
頭が少し、くらくらする。
それもあって、ヌァヴェルの最後の呟きはよく聞き取れなかった。
資料室から拝借してきたものを持って、怪我人のいる建物から出る]
確か危険種の目撃情報は1だったよね〜
六人襲って全員意識不明にするなんて、どんな生き物だろう?
[似たような報告はないものかなと。
建物の壁に背中を預けてもう一度資料をぱらぱら捲りつつ]
気持ちいいな〜 この辺まで来るとすっかり潮風なんだね。
[割れ谷を眺めて目を細めた。
周囲を警戒すると言っていたウィルが屋根の上にいることには、当然の事ながら気づいていなかった]
魔素が使えで、刺し傷作るような体しでっか、武器が使えるだけ頭がよぐて、6人いちどに相手にでぎて…
…ああ、一度に相手にしたわけでもねぇのがな?
実は別のやづにやられた怪我人も混ざってだり?
[考え考え、香の焚かれた建物をあとにする]
ま〜、考えるよっか、見てきだ方が早ぇべよぉ。
おぉ〜い、オレ、ちょっぐら見でぐんなぁ〜
[ヴェルがひとまずこの場でできる治療を終わらせるまではと、建物のほうを振り返り、誰かには聞こえるだろうと声をかけた。
ひょいと倒した盾に乗る]
― 南の樹海/キャンプ地 ―
[ぱっと笑顔になる。
にこー。お返しに、ポコにもあーん。]
[取り分けたスープをポコに渡すと、
少し煮崩れたビーンズがスープの琥珀色に染まっていた。*]
――詰め所
んっんーー
[と、書き終えた紙束を前に大きく背を伸ばす。
魔素の出どころ……ジェスロに魔法を撃った者の身柄が確保できていたからか、手続きは少なくて済んだようだ。
怒りの笑顔を貼りつける探究者の姿は見れただろうか、すれ違っただろうか。すれ違えば、ステッキに警戒心をもちつつも、官憲に引き留められるところを見たならば、自分と少し重なったらしくご愁傷様と言いたげな顔をしただろう]
俺は、買い物を、するぞー!
[なんで大声で宣言するの!?と、みる人が見れば突っ込んだかもしれない。少なくて済んだとはいえ、やる事を終えて詰め所から出る時はいつも「ひゃっはー!娑婆の空気はうまいぜー!」という気分になってしまうので仕方がない]
わあ! ちょ、落ち! あぶ!
[ぺら、と資料を捲ったところに、逆さになった顔に声をかけられた>>215
資料を放り投げて、両手を上にばたばた]
――ウィリアムさん! 脅かさないでくださいよ!
[子猫を助ける依頼をしたときも、屋根から屋根へ飛び移る姿に肝を冷やして目をつぶったものだ。
当人が全く平然としているから心配ないのだろうが、心配なものは心配だ]
うん、今のところは急変はなさそうです。
[ヴェルの腕なら、には盛大に頷いて同意]
う〜ん、気になることがあるにはあるのですが……
[落とした資料を拾ったり、上に向かって話したりしていると]
え、あ、オノンさん、どこへ?
[>>213勢いよく飛び出していくオノンを追えなかったのは、一度で十分トラウマになった盾が見えたから]
だ、大丈夫、かな?
[場数を積んだ冒険者のことを心配できる立場じゃないけれど、やっぱり心配な物は心配だ]
―割れ谷・簡易救護室―
[外へ行く、というクラットの言葉>>212はあまり耳に入っていなかった。一通りの治療は終え、謎の昏睡状態に陥っている一人以外も命に別状はないところまで落ち着いている。その一人にはどう治療をしていいか分からず、とりあえず急激に与えられた魔素を中和すべく、小さな蚊帳のようなものの中に入れて、中で中和の香を焚く]
……。
[今回の依頼は、安全の確保と被害者を安全な街の中まで送ること。そうウィルとクラットから聞かされた。未知のものかもしれない危険種の特定までをウィルは考えているようだが…それは、自分の能力には不向きであろう]
(手っ取り早い手なら、使える、けど…)
[先程建物の周りに置いた危険種避けの香。これにある樹木の樹液を混ぜると、今度は逆に危険種が好む香りとなる。
これを今も詰め所から今にも飛び出しそうになっては押し止められているであろうジェルトルーデにでも見せれば、きっと]
そぉなぁ、久しぶりにで生の魚でも食いたぐなっでぐんなぁ
[磯風相手に、クラット>>212とは別のベクトルに向いた感傷で目を細めた。
大橋をわたる間は潮風に当たりっぱなしだったとはいえ、新鮮な魚とは縁遠かったので、そろそろ恋しくもなってくると言うものだ]
ん?
お〜、わがってるよぉ!
[思いがけず屋根の上から声を掛けられ、手振りと共に応える。攻撃はさておき死なないことだけならそこそこ自信があるのだ。気負った様子もなく、笑顔で手を振る]
f〜♪
[潮風に乗せて旋律を奏でれば、オノンを乗せた大盾は宙に浮く。そうしてふわりと、入り組んだ谷間へと向かっていった]
―― 詰め所→中央広場へ
うん、36分も寝れば酒も抜けるからな。
[誰に言うでもなくぽつり。聞く人が聞けば信じられないという顔をしたかもしれない。酒場で読んだ依頼の事は覚えていたので、中央広場へと足を向けた]
−割れ谷内部−
f〜♪ m〜♪ h〜♪
[ぎざぎざと薄く剥離したような岩盤が覗く岸壁を、ひらりひらりと落ち葉が舞い散るように進んでいく。
浜風と言うほど強くはないが、入り組んだ地形が作る風はなかなかに複雑で捉えにくい]
u〜♪ f、m〜♪
塩っけに強ぇ種さどっがに転がってねぇがな〜?
