情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
アルバイト 羅瀬 瑠兎 は 1名から褒められた。
部長 那須 雷太 は 6名から褒められた。
部長 那須 雷太 は 皆から花束とお祝いの言葉を受け取って、本社へ栄転していった。
今回の栄転該当者はいなかったようだ。
残ってるのは、アルバイト 羅瀬 瑠兎、平社員 羽生 栄太郎、主任 伊香保 仁、アルバイト 瀬戸 里久、係長 紅練 遊馬、副主任 神部 慶志朗の6名。
――3階 ワーキングルーム――
〔結局、今夜発令された異動はひとつのみと言う話だった。
皆の願いを背負って本社へ赴いた那須の、当面の計らいに
よるものなのか…又、他の誰かが人事の意図を阻んでくれた
為なのか、今はまだ判らなかったが〕
…部長の御首尾が上手く運ぶことを、
今は信じて持ちこたえるのみ、か。
〔オフィスの窓から見える夜空へと、また傍らにある
那須のデスクへと――一礼を向ける〕
〔現時点での施設長は、一番古株の馬事次長ということになる。重責だろうが、今朝から那須と打ち合わせもあったようなので忽ちに支社全体へのダメージが表れたりはしないのだろう。――ことが長引きさえしなければ。〕
では、部長にお預かり戴いていた近藤くん絡みの
案件は…自分が引き取ります。
〔予想された歪みが最小限で済んだことに感謝しつつ、
ファイルを手にデスクへと戻り〕
〔開き直れば、多忙さにも大分慣れが出てくるのか、[11]件の問い合わせ回答待ちを残して、数日振りに空白時間が生まれた。
手元の電話が鳴ればまた忙殺されるのだろうが
――些か気が抜けて椅子の背に凭れ〕
……
…
〔隠しへ手を入れて、其処へあるものを探る。
銀のホルダーがついた鍵を、指先に手探って
…間を置いて湧いてくる安堵に、*今は身を浸す*〕
―ワーキングルーム―
今回は部長だけですか…取りあえず助かりましたね。
[1つしか辞令が出なかった事に安堵すると同時に疑問が浮かぶ]
それにしても…何故なんでしょうね?人事の人が気をきかせてくれたのかはたまた他の誰かが握り潰したのか…それとも…。
[そこまで言って頭を振る。今それを言って何になる?]
――ワーキングルーム――
………只今、戻りました…。
[早朝から打ち合わせ、外回り、回りに回って約[09]件。帰ってくる時間も予定より65分程遅くなってしまった。昨晩の寝不足も祟ってか眉間にはこれ以上深くはならない位の底の見えない皺、疲労のピークを越して若干目も据わり気味だ。]
……仮眠を、いただきます…。
[自分のデスクに荷物を置くなりふらふらとUターンして来た道を戻り]
…15分で、起こしてください…。
[誰に告げるでもなくそれだけ呟くと、携帯の目覚ましでセットするという術も頭の中に思い浮かばなかったのか那須の異動の話も聞かぬまま*仮眠室へ*]
─自宅─
[猫に餌をやりに一度自宅へ戻っていた。
ご機嫌斜めの姫君をなだめつつ、携帯で誰かと話している。]
…ありがとうございました。
[深々と頭を下げると、向こうからは困惑の声。]
『…ありがとう、なんて…
…すごく久しぶりに聞いた気がする…。』
…もう遅いし、{6}件は明朝だな…
〔あれからすぐ立て続けに電話を受けたあと、
他支社や配送センターへ再度の照会をかける。
既に留守電になっている所を見切ると、
軽く前髪をかき混ぜて〕
……切りがいいので、一度下がります。
次長、皆をお願いします…
ある程度は自主性に任せていますので、
時折声をかけて戴くだけで結構です。
〔電話を受けている間に帰社したらしい
神部には、会釈だけ向けていた。
憔悴した様子が気にかかって、自分も席を立つ様子〕
――いえ、起こしません。
では…お先に失礼します。
〔神部を起こすのか、という馬事の問いへは
簡潔に応え。次長も其れを了承する様子〕
…羽生くん、羅瀬くんと瀬戸くんを
そろそろ帰してやってくれ。
憶えたばかりの仕事が楽しいらしくて
