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――――――1Day
どうやらこの中には、村人が11名、人狼が1名、狂人が1名、C国狂人が1名いるようだ。
― 朝/自宅 ―
……奇妙、か。
確かにな。今日の俺はちょっと変らしい。
[カチャリと食器が音をたてる。
イステの方が正しい、それは明白だ。
人ではない者を人であると、一体何を以って言えるのか。
そんなもの、感情論に過ぎない。]
なんでかって、ロクな事にならねぇからさ。
何も考えずに先走って、痛い目を見る。
感情の侭行動をして、自分が被害を受ける。
……そんなの馬鹿のする事だ。
― 朝/蒼真宅 ―
私はお前に出逢ってからのお前しか知らない。
普段は今とは違うのか。
[牛乳パックを行儀よく両手で持って
ストローで中身を吸い上げる。]
……ばか?
[また、ほんの少し首を傾げた。]
それは、経験則か。
多分、な。
[少なくとも、寂しいなどと口にするつもりはなかった。
思った事が自然と口に出た事など、いつ以来だろうか。]
ああ、そうだ。
……被害を受ける奴はそれでいいのかもしれねぇけどな。
そういう奴に限って、周りの事なんて何も考えちゃいねぇのさ。
[食べおわった食器を流し台へと運ぶ。]
[カチャカチャと音を立てながら、
流し台で食器を洗っていく。
続く言葉は部屋にいるイステに対してか、
その声はまるで自分自身に言い聞かせるようだった]
……普通に学校に行って、サラリーマンにでもなって。
危ない事なんて考えずにテメェの安全を考えて。
周りと同じ様に目立たずに、流され生きていく。
―――それが一番良いのさ。
[食器を洗い終わったのか。
キュッっと、蛇口からの水を止めた。]
っと、もうこんな時間か………。
講義が始まっちまうな。
把握した。
[蒼真の顔を見てイステはそう謂う。]
…ソウマ。
[流し台から流れる水の音が聞こえようか。
イステは言葉を続けた。]
冷静で在ろうとお前は努めているのか。
戦いにおいて、それは重要なことと謂えよう。
私がお前に望むのは
共に戦いに身を投じてくれということだから。
望ましくは ある。
私たちには
お前が必要だ、ソウマ。
[静かに、確固たる意志を持って
幾度目の繰り返し。]
お前が謂う平穏も、
終焉が手を伸ばせば容易く破られるもの。
願うなら、戦ってほしい。
[青い眸はゆるぎない。]
[円城寺のデータは、異なるHMのパイロット適合者とは判断されないものの、リルの中に違和を残しつつ、蓄積される。
本当に後で、また相見える事になるのかもしれないのだが、今は。]
──……
[軽く眉を顰めたまま、むすっとした表情で、フィリップの腕を引き寄せた。]
お前は命名の重要性を説きながら、
私の名を間違えた。
そして更に、自分の名は誰にでも
気安く呼び捨てにさせている、だと。
[沈黙。上目でフィリップ見上げ、それから腕に頬を寄せるようにしながら視線を逸らした。]
……莫迦。
仕事が終わるまで位は待てる。
お前以外に、気になる事も増えたからな。
[腕に触れぬ方の手を動かし、空に円城寺にしてみせたように小さな光の波紋を作る。波紋はちょうど二人の傍を通りかかった学生をスキャンして、それから魔術のようにかき消えた。
リルからすれば「講義が終わるまでは」と諭すフィリップは、まだ、平穏な日常に執着しているように見えた。]
普通に見える服装
とやらが、必要なら
付き合ってやる**。
戦い、か。
[その言葉には色々な感情が篭っているように聞こえたか。
部屋へと戻り、ゆっくりとイステに視線を向ける。]
冷静ってのとはちょっと違うかもな。
……出たくないんだよ、当たり前って奴から。
[感情や勢いの侭行動すれば、何かの拍子にそこから飛び出してしまうだろう。
そうすれば、周りから奇異の目で見られる。
その先あるのは……当然の如く、出る杭は打たれるという結果。]
………もうちょっと、考えさせてくれ。
[必要という言葉に、今はそれだけを返す。
ああ、やっぱり今日の自分はおかしいらしい。
こんなもの、聞く耳を持たずに突っぱねてしまえばいい。
目の前の女性を部屋から追い出して、何も聞かなかった事にすればいいのだ。
所詮妄言と鼻で笑い、いつも通りの生活に戻ればそれで終わる話ではないか。
今目の前にあるのは、自分が一番嫌う『異常』そのものだというのに。]
ああ、くそ………。
[調子が、狂う。]
[服をひっつかみ、袖を通す。]
大学だよ。
特に何が目的ってわけでもねぇけど。
[行くのが普通だから、入学した。
何が学びたいとか御大層な思いなど何もない。
それが『普通』だから、そうしただけだった。]
−自宅アパート−
お腹が空いているようだけど、ハルナは普通の食事をエネルギーに変換できる?
それとも、やっぱり電気とか?