[当初の目的を忘れたようなことを呟きながら、進むオノンは暢気なものだ]
hh、m、f〜♪
…んぉ?
[そのオノンの目が、視界の端に何かを捉えた]
[そこまで考えて、ふるふると首を振る。この香は、相手を選んで引き寄せるものではない。無差別に危険種をおびき寄せるのは今回の依頼とは外れるであろうし、自分自身が危険種と渡り合える術を持っていない]
……。
(でも)
[治療途中で、未だ意識を取り戻さない人たちを見る。彼らは冒険者などではなく、普通に生活をしていただけの人たちであり――]
(一番安全なの、は、やっぱり倒しちゃうこと…だよね…)
[今回の怪我人を無事に送り届ければ、改めて組まれるであろう討伐隊の依頼が出れば、優先的に受けるつもりであった]
あー、悪い悪い。
まさかそこまで驚くと思わなくてさ。
[資料を放り投げて慌てるクラット>>219に、顔の前に手を立て謝った。
そういえばこいつは、子猫の救助を見ていた時もやたらと怖がっていたな――と思い出す]
そうか、それならいいが。
こっちはこっちで、危険種の対処法を考えないといけないな。
何か気付いたことがあるのか?
[話を促しつつ、資料を拾い終わるのを待っていた所で、オノンが谷へ向かうのが見えた>>222]
うーん。オレもあいつの実力知ってる訳じゃないから、心配してない訳じゃないけど。
ま、ここは信頼して待つしかないだろ。
[心配症なクラットにそう声を掛けつつも、視線はしばらくオノンの去った方向を見詰めていた]
−>>早送り 割れ谷待機所−
…そんで見づげたのがこいづよ
[にこやかにずるーりと引き出されたのは、漁師が使ういくつもの針が連なって取り付けられた漁具だった。
これで今晩の食事は困るまいと思ってか、にこにこと曇りなき笑みを浮かべる]
――中央広場
[噴水を中心に露天商達が店を開き、広場の外周に沿うように借り屋台の並ぶ賑やかな広場へ着く。行きかう人が多いのは言うまでもないのだが、ジェスロはあまり警戒をせずにその中を歩いていった]
(あほみたいに高価いもん付けて歩く奴はいねーだろ)
[ぐらいに考えていたりする。ここは上流階級の街ではなく開拓の街なのだ、上品な客ばかりではない。
適当に露店を覗きながら噴水の方へ向かうと、見事な体格の露天のおb…お姉さんが、世間話に交えてヴェルが留守にしている事>>171と、回復役を売っている老人がいる事>>190を教えてくれた]
がくっ
[思わず口に出して言いつつ、脱力してたたらを踏んだ。
勿論本気で屋根から落ちるようなことはなかったけれど]
まあ危険はなかったようで良かったよ。
…………ん、
[苦笑を浮かべ掛けた表情がふと止まった。
それから素早く周囲を見回す]
何か今、視線を感じたような……
[はっきりと目に何かが映った訳ではなく、スカウトとしての勘に近い感覚だ。
眼差しが警戒の色を強め、手はボウガンがいつでも引き抜ける位置にあることを確認した]
ガラクタ探し メリル がきたらしいよ(9人目……だったかなあ?)。
―タウン・ナリヤ―
……無為だ。
[くぁ、とあくびを一つ。
通りを行き交う人の流れを窓の向こうに眺めながら机の隅に置いてあったガラスの置物を爪弾く。]
[ともすれば何処かの店の倉庫か物置と間違われそうな店構え(実際それに限りなく近いのだけれど)が悪いのだろうかとも、店の表にはしっかりと『よろず 売ります 買います』との看板を建てているので店には違いない。
所謂、冒険者の拠点となるようなこの手の町には必ず幾つか点在するような、何でも屋、というヤツだった。]
[無秩序に品物が並ぶ中に視線を戻して、もう一度あくびをした。]
[先ほど外に出ていたオノンが帰ってきて、やけに嬉しそうな顔をしていると思えば、針のたくさんついた釣り糸をみせられた]
……え、と。
[この漁師さんたちのものだろうか。それをみつけたから、見せに戻ってきた…にしては、どうしてそんなに笑顔?
満面の笑みのオノンに、困ったように首を傾げながらなんとなく笑顔を返す。
それに意識を取られて、もうこの人たちを動かしても大丈夫、というのを伝えるのを忘れてる]
ほ、ほどほどにしてください。高いところも、その……恐いので。
[気の良い相手に少しだけ、本音を漏らす。
しばらくはウィルと同じ様に、オノンの向かった谷間を見つめていたが、思い出したように]
あ、あのですね。
未知の危険種のことですが。
報告書に何件か、漁師が襲われた記録と、水揚げした魚を荒らされた記録があるんです。食べもしないのですから……両者に共通するなにかを嫌っているのかなとか、思ったのですが。
[言っていて困ったように頭を掻く]
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