助かっているが…明日もあるからな。
〔隣席の羽生へと声をかけて…頼む、と
短く添えてから退室する。一度給湯室へ
寄ってから、仮眠室へ降り――〕
[電話を切って、しばらく感慨深かげにそれを眺める。
足元にじゃれつく猫がにぃにぃ鳴くのに目を細め、
もう一度しゃがみこんで頭を撫でる。]
…じゃ、行ってくるよ。
――2階 仮眠室――
〔すぐ目覚められるようにとか、薄明りが灯されている室内へと。半ば倒れこむように眠っている神部のいる寝台の傍に胡座をかく〕
……。…
〔疲労濃い面持ちを見遣って、微かに表情を翳らせる。
給湯室の冷蔵庫から持ってきたミネラルウォーターと
軽食の類を横へ置き〕
…疲れさせてしまって、申し訳ない…。
自分の我侭で。…
[アクセルを踏み込む。
愛車はいつもと逆の道のりを、夜の闇を切り裂くように走る。
2つの懸念の双方が、何とかなったのか、やや清々しい思いで夜風の中を走る。]
しっかり、留守を守らなくてはね。
[例えもし、またあの場所に呼び戻されたとしても、以前よりはうまくやっていけそうな気がした。]
――2階 仮眠室――
[仮眠室に着くなり一番近くの空いたベッドへうつ伏せに倒れ込み。そのまま意識を失うように眠ること15分、仮眠室に着くまでに思い出したのか目覚ましをセットする余裕はあったらしい「ピピピ」と目覚める時間を告げる電子音が耳元で響き、顔は起こさぬまま枕元の音の発信源を手探ると慣れた所作で音を止め]
……
[顔をずらして掛けたままだった眼鏡の端で小さな時刻表示の文字を読み取ると大きく息を吐いて再び枕に顔を埋め]
……あと、2分…だけ…
[延長の申請を呟くと僅かに浮上した意識を再び微睡みの中で遊ばせている]
〔とは言え…昨夜の自分の言い草では、仕事上での
厚い信頼というような意味合いで解釈されていそう
だとも思う。――(08)割くらいの確率で。〕
――、…
〔やがて身動ぎと共に呟かれる言葉へと、少し逡巡し。
彼には見えないだろう頷きを馳せる〕
…眠って下さい。2分と言わず。
〔耳触り良いようにと落とした声音で囁いて〕
[心地良い声色に曖昧な頷きを返し暫し眠りに浸っていたが、2分より大分遅れた時が過ぎ慌てて身を起こした姿は寝過ごしの時の切羽迫ったもので。]
……っ!
……?
[一瞬此処が何処だか把握できずに寝台に座り込み視界を廻らせて。傍の人影が伊香保だと判ると僅かに瞠目し]
……お…はよう、ございます…。
[寝起きの低い声で伊香保に挨拶し。困惑は隠し切れずに声に混ざる。昨日の言葉が頭から離れなくて、未だに自分が誤解して解釈している可能性もあるのだ。(04)割位の確率で。]
─ワーキングルーム─
ただいま戻りました。
…皆さんも、ご無理をなさらず。
[入れ替わりに帰宅する次長に、君の分だと…ソーサーに取り分けられた寿司を渡され、
礼を言うと、自分のデスクへ。
パソコンを立ち上げ、画面に向かう。
ふと、手元に当たったのは、ブルーベリーのサプリメントの小さな箱。
ずり落ちてくる眼鏡を中指で直しながら、それをまじまじと見る。]
…お戻りになられるまで、なんとか持ちこたえなくては。
[ふた粒ほどを口に含むと、キーボードに指を滑らせた。]
〔半ば夢裡の頷きに、ふく、と和む笑みを燻らせる。
――あまり寝顔を見ているのも失礼かとは思うが、
自分も神部の寝台へ肩を凭れさせて時間を過ごし。〕
――、む…
〔やがて彼が跳ね起きる勢いに驚かされるも、その後の様子に
やや目許は和らいで…胡座をかいたまま会釈して〕
…おはようございますと言いたいところですが、
職務命令で眠って戴きます。
…自分も休みに来ました。
〔意志の出所を入替えながら、説明を加える。
どうぞ横にと促す態で、てのひらを伸べ〕
主任もああ言ってますし瑠卯くんと里久くんはそろそろ家に帰って…。
[そこまで言って漸く里久が一体今何処に住んでるのかと言う事に思い至る]
…なんなら瑠卯くんの家に泊まっても良いですよ。兎に角ちゃんと休息を取る事。分かりましたか?
