人狼物語(瓜科国)


1835 【年末年始】ジンジャーの神様と人間の交流【3dエピ村】


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楽しませてみせよだなんて言いながら、この神様、何でも大いに楽しんでくれる性格みたいです。


どうやらこの中には、村人が4名、人狼が1名、共鳴者が2名いるようだ。


ジンジャーの神様 むすひ

……ほう? これは何というものじゃ。

( 0 ) 2017/12/31(日) 24:00:00 《2018/01/01(月) 00:00:00》

猫又 セン

[…リリンと、提灯が揺れた。提灯の火が何かを言った]

……ああ。もうそんな時期なのか

[少年は歩きながら、そばに居るものに笑いかけながらこういうだろう]

あけましておめでとう、だにゃ。

[さぁ、今年の始まりはじまり。**]

( 1 ) 2018/01/01(月) 00:07:02

『▓▓▓』 ハジメ

 
   ほう……
   どちらの味も知っているとは。
   これは益々と 猫じみたお嬢さんだ。
   いや……猫ならば酒の味は知らぬか。
 
 
[ 頭を撫でてみれば、彼女の顔が上がり >>0:86
  起きている事を見てとれた。]
 
 
   ああ…会ったな。
   楽しいモノか……そうだな


[ " 酒でいいんじゃないか ?"
  そう口に出そうとする前に
  " 睡蓮鉢を置いてみた " >>0:87
  彼女の言葉で、思わず口をつむんだ。 ]
 

( 2 ) 2018/01/01(月) 00:26:50

『▓▓▓』 ハジメ


   ここからも うっすらと見えるが…
   ……あれは、遊ぶものなのか?


[ 小さく傾げた首。疑問を投げたまま
  上空に向いた俺の片耳は音を拾う。>>0:#3
  神様の姿は見えずとも、
  この世界では声が届くのだろう。 ]
 
 
   ……この世界でも、時間はあるんだな


[ ぽつり、呟けば 上空へと手を伸ばす。
  " 想像 "し、その手に掴むは懐中時計。

  カチリ、カチリ─────
  頭を撫でつつ、動く針を彼女へ向ける。 ]
 

( 3 ) 2018/01/01(月) 00:26:55

『▓▓▓』 ハジメ

 
   此処で新年を祝うも何かの縁、か。
   5……4……3……2……1……
 
[ 残り5秒になれば、言葉で刻む。
  其れは無意識だったが────
  彼女の顔の角度が
  懐中時計を真っすぐ見ていない様な
  なにか違和を感じたからかもしれない。 ]

  
   明けまして、おめでとう。
 
 
[ 其の瞬間、何を考えていたにしろ。
  新年はやってくる。
  そして神様の言う通り人の子であればこそ
 
   ──まずは彼女に向け祝いの言葉を ]**
 

( 4 ) 2018/01/01(月) 00:27:00

忘れ人 沙華

[ツバメの行く先。彼の想像の場所。]

 あたたかい

[木々の合間からこぼれ落ちる日射しを見上げ、言葉が零れる。]

 森。
 そう、知ってる。

 命が、たくさん。

[そうして、彼について歩いていくだろう。
手には曼珠沙華の花を持ちながら。]

( 5 ) 2018/01/01(月) 00:59:59

忘れ人 沙華


[そうして、やがて、
時がおとずれる。]

 おめでとう?

[首をかしげ、そうして]

 そう。おめでとう。

[ふふ。と笑い]

 あけまして、おめでとう?**

( 6 ) 2018/01/01(月) 01:01:01

猫の嫁入り きぃ


 人なら マタタビの味を
  知らんものかやぁ?

 猫なら 酒の味は
  知らないものかやぁ?

 案外と、ヒトの居らんところで
  知っておるかもしれんにぃ


[ ころころ ころころ
 そうして、一頻り笑った後

 つむんだ口に
 仮面の下の曇りまなこをじっと注ぎ>>2]

( 7 ) 2018/01/01(月) 01:04:56

猫の嫁入り きぃ


 ん やぁ、遊ばんの?

