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アンドロイド ラグーン に 4人が投票した(らしい)。
置いてきぼり サンシア に 1人が投票した(らしい)。
風の精霊 フィオナ に 1人が投票した(らしい)。
神(自称) リン に 1人が投票した(らしい)。
アンドロイド ラグーン は村人達によってたかってぶち殺された。
誰かが寝たまま起きなかったみたい。
しぶとい奴は置いてきぼり サンシア、とりあたま ハルピア、風の精霊 フィオナ、浄化天使 キリエ、神(自称) リン の 5 人だと思っておこう。
―すこしまえ―
[「マスター」の語に関してラグーン>>4:96から否定が来た時、リンはきょとりと瞬いた。]
むむむ。そうじゃったのか!
勘違いしてすまぬのじゃ。
なれば、フィオナもやはりマスターらしい勤めをしておるのじゃな。
[ラグーンの感情の有無はリンには解らなかったが、それでも詫びの言葉を入れつつ。
フィオナの質疑に了解を示す>>4:97姿捉えれば、フィオナに関してこんな感想も零していた。
サンシアの場合は戦闘用には見えなかったが、それでも「マスター」の意味はだいたい同じようなものだろうと、またサブマスターというものも似たようなものかと勝手に結論付ける。
よろしく>>4:99の言葉に、リンは明るく笑んだまま、うんと頷き返した。]
[フィオナ>>4:82がキリエに向けた言葉を聞き、リンは一度ぱちりと瞬いた。
責任を認めぬ様子>>4:85に対してはまた、「それでも!」とこどもじみた反論が口を吐き掛けるも、続けられた言葉に首を傾げた。]
天と地の調和?
天、とはキリエのことじゃろうが、地とは――。
とにかく、ふたりの方が良いとわーも思うておるのじゃ!
[「それはそれ、これはこれ」ということなのか、それとも単に意地悪された件から意識が逸れていたからなのか、リンはフィオナに明るく頷き返した。]
フィオナが空と地を案じておることも、
サブマスターなマイスターのことを案じておることも解った。
わーはカ――、そしてフィオナのキュウセイシュなれば、
そのためにも力を尽くそうぞ!
[フィオナが縋るものとした「神」を己のことと捉えながら、いつかのキリエの怒りっぷり>>0:191を思い出し、その語は咄嗟に濁していた。]
[問うような視線向けたキリエ>>4:88に、リンは協力を歓迎するようにうんと頷いた。
そしてマイスターがフィオナとラグーン、キリエの共通の知人(?)らしいこともこの時に察した。]
なーらが言うマイスターとは、斯様な者か――…
っ、書が、飛んでおるぞ!かの者からの!
[預かり物だとラグーンが言っていた本の方にリンは視線を奪われたため、その瞬間>>4:91を目の当たりにすることは無かった。
風の精である故に風に本を預けたのか、と納得した頃には――。]
はう!如何したのじゃ、キリエ!
顔がリンゴみたいに真っ赤じゃぞ。
フィオナにリンゴでもぶつけられる意地悪をされたのか?
[事を理解せずに慌てて紡いだ問いは、相手>>4:92の耳には届かないかもしれない。
天使の軍勢の話を思い出し、思わずリンは辺りを見回した。
直ぐに元の場所へ視線戻した時には、もうフィオナの姿は、この場所の何処にも見えなかった>>4:94。]
フィオナ!フィオナやーい!!
[ぷんぷんぷんすかといった態で、気配捉えられぬ空をリンは仰いだ。]
[ぷんぷんぷんすかを察したのか、ポチがうぎゅぎゅと鳴いて再びリンの腕をはたいた。
はっと我に返ったリンは、改めてキリエ>>4:95の方に顔を上げるも、屈辱の面持ち示す相手に咄嗟に気の利いた言葉を掛けることはできなかった。]
っ、キリエ!そちらで道は合っておるのか!
また迷子になってしまうやもしれぬぞ!