[東向きの窓から眩い朝陽が差し込む四畳半一間。
段田弾は自らハルナと名付けた存在に問うた。]
― 段田弾の部屋 ―
太陽光が主食。
夜は別のもの。
摂取する必要がある。
[差し込む陽だまりを見つめて、少女の形は答える。]
普通の食事。
不可能ではない。
晩酌。
やけ酒。
梅酒。
毒手。
多岐に対応している。
―朝/蒼真宅―
―――…。
[じ、と見上げる。]
…分かった。
[言葉を発するまでに空く、僅かな間。]
大学。学舎。
学ぶために行くものではないのか。
ソウマ。
お前は、何故、そこへ向かう?
[それから、ゆっくり立ち上がり歩み寄る。]
今、なにが起こるかも
予想はし難い。
ソウマ。
行くのなら、私もそこへ。
[尋ね聞くかのように
見上げ眸を合わせる。
断られようとも、後についていくのだろうが*]
太陽光?今流行りのエコだね!
安上がりなのはありがたい!
普通の食事も大丈夫なら、俺が食べる時は付き合ってもらおうかな。
一人より二人で食べた方が美味しいし。
あと、お酒はともかく、毒手よりはラーメンの方が美味しいと思う!
そうだ、太陽光エネルギーが必要なら、散歩でもしようか。
歩きながら、戦艦大和の話なんかも聞かせてくれよ。
エコ…。
自我、エコイズムの略称。
転じてわがままの意。
私はわがままではない。
否定する。
[ふるふると首を振った。]
了解した。
私を同席者として使用する。
ダンの目的……
「ハゲながら食事する」
の遂行に協力する。
[頷いた。]
[そっと、日溜まりへと手を伸ばす。
届かねど、陽の温かみは掴み取れる。
例え目に見えない不確かな答だとしても。
少量のエネルギーが掌から体へ、優しく流れ込んだ。]
何故って……だから。
[それが、対外的に見た時の普通だから。
学部に関しても……一応両親を知る人からすれば遺志を継いでる様には見えるんだろうか。
勿論、そんな殊勝な気持ちは殆どない。
ただ単に、周りから見て一番『らしい』道を歩んだだけだ。
素直な気持ちを言えば……
両親を恨んですら、いるというのに。]
――………。は?
[言葉を濁していれば、
続いて告げられた言葉は「ついてくる」という物。]
いや、そんな必要ないだろ。
学校だぞ?何も起こるわけ………
[自分はまだ、常識外の物を自分の常識で計ろうとしているのだろう。
『おこるわけがない』
そんな事を頭の中で当然のように考えている。見上げる瞳に少したじろぎながら、説得を試みようとするが……
結論を言えば、駄目だった。
どうあったってついて来る心算なのだろう。
最後には、こちらが折れるという結果。
小さな溜息と共に二人で家を出る事となったのだった。]
― 自宅→大学 ―
[そこまで離れてない大学に徒歩で向かう。
目指すのは医学部がある棟……講義には十分間に合いそうだ。
安堵の息をつきながら、
途中で出会う顔見知りには軽く挨拶をする。
多少好奇心の視線を向けられるのは諦めるしかないだろう。
適当に言葉を濁しながら、大学の敷地内を進んでいく]
…―――。
[だから、の続きを待つ。
答えは蒼真の口からは語られないか、まだ]
何も起こらないとは
謂えない。
私たちが目覚めたならば
ことはすでに、動き始めているはずなのだから。
[己を構成する信念ひとつにイステは忠実だ。
蒼真が折れるまでは譲らない。
共に行くことになる道、
一定の距離は保ち歩く。]
お前は、何を学んでいるのだ?
[日の光の下、
イステの瞳は藍と青とに煌めき透けた**]
……医学だよ、外科のな。
[こちらに向けられる青い視線を感じながら、
簡潔に答えを返す。]
親がな、両方とも医者だった。
だったら俺も同じ道を行くのが、普通だろ。
[そう、ただそれだけ。
自分が胸の内に何を思っていようとも、
それらしい道を進んでいれば……
周りは勝手に俺の心を推理して、同情し、納得する。
周囲が違和感を感じない、面倒事の無い道筋。]
ハルナ、それエコじゃない、エゴだよ。
よし、それじゃあ散歩に行こう。
ところで、このノートパソコンはどうする?
[適当にキーを叩きながら問う。]
のーとぱそ…?
……
これは補助デバイス。
メンテナンス時必要。
今は大丈夫。
[既に、おへその繋がりは切れている。
だがキーを叩くと反応はするようだ。
"プロトタイプの性能説明"
"シトクロムe3の操作説明"
と書かれた目次ページが出てきた。]
また眠りに就く。
私はその時必要。
欲しいなら。
今はダンにあげる。
ありがとう!大切に使うよ!
[ノートパソコンを貰って嬉しそうに画面を覗き込んだ。]
“プロトタイプの性能説明”?“シトクロムe3の操作説明”?
ハルナ、これは何?
[キーを叩きながら、ハルナに尋ねる。]
…
[嬉しそうにするダンを眺める。
一