 妹はよく、草の葉浮かべとったし
  弟は、ビー玉落としたりしとったに?

 あたしはなかにお湯はって
  湯気触るのが好きだけど

[ 遊ぼうと思いさえすれば
 音も感触も温度さえも玩具になる

 そんなものなのだと続けようとして
 男の呟き>>3に、盃をことり]

( 8 ) 2018/01/01(月) 01:05:20

猫の嫁入り きぃ


 ご よん さん
  にぃ いち ―――


[ カチリ カチリ
 いつのまにやら、規則正しい音が
 生まれたことには気がついていた

 合わせるように瞬きをしたとして
 仮面に隠されて見えはしないだろうけれど

 数を読み上げられたなら、なぞるように
 言葉を重ねて読み上げつつ]

( 9 ) 2018/01/01(月) 01:05:41

猫の嫁入り きぃ


 うん あけまして、おめでとう ねぇ

 ……こういう時のお酒は
  金箔、浮かべたほうがいいのかやぁ?


[ キラキラ光る黄金色
 お酒に浮かべるだけではもったいないと
 花びらのように舞う様を思い描く

 ひらり、ひらり
 空を舞ううちの幾つかは
 盃のなかに浮かぶだろうか**]
 

( 10 ) 2018/01/01(月) 01:06:43

過客 呂々

[鳥の聲>>0:82。その比喩は己には分不相応に思え、過客は小さく喉を鳴らす。
不快に思ったわけではない──ただ少し、擽ったかっただけ]


  これは桃だよ。
  春に花を咲かせ、夏に甘い実をつけるのさ。

  邪気を払い、不老長寿を与える────だとか、
  そういう話もあったねえ。

[浮かび上がっていた風車をひょいと拾い上げ、年月を感じさせる萎びた指先でそれを回す。
カラカラと回っているうちに、それを彼女の方へと差し出してみせよう。

やる、と。その意図が伝わらないのなら、軽く揺らして受け取る様に催促してみせたりも。
なに、受け取られなければ、自らの服の何処かに引っ掛けるだけだ]

( 11 ) 2018/01/01(月) 03:57:42

過客 呂々



  あたしは物語を集めても、
  それを追及するわけじゃあないからね。
  ま……ルナ嬢の居た場所では、
  あたしも学者の端くれなのかも知らんが。

  ……気になるなら、後で語って聞かせてやるさ。

[話を聞いた、後でなら。
お代は、今から聞く彼女>>0:83の"物語"にしようか。先払い、という事で]


  きゃらばん。ふんふん。

[己が物語を運ぶように、彼女は荷を運ぶのだという。
興味深げな相槌を打ちつつ卓上の甘い茶を取って、りんごの飴を齧る様>>0:84を眺めた]

( 12 ) 2018/01/01(月) 03:58:08

過客 呂々

[飴の咀嚼が終わり、可愛らしい喉が上下したのを見たのなら、すっとお茶を差し出してみせ。
彼女が話を纏める間、急かすでもなく見守ろう。

風車に、茶に。次から次と与えていると、何やら孫を愛でる心地になる。
そんな経験は、過客の長い生の中にあったか──或いは、捨て去った過去に置いてきた記憶やもしれない。

神の声>>0:#3が聞こえてきたのは、彼女が語る最中だったか、それとも。
──── 一言。はて。
そう考えているうち、神が言葉を続けたものだから]


  あけまして、おめでとう?

[そのままなぞる様に、美しい鈴の音を響かせる彼女へと]**

( 13 ) 2018/01/01(月) 03:58:38

『▓▓▓』 ハジメ

 
 
   ヒトの居らんところで、か。 >>7
   ………面白い事を言う。
 
 
[ 人ならばマタタビの味など知らぬ筈
  猫ならば酒の味など知らぬ筈 ────
  それが固定観念だと言うなら、さもあらん。

  己にしても、
  返り血の味。地に伏した泥水の味。
    ──── 両の指では足らぬ罪の味。

  常人が知らぬような味を
  骨の髄まで覚えているのだから。
  ま、俺は自分が
  " 常人 " だなんて思ってもいないが。 ]
 

