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システム管理者 牧原 錬 は 1名から褒められた。
アルバイト 羅瀬 瑠兎 は 1名から褒められた。
平社員 羽生 栄太郎 は 1名から褒められた。
秘書 秋芳 誄歌 は 3名から褒められた。
係長 紅練 遊馬 は 1名から褒められた。
副主任 神部 慶志朗 は 2名から褒められた。
部長 那須 雷太 は 1名から褒められた。
秘書 秋芳 誄歌 は 皆から花束とお祝いの言葉を受け取って、本社へ栄転していった。
システム管理者 牧原 錬さん、喜んでください。
あなたが今回の栄転者ですよ。
[...は、いい笑顔でシステム管理者 牧原 錬に辞令を渡した。]
システム管理者 牧原 錬 は急遽辞令を受けて、本社へ栄転していった。
平社員 近藤 桂斗 は システム管理者 牧原 錬 とセットで本社に栄転していった。
残ってるのは、アルバイト 羅瀬 瑠兎、平社員 羽生 栄太郎、主任 伊香保 仁、アルバイト 瀬戸 里久、係長 紅練 遊馬、副主任 神部 慶志朗、部長 那須 雷太の7名。
ああ…頼む。
きっと、君自身の経験にもなるだろうから。
〔羽生と言葉を交していると、近藤が去ったのと
入れ違いに神部の姿が見えて。やや深く会釈を向け〕
…お帰りなさい、神部さん。
…む、それに、鳳さんも…?…
〔彼の後からは、事務の鳳さんが入ってくる。
彼女が遅くまで残業することは珍しい。
何かあったのかと訝しげにして――〕
ああ、神部さん。お戻りですか。
鳳さんは何か忘れ物――という訳ではないのでしょうか――。
[鳳の少々沈痛な面持ちに、首を傾げる]
[鳳は困ったように僅かに首を傾げながら]
…秋芳さん、牧原さん。
そして近藤さんまでが、本社へと緊急呼び出しを受けました。
…栄転だそうです…。
…………ぇ?
[思考停止。まさかこんな形で悪い予感が当たるだなんて思ってもいなかった]
…………この調子で本当に発表会なんて出来るんでしょうか…。
[鳳の言葉をじっと聞き――顔色を失う。
ふらふらとデスクに戻り糸が切れたように椅子に座り込むと、両手のひらで顔を隠すようにして前のめりになり]
――なんてことだ――。
[ぽつりと呟いた]
[鳳の言葉に眉間に刻まれる皺は跡が残りそうな程きついものとなり]
…………………。
[緩く息を吐いて何時の間にか堅く握られていた拳を解くと]
……其れは……。
…ご栄転、おめでとうございます。
[本人達はこの場には居ない訳なのだが、感情のあまり乗らぬ声で呟き]
[羽生や那須の様子をなんとも言えず、複雑に見つめた。]
〔椅子を入口のほうへ斜めに向けたまま、
暫し皆と同じくひとときの沈黙を。
…次いで、零れる声は辛うじて掠れずに済んだ〕
――3、名。ですか…
〔先刻きつく窘めたばかりの…伸び盛りの近藤。
年も近く、生真面目なことから親近感を抱いていた牧原。
新たな業務に意欲を見せて張り切っていた秋芳。
連ねられる名には、現実味がなく〕
〔やっと上体を巡らせて、皆の面持ちを見渡す。
首が軋むような感覚もあって、僅かに片手で押さえ〕
……確かに。ご栄転では、あります。
笑顔で送り出して…差し上げなければ…
〔神部の声に、一言ずつ確かめるように口にする。
きっと花束の手配は、鳳さんがしてくれるのだろう。
3名の見送りは明朝でもになるのだろうか〕
[重苦しい沈黙が室内を包む中、緩く息を吐き出すと表情を無機質なものへと変え]
…其れでは早急に仕事の引継ぎを行いましょう。
近藤がここに居てくれると助かるのですが…
彼には彼で準備があるでしょうし。
牧村さんに関してはシステム管理の方へお任せするとして、
問題は近藤…羽生と神部、伊香保主任で明日以降近藤の担当を。
できるのなら3名で、紅練係長にも助力をお願いできるのなら…。
…もう一つの問題は秋芳秘書のモデルの件ですが…
[給湯室へ向かう那須、出て行く羽生へと頭を下げ]
…………。
――お疲れさまです。
[何かを押し殺ような堅い声で二人を見送るとパソコンの起動スイッチを押した。]
〔事態が飲み込めない様子の羅瀬へと、浅い頷きを伝える。
一方、那須の落胆振りは、如何にも見ている此方の胸が
痛む程の其れで――〕
…はい。――…
羽生くんも、お疲れさまだな。
…睡眠は充分に取ってくれ。
〔那須へはただ応答を返すことしかできなかった。
常にマイペースで落ち着いている羽生でさえ、
動揺の色濃くと見え――そして自分は、まだ
自身のことへ気が到らないでいる〕
[茶渋が目立つようになった湯飲みを、シンクに水を張って漂白剤を入れ、その中に浸けこむ。
それを見るともなしに見詰めながら]
仮にも一番上の立場の人間が、これでは――。
[きちんと栄転の祝いを口にし、引継ぎの指示を飛ばしていた神部を思い出し、緩く首を振る]
――なぜ――。
[シンクの淵を掴む手の甲に、ぽとりと、熱い雫が落ちた]
お祓いでも受けた方が良いので……?
