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私は走った、ひたすら走った。そして息も切れ切れになった刹那、少女の姿は忽然と消えていた。
少女、いや、少女のいたはずの場所を見てみると、少女の服だけが落ちていた。
「今のは、一体なんだったんだろう」
気を取り直し、孤児院の探索を続けることにした。
■
上を見上げるとまたもや張り紙と・・・、レバーらしきものがぶら下がっている。
このレバーを下げると扉が開く仕組みなのか・・・?
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夢?いや私の英雄願望の表れか…
「なかなかいい感じだったな、おっと?」
妄想で体力を使った私は小腹が空いている事に気づいた
「調理場を探そう。腹が減ってはいくさは出来ぬ…ってねぇ!」
テンションの高い私は一番近い襖を勢いよくガラッと開けるとそこは…
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「よく来たわね、ここは現世と魔界のちょうど境界線のようなもの。もし貴方がここの結界を破ろうとするならば国家認定陰陽師である私が相手になるわ」
くっ、凄いオーラだ
やはり国家の陰陽師ともなれば福利厚生が充実してるのだろうか?それは許せない!
ここは…
■
さてレバーを引こうとなったところで私は思い至る。私は身長が残念な程しかないことに。それだけが幼少期からのトラウマであった。相撲で誰にも負けないようにする為には筋肉を鍛えればいい。村一番の物知りになるためには人一倍努力して勉学に励めばいい。しかし、背丈だけはどうにもならなかった。
「どうしようかな!!!」腹立ち紛れに大声を出してみる。あたりにイス等踏み台になるものは見あたらなかった。
そこで私は思い出す。食卓の机がある部屋に置いてきた、獣人の存在を。
■
この場から立ち去ろうとすると、あたりから
「えー、もう帰っちゃうのー。」
「つまんないやー。」
「ああ、やっぱり今回も駄目だったよ・・・。」
「このいくじなしー!!」
「くすくす・・・」
子供らしき笑い声とも罵声ともつかない声が響いてくる。
その声を振り切るようにあの部屋に戻っていった。
■
獣人が倒れていた筈の部屋に戻ってみたが、その部屋には誰ひとりとして残っていなかった。
代わりに残されていたのは、一枚の紙きれ。
私は、その紙切れを手に取った。
それは、多少汚れで見辛くなっているものの、どうやらこの建物の地図の一部であるようだ。
裏には「おまえさん、このまえ」と書かれている。
これは一体どのような意味なのだろう。
何かしらの暗号なのだろうか。
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「もう面倒だからお前も来いよ、一緒に行こうぜ。」
国家認定陰陽師の手を掴んで、一緒に部屋を抜け出した。
こうして、俺達の愛の逃避行が始まった。
●
「待って、貴方に渡したいものがあるの」
そういうと母は手提げのバッグからあるものを取りだしたのだ
「これは……」
母は頷いた
「そう、これはふくやの明太子よ。貴方が好きだったね」
自分でも忘れてた事を母は覚えていてくれたのだ!
私はしばらく涙が止まらなかった
■
この建物の地図らしきものを手に入れたのはいいが、
このままではあのレバーを引く事が出来ない。
「仕方がない、あの椅子を踏み台に使うか・・・」
部屋に置かれていたマボガニーの椅子を持って行く事にした。
忽然と消えた獣人・・・。
あの地図に書かれていた暗号・・・。
私には色々と引っかかるものがあるが・・・、
とにかく先に進まねばならない・・・。
■
身長が低い私でも、力比べなら負けない。椅子を片手に持って軽々優雅に運んでいく私・・・そんなイメージを持って椅子に手をかけた。
「ふんっ・・・むっ・・・」
仕方ないので押して歩くことにした。
私はレバーのある部屋に戻ってきた。出たときと同じ声が部屋の奥から聞こえてくる。
■
「ふぅ、これで…届くかな。」
私は椅子の上に登って少し背伸びをした。
…
………あと少し、ほんの数センチ足りない。
今ほど自分の背丈の低さを恨めしいと思ったことはない。
例の声に笑われてる気さえしてしまう。
あぁ…足場は不安定だがジャンプをすれば届きそうだ。
――――さぁ、どうしよう?飛ぶか?
●
いつの間にこんな部屋に来たんだろうか。
気がつけば、国家認定陰陽師バージョンの母さんもいなくなってるし。
例の如く、服だけ残っていたので、きっちりとそれを回収しておいた。
「お腹すいたな…」
何処かに食べれそうな物は無いだろうか、と部屋の中を探してみることにした。
■
今私にいるのは一握りの勇気。思えばいつも障害という名の壁を避けてきたように感じる。
「ふう・・・」
獣人から託された願いをもう一度思い返す。あの鋭利な瞳の奥に満ちていた・・・あれは悲しみと呼べばいいのだろうか。今こそ振り絞るべき。
そう、私は今大空に羽を伸ばす鳥になるのだ。
「えいっ!!・・・わあああああああ」
そんな心意気を嘲笑うかのように、椅子は無情にも倒れる。非常に痛い。だが・・・
「・・・開いた。」
小指がレバーにかかったらしい。ドアは重苦しい音を出して開いている。
その先に見えるのは、闇。
■
…
頭がぐわんぐわんしてきた。
先ほど椅子から落ちた時に頭を打ってしまったのか、
目の前に広がる闇に怖気づいたのかは私にも分からなかった、が。
「ふぅ…周りを照らせるものはない…かな?」
懐中電灯でも、蝋燭でも、…いやこの際太陽のような頭をしたおじさんでもいい。このままだと先に進めなさそうだ。
別に…暗いところが苦手な訳ではないが。むしろばっちこいだし。
と自分に言い訳しながら、私は辺りを見渡してみた。
■
なにか明かりがないかと勉強部屋の机の引き出しをあさっていると、
ペンライトを発見した。明かりとしては少し心もとないが、ないよりはましだろう。
「AKB」と謎の文字が刻まれているが、これは何か、組織の名前だったりするのだろうか。
ともかく、私はペンライトの光を頼りに暗闇の中へと足を踏み出すことにした。
●
店員と世間話などをしつつ、注文の品が出てくるのを待つ。
もしやこの店員って、この孤児院で会った中では
はじめての普通の人・・・?
私は、山口出身だという彼女を感慨深い思いで見つめた。
んー。
個人的にあの双子はアレだけにしたくないんだよね。
せっかくましゅさんチームが引き継いでくれてるし。
だからあのAKBとか言う意味の分からん行動に出た少女は別物だと仮定して、とりあえず今は静観かなぁ。
ただね。
あの双子が悪役であるならば、ここで普通にマックが経営されていると言うのならおかしな話になるし、何かしら「力が及ぶ条件」みたいなものを設定しないとダメかなって感じがする。
あのおじいさんは殺されたけど、マックの店員が殺されない。
この理由ね。
…それをこの幽チームの中で操作することは可能なんでしょうか…w
でもせっかくだから、「綺麗な物語に仕立て上げる必要はない」とは言ったものの、なるべく良いものにしたいですよねえ。完全崩壊した何かより。
囁き作戦会議して操作を決行するか…。
ムリだろーねー。
何があってもKYな兄さんやら母さんやらでぶち壊しにされた瞬間に決壊するしw
言っちゃなんだけどあれ無茶振りっていうかただの無茶だしね。
そうなんだよねぇ。
綺麗な物語ではなくても物語にはしたい。RP村なんだし。
ただの投げっぱなしジャーマンだけが横行してそれを必死に拾うの繰り返しはやっぱり何か違うとは思う。
勝手な話だけれどね。
んむー・・・と、言っても操作自体が出会わなければ殆ど出来ない事だからねw
幽さん、予想外の事態に弱いっぽいw
まぁでも今はまだこの状態が続いてもいいかなと言う感じはする。
三日あるわけだし、いきなり双子がわーわーやりだすのもそれはそれで息切れするだろうし。
■
ふと、何か柔かいものを踏みつけたらしく、思わずびくりと飛びのいた。
足元へペンライトの灯りを当てると、薄汚れたぬいぐるみが転がっている。
ほ、っと安堵のため息をついて、
再び室内の探索を再開しようとした、その時――…
うむーw
がるたんやけにーさんやウエティさんが、幻説を出したりもしてますし、そういう回収なら出来るかもしれませんよー
今は合流してないけど、してない状況でも、たぶん軌道修正はできる!はず!がるたんたちがやってるような!
まあそれを更に軌道修正しようとする力と戦わなきゃいけませんが。
出逢っちゃえば、極端な話、幽●→ましゅ■→幽●ってかんじでかなーり操作できるんですけどねw
まーでも確かに勝手な話かなー。
これも無茶ぶりですと言われればうむーだし。
むつかしー。でも何とか意味ある話にはしたい。
わがままなのかなー。
>>*78
じゃあ一旦むしろ双子から完全に離れればいいんじゃないですかねー。双子うんぬんを今出してると、それも他の何かに変換されてそうな気がする。
そういえば三日はありますけど、最終日は狼はどっちかしか残ってないわけですよね。なんか忘れてた。ふたりいっぺんに吊れればいいのになあw
まぁね。とりあえず頑張るw
うんー。
無茶振りかー。
無茶振りっていうかホントに一発ネタ大会になってそうなのがなー。
我侭なのかねー。
何か意味はなくても意図がありたい。
>>*80
うん、とりあえず今はそうした方が良さげ。
というか今から唐突に双子の事を思い出すのも不自然しか残らないしね。
だったらもう一度折りを見て双子側からアクションを起こすのが自然かなって感じ。
でもホントに我侭かもね。
あまりお堅いのは嫌だけれど、わびさびがなさ過ぎるのも嫌だ。ってw
そんなに難しい主張かなとも思うんだけどね。
■
「痛いなぁ。
もぉもぉ、人をふんづけておいてごめんなさいもないの?」
足元から子供のような声が聞こえてきた。
思わずびくっとしながら、声のしたほうをペンライトで照らす。
「そんなに驚くことないじゃない。
ぼくだよぼく、さっきあなたがふんづけたの!」
先ほどのぬいぐるみが、ひょっこり起き上がって私を見上げていた。
どうやら先ほどの声の主はこのぬいぐるみのようだ。
「ねー、ごめんなさいは?
『悪いことしたらごめんなさいっていうんだよ』って
おとーさんやおかーさんや先生に教わらなかったの?(ぷんすこ)」
指針があった方がーって意見も出てましたけど、んー…w
なかなかなー、方向性を揃えたり、空気を共有することって、むつかしいなあ。
軌道修正がんばってる人たちは楽しんでいるのだろうかというのが今一抹の疑問にして不安。
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「いや…なんで人形がしゃべって…
えっ…いやいや…えーと…
…ご、ごめんなさい。お怪我はありませんか?」
尋ねたいことはたくさんあったが、
可愛い声のぬいぐるみを刺激しないように
まずはとりあえず謝っておいた。
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「はっ」
私は目を覚ました。こんなところにマク●ナルドがあるはずはない。
度重なる幻覚と疲労で、少し気を失っていたようだ。
そして自分の身の回りを確認したが、回収したはずの衣服が忽然と消えていた。
「あれは、全て幻だったのか?」
自然に言葉がこぼれた。そして起き上がろうとすると人の気配に気付く。
誰?
●
「ようやく目が覚めたね」「覚めたね」
あの時の双子のような少年と少女だった。
「ねぇ、今から面白いことがあるから、着いてきてよ」
私は寝ぼけた頭を覚ますために、ほっぺを両手で軽く叩き、後をついていった。
>>*83
うむー。
でも思うけど、見過ごせない変更してほしい箇所や方針がある場合は、ぶちぶちせずに一旦見つめあいで話した方がいいかもですねー。
操作といっても難しいし、意図が伝えられなければ操作や軌道修正することが逆に、今の流れを続けたいと思っている人たちにとってはストレスになるのかもしれない。
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