( 14 ) 2018/01/01(月) 05:36:15

『▓▓▓』 ハジメ

 
[ " 遊ばんの? ">>8
  そう聞き返されて、俺は首を横に振る。
  成程、話を聞いてみれば
  彼女は本気で" 楽しまそう "として
  大きな睡蓮鉢を出したのだ。

  そんな子供の遊びが楽しいのか───
  咄嗟に思いもしたが。
  当人が楽しければ、齢に関係なく
  其れはれっきとした" 遊び "なのだろう。
  他人が異を唱える事でもない。 ]
 
 
  ( 神様が、楽しんでくれると…いいな。 )
 
 
[ ただ、己には全く縁が無かった感性に
  少し興味が、沸いた。 ]
 

( 15 ) 2018/01/01(月) 05:36:25

『▓▓▓』 ハジメ

 
[ 俺が秒を読み上げれば、彼女がなぞる。>>9
  " 新年を迎える "という行事が
  名も知らぬふたりへ、共同作業を課す。
  課す、と言っても
  強制された訳でもなければ
        胸の奥に心地良さも在り。 ]
 
 
   金箔か……
   風情があって、良いんじゃないか ?


[ 薄紅に混じり、
  彼女の生み出した黄金色が ひらりと舞う。
  彼女が持つ盃とは別に、
  己の手へ新たに盃を作り出せば
  手元でただ、舞い落ちるのを待つ。 ]
 

( 16 ) 2018/01/01(月) 05:36:41

『▓▓▓』 ハジメ

 
[ やがて─────
  盃の中、浮かんだ黄金は微々たるもの。
  それでも満足げに微笑めば、
  彼女の盃に己の盃を合わせ" 乾杯 "の音を。
 
  そして ぐい、と口元で盃を傾ければ
  一気に飲み干した後、軽やかに語る。 ]


   ……俺の " 楽しい " は
   まさしく今の様な瞬間なんだがな……

   はて、神様には分かって貰えるかどうか。
 

[ くす、くす。
  炬燵へ伝わる程度に、小さく肩を揺らす。 ]
 

( 17 ) 2018/01/01(月) 05:36:55

『▓▓▓』 ハジメ

 
 
   そういえば……
   新年には、初詣とおみくじが不可欠だ。
   作り出してもいいが御利益はなさそうだ。

   神様がいた処のジンジャーへ
   行こうと思うが、どうする?
 
 
[ 彼女が共に向かうというのであれば
  手を引いて炬燵から引き出そうか。

  このまま桜の香りに包まれ、
  炬燵で眠るというのであれば
     ──── 其れもまた、一興。 ]**
 

( 18 ) 2018/01/01(月) 05:37:30

猫又 セン

ああ、おめでとう。
[笑いかけられて、こちらもニッとわらった。>>6疑問形だったおめでとうには]

今日はなぁ、新しい年の神様がやってくる日なんだよ。
今年の神様は…ヴニャッ…戌だ…イヌは、オイラの天敵だね……悪いやつじゃないんだけども、気難しいし真面目すぎるしオイラとちょっと合わないんだ。

[イヌの姿を想像する。すると当然犬が姿を表すわけで。]

『ワンッ』

こ、この森の主なのかにゃ?随分大きなもふもふ尻尾だにゃぁ〜〜〜……

[神様の名を冠する犬だけあって人の家くらいには大きく真っ白な犬が森の奥に鎮座していた。ゆるりと目を開くと青い瞳がこちらを見る。]

[犬は赤い花の少女に興味を抱いたのか、立ち上がるとこちらにのそのそと向かってくるだろう。それを見た少年は凄まじい冷や汗を流しながらその場に固まっていた**]

