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玉音の娘 ルナ に 1人が投票した。
猫又 セン に 5人が投票した。
猫又 セン は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
暗雲が去り、まぶしい光が降り注ぐ。――全ての人狼を退治したのだ!
[ 座卓を囲み、茶碗を使わなければ
どれだけ食べても " すこぅし " らしい。>>49
ふうん ?と口元を緩ませたまま、屋台へと。]
手前の並びは、見慣れた屋台だが。
奥の方は……異国の市場、なのか?
ちょっと、俺も知らぬ光景だな。
[ 彼女の言う " 知らん匂い " は
異国を思わせる辺りから流れているのか。
── 己には距離的に嗅ぎ分けられないが。
そして、彼女がそのまま紡ぐには
" 漢方薬 "では無いらしい。
匂いが分かるほど、
漢方薬を常用しているのか──── ?
瞳の曇りを払う為なら、あり得るか。
そう胸の内で結論付ければ、問う事はせず。]
[ そして、" 見える "味を知った処で
現実に戻れば、再び双の硝子は曇る。
そうなれば───
見える世界の記憶など、ただ残酷なだけ。
今でも十分、踏み込みべきではないのは
理解しているのだが。
目を細め、仮面の硝子をジッと見た。 ]**
[もふっ]
[すんすん]
[れろっ、ぺろっ]
…ん…んんー、んー…ん…なんにゃぁ…?
[もふもふとした感覚と、何かに頬を舐められる感触で目が覚める。しばらく目を覚まさなかったがずっと舐められていては気になるもので]
…なん…に゛ゃっ?!!!
[目を開ければそこには大きな犬の目、歳神を模した大イヌが二人を暖めるように尻尾で包み頬を舐めていた。]
[が、猫は犬が苦手なもの。一気に悪冷や汗が噴き出してくる。]
に、にゃははははほんじつもおひがらよく……
[真っ青であった**]
[ 意せず纏った衣装とはいえ
心から、替えの衣を望むのならば
確かに着替えることも叶うのだろう。
ではなぜ、文句を言いながらも
こうして白無垢姿のままでいるかといえば
新たな衣に着替える前の色
染まる前のこの色が、今の己にとって
重要だからであるわけで
『替えの服を選ぶ時が
いっとう楽しい時じゃんねぇ――?』
想像しない理由にはそんな言い訳を
ぶつかったふりで、そっと肩口に触れ]
[ 茶碗と座卓のこと揶揄われたりなどしたら
"それが揃わんなら酒のツマミ"
とでも、言い返すところだけれど
生返事と緩んだ口元には
小さく唸るだけで、言い募りはしない]
普通の屋台も爆竹ないだけ
だいぶいい ねぇ
あれは、投げられとるところに
うっかり当たると あざになるで
あぁ、だから生き物の声も、するだねぇ
何か変わったもの、あるかねぇ
[ あれこれ欲しいとはならない代わり
見えぬ景色に気を惹かれる
教えてもらえるものならば
なにがあるのかと、言葉を求め]
あははっ あんたんところは
取り合ったりせんの?
すぐ下の妹や弟なんかさぁ
自分の皿より先に、ヒトの皿 狙うに?
[ 今は食べるに不自由はしていない
とはいえ幼い時分には、碌々食べられない時もあった
競るように食事を摂らないのは、末の妹一人だけ
幼すぎて覚えていない。というのがその理由だが]
[ 片手を取られたのなら
猫面の下で、曇りガラスを大きく見開いて
誘われるまま、おずおずと輪郭をなぞり]
驚いたやぁ……
弟なら ほっぺた伸ばしとったにぃ
でも、そうね
笑うとるの ちゃあんとわかるよ
私の頬も触ってみるかやぁ?
[ 向こうは見えているのだから
触れる必要がないことくらい知っている
それでもそんな返しをしたのは単に
先程、少しばかり驚かされた仕返しで
向こうがもし乗り気であったなら
どうしようかと、後退りするのだけれど]
[ 手を繋いだまま
祭囃子の中を、ふらり ふらり
時折、袖口に当たるのは
いつもそうやって弟妹と歩くから
繋いでもらうことはせずに
体をぶつけ合うようにして、普段は歩いている]
んやぁ ちがう にぃ?