[二人を笑顔で追い出し―少し脅えていた気もするが気のせいだろう―自身は誰かが戻って来るまで*仕事に専念する予定*]
[伊香保の声色は何時もと変わらぬもので、それが逆に安心させられる。ずれた眼鏡を指先で位置を直し]
……命令…ですか…。
[有無を言わせぬ言葉に押し黙り、それとは違う意味でもまた押し黙る]
……。
[伸べられた手に緩く否定の首を振り、同じように寝台に胡坐をかくと暫しの間沈黙していたが]
……昨日の…言葉の、意味を……ずっと、考えていました…。
[目を伏せて足先を見つめながら言葉を紡ぎ]
……。安心させて下さい。
〔暫しの間を置いて、偽りのないところを口にする。
微睡から急速に引き戻された神部の顔色を確かめて
――黙するひとときは、柔い瞬きと共に待ち〕
…はい。
煩わせてしまって、申し訳ない。
――もう一度、ご所望でしょうか。
あぁ、無理せず休みなさい。
…倒れられては困りますから。
[バイト二人が帰るのを見送って、残り物の寿司を摘みながら仕事をする。
がらんとした室内。
居ないものは帰ったか…仮眠室で休息をとっているのだろう。
キーボードを打つ音だけが、静かに響く。]
…判りました…。
[疲労と言葉に誘われるように緩く頷く。伊香保を見ることができなくて顔をあげることができぬまま視線を泳がすこともできず、足先一点を見つめ続け]
……。
[二度、否定の意で首を横へと振り。浮かぶ言葉が喉より先に出てこず、何度か口を開いては紡ぐことを繰り返していたが]
……あれは…仕事の意味…では、ない方…ですか…?
[それが一番今日一日悩んでいた内容なのだ]
[例の彼が、祖父へと進言したのが聞き入れられたことを、
もう一度確認して安堵する。]
…やはり、貴方が必要なんですよ。
[誰にも聞かれぬような、小さな呟き。
それが必要なのは、このオフィスになのか、それとも…。
小さく首を横に振り、画面の中のデータベースへ集中。]
…助かります。
〔訥々と交す言葉には、含まれるもの多く…
其処へ耳を澄ませることは多分幸せだ、と此方は思う。
ただ目の前の神部が懊悩する様を見詰めて〕
…そうです。
双方でもあります。
〔穏やかに彼の問いへ応えて、漸く唇を笑みに端引く。
胡座の両膝へ手を乗せて、深々と彼に頭を下げ〕
逆の訊かれかたをされたら、堪えるところでした。
――有難うございます。
そう…ですか…。
[肯定の言葉に緩く細く安堵の息を吐く]
…私一人が、誤解していたら…
貴方の信頼を裏切ることになるのだと…其れが心配で…
[緊張の糸が解れたのか小さく肩を震わせ、戸惑いを隠さない僅かに眉尻の下がった表情で伊香保を見ると]
…変わった方だ…。
[口角を緩く上げて、されど穏やかな笑みを見せ]
…今…それを嬉しいと思う私も…
変わり者なのかもしれません…。
〔応えは言葉より先に、吐息で為され…此方も、肩の力が徐々に抜け行き。そうなって初めて、幾分強張っていたことを自覚する〕
…む、…
神部さんから裏切られることがあるなら、
それは自分が至らん時です。
〔一度口をへの字に結ぶも、神部の表情が常と
異なる移ろいを見せるのへ薄く開かれもし。
――次いで彼の言葉に頷きを見せ〕
……。
…あー…いま、驚いているのですが…
それ以上に、よくも惚れさせてくれたなと
懲らしめてしまいたくもありますね。
〔くっと堪え切れない態で珍しくも笑い声を漏らす〕
…傍に、居て戴きたい。神部さん。
…さて。
[キリのいいところまで終わったらしく、パタリとパソコンを閉じる。]
そろそろ、休んでおきますか。
[小さくあくびを噛み殺しつつ、部屋を出る。
誰も居ない暗い廊下を歩いて、エレベーターのボタンを押す。]
〔ややあって胡座を解くと、傍らのミネラルのペットボトルを神部へと差し出す。手元のピルケースから取り出した睡眠導入剤を1錠、自らの口元へ持っていき
――かり、と小さな音がして白い錠剤が割れ〕
……過ごし足りないのは、山々ですが…