( 19 ) 2018/01/01(月) 10:22:07

【赤】 猫又 セン

吾輩は猫である。名前はなかった。

吾輩は、とある『酔いしれた街』にゆらりゆらりと生きる野良猫だった。血の繋がった姉は気づいた時には行方を眩ませていた。

熱に酔いしれたその街の人々は皆、なにかに酔いしれ生きていた。熱に浮かされ死を呻き、過去に涙し酔いに笑っていた。

人間だけじゃなく妖怪も死者も…誰もかもが酔い続け過去を見ていた。

( *0 ) 2018/01/01(月) 11:19:55

【赤】 猫又 セン


吾輩はそんな人間達が嫌いだった。

あのお方に出会うまでは。**

( *1 ) 2018/01/01(月) 11:21:31

【赤】 猫又 セン

心配性な少女が皿に盛った飯を吾輩はいただく。
酷く心配性でいつもいつもみんな自分勝手ばかりと苦笑いする彼女は、この街の会議場の議長だとかなんとか。

こんな幼子に街の未来を、民の意思を託すなどという人間共の気が知れない。

こいつもこいつだ、いつもいつも苦しくて逃げたいと吾輩に愚痴を零すくせに同じことを繰り返す。そしてまた一人で泣くのだ。

『人間とは不可解だ。どうして自ら苦しい道を歩むと言うのか』**

( *2 ) 2018/01/01(月) 12:06:19

忘れ人 沙華


 神様。
 たくさん、いるのね。

[ここにも神様がいる。果たして彼女は楽しんでいるだろうか。]

 苦手?

[くすり、と笑い。
そうして、わんっという聞こえた鳴き声に、顔を向ける。]

 おおきい。

[その大きな森の主は女へと近づいてくる。凄まじい冷や汗を流す男を残し、
女も犬へと近づき、その大きな大きな身体を見上げる。]

( 20 ) 2018/01/01(月) 14:42:02

忘れ人 沙華

[手を伸ばせば、その大きな犬は身体を伏せる。女はその犬を撫でる。]

 あったかくて、
 やわらかい。

[その犬へ顔を近づけ、頬を埋める。**]

( 21 ) 2018/01/01(月) 14:42:22

猫又 セン

あ、お、おい…!

[犬に近づく沙華に半分裏返ったような声で声をかけた。噛まれたら危ないのでは…とか思ったが、当の森の主は少女を噛むような様子は見せず、体を伏せて心地よさそうにその手に撫でられている。>>21]

[暖かな木漏れ日に当たりながら嬉しそうに目を細めその身を委ねる森の主は穏やかに呼吸していた。優しく主に寄り添う彼女を、センは少しバツが悪そうに見ていた。犬はどうにも苦手なのである。]

お、おいわんころ!その子に悪さしたら承知しないぞ……ひゃっ?!

[イキってみてもチラリと森の主に視線を向けられると飛び上がるほど驚いてしまった。肝っ玉は小さいらしい。
うっかりゆらゆらと揺れる耳や尻尾がでてしまったかもしれない**]

( 22 ) 2018/01/01(月) 15:17:33

【赤】 猫又 セン

街にある食堂の裏手で食事のお零れを頂く。
そこで働いているのは『冥土』と呼ばれるフリフリの服を来た変わった女だった。食事で人をあの世にでも送るのであろうか?人間というのは誠に恐ろしいことを考える奴らだ。

『冥土』は私に食事を寄越す時にいつもこういうのだ。

[私にも一緒に働いてくれる仲間が欲しかったわ。アナタはいいわね、どこまで行っても一人なのだから。]

仲間が欲しいというのに、一人が羨ましいと嘆く。
吾輩の頭を撫でるその顔はいつになっても覚えられない。

『人間とは不可解だ。一人と群れと、どちらが良いのだろうか』**

( *3 ) 2018/01/01(月) 15:28:52

猫の嫁入り きぃ

[ きらり きらり
 風に舞う、黄金色

 祝い事のお酒には
 金箔を浮かべたものもあるのだと
 教わったのは、いつのことか。

 馴染みのない酒の匂いに
 妹達はあからさまにそっぽを向き
 水の方がよっぽど良いと
 悪態ついたりしていたけれど]

( 23 ) 2018/01/01(月) 15:38:46

猫の嫁入り きぃ

[ 馴染みのないその匂いが
 自分にとっては、面白くて

 ちらちら 光の影が舞う
 甘く辛い香りの漂う液体を
 飽きることなくいつまでも眺めていた

 呑ませてはもらえなかったけれど
 器に寄せた鼻の先へ、僅かに
 甘く苦い雫がつき、すぐに消えた
 そんなことを憶えている]