生まれたばかりの時分には ねぇ
まだ、きちんと 見えとったじゃんねぇ
ただ かぁさんも生きるに苦しいでぇ
気付いたら、居らんようになって
虫とか捕まえて食べとったん 覚えとるわ
[ 妹と二人、残された
道端で動けなくなり、人に拾われた時
気がつけば瞳は見えなくなっていた
次に拾われたのが末の妹で
その次、里子に行った弟が一人
そして、最後に拾われたのが末の弟
寄せて集めて、己の弟妹となったのだと
曇り硝子を細くして]
見えんのもね
悪くはないじゃん ねぇ
顔近づけても
あんまし 怒られんもん
[ それこそ、足を踏んだとしても
言い訳できるのが便利だと
ころころ笑って、避けられないようならば
肩口に額でもあてようか**]
[すんすんと犬に匂いを嗅がれたり頬を舐められたりして遊ばれている。遊ばれている側の猫にはたまったものではないのだが…とそこでふと犬はなにかを思いついたように、猫の服の襟元を咥えた]
え、ちょ…にゃぁぁあ!は、はなせえーー!
どこに連れてく気だぁぁあ!
[そして持ち上げられて親猫に運ばれる子猫よろしくのそのそと湖の方へ連れて行かれ…]
[ひょーーーい]
[どっぼーーーーーん!!!]
[湖に放り込まれてしまった。汗だらけで臭いがきつかったのかそれとも心配されたのかは分からないがとにかくそのまま器用に湖に落とされたのである。]
う、う、うなぁぁあぁあ!やっぱり犬は苦手だにゃぁぁああ!!!水浴びなんかしたくないにゃぁぁあ!
[バシャバシャと提灯を振り回しながら助けを求める。さらに言うとセンは水浴びは苦手だった。]
(や、やばい…これは…マジで溺れ………)
[しばらくして力尽きてくる。体が湖に沈んでいく。]
[ごぼり、と口から息が漏れゴボゴボと空気が抜けていき……気づく]
……あれ、苦しくないぞ?息が、できる?
[手に持つ提灯を見る。火は消えていない。どうやらふつうの湖とはわけが違うようだ]
[水底では魚や海藻や貝達が水面から降り注ぐ陽光に照らされ生き生きと息づいていた。 猫はその様子を驚いたようなため息を漏らしてしばらく見ているだろう**]
[どっぼーーん!そんな音で目が覚める。]
……?
[何やら、湖でバシャバシャと暴れているセンを、
相変わらず、笑みは浮かべたままの、焦点の合わない目で見つめ、
そして、首を傾げる。
やがて、センの姿は水に沈んでいくも、
女はそれを良く理解していないようで、慌てる様子はない。]
楽しそう?
[首は傾げたまま、そう言って、]
[そして、膝の上の重さに気付く。
膝の上には、兎が丸まって気持ちよさそうに眠っている。
女の肩を栗鼠が駆ける。]
あなたは、何が好き?
[そう栗鼠へと尋ねれば、
コツン。頭へとどんぐりが落ち、跳ねて、
掌を開けばコロンとそこへと転がる。
そうすれば、栗鼠が肩から降り、掌のどんぐりを抱え、
カリカリと音を立て始める。]
[コロン、コロン。
1つ、2つ、どんぐりは、コロコロ転がって、]
そう。どんぐり。
どんぐりは、大きな木になるの。
[そうすれば、どんぐりから、芽が出て、
ぐんぐん成長する。
やがて、くいっと身体が持ち上げられ、その枝とともに、
女の身体は気づけば高い、木の上。
膝の上の兎は起きて、鼻をヒクヒクするけれど、
怖がったりなどはない様子。]
[高い高い木は眺めよく。
皆が想像した、様々なものが見渡すことができる。
女は曼珠沙華の花から手を離す。
風に乗り、ひらひら。ひらひら。]
おゆき、蝶になって。
どこまでも。
[そう言えば、曼珠沙華の花びらが、舞い散り、
その花びらは羽ばたき始める。
その赤い蝶たちは、どこまでもどこまでも。
羽ばたいていく。
しばらくは、足をブラブラとし、その眺めを楽しんでいるだろう。**]
[水面から差し込む光、ゆらりゆらりとゆっくり海底を歩く。息ができるとはいえそこは水の中、水中の虎は水中のサメには勝てぬというものである。センはゆっくりと歩みを進める。]
[魚の群れがざぁっとセンを避けるように泳いでいく。1匹だけ赤いのは、きっと『彼ら』の目なのだろう。]
こんだけいりゃぁ、おなかいっぱいになれるだろにゃあ!くっくっく!
