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偽者 フェン は 伝道師 クルクス に投票した(ランダム投票)
情報通 ディードリット は 偽者 フェン に投票した
黒騎士 ケヴィン は 偽者 フェン に投票した
遊女 ヴィヴィアン は 偽者 フェン に投票した
情報調査官 ギルバート は 偽者 フェン に投票した
学生 スグハ は 偽者 フェン に投票した
伝道師 クルクス は 偽者 フェン に投票した
偽者 フェン は村人の手により処刑された……
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
現在の生存者は、情報通 ディードリット、黒騎士 ケヴィン、遊女 ヴィヴィアン、情報調査官 ギルバート、学生 スグハ、伝道師 クルクスの6名。
僕は、血にまみれた聖職者です。
[ニセモノと呼ばれたくないと少女は言った]
貴方のことを深く知るわけでもなく、
この村に深く根付いているわけでもない。
[銀の剣を引き抜いて]
だから痛みもない。
僕は酷いモノです。
貴方は僕だけを恨めば済みます。
だから、僕が貴方を神の御許に送りましょう。
そして、願わくば大切な人達に出逢えますよう。
さようなら。
[フェンの心臓を一息に貫いた。]
[するりと剣を少女の胸から引き抜くと
力をなくした細いからだが地に崩れ落ちた。
それから、赤。]
ケヴィンさん……。
……今日も壊されたものは、居ない。
霊能者を狙って、判定を隠そうとしましたか。
さて、結果は如何ですか。
なあ。
フェン。 そっちは如何だい?
私は、私は。 声がかすれて聞こえるだけなんだ。
[そう、何処を見ているのか分からない瞳で。]
君は、そう。私と似たように感じていた。
そうだな、例えば――言動の基になる思考。
行動は……。似ていないか。
愚者である君。偽者である君。
そう、この場所に来て。一番安らげる人間だった。
もう。人が死ぬところは見たくない。
見たくない。
でも私の役目なら。仕方無い。
嫌だ。嫌だ。嫌だ。
文句を垂れ流せるほどお前は子供ではない。
子供ではないんだ。
ワガママなど。許されるものでは……無かったんだ。
[そうして。スグハは目を覚ます。
フェンの死体に近づいて。"視る"]
フェン……。 フェン。
そう。君が人狼。君の被った人の皮は。とても人間らしかった。
そちらでは、何も無く、平穏に。
――さらば。憧れの人。
フェンは、人狼。
吊られた日に、また守護が成功した。
これは、偽装?
[でも、それを言っていたのは・・・人ではない少女。]
信じて、大丈夫よね。
ならば・・・やはり、ギル。
あたしの大事な・・・カーラをよくも・・・。
いいんですよ、ヴィヴィアンさん。
僕は此れでも、随分沢山の命を屠ってきたのですから。
[小さく聞こえた声に、微笑んだ。]
……。
[スグハの声は、
掠れて聞こえたような気がする。]
―――ありがとうございます。
辛い役目を。
……あと1人ですね。
意図的・・・失敗?
今日は、誰も襲ってはいないという事?
・・・なんでそんな事。
守護ではないと考える・・か。
わかった。
つまりは・・・
ブリジット・フェンが狼。
最後の狼に最も当てはまるのは誰か、って事よね。
んー。[ケヴィンの言葉に]
そうやって伝えてくれる所は疑えないけれどね。
でも、考えなければいけなさそうね。
それならば・・・ごめんなさい。
少し・・・休ませて欲しいわ。
[ケヴィンの言葉を聞き。]
偽装襲撃、か。
ありえる範囲ではある。
しかしケヴィンが偽者だとして此処で言う利点はなんだ?
其処が不可解なんだ。
[そう思考の迷路に入り、眠気が何処からか*やってきたようだ*。]
[瞳を開き、すこし瞬いてから]
瘴気は大分薄くなったな。
ブリジットとフェンが狼で、ギルかヴィヴィアンが狼か。
さて、俺の視点では自分が真を証明できればそれで事足りる点と自分を起点にした方が推理しやすい事から、自分についての検証から進めようと思う。
まず、何人かが言っている"俺が偽なら云々"だが、これはその考え自体がこのように振舞う理由になりえるだろう、と言っておこうか。
今日になって意図的襲撃がありうる事に言及している点だが、狼であるなら死刑対象が狼であっても意図的襲撃失敗が可能である事を知っていることになる。
にもかかわらず前日不可能と断定している事から、"世界法則に関して偽りを言っている"事となり、その点に関して"人狼の掟に抵触した"故の行動と考えられる。
いずれ"偽でも本物でも言える事"であり、これを"検証の材料とすることは不適切"と考える。
さて、俺が偽の時に守護者の対象となるものは、ナーシサス、ホリー、コンラッドの三名だ。
それ以外に関しては、確定した能力者である。
占い師と名乗っている。
投票による宣言で守護者を名乗っていない。
以上三項から守護者はありえないと断定できる。
今日を除く襲撃阻止成功から考えてみよう。
ナーシサスかホリーが本物だと仮定すると、彼女らの死後に二回の阻止偽装を行ったことになる。
これは狼が意図的に私刑を行う余裕を増やした事を示唆する。
俺とフェンのペアなら割合人間と見られている気配が強かったと思う。
二回目はさておき、一回目の時期から小細工を弄するよりは、正攻法で十分に勝機はあったのではなかろうか?