( 24 ) 2018/01/01(月) 15:39:06

猫の嫁入り きぃ


 新しい年に"よろしく"なら
  過ぎた年には"お疲れ様" かやぁ

[ 来るものを祝うのなら
 往くものは労おうかと、盃と盃をあわせ]

 "乾杯" ねぇ

[ 一気に飲むには少し惜しいと
 空になるまでちみちみ盃を傾け]

( 25 ) 2018/01/01(月) 15:40:37

猫の嫁入り きぃ


 わかるかどうかは、わからんねぇ

 でもねぇ わからんでも
  なんか"わかる"ってのも、あるら?

 見えんでも、見とらんでも
  なんか、やらかしたのがバレるみたいにさ

[ 彼の"楽しい">>17が伝わるかどうかには
 少なくとも自分の瞳に映る彼の影は
 そんな風に見えるからと応えて]

( 26 ) 2018/01/01(月) 15:40:56

猫の嫁入り きぃ

[ やがて、もちかけられた
 おみくじと初詣への誘いには>>18]

 初詣 行ったことないやぁ

 そうね、せっかくだで
  一緒さしてもらおうや

[ 小さく頷くことにして
 手を引かれるならば、炬燵の外へ

 着物の裾を軽く払い、簡単に身繕いし]

( 27 ) 2018/01/01(月) 15:41:28

猫の嫁入り きぃ


 あぁ、そうだ
  歩く時、ぶつかるかもしれんで
   ごめん なぁ

[ 家の中など、見知った場所ならば
 寝床までは何歩、扉まではまた幾つと
 感覚で覚えているけれど

 知らない場所ではそうもいかず
 歩く際、ぶつかる事もあるだろうからと
 先に謝ることにして]

 じゃあ、いこか?
  えぇと―――

 ……名乗ってもおらんかったやぁ
  あたしは"きぃ" あんたは?

[ 猫の面を上にずらし、曇り硝子の瞳を向ける**]

( 28 ) 2018/01/01(月) 15:41:59

忘れ人 沙華

 だいじょうぶ。
 この子、やさしい。

[埋めた頬を離し、一度撫で、センを振り返り、視線は止まり、犬から離れ再び、センへと近づいて、]

 あなたは、猫?

[手を伸ばし、叶うならその耳に触れようと**]

( 29 ) 2018/01/01(月) 17:18:13

猫又 セン

ん、んん?どうかしたのか?
…ちょ?な、なんだ突然?!

[突然こちらに視線を止めたかと思えばすぐそばまで急接近してきて驚く。伸ばしてきた手にまさかと少し考えるが]

[ふにっ]

にゃ、にゃあぁぁんっ

[ちょっと遅かった。伸ばされた手は彼の頭の上の猫耳に触れ、甘えたような声が出てへたりこんでしまう。]

[それは嫌悪しているのではなく、くるるるると喉がなったりしていてむしろリラックスしていて嬉しそうだ**]

( 30 ) 2018/01/01(月) 19:05:54

【赤】 猫又 セン

さて、そろそろあのお方の話をしよう。

魔女と呼ばれた餓鬼に、石を投げられ追いかけ回された時のことである。吾輩は石をぶつけられて怪我をしてとある雑貨屋に逃げ込んだ。随分と古い店でそこら中に商品がひしめき合って暮らしていた。

魔女と呼ばれた少女はその入口に立ち尽くしていた。
それに気づいた誰かが、店の奥からやって来て彼女の頭を撫でた。

[いらっしゃい、頂戴しておくね]

そういうと魔女と呼ばれた少女は突然踵を返して立ち去ってしまった。この不思議な彼が吾輩に名をくれた飼い主様である。**

( *4 ) 2018/01/01(月) 19:11:37

玉音の娘 ルナ

 桃、デスカ。

[視線は一度桃色の花びらへと。
 摘んだ花びらは、また風にはらりと攫われゆく]

 リョリョさん、桃の実想像出来ますか?
 マレビトのセンさん、言ってマシタ。

 桃は神様にあげる物らしいデス。
 神様、あげると喜ぶデスカ?