[自宅―ごく普通の2階建てアパート―の前まで来てふと部屋の灯りが目に入った]
おかしいですね…今日は来客の予定はないはずですが…。
[いぶかしみつつも空き巣ならもっと早い時間に来るだろうと判断し念のため110番の準備―通話を押せば繋がる様にするだけ―をしつつ階段を上がり扉に手を掛ける]
うん・・・そうだよね、めでたいことなんだよね?
おめでとういわなきゃいけないんだよね・・・
…。
でも・・・ちょっとさびしいよ・・・
[...は少ししゅんとして*仕事に戻った*]
[案の定鍵は開いていた。そのままやや勢いをつけて開け放つ―と、『うわ!?』とか言う聞き覚えのある声が奥から聞こえてきた。ついで奥からエプロン姿の…可愛い青年がひょこっと顔を出した]
『な〜んだ、栄ちゃんか〜。も〜、脅かさないでよ〜。お帰り〜♪』
…一体何やってるんですか。住居不法侵入で訴えますよ?
[冗談半分草臥れ半分で問えば]
『栄ちゃんひっど〜い、それが大家に対して言うセリフ〜?そんな事言ってる人は家賃5割増しにしちゃうぞ〜』
[とふくれて見せる。彼―このアパートの若き大家、由良 須美耶―の事だ、どうせ『最近忙しそうだから夕飯作ってあげようと思って♪』とかそんな理由だろう…とか思ってたらその通りの答えが返ってきた]
はいはい、すいませんでした。それじゃありがたくいただきます。
[おざなりな謝罪に苦笑とほんの少しの感謝を籠めて―とりあえず*部屋へと入るのだった*]
…助かります、神部さん。
〔メモ帳を引き寄せて、臨戦態勢を作る。
足がかりを作ってくれる神部の、身を鎧うような声が有難い。
彼の言葉に沿って、思考は遅まきながら回転を始める〕
近藤くんの業務日報を精査して、分担しましょう。
モデルの不足人員については、南九州支社から
応援を回して貰えるようあちらの主任に掛け合ってみます。
…係長は、お体の具合がすぐれないご様子でしたので、
頼り切ってしまわないよう気をつけて下さい。
〔過去二か月分のファイルを取り出しながら、
つとめてゆっくりと声を出す。
近藤の業務内容は把握しているが、取引先担当との
やりとりについては、妙な言質を取られないよう
下調べを入念に行うべきだろう〕
〔事の次第が飲み込めてきたらしい羅瀬の
素直な反応に、僅かに面持ちを和ませる。
彼を呼び寄せると、軽くその肩を叩いて〕
…どうやら、嫌でも鍛えられる時が来てしまったな。
頑張ってくれよ。
〔羅瀬には近藤のデスクから、まずは
優良案件の書類を選り分ける作業を頼むようだ〕
[程よく漂白が済んだ湯飲みに番茶を淹れて、ワーキングルームに戻る。伊香保と神部のやり取りを見て、この二人がいれば自分がいなくても大丈夫なのでは――そんな気分になってくる]
ご苦労様です。
まさか突然三人もいなくなるとは思いませんでしたので――私にできることがあれば、遠慮なくまわしてください。
[近藤の仕事範囲の把握は直属の上司である二人に任せていたため、自分は大まかな所しか理解していない。あくまでも全体統括をしていただけだ]
身体だけは頑丈ですので、遠慮は要りませんよ。
[薄く微笑む目の端が、僅かに赤い]
[羅瀬の素直な言葉に眉に込められた力が僅かに緩む。こめかみを指で軽く解し]
…明日からはもっと忙しくなるからな。
頑張ってくれ…。
[同じ言葉は瀬戸にも掛けられるのだろう。]
…其れでは、モデルの件に関しては伊香保主任にお願いします。
秋芳秘書は何処まで打ち合わせが済んでいたのでしょう…
彼にも担当が居たのならその引継ぎも行わなくては…
係長については承知致しました。気をつけます。
――伊香保主任も、ご無理はなさらずに。
急な話でしたから…一度、休憩されては如何でしょうか。
[パソコンからスケジュール帳を開くと調整の空枠に新たな予定を埋めて行き、ファイルを捲る伊香保の何時もよりも少し遅い口調に眉を寄せて其方を見て問いかけ]
…お帰りなさい、那須さん。