コンラッドが本物だとするとどうか。
この場合、一回目の阻止成功は偽装よりは本当に成功したと考えるのが自然だ。
二回目は狼の最初の死亡時点であり、或いは小細工を弄するに値するタイミングかも分からない。
敢えて私刑を増やしてまで行うに足る効果があるかというと疑問だが。
いずれ、意図的な襲撃失敗により自陣営を追い詰めている事は非常に不可解ではなかろうか?
次にそもそも俺が守護者を騙ってまで動く必要があったかどうかという問題だ。
自惚れるなら、疑えないから疑わしい以上の理由で疑われた局面は少ない。
カーラの希望提出に対する指摘などは適切だとは思うが、世論を大きく動かすほどのものではなかったように思う。
狼である俺には投票による公開までに本物が生き残っているか否かは分からなかった。
ブリジット私刑時の殺戮は意図的な失敗だからな。
この仮想意図的失敗が守護者をあぶりだすものである可能性を今思いついたが、なれば俺が表に出る必要性は薄い。
また、守護者が生き残っているなら容疑者の幅を狭める結果になるはずだ。
余り有効な作戦とはやはり思えない。
視点を変えてフェンが狼であった事実から考えようか。
四日目の俺の占い先に関しては、ブリジットが狼であることから意味はない。
まだ六日目以降の私刑対象希望を調べていないが、俺は6日目7日目にそれなりの論拠をそろえた上でフェンを私刑希望としているつもりだ。
俺が狼であるときに、動かしようのない事実がそこにあるなら、仲間であっても狼であると指摘するだろう。
しかし、他の何人かが人間であろうと言及しているように私刑を足るに十分な挙動は無かったと判断できる。
俺の考察からはギルなりヴィヴィアンなりを指定することも不可能ではなかっただろう。
そこで人間を希望していた事があらわになったとしても、守護者と名乗った事が防波堤となりうるのではなかろうか。
特に昨日は自身しか名乗るものが居ない状況だ。
あえて、仲間を私刑と希望する必要性は薄い。
まとめると、私刑を行う余地を増やしてまで実行する作戦としてはリターンが薄い。
仲間を切るタイミングが不適切であろう事ことから、俺が狼の騙りではありえなかろうと主張する。
そうそう、ヴィヴィアンのクルクスを守った際に霊能者を軽んじているのではないかという指摘だが。
あの時点でブリジットが狼であると確定していた事からその日の霊能判定の価値は低いと考えたわけだが。
それ以外にあの時点で襲撃が通って6名と考えていたのだな、なぜか。
よって、それ以降、狼を吊りそこなったらそこで終わるから霊能者は不要だろうと考えていたわけだ。
が、実際は8名、阻止成功で9名だ。
冷や汗どころの話ではなく、"数を数えられんのは貴様だ"とギルに言われること請け合いだ。
いやはや、狼との相性が良くてよかった。
ちなみに明確に気が付いたのは、フェンが吊り手を数えていた時(>>6:79)という体たらくだ。
しかし、そんな間違った前提での護衛先選考から阻止された狼の憤懣たるや怒髪天をつかんばかりであろうなぁ。
これは検証可能性を満たさない事項であるから、あえて考察に組み入れんでも構わんし、疑いたければ疑ってもらっても構わない。
まぁ、疑われた所でなんら反論できるわけでもないがな。
ふん、暫定で私刑を行う対象を提出しておこう。
今日は次の目覚めが日の変わりに近い時期になると思うのでな。
二人まとめて突き出す予定があるなら決定の時期を決めてくれれば、それに合わせて調整することも可能だとは思う。
全てが終わった後の余暇を十分に取るつもりなら、日が分かってから二人目を突き出した方が良いかもしれんがな。
場に潜む狼としての力量的に妥当なのはヴィヴィアンだろう。
レリア襲撃の事実からはギルが狼らしいと言えるか。
ただ、スグハを阻止したタイミングを考えると、能力破壊を優先的に行う思考があるようなので、判断が難しい所ではある。
ギルが狼であるならブリジットよりもこいつが表に出た方が良いようにも思うのだがな。
まぁ、あの寝こけっぷりでは占い師として振舞うのは不可能と考えた可能性。
ブリジットが表に出て引っ掻き回してやろうと希望した可能性は何れもありうるが。
ふぅむ……双方の動向を十分に把握していないので悩ましいが、現時点では一昨日の占い・私刑の考察を加味してヴィヴィアンとしておくか。
はははははは、かわいかったフェン、あなたまでそんな姿に。
如何して、どうして私の指示で死んでいかなきゃならないのよ。
この災厄をこの村に持ち込んだのは誰よ。
この災厄に私を巻き込んだのは誰よ。
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