[それは少々、桃は食べれない>>0:20という意味だったかもしれないけれど]

( 31 ) 2018/01/01(月) 20:12:16

玉音の娘 ルナ

[手折るように呂々が拾った風車、カラカラ廻る風車を差し出されれば、すぐには意図伝わらずとも手は伸びて受け取る。
 パキリ、シャクリと食べたりんご飴の欠片は既に喉奥、すと差し出されるお茶>>13もまた、おずおずと受け取る。
 あれこれと世話焼くように差し出して来る呂々に、ほんの少しの戸惑いと、幾つかの郷愁のようなもの]

[神様の声>>#0:3が聞こえて来たのは、物語を話すその前に]

( 32 ) 2018/01/01(月) 20:17:41

玉音の娘 ルナ

 年が変わる時、デスカ。

[神様が口にする。
 ある場所では戌年と、ルナは知らないけれど]

 ハイ。
 あけましテ、おめでとうございます。

[目の前の呂々に誘われるように声返す]

( 33 ) 2018/01/01(月) 20:21:24

玉音の娘 ルナ

[玉音ふり告げる、星降りの夜]

[しゃらん]

 年が変わる時、
 夜が明ける時、デスカ。

 砂漠での夜明け、好きでした。

[茶托にりんご飴を置き、風車置いて手を組み合わせ想像する。
 遠く、星落ちる場所。
 祭り場所からも見える月と星広がる夜空に、曙光。
 闇を緩やかに払いゆく、鮮烈な光点は赫く熾え。
 夜の帳のヴェールは、剥ぎ取られてゆく*]

( 34 ) 2018/01/01(月) 20:31:04

【赤】 猫又 セン

商品棚の下で震える吾輩を見て彼はこう言った。

[ゆっくりしていくといいよ]

それだけ言うと、こちらにぎこちない笑顔を見せて店の奥へと引き返していった。じゃらり、じゃらりと何かを引きずる音がする。最初は気づかなかったが、それは彼の足に無数に繋がれた鎖であることが分かった。驚いて少し様子を見ていると店の奥からあの声がした。

[驚かせてごめんね、こうしてないとみんなが安心できないんだ]

彼は自身のことを『悪意を喰うもの』であると名乗った。その代わり、その悪意に日々体を蝕まれ時折発作的に理性を無くすとか。

そのような生き物ならば閉じこもらずともそれを受け入れて自由に生きれば良いではないかと吾輩は訊ねた。ナァアンと鳴いた声の意味を彼は理解したようで、吾輩にこういった。

( *5 ) 2018/01/01(月) 20:34:02

【赤】 猫又 セン

[ありがとう、君はとても優しいね]

[でも僕は、ここにいることを望んでいるんだ。
ここにいて、ここでみんなが幸せそうに笑う姿を見ているのが好きなんだ]

[僕が喰えば皆が笑顔になれるんだから…それは素晴らしいことだろう?]

本気でわけがわからなかった。
それでも彼はこの街で見た誰よりも誰よりも…幸せそうに笑っていた。

吾輩には持っていないものを持っていた**

( *6 ) 2018/01/01(月) 20:38:01

忘れ人 沙華


[ふにっとした感触を指へと感じると同時、甘えたような声。へたりこんでしまえば、一度指は離れてしまうも、

女もそれに合わせるよう、その場に座り、首をかしげるも、もう一度手を伸ばし、]

 ふふ。
 気持ちいい?

