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段田 弾 に 10人が投票した。
段田 弾 は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、f>u:e3(ハルナ) が無残な姿で発見された。
b6/f は立ち去りました。
現在の生存者は、サラ・ミラー、フィリップ・ミラー、風限 蒼真、イステ、キャスリーン ロンズデール、リル、会社員、円城寺 海人、謎の影 の 9 名。
[思考を巡らせ、ため息をつく]
撤収しよう。
[リルを危険に晒すわけにはいかない。それに気になることもある]
撤収する先は・・・・・・Endeavour社。
―コクピット内―
[睨み合う3体の機神。
だがそこに深緑の姿はない。
イステは視線を正面から少しそらし、
ひとつのウィンドウを表示させる。
光点は3つ。
(―――ダンたちの反応は
なし、か…)
戦える状態なら、
気づかないはずはないのに。
その事実もまた、
イステの表情を厳しいものにした。 ]
― 戦場 ―
[ラミアが撤退する素振りを見せたその時、
上空から十機程度の紅い機体が現れる。
その中には青い機体の影もあっただろうか。
それらは此方を真っ直ぐに目指して飛んでくるようだ。]
……ッ、またEndeavourのHMか…。
[一機二機なら何とでもなるだろうが、
あの数は少々拙い。
何よりまだ日が明るいこの時間、周囲には人も大勢いるだろう。
あの数を相手に戦闘を行えば、少なくない被害が出ることは想像に難くない。
都合よく、黒紅の期待は撤退をしようと動いているようだ。
ならば此方も退いた方が良いだろう。]
イステ、この場から離れよう。
このまま此処にいても面倒なことになる。
今のHMとの距離なら振り切れるはずだ。
[――反応が増えた。
だがそれは深緑ではなくEndeavourのHM。
スクリーンの一部が
空の部隊を拡大して映しだす。
赤に交じる青い機体――シグエルを確認すると、
イステは少しだけ眉を寄せた。]
――あの時と同じHM…
[もう、修理されたのか、と。
蒼真の言葉にイステは頷く。]
[イステが頷くのを確認すれば、
此処から離脱する為にヴォルバドスのバーニアで空へと舞い上がる。]
円城寺、お前も取り合えず離脱した方が良い。
その機神…コンゴウっていったか?
それがどういう性能なのかは解らねぇが……
あのHM、特に青い機体は油断するとやられるぞ。
[イステはコンゴウに向けて通信を行う。
顔表示と共に、通信を通しての影響か
やや機械音じみた声が届くだろう]
《「ラミア」が撤退するのに合わせ、こちらも一度退く。》
《後で落ちあいたい。公園で構わないか。》
《「話し合う」時間が必要なのだろう?》
[そうして。
イステは「ラミア」が撤退する方向を確認する。
「Endeavour」がその先に在ることは見て取れたか。]
[青い光を昼の星がごとく散らしながら
巨体は空へ舞い上がる。
遠く迫るはEndeavourの一部隊。
地上で見上げていたものは声を上げた。
まるで、まるでお伽話であると。
ネット上のコミュニティやつぶやきで
その姿は出回ろうか。]
― →街中/夕方 ―
[あれからEndeavourのHMを振り切って、
目立たない場所でヴォルバドスから降りる。
徒歩で再び街中へと戻るころには、
既に陽は落ちかけ、夕焼けで街は染まっていた。]
……流石に街中で襲ってはこねぇと思うけど、な。
[二人で街の中を歩きながら、ぽつりと。]
――警戒するに越したことはない、がな。
[携帯端末に視線を落とす。
キャスリーンたちの反応は感知できるだろう。
だが]
…ダンたちは、どうしたろうか。
反応、ないんだよな。
[イステに視線を向けず、前を向いたまま。]
……さっきの大騒ぎ。
この街にいるなら、解る位大きかったよな。
[それでも連絡も来ず、
姿も見せなかったということは―――]
ない。
[連絡について。
ぽつり。つぶやく]
つまり、
出られない状況にあるということ。
……修理に時間がかかっているのか
……倒されたか
鹵獲、され たか
[最後の一つは、少しだけ、言い倦ねるように。
ダンとハルナ、そしてフィリップの高台での遣り取りを、知るすべはイステにはない。]
……。
[イステの言葉に、暫しの沈黙。
嫌な予想ばかりが頭を過ぎる。]
少し、メシでも食わないか。
[気分を変えたかったのだろうか。
ふと目の端に映ったファミレスへと指を差す。]
― ファミレス ―
[同意を得れば、店内へと進む。
丁度夕刻と中途半端な時間帯な為か人は疎らだ。
待つこともなく席へと案内される。]
甘いもの、だったな。
[イステが頷けば喫茶店の時と同じ様にパフェを頼んで。
自分は少し軽めのハンバーグセットを注文する。]
―――……はぁ。
悩んでも仕方ない……っつっても、考えちまうな。
[頬杖をつくようにして、溜息を一つ。]
[頷き、注文するは蒼真に任せ、
行儀よく背筋を伸ばして席についている。
携帯端末は机の上に置いて]
思考停止してしまうよりはいいが、
負の思考にとらわれすぎては、ならない。
――…。
[指先が液晶を撫でた。]
……そう、だな。
[イステの言葉に深呼吸をするように大きく息を吐いて。
軽く体を解す様に腕を伸ばした。
液晶に触れるイステの仕草には何も言わず、
程なくすれば注文す多物がテーブルへと運ばれてくる。]
さ、取り合えず食うもの喰っちまおう。
[言いながら、探していた。
深緑はけれど、何処にもいないようだった。
キャスリーンや円城寺とは
またすぐに合流せねば、とも考えている様子。]
ん。
[運ばれてくるパフェの器のふちに指先触れて]
いただきます。
[甘いもの。気に入ったようだった。
もくもくと、食べる。]
[円城寺とキャスリーンは無事に離脱できただろうか。
そう簡単に死ぬタマとも思わないが……
取り合えず、陽が完全に暮れた後に公園に行って待っておくべきだろう。]
…………。
[食べる様子をじっと見る。
その顔に浮かぶ表情は、解りづらい物かもしれない。
だが、自分には確かに何処か嬉しそうに食べているように見えた。]
おいしいか?