〔口の中に残る半分は、水も含まずに自ら飲み込む。
唇に乗るもう半割れを、押しつける態で神部の唇へ渡し〕
――…3時間ほど、眠りましょう。
この量なら寝過ごしたりはしませんので、ご安心ください。
〔消耗したであろう彼を労う態で、間近で告げる〕
[足音は、聞こえてしまっただろうか。
そんなことは、どうでもよくて。]
…邪魔をしては、なりませんね。
[医務室のベッドを借りて、*一夜を過ごすことに。*]
…ご謙遜を…。
私は其処までできた人間ではありません。
…ご期待に添えれるよう尽力は致しますが…。
[勝手に緩まった眉間への力が頭の奥の頭痛を呼び起こし、こめかみに手を添えながら眉を微かに寄せ]
……俺も今、驚いています…。
[流れるように出てきた自分の言葉に今更ながら羞恥を感じる部分もあり、指摘されれば目を伏せてボソボソと呟く言葉は僅か砕かれたものとなり]
……渡した鍵……が、返答には…ならないでしょうか…。
[今はそれが精一杯の肯定なのだと、言葉を区切りながらポツリポツリと囁いた。]
〔見た目は変わらないまでも、幾分か脈を早くする
此方には、足音は届かなかったらしい。――が、
踵を返す人の齎す空気の流れにか、仮眠室の扉が
微かな音を立てて閉まったのは聞こえた〕
……、…
〔今、…と唇は言いかけるも、目前の彼の羞恥心を
これ以上刺激するのはやめておくようで〕
[渡されたペットボトルの意が判らぬまま伊香保へ説明を目で問い。重ねられる唇に瞠目するも拒むことはなく、押し付けられる違和感には僅かに眉を寄せ]
――………ん……
……判りました…。
[伊香保の言葉から違和感の正体を推測すると、心配も残るが大人しくペットボトルの蓋を捻って一口水を含んで飲み込み。薬を飲んだ、という意識が薬自体の効力よりも先立って眠気を呼び起こし、目を伏せて緩く息を吐き]
…伊香保……主任、ももう休まれてください。
引き止めてしまい…すみませんでした…。
[呼称を急に変えることにも違和感と躊躇いを感じ、逡巡した後結局は従来の呼び慣れたものを選び。意識は徐々に眠りのものへと誘われているのかゆっくりとした口調で、扉が閉まる音にも気づかないまま伊香保へ頭をさげた]
…敵に回したとしても、肩を並べていても…
魅力ある方だと、思っています。
〔率直に口にして、神部の仕草へ気遣わしげな
視線を向ける。彼の両肩へ手を添えて、やんわりと
身を横たえさせるようで〕
……有難う。
そうですね…受け取っていました。
〔僅かに一人称を崩す彼に、此方も砕けた礼で応じる。
自分を信頼して薬を飲む様子には、いとしさからか
その髪を梳き撫でて…僅かに目を細め〕
…はい。
…得るところの大きい時間でしたので、
自分は構いません。
…おやすみなさい。
〔襲う眠気を隠さない神部へと、頷きを落とす。
彼がうとうとと微睡み始めるのを確かめてから、
此方も向かいの寝台で休む筈で。
良い頃合に目が覚めたなら、彼に那須の栄転と決意を
伝えるつもりだ。そして、その説得材料となりうる
成績を叩き出すためにと、*共に階上へ向うのだろう*〕
……あまり…甘やかさないで下さい…。
[誘導される力に抗うことなく体を寝台へと横たえるが所作、言葉の一つ一つに込められる優しさに委ねてしまいそうになる怯えを吐息と共に囁き。其れはそう間も無く寝息へと変わるのだろう。]
……おやすみ…。
[低いトーンで紡ぐ些細な言葉に返される声、満たされる何かを感じながら待ち構える激務までの暫しの休息の時を久方振りに穏やかな眠りで*迎えることに*]
[気だるく目を開けると天井は白く、ほのかに薬品臭の漂う室内。]
…あ……?
[病院だろうか?と、寝ぼけた頭は思い、きょろりと辺りを見回して、そうではないことに気づく。
…倒れた?
そういう訳でもなさそうで。
白い寝台の上、寝乱れた長い髪。]
[1]
[2]
[3]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新