[ふらふらとした様子が目に映っていたこともあり、その場を去っていくキリエにそう叫んだ。
思わず後を追い始めるも、何故かポチに腕を引かれ制止された。
実はポチが項垂れていたのは天の者たちに対して何らかの怖れを抱いていたからではないかとか、そんな考察は今のリンにはできなかった。]
むむむむ。困ったのう……。
キリエに冷静さが足りぬとはまさにその通りじゃのう。
[先程誰かに言われた気がしたその言葉は、フィオナ>>5が去り際に残したもの]
して、ラグーンは―――…。
むむ、もう行ってしまったか。
[振り向いた時には、既にリンの目にはラグーンの姿は捉えられなかった。
キリエの指揮下にとフィオナが命じていたことを思えば、自然、キリエの元に向かった筈だとリンは結論付ける。]
うむ。わーも行かねば。
ポチ、なーも不安はあるじゃろうが、ついてきてくれぬか。
地のことであらば、きっとわーよりも得手であろう!
[今度はポチは項垂れることなく、頷くような素振りで頭部を垂れた。
それから二者もまた、その場を後にしはじめた。**]
…………。
[背後でリンに何やら言われていたことや、地底人の反応や。
そしてラグーンに下された命令やその行方も知らぬまま。
天使は砂と灰色の街の上空を飛び過ぎていく]
[途中腹いせに3(6)棟の廃墟を十字架に変えた**]
−サンシアのいる家−
ガヤー!!
お迎えですよー!!
[戻ってくるのを待ってて、と、言われたけれど。
べんとらーのお迎えが来たのでちょっと大きめの穴からお邪魔します]
いたいたガヤガヤ。
こっちこっち!
[程なく見つけた小さい姿に手招きすると、その頭上から光り輝くべんとらーが柱を降ろす。
何事か話を聞く間もあればこそ。
軽くて小さいガヤをべんとらーはいともたやすく掬い上げる]
ん?あ!ごはん!わすれものですよ!
[ぎりぎりのところでガヤがおなかすいたって言ってたのを思い出し、足の鉤爪に掴んだトンボの片方を、蹴り出すみたいにべんとらーの光に投げ入れる。
ガヤとトンボと飲み込んだ光はするすると上昇し、ふいっと空へと消えていった]
『ふぅっふふー。やぁやぁようこそガヤちゃんいらっしゃい。
怖がらなくていいから!ちょっとキミの体の隅から隅まで調査させてもらうだけだから!ね!
…ってなんだこりゃ!?』
[いいえ、それはトンボです]
『ハルピアの仕業か! 参ったなー、このテの低い知性しか持たない原生生物は今んとこあんま興味ないんだよなー。
まーついでだし、ちょこーっといじっとくかー』
[そんなわけで]
《ナニカサレタヨウダ》
『さってと、いつもんとこいつもんとこー、っと。
にしても赤い石作動しないし解析しても特に変わったとこは見当たらないし。
なんかしら作動するのに必要なファクターでも不足してんのかしら。
まぁ、勝手に取ったりはしないよあとが面倒だし。
むふふ。貴重なデータもいただけたからねー』
[そんな独り言とともに、カタコンベへと小さな子猫のガヤが置き去りにされ、ついでにいじくられて巨大化した上にほんのり2(13)風味に強化された巨大トンボが、カタコンベの空間内へと解き放たれた*]
[バイオニックに強化されたトンボがカタコンベ内で大きく翼を広げようとしていた、ちょうどそのころ]
『もっしもーし?ラグーンー?聞こえてるぅー?