[センはそんな魚達の背を眺めながらそんなことを呟いた。]
[飛び立つ蝶を見つめ、
やがて、兎を胸に抱き、ぎゅっと抱きしめる。]
遠くへ。遠くへ。
どこかへ。どこまでも。
[そう、意識せず口から溢れる。
女は覚えていない。
けれど、心は忘れない。
だから、何度も何度も現れる。]
[女の手の中へ何度でも。
何度も、何度も帰って来る紅い花。
"思うはあなた一人"]
また、いつか、どこかで。
[忘れた思い出。
忘れない心。]
また、会える日を。
楽しみに。
[ぽつり、ぽつり。
また、雨が降る。
暖かく、優しい雨。
命の、雨。]
[下を見れば、湖が見える。]
帰りたい?
[兎がヒクヒク、女を見上げる。
ふふ、と笑い。女は木から飛び降りる。
髪がふわり、広がり、風に揺れる。
ふわり。その身体は風に運ばれて、
空を見上げながら、
ゆっくりゆっくり、
そうして、やがて地面へと降り立った。**]
[ぐんぐんと高度が上がる。ぐんぐんと揺れる波紋が近づく。]
[水面にあがるその瞬間、一瞬だけ]
ーーー朱い月……
[水を見守るナニカを見た気がして]
[ザッパーーーーーン!!!!!]
うあぅ?!うにゃぁぁあぁあん?!!!
[水面へと挙げられた。というか打ち上げられた。水の柱を上げ、見事な弧を描いて地上へ一直線。持ち前の身軽さが無ければ着地もままならなかったかもしれない]
ふぎゃん!!!!!
[絶妙に失敗した**]
もう少しシタラ、他のトコロ、歩いてみますか?
ジンジャー、神様いるかもしれません。
[呂々の話が先か、それとも歩みつつか。
どちらにせよ、もう少し先の話の誘いを向けて、ルナは呂々からの言の葉を待った**]
俺は……年の離れた兄がいるが
幼き頃は、" 先に食べろ " と
寧ろ、兄の皿まで渡される始末でな。
裕福だった訳ではないから
少しだけ摘まんでは
" もう腹がいっぱい " だと
手をつけず、皿を返していたな。
だから、
素直に取り合えるのが…羨ましい。
[ 思いを馳せるのは、幼き日の残影。
遠く、手を伸ばしても────
決して触れる事は叶わない 古に咲いた花。]
[ 誰かと共に食事をする事はあっても
誰かと共に食事を" 楽しむ "事はなかった。
食べ物を譲り合ったり────
大広間で、無言のまま箸を進めたり。
屋台にしても、遠目に見ていただけで
実際に物を買い、喰らうのは初めて。
己の頬に触れさせたのは
俺自身も今の感情を忘れたくないが為。
─── きぃと一緒に食べるのは、楽しい。
" きぃ " とだからなのか
" 一緒に食べる " からなのか
" 楽しい " が何に重きを置いているのか
──── 今は考えぬ。 ]
………いや、
きぃの頬に触れるのは遠慮しておこう。
俺は減るモンでも無いが───
顔を触れさせるのは、
婿になる者だけに しておけ。
[ 軽くあしらう、なんて事
忘れてしまっていた。
触れたくない訳では無い。
慌てて手を繋げば、祭囃子の中へと。 ]
[地面へと降り立ち、そして地面へとしゃがむと、胸に抱いたウサギをそっと降ろす。
ひくひく。ピンっ。
耳を立てたかと思うと、何かから逃げるよう、ぴょんぴょん、とウサギは去っていき、
ざぱぁあああん!!
湖から勢いよく何かが飛び出した。]
セン?
[女は勢いよく飛び出し、絶妙に着地に失敗した男を見る。
そして、くすくすと笑い。
近づいて。]
[センの側へとしゃがみこみ、
ポンポンと頭を撫でる。]
知ってる。
こうするの。
いたいのいたいの。
とんでけ。
[女の表情は笑みを浮かべたまま変わらないが、
その、おまじないをかける**]
[ 謙遜などしているわけでもない
ましてや、何かを諦めているわけでも
ただ、そこを誤魔化せるほどには
嘘が上手くはないものだから
不思議な世界の
不思議な出来事のせいなのだと
着るはずのない衣装の理由をつけ]
少しだけ摘んで
"おなかいっぱい"っていうの
なんとなくは、わかるやぁ
云うて、あたしの"わかる"が
あんたの歩いてきた道、全部
わかるもんでもないとは思うけど
[ 自分のことですら
全てを理解できているとは言い難い
着替えようと思う前の心情すら
今ではもう、思い出せなくなっている
もう少しだけ、こうしていたいとは思うものの
それが今への執着なのかすら、測りかねながら]
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