〔今は、昼間と違って一度だけ那須の姓で呼んで迎える。
気も動作も慌しくならないよう留意しながら、会釈を向けて〕
はい…無論、ご辣腕を振るって戴きます。
しっかりと、盗ませて戴きますよ。
〔拭われてはいるだろうものの、彼の目元が痛々しい。
それほどまでの何があるのかは、自分では察することが
できなかったが――〕
─ワーキングルーム─
只今戻りました。
[遅れ気味のスケジュールを合わせる為に、多めに入れた予定をこなして帰社。
鳳から事情を聞かされて、動揺する。]
三人…ですか?
そんなの聞いてない…。
[秋芳は元支社長が自分のもとに呼び寄せるかもしれないという予感はあった。
だが…例の怪文書の2名がセットでとか…]
…お疲れさまです。
[戻ってきた那須に画面から目をあげてから頭を下げ、目許の赤に気づくと眉を僅かに寄せて色づいた部分を見つめるが口には出さず]
……突然のことで…驚きました…。
[同意の頷きを返して那須の言葉にデスクの引き出しから書類を取り出し]
…秋芳秘書のことをお任せしても宜しいでしょうか…?
秋芳秘書ご自身のことについては…
那須部長がよくお二人で話をされていたのを
よくお見受けしていましたので…
…紅練係長もお疲れさまです…。
〔明日からは、今までさんざん発破をかけてきた
アルバイト2人に和まされながらの勤務になるのだろう。
備える意味も込めて、暫くすれば早めに帰宅させる筈で〕
…お願いします。
秋芳さんの業務は、部長が把握なさるのがいいのでは。
係長には、できるだけ体力を温存して戴いて
万が一の際にはモデルをお願いすることに
なるかと思います…元はご本職ですし。
…と、…む、自分ですか…
…
〔自らに水を向けられると、資料棚に向かおうとした
脚が止まる。暫し思案して…〕
…分担が済んだら、今夜は全員
退出するのがよくありませんか?
明日からは泊まりこみになるでしょうし。
[伊香保に呼ばれた名に、僅かな違和感と心遣いを感じながら]
辣腕ですか。
昔の自分を取り戻せれば、客先回りくらいはこなせるでしょう。
[湯飲みとともにデスクについて、パソコン画面にスケジュールを呼び出す。支社長代理としての予定とマージしたものを、分刻みで調整をかけながら]
秋芳さんのモデルの件は、亜久支社長のその場の思い付きでしたから――欠けてもショウは、回ることは回ります。
ただしその分、発表点数に制限が出てきますので――。
[要は、皺寄せがマニアックなほうに行く。伊香保の担当が減ってしまう]
もしどうしても人員が足りない場合は、紅練さんに昔取った杵柄でお願いすることまで考える必要があるかもしれません。
…お帰りなさい、係長。
お疲れさまです。
〔資料棚からファイルを幾つか取り出しながら、
帰社した紅練に声をかける。きちりと一礼を向け〕
自分達も、漸く動き出した有様です。
各々に分担を済ませてしまいましょう。
ああ、お疲れ様です紅練さん。
てっきり呼ばれても一人だろうとタカを括っていたのですが――甘かったようです。
本社は福岡支社をどうするおつもりなのか。
[苦笑いで労いつつ]
秋芳さんの仕事ですか。
そうですね、支社長に向けた窓口としての人材がいなくなってしまったのですから、それを兼ねるべきでしょう。
[神部から書類を受け取り、中身を確かめる]
…えぇ、そのくらいなら。
[現役を退いてからも、常に維持は続けてきている。
舞台に上がることに不安は無い。]
…それにしても…何故……
[自分のデスクに戻り、パソコンを開くと情報収集。]
[泊り込みの単語に、僅かに眉を顰めて]
また、美優を実家に預けねばなりませんね――。
[ぽつりと呟く。
しかし思考の中心はそれとはズレた所にあるようで――さまざまに思いを巡らせつつ、書類を捲る]
[突然鳴り響く、電話のベルに、ビクリと身を竦ませる。
それでもとらぬ訳にはいかず、5コールめでようやく受話器を取る。]
『あ〜す〜ま〜きゅんっ☆』