ガヤちゃん、さらっちゃったから。アブダクトしちゃったから。
いやぁ悪いね。反省も後悔もしていない。
まぁ、調査も終わって開放しといたからさー。
もしなんだったらピックアップしておやりよ。
座標はー…』
[キシキシと、いつぞや音声最適化データを送信したときと同様の圧縮音声が届けられる。
解凍すれば、カタコンベへの侵入経路と、ガヤを開放した地点の公用座標コードを閲覧することができただろう。
あとついでに、マイスターを含む、ここまでのアブダクト対象者の、追跡してた範囲内の位置座標も。
問題があるとすれば、空間航行技術がなければ一方通行であることと。
人造生命体にはおそらく読み取ることができないだろう、異星のロジックで書き込まれた、ウイルスが混入されていたこと。
自己の隠匿と生存に特化されたウイルスは劇的な変化を及ぼしはしないけれど、ただ、ほんのちょっと。
べんとらーがコレまでの調査で獲得していた、擬似的な『情緒』の機能をこっそりとラグーンに追加する。
ソレは言ってみれば、芽のような種のようなモノで。
芽吹いて大きくなるか、じきに枯死するかすぐさま根こそぎ排斥されるか、それはラグーンの誇る60の防壁次第だ]
『面白い結果を期待してるよー』
[ウイルスを混入したことなんておくびにも出さず、べんとらーの声は一方的に途切れた]*
[それから、ガヤと話していただろう誰かに遅れて気がつく。
そこに居たのは、ムラサキの―――]
“哀は別れ”の、サ!
おひさしい!
お水ください!!
[再会の喜びとか挨拶とかいろいろすっ飛ばしてお水を要求。
だってなにしろとても重要なことなので]
ごはんとお水であいが分かる、と、ガヤが申しておりましたので!
―ボロい一軒家―
[…ハルピアさんに呼ばれて喋る猫さんが出て行ったと思ったら、
なにやら光の柱に連れ去られて…
いや、お迎えって言ってた>>10し飼い主さん?
そんな事をぐるぐる思いながら、暫し上の方を見上げていて。
声をかけられて>>11視線を戻し、変わらないなと微笑みました。]
承知致しました。
それじゃ、少し待っててくださいね?
[…食糧が足りて居れば人を愛する余裕ができるって事なんだろうなと、
ちょっとこちらも勘違いしながらお水を準備しに行きました。]
はい!お待ちします!
[さっきのガヤといい、なんだかよく待たされるなー、…と。思わなかった。
なんせさっきまで待ってたことはすでに忘れてたので]
ごっはん♪
ごっはーんー♪
ごはんとおみずでー♪
あいが分かるよー♪
[鉤爪からトンボを放し、両方の翼で挟み込むみたいにして、いつでもかぶりつけるようにして。
じっと待つ]
……おいで。
[次々と不可視のファミリアが集結し周囲を舞う。
感覚を共有しながら次々と地表へと送り出してゆく]
……。
[ファミリアが新たなアブダクトが発生した事を伝える。
先ほど出立した一軒家が現場だと把握すれば微苦笑を浮かべた]
− 地表付近 −
あの家で誰かが拐われた。
[一気に地表すれすれまで降下すればリンの姿が視界に入る。
リンへ簡素な言葉を残せば一息で追い抜く。
目的地は一軒家。迷う事無く飛翔する]
うん?
[なんかよく分からんが、羽毛がさわさわっと揺れた気がする>>16]
サー、サー、誰かくるっぽい?
[お水を用意しに置くに行ってたサ…に、声をかけた。
でも、ナニカするというわけでもなく。
ごはんとおみずが揃うときをじっと待つ。
うちに。
やっぱり誰か来た>>18]
エンバンエンバンエンバン。
知らんですなー。
[聞かれたので答えて。気がついた。知らない誰かだ!]
誰だオマエは!!
私はフィオナ。
友達がアブダクトされた。
だからアブダクトをしている円盤を探しているの。
……ところで、あなたの名前は?
[名を問われれば素直に名乗り、首を傾げて問い返した。]
なるべく早く持っていきますね。
[52(60)分ほどかけて蒸留水を作って、
ストローを付けてコップに注ぐ。
…やたら大きいトンボがちょっと気になったけど、
まぁ逃げられなきゃ大丈夫です。うん。]
逃げられませんよね?
[天井の穴は塞いだばかり。
飛び回られると困るなと思いつつ、
そう呟いてお水を持っていくのでした。]
フィオナ。
ふぃおなふぃおなふぃおなふぃおな。
ん?ふーな?