[耳の裏を指先でこちょこちょと撫で、
そのまま、満足するまで撫でていれば、大きな犬も気付けばいなくなっているだろうか**]

( 35 ) 2018/01/01(月) 21:45:04

過客 呂々


  桃は尊い果物だもの、
  確かに、神サンだって喜ぶやもしらん。
  何処かの國の神サンは、
  桃に命を救われた事だってあるらしいからね。
  
[言いながら片手を持ち上げれば、そこには濃い桃色の実が一つ。
指先で弄び、彼女>>31の方へと差し出してみせる。
手に取ればきっと、芳しい香りが鼻孔を擽るだろう]

  
  ま、この樹は花桃だから、
  こんなにも立派な実はつけちゃくれないが。

  あたしは、桃は喰うより見る方が好きだねえ。

[彼女が桃を食べたいと言うのなら、切り分けて与えるのも吝かではないが]

( 36 ) 2018/01/01(月) 21:57:02

過客 呂々

[風車も茶も、無事彼女の手に渡った様だ>>32
手は二つしか無いのに、こうも矢継ぎ早に与えられたのでは一苦労だろう。
解っていて、くつりと笑みを洩らすだけ。相手方の迷惑など、考えもせずに。

神の声は、彼女の物語の妨げにはならなかったらしい。
誰かとおめでとうを言い合うのは、さて、一体いつぶりだろう。
空虚感か、それとも物懐かしさか。なんとも言えぬ感情の去来をやり過ごしながら]


  おや────これは確かに、美しい。
  砂漠とやらには未だ行った事はないが、
  これは唆られるね。

[玉音の後、緩やかに昇りたる、燃え上がる様な赫>>34
軽く目を眇め、ほぅと吐息が零れ落ちた。
暫しして、祈りにも似て五指を組む彼女へ視線を移し]

( 37 ) 2018/01/01(月) 21:57:13

過客 呂々


  さっき言った、
  桃に助けられた神サンの居た國ではだね、

  初日の出と共に、歳神様っつう
  神サンが現れるっていうんだ。
  だからその時に合わせて、願掛けをするんだとか。

  ま、此処にも神サンは居るが
  それならいっそう、ご利益もありそうだろう?
  ルナ嬢も一つ、願掛けしておいちゃどうだい。

[彼女の創り出した陽の光を初日の出に数えて良いかとか、細かい事は置いといて。
ああも見事な陽光があるのだ、逃す手は無い]


  あたしも、旅のみちゆきの
  安全祈願でもしておこうか────、

[ぽつり、呟いてもみたり]*

( 38 ) 2018/01/01(月) 21:57:38

猫又 セン

ん、くるるるる……

[撫でられていると、幸せそうな喉の音が聞こえてきた。
ゆらゆらと尻尾が揺れ、嬉しそうに目を細め頬をゆるめている。手を丸めて毛繕いするような仕草まで始めて、ますます猫らしい]

[…彼女が満足して手を離してしばらくしてから、少年はハッとするだろうか。顔を紅くして、狼狽える]

し、沙華!い、い、今のことはみんなにはナイショな!
オイラ、もっとこう、キリッとした猫になりたくてさ!は、ははは!

ほら、色んなとこ案内するから行こうか!な?
[そうやって、笑い誤魔化した**]

( 39 ) 2018/01/01(月) 22:24:17

【赤】 猫又 セン

しばらくあの店の周りで行動をしている。
勝手に商品をひっくり返して食ってもあの男は怒らないからだ。そして何よりこの店には基本的には誰一人として訪れない。店として成り立っているとは思えない。

吾輩が、店の裏手の池で水浴びをしているとふと向こうの曲がり角からこの店を眺める影を見つける。

頭に生える二本の角、どうやら小鬼らしい。小鬼はこちらに気づくと一目散に逃げ出した。いや、正確には裏手に出てきた店主だろうか?

[いい子だろう?いつもああして僕を心配してくれている。僕はなんて幸せものなんだろうな]

( *7 ) 2018/01/01(月) 22:35:53


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生存者 (7)

ジンジャーの神様 むすひ
コミット済 1回 残1480pt 飴
忘れ人 沙華
8回 残1227pt 飴
玉音の娘 ルナ
4回 残1311pt 飴
猫又 セン
5回 残1249pt 飴
過客 呂々
6回 残1177pt 飴
『▓▓▓』 ハジメ
16回 残775pt 飴
猫の嫁入り きぃ
10回 残1146pt 飴

犠牲者 (0)

処刑者 (0)

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁/鳴/念/婚/叫
死者のうめき
アクション
削除発言

一括操作




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