[硬直した上にヒビまで入ったような気分。]
〔合間に細かな指示を出すと、アルバイトの2人は
室内の危機感に飲まれる態でよく動いてくれる。
地域別、業態別等次々と資料がピックアップされていく〕
…もう少し、まめに見てやればよかったな…。
〔そんなことも考えつつ、一人ごち。
各々が集中すれば、[01]分程で
普段は目立たないが頼りになる次長や課長も
巻き込んだ、大まかな分担が決定することだろう。〕
[時計の時刻を確認し]
……そうですね、今日は早めに撤収した方が良いでしょう。
体力温存という形で…。
[自分は家も会社も距離的にも機能的にもそんなに変わるものがないので泊まりこみに関しては特に問題ないのだが…]
…那須部長は…
娘さんがいらっしゃるのでしたら…あまり無理は…
[前に聞いた家庭の話を思い起こして眉を寄せて呟き。今日は簡単な分担処理を行い各デスクの整理は羅瀬や瀬戸に頼むことになるのだろう、急に寂しくなった自分のデスク周りを見て]
…守衛の方に連絡を入れます。
明日以降のことで了承いただかなくては…。
[電話のベルの音に一度紅練へ目を向け、連想されたのか受話器を取ると内線を繋いで状況の説明から。]
…ど、どういうことなんですか!?
二人って言ってたじゃないですか!
『やーん、アスマきゅんこわーい。』
やーん、じゃありませんよ!やーん、じゃっ!!
[思わず声を荒げる。]
『えー?しらないよぉ。
たしかに、秋たんはー、亜久ちゃんがさみしそーにしてたから呼んだんだけどぉ。
あとの二人はぁ、推薦だよ?推薦。
なんかねー、そっちに人事担当に任命した子が居るみたいなんだぁ。
誰なんだかぼくたんも知らないけどねー。そいで、二人一緒がいいかもーっていわれたみたいー。』
…訳わかりません……。
[スピーカーホンのスイッチが入っていたから、回りにも暑苦しい鼻息混じりの声が聞こえたかもしれない。]
私は午前半休を取ってしまいましたから、問題ありません。
家も遠いわけではないですし。
娘は、実家に頼みます。こればかりは仕方がありません。
弁当のことで文句は言われるでしょうけれど。
[ようやく少し気持ちが落ち着いてきたようで、大丈夫ですと微笑む]
それにしたって…何故こんな時期に…。
『おじいたまが決めたんだもん。ヨッシーしらないよぉ。
こないだも言ったじゃん?彩りだって。
おじいたま言ってたもん。最近の本社はムサいーって。』
[呆れて、物も言えない。]
『んじゃ、アスマきゅんも早く来てねぇ?
待ってるよぉー♪』
[がちゃりと切れた電話に、しばらく放心状態。]
[珍しく声を荒げる紅練と、電話のスピーカーから聞こえるどうしようもなく程度の知れる喋り口調に]
ああ、紅練さんの頭痛の原因は、その方ですか。
[思わず呟きが零れる。
横で聞いていてもうんざりするくらいだ、本人はたまったものではないだろう]
しかし――どういう内容を話しているのでしょうか?
本社専務理事、瓜水美樹――。
[そっくりそのまま復唱して]
――会長のお孫さんですか――。
[つい天を仰ぐ]
それで、一体どういう電話だったのでしょうか?
[一部始終は聞いていたのだが、いまひとつ何が目的の電話だったのかが分からない]
〔一人娘の名を口にする那須に、やや案じる視線を向ける。
思うことはいろいろあるが、今は説得する自信がない。
やはり深夜勤務をしているであろう、南九州支社の知己へと
私用携帯から応援要請メールを送ることにするようで〕
…営業も兼任できる者が来れるなら、
そうしてほしいところだが…
〔各自へ託すファイルへと、細々と付箋で指示を
貼りつけながら、手早く幾度かやりとりする。
…そのうちに、紅練が取った電話の内容が耳に
入ってくるようで――〕
…。今回のこと、係長は事前にご存知だったと…
そういうお話…ですか?
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