[なんかちがう気がするけど、憶えた]
アナタの名前はわたしの名前?わたしの名前はハルピアですが!
エンバンもアブダクトできるのかー。
やるじゃん!
[エンバンが何のことか分かってないので、割と他人事。
べんとらーと同じことができるなんて、エンバンはすごいなぁとか、そんな風に思いながら答えた]
ふーな?
どうせならフィーと呼んで。
ふーななんて何か間が抜けているから。
[変な覚えられ方は嫌とばかりに釘をさした]
ハルピア。
ハルで良い?
そう。
少し前、ここでアブダクトをしたものを探しているの。
[お互いに微妙にズレながら言葉を重ねてゆく]
[水を持って出てくると、外にいつぞや屋根の上に居た人がいた。
そういえば名前を聞いていたろうかなどと思いつつ、
言葉の意味を暫し考え…]
円盤かどうかは知りませんが、喋る猫さんが光の柱に攫われていきましたね。
屋内に居たので、どっちに行ったかは分からないのですが…
[屋根を塞ぐのは早まったかなどと思いつつ、
分かる範囲の事を言うのでした。]
フィー?ふーな?
あれー?
[名前を間違ったつもりはなかったので、訂正されて首をかしげる。でも、フィーって呼んでほしいってことはそう呼んだ方がいいってことだから…]
ふぃーふぃーふぃーふぃーふぃーふーふーふい。
憶えた!
[正しく憶えることができたかどうかは怪しいけれど]
ハル?
ハルピアはハルピアですがー。
よいのではなくて?
[『自分がハルと呼ばれる』っていうことを憶えていられる間は、たぶんきっと返事できる。具体的には、たぶんあと84分後くらいまでは]
少しまえ?
べんとらーがアブダクトしましたが。
エンバンは見てないですなー。
あの家? ……ああ、あの家なのか。
わかったのじゃ!わーも向かおうぞ!
[どの家か言われずとも、先刻フィオナと出会ったボロい家のことだと察せられる。
うんと頷き、駆けるように飛んでいくフィオナの後をつけるように再び進み出した。]
情報提供ありがとう。
喋る猫?
猫ってあの猫が?
[興味が惹かれたのか対象の方へ意識が流れてゆく。
首を傾げ空を見上げる。もちろん、何かが有るはずもない ]
おまちもうしあげます!
[サ…に、そう返事をしたのは、たぶんもうちょっとまえの話。
そろそろつくかな?と、思っていたら。
穴(家)の中から声>>25]
サ!
[ついに!あいを分かるのかもしれない!という、その瞬間の訪れに目をきらっきら輝かせながら、声のした方をじっと見てじっと待つ]
うん?
エンバンを探しているのではなくて?べんとらー?
べんとらーは…どこ?どこかというとー…えーとー…
…あっ…ち…? …かなー?
[頭上を指したりあさっての方角を指したり、安定しない。
だってなにしろべんとらーは空に穴を開けて、ソコを通ってどっか行ってしまうのだ。
どっちって言われてもよく分からない]
そう。ベントラー。 そういう事にしておいて。
……自信が無い? それとも指で指すのは難しい?
[ハルの様子を見れば首を傾げた]
ジシン…ユビ?
[首を傾げるフィオナに首をかしげる。
ジシンとかユビとかよく分からないので。
ハルピアの肩から先は翼だから、ユビとかないのだ]
むずかしいですなー。
[難しいというより、できない、といった方が事実には近いけど。
それに加えて、今は]
ごはんが逃げますので!
やめっ!
やめぇーっ!
[さっきまでと違って、今ごはん(生トンボ)を支えているのは不安定な翼。
なぞられたら逃がしてしまいそうなので、飛び退るようにして距離をとる]
難しい……そう。
いいじゃない。
ご飯ならご馳走してあげるから。
[ふわりと重力を感じさせない機動で無造作に距離を詰める。
再び触れようと手を伸ばした。]
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