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狼 ソド に 3人が投票した。
ミレイユ に 1人が投票した。
狼 ソド は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
ふわり。
[光が身体を包む。これは、ここに召喚された時の―…]
エトくん、ミレイユちゃん。ありがとう。
あなた達のおかげで、私達は帰る事が出来るわ。本当にありがとう。
帝くん、貴方の料理が食べられる月子ちゃんが少し羨ましい…なんて。冗談よ。月子ちゃんを大事にしてあげて、ね?
月子ちゃんとはピアノの連弾したかったのだけど…なかなか機会が無くて出来なかったわね。またいつか会えたら、連弾しましょ?
生きる事は、奪う事。その奪った命を背負って――
ケロちゃん、ウサちゃん、びちびち様。元気で、ね。
……フラン。ありがとう。
聡さん、カスイさん。魔王様、月ちゃん。
また、ね。どこかで......
[カスイと共に客室に入る。そこには狼の巨躯が血まみれに横たわっていた。]
・・・そうか。
[狼の、ソドとの親しげな会話を思い出し、複雑な表情で数秒間黙祷し、]
エト、ミレイユ。そしてニキータ。ありがとう。
これで、帰れる。
…くそ、またまともに別れを済ませられないのか。
いろいろ言いたい事はいろいろあるんだが…。
[光が、青くはない光が包み込み]
また会おうぜ。
俺は……俺は…………
[斧を持つ自分の右手と、ミレイユと手を繋いだ左手を交互に見比べていた。]
…ううん。俺はこれからも生きていく。
奪ってしまったことも忘れずに生きなきゃならない。
みんな、ありがとう。
またいつか……
[体が白い光に包まれていく。ミレイユの姿が見えなくなる直前、その手を強く握った]
[目を開けていられないほどに、光が強くなる。ああ、戻れるんだ。
そこに聡の手があるかを確かめるように、強く握る。(バキッと音がしたかもしれない。)]
帰ろう、聡。
[ふっ、と浮く感覚。そして――]
[光に包まれながら、考える。]
(もしかして召喚された時の場所に飛ばされるんじゃ、)
[自分たちが召喚されたのは―カスイのバイト先。ヤバイと思った時には、もう遅かった。**]
[舗装すらされていない道路の上。道の端に自転車が倒れていた]
…帰ってきた、のか……
ミレイユがいない…!
。оО(召喚されたときと同じ場所に帰っているとすれば…家か!)
[自分の格好などなりふり構わず、ミレイユの家へと向かって自転車をこいでいった**]
[カスイと一緒に、カフェのテーブル席にワープアウトする。]
[店内に客の姿はなく、自分たちの他にはカウンターの奥で椅子に座りうたた寝しているマスターの姿だけがある。]
[覚えのあるその風景に安堵し、おもむろに腰のベルトに下げていたコーヒーカップを取り出し]
カスイ。アイスコーヒーをロックで。頼めるか。
**
―回想「地下」―
[地下からの階段を登りながら、床に目をやる。
バタバタと倒れ、血を流し、苦しそうにうめく小悪魔。自分たちに何が起こったのかすら理解していないのだろう。]
…ごめんね。
[「血って、なあに?」
控え室。この国のお姫様たちの言葉を思い出す。
「辛い」ってなあに?「苦しい」ってなあに?
誰も傷つかない、やさしい、やさしい世界。確かにそれに憧れたこともある。けど、]
帰ろう。
[自分も、時折帝やカスイのすきをついて襲ってきた小悪魔を、自らの武器で倒しながら、ついてしまった血をぬぐい、つぶやくと、上を見据えて走り続けた。]
…出られた、のか……月子、怪我はねぇか?
[地上に戻り、一息つく。月子の方を顧み、拭いきれずに彼女についていた血を服の袖でふいてやった。そして、惨状とその結果を確認し、現状を認識する。]
……同情の余地はねぇ。お前はは『狼』で、俺たちは『人間』だった。それだけのことだ。
[横たわったまま動かない狼を一瞥し、ぼそりと呟く。そして、自らの身体が光り出した事に気付いた。]
[舞台にたどり着く。
そこではすでに、すべてが終わっていたらしく、もう動かない、血まみれの獣。
権力におぼれ、自らの願いはすべてかなうと信じ込んでいた哀れな男。]
かわいそうなひと…
[「同情の余地はねぇ。お前はは『狼』で、俺たちは『人間』だった。それだけのことだ。」自分のつぶやきを先回りするかのような、帝の言葉。
帝と狼が似ていると言っていたのは、誰だったろうか。]
うん。そうだね。
[ほら、こんなにもちがうじゃない。]
帝君は、大丈夫だよ。
…て、つないでも、いい?
[彼がそれを許してくれるのは、確信していた。けど、つぶやく。ただ、どうしようもなくさびしくて、悲しかった。
自分たちの体が、淡く発光していた。]
…おう、勿論だ。訊くまでもねぇだろ。
[帝はくしゃりと月子の頭を撫で、優しくその手を握った。ぐるりと惨劇の爪痕を生々しく残すその場を見まわすと、他の組も同様に、光に包まれているのが見えた。]
…そろそろ本当にお別れっつーことか。やっと帰れるんだな……
大河内、カスイ。末永く幸せにな。夫婦漫才、面白かったぞ。
エト、ミレイユ。汚れ役任せちまって悪い。助かった、ありがとな。お前らも仲良くな。
奇妙な縁だったが、悪くなかった。お前らとは、またどっかで会えるのを楽しみにしてるぜ。信じてりゃ、きっとそのうち会えるだろ。
[感慨深げに一人ごちると、消えゆく彼らを一人一人見つめながら簡潔に言葉を述べていく。そして、最後に再び狼と、ニキータを見た。]
それから……ニキータ。
[帝は、何かの包みを狼の傍らに侍る彼女に向けて放り投げた。]
約束のパウンドケーキだ。階段駆け上がった時に多少形が崩れちまったかも知れねえが、まあ勘弁な。
余計なお世話だろーが、レシピも書いて中に入れといた。お前が料理するのかは知らんが、暇なら作ってみるのも悪くねぇと思うぞ。
[帝はそれだけ言うと、もう彼ら二人の方は見なかった。その代わりに、自分の手を握る月子をじっと見つめる。]
……帰ろうぜ。俺らの世界によ。
[柔らかく微笑み、彼女を抱き寄せる。帝は静かに目を閉じた。]
[ぎゅっと手を握る。自分のものよりも大きな、あたたかい手。この手に、何度安心させられたのだろう。]
…
[帝が、他の人たちに声をかけているのを見る。
もとから人と触れ合うのが苦手だった自分は、彼らとも交流を深めることはできなかった。
いろいろ言いたいことがありすぎて、言葉が頭の中でごちゃごちゃと絡み、]
ありがとうございました。お元気で。
[それだけしか出て来なかった。]
[それから、ニキータの方を見やる。
帝たちが図書館で、ここを出るための方法を捜していた間、自分はずっと、探していた。
赤ずきんと狼が一緒になって幸せ暮らすというおはなし。
けど、見つからなかった。
童話はどれも、赤ずきんが狼に食べられるか、「悪い狼」を猟師が討ち殺す「ハッピーエンド」だけで。]
帝君のケーキは、本当においしいよ。保障する。
[狼を愛してしまった赤ずきんは、その狼を殺してしまって、それからどうなるのだろう。わからない。
何と声をかけたらいいかわからない。なんとか作ることのできた笑顔でかけた言葉は、少し頓珍漢。]
うん。帰ろう。
[帝に抱きしめられた腕の中、涙が一滴こぼれた。]
……ん。帰ってきた、のか。
[次に目を開けると、そこは見慣れた彼女の家で。]
……何、泣いてんだよ。泣くなって。
[帝は目から一粒の涙をこぼしている彼女を見て苦笑すると、そっと抱き寄せ、そして。]
……泣いてるお前も嫌いじゃねぇが、俺が一番好きなのはお前の笑顔なんだからな。
[くしゃりと髪を掻き上げ、その額にキスを落とした。]
―現代―
あれ?…みかどくん。
…夢じゃ、ない…?
[けれど、目の前に、なくしたはずの携帯電話が、受信を知らせ、光っていて、混乱する。]
…あれ?
[「泣くな。」言われて気づく。また泣いていた]
うん。なんか、私、自分で思ってたよりも泣き虫だったみたい。
[「好き」彼から何度も言われた言葉。深く気に留めていなかったけど、
ああ。そうか。
今、唐突にその「意味」に思い当たる。]
うん。じゃあ、笑う。無理にするのはできないけど、私、なrべく笑うよ。
帝君のこと、好きだから。
[微笑んで、キスを受け入れた。]
……そうか。
[「好きだから」と言われ、微笑みながら短く呟く。
本当は嬉しくてたまらないのだが、そこまで素直に言うのはどこか気恥ずかしく、悟られまいとしての反応だった。]
無理に笑えとは言わねぇよ。笑いたくないならそれでいい。
泣き虫なお前も、真面目で努力家なお前も。
全部ひっくるめて愛してるぜ、月子。
[帝は笑うと、再び彼女を優しく抱きしめた。腕の中の幸福を、確かめるように。]
**
うん。うん。ありがとう。
[抱きしめられて、身をゆだねた。
携帯電話。細かく分けられたグループ設定。
「家族」にしていた帝が入る、新しいグループを作らなきゃなどと考えながら。**]
―翌日。早朝。―
[いつものように、学校までの道のりを、自転車をこぐ。
吐く息が白く、膝頭や耳が冷えてきている。]
…さっむー…
[少し息苦しいのは、入ってくる空気が冷たいためだけじゃなく、]
「君が、そういうことをいう子だとは思わなかったよ。」
[嫌でも思い出す、声。
だけど、]
だいじょうぶ。だいじょうぶ。
[一際大きな家の前を通り過ぎる。そこに住んでいる彼は、まだ寝ているのだろうか。]
・・・帝君・・・
[たくさんもらったことば。思い出して、勇気を振り絞る。]
……おう。呼んだか?
[月子の後ろから声をかける。自転車に乗る彼女の後姿を見つけ、急いで追いかけてきたのは、果たして彼女にばれているだろうか。]
きゃっ!帝君・・・?
どうして?
[まだ7時前。いつも遅刻ギリギリの彼がいたのに驚いた。]
えと・・・おはよう?
[間の抜けた声。何となく、もしかしたら自分のために早起きをしてくれたのではないか。期待とともにそんなことを思ってしまった。]
おう。はよ。そろそろ俺も真面目に受験勉強しようかと思ってな…………冗談だ。
[生徒会長などを務めた帝は、推薦で大学進学する事が内定していた為、勉強をする必要などなかった。]
…まぁ、その。お前に会いたくなった。それだけだ。
[そう答える彼の顔が赤かったのは、寒さのせいだけではないのだろう。]
う・・・あ、ありがと。
[彼の内定や、その先についてはすでに聞いている。二つ目の発言を聞いて、嬉しさと、気恥ずかしさ、両方が混ざり合ってごちゃごちゃした感情が湧き、自然と顔が赤くなる。]
・・・私も、会いたかった。
帝君の顔見たら、元気、もらえるから・・・
[ぽつり、つぶやいた。
相手の顔が見られない。]
[並んで、自転車を、なんとなく漕がずに押して歩く。]
そういえば、こうやって一緒に登校するのって、小学校の頃以来だよねー。
帝君が中学校に上がってからは、場所全然違ったし、私が上がってからも、高校一緒になってからも登校時間全然違ったし。
[思い出す。ランドセルに背負われるようだった小学校の頃。一緒に登校して、下校して。]
途中、私疲れても、全然それ言えなくて、そのタイミングで帝君いっつも休憩してたよね。
[「いきなりアイス食いたくなった。」「暑い。だるい。」「寒い。コンビニ行かねぇ?」などなど。何かと理由を付けて休憩をしていて、
「なんでタイミングが合うのだろう。」当時は不思議に思っていたのだが、]
帝君は、いっつも、私のこと気遣っててくれてたんだね・・・
ね、どうして私が疲れてたってわかってたの?
・・・それだけじゃないや。なんで帝君って、私が何を思ってるのか、全部わかっちゃってたの?