……今、少し驚いただろ。
[僅かな表情の変化。
それを見て取れば、ククと笑んで。]
気にしねぇでいいさ。
単に俺がイステを見て、そう思ったってだけだ。
[そうして、自分の料理を口に運ぶ。]
[また瞬いて、蒼真を見る。
小さな笑いに、イステは何故だろうか、
真っ直ぐ見ていられなくなったようにパフェに視線を落とした。]
――…。
[スプーンでアイスクリームを
掬って口に運ぶ。]
よく、わから ない。
ソウマ、…
そのうち、わかるようになるさ。
[視線を逸らすイステをチラリと見て。
恥ずかしいか、戸惑っているのか、
どちらにしても、普段より感情を色濃く表に出しているようで。
どこか嬉しそうに笑みを浮かべた。]
……それに、
わかってもらえねぇと……俺が困る。
[最後の呟きは、とても小さく。]
……。そうか。
それ、は。「私」でも、理解できるものか。
[ひととの違いを思うてか問う。
フルーツの、最後のひとかけを口にして。]
…?
[小さなつぶやきは上手く聞き取れなかったようだ。何だ、と聞きたげな表情を浮かべる。]
ああ、出来る。
[その答えは何処までも真っ直ぐに、
一欠けらの迷いもなく言い切る。]
……ッ、なんでもねぇ。
[こちらを伺うような表情に気づけば、
ついさっきの言葉とはまるで真逆に、言葉を濁した。]
――。
[迷いない様子に押されるように、
小さく頷いた。が]
ソウマ?
[何でもない、と次は濁される言葉。
器を横に避けながら、少し前に乗り出す]
気のせいじゃない、か?
[覗き込む二つの青。
それに少し気圧されるようにして。]
問題は……あるっていうか、ないっていうか……!
[顔が少し紅い。]
そうなのか。
私の勘間違い だろうか。
[少し身を引いたが]
あるのか。
ないのか。
どちらなのだ。
ソウマ、顔が赤い。どうした。
[自分の指先が冷たい故に、
冷やせるかと思ったか伸ばしかけた。]
[頬に触れる指先。
その冷たさを感じれば、少し遅れて包み込むように手を重ねた。]
……問題、ないな。
[そのまま、もう片方の手で髪をそっと撫でれば
何処か蒼がかった黒糸が指の間を抵抗も無くすり抜けていく。]
心配してくれて、ありがとうな。
[ぴく、と指先が微かに震えた。]
そう か。
[髪の毛がさらさらと流れ落ちる。
青い眼を瞬かせて、わずか下を向く
面映そうに見えた。]
いや、別に。
礼を言われるようなことでは、ない。
─ 戦場 ラミア/コックピット内 ─
[フィリップが迷う気配を感じる。
複数対戦、先制攻撃の機会を逸してしまった。
トラップの可能性を高くみる。
それらの理由とは別に、撤退と言う言葉に何処か安堵してしまったのは、何故か。戦闘がはじまれば、何かが起きると感じてしまったのは、何故か。]
《──円城寺。》
《お前の面白おかしい自爆トラップに
巻き込まれるのは、ごめんだ──。》
[円城寺のメッセージからは多少時間の空白を作ってしまったのだろう。
レスボンス。スクリーン機能をONにして、口端を小さく吊り上げたリルの映像共に、簡易なメッセージをコンゴウに送った。笑みでは有るが笑みは無い。見詰める真紅の双眸は、対するスクリーンに映った、円城寺の表情を読み取ろう睨む。]
[撤退。ラミアは急速に空へ向かう。
HM同士の距離が開くと、スクリーンはノイズに塗れ円城寺の姿を映さなくなった。
上空で万全のタイミングで出動してきた十数機のEndeavourのHM、シグ改達とすれ違った。紅のなか、一機だけが青い。]
──サラ。
当然、指令を出すのは彼女しか居ない。
[パイロット席に腕をもたせかけながらの呟きは、まだ青い空に昼間の溶けるように。ラミアは、Endeavour社のサラの元へ向かう。]
いいんだよ、俺が言いたいんだから。
[少し目線を伏せる様にするイステ。
その頭を最後にくしゃりと撫でてから手を放した。]
そういう所が可愛い、って言うんだよ。
― 戦場・《コンゴウ》コックピット―
猪武者ではありませんか。
[キャスリーンはラミアに撤退の意志を感じた。二対一での戦闘を避けるということは、向こうの戦力はこちらの予想の範疇に収まるということか]
─ラミア・コックピット内 ─
シグの編隊・・・・・・
[また古代のHMの討伐命令が下ったのかと、通り過ぎるシグ達を眺める。
そうだ、HMの破壊という目的を共にするという事は、そこに”終焉”と呼ばれるものが存在するはず。
ならば、サラが一体何者なのか、選択肢は少ない。
このラミアの記録にあるセクター7。それが開示されるのと同様かそれ以上の情報をサラは握っているはずだ。
いや、それだけではないのだ。サラが気になるのは]
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