[何となく、理由は分かっている。自惚れだと思うけど、本当にそうなら、それはとてもうれしく、気恥ずかしいこと。]
…ん、そうだな。久しぶりだ。
[歩きながら、小学校の頃をぼんやりと思いだす。妹の市が入学するまでの二年間、彼女と二人で登下校をしていた日々を。]
ばーか、気遣ってなんかねぇよ。俺は俺のやりたいようにやってただけだ。それがたまたまお前の疲れたタイミングと被ってただけだろ。
[軽く笑いながら彼女の言葉を否定するも、帝の言葉は半分ほど嘘だった。
彼女が疲れている事を察したから、休憩をしたいと思って適当な理由をつけては休んでいたのだ。
しかし、そんな幼い頃の不器用な気遣い方に今更触れられる事が気恥ずかしくて、つい否定してしまう。]
……でもな。お前が何考えてるかは、わかる。
ずっと、傍で見てたんだ。
[それでも、ここだけは嘘を吐けないと。]
……好きな相手を理解しようと努力すんのが、俺様の『愛』だからな。
[客観的に見るとかなり恥ずかしい台詞である事は自覚していたが、彼女一人の為に紡ぐ言葉であれば、どんな言葉であろうと平然と紡ぐのだった。]
へぇ。そうですか。
[笑ってごまかす彼に、可笑しさがこみ上げてくる。
相変わらず、嘘が下手だ。]
・・・っ!
[続く言葉に、一瞬息をのむ。
これは、反則だ。想像していたよりもずっと衝撃が大きい。
赤くなった顔を見られないようにそむけ、]
そっかー。愛かー。じゃあ、その大きな愛に応えるよう、がんばらないとねー。
[意識して軽い口調で言う。「愛」今まで、とてもじゃないが自ら進んで口に出せなかった単語。それがするりと口をついて出てきた。]
あ。もう着いた。歩きなのに、意外と早いね。
[むしろ漕いでいた時より早いのではないだろうか。
思い、時計を見ると、いつもより4(20)分も遅かった。]
……なに笑ってんだよ。お前だって顔真っ赤だぞ。
[笑われた事にわざとむっとした表情を作ってみせた後、自分の事は棚に上げて彼女の顔が赤い事を指摘してやる。]
別に無理して愛に応えて欲しいとか思ってねぇよ。頑張らなくていい。そのままのお前が一番だ。
……ん、もう着いたのか。早いな……
[折角二人きりの会話を楽しんでいたのに、学校が見えてきた事で声に落胆の色が混じる。
しかし、もう少し一緒にいたい、とは言わなかった。]
[コーヒーを聡の目の前に置くと自分もその向かい側に座り、口を開く。]
もうすぐ、クリスマスね。
[カウンターの向こうに掛けてある日めくりカレンダーに視線を移す。
チラリと聡に視線を向けた後、すぐに目を反らして]
…予定無いなら、一緒に過ごしてあげても良いけど。
もちろん、二人で。
[ぽつりと呟いた。]
(>>38)
うるさいなぁ。寒いだけだよ。
[からかう声に、ごまかす。]
ん。ありがと。
・・・ねー。早いよねー。
[クラスごとに区画分けされている自転車置き場に自転車を止め、靴箱まで一緒に歩く。
「もっと一緒にいたい。」彼も同じ考えだといいなぁと思いながら、けど、ここから先は自分一人で行かなくちゃいけない。
そう決めていた。]
ねえ、今日、夜、料理の仕方教えてよ。まだ当分親帰ってこないし。
[どうやら向こうの国とこちらの国とでは、時間の進み方が違ったらしい。今日は、飛ばされてから1日後。]
じゃあ、行ってくるね。
[ほんとうは、こわい。けど、今は作らずに自然な笑顔を向けることができた。]
[スリッパの、ペタペタという音が、誰もいない、暗い廊下に反響して、思わず逃げたくなる。けど、]
逃げたかったら、逃げればいい。
[きちんと、どんな自分でも受け入れてくれる人がいる。不思議なもので、そう思うと、逆に立ち向かいたくなる。]
だいじょうぶ。
[何かがあるたび、自分に言い聞かせ続けた言葉。けど、今回は、その言葉に明確な後ろ盾がある。]
おはようございます。
[音楽室の扉を、大きく開けた。**]
料理?あぁ、いいぞ。何だって教えてやるよ。
[彼女が料理に興味を示した事に、嬉しそうに返す。]
……行って来い。お前なら大丈夫だ。
もし何かあれば、すぐに俺を呼べ。どうせ暇してるからな、いつでも駆けつけてやる。
[自然な笑顔を浮かべた彼女につられ、自分も笑顔に。くしゃり、と彼女の頭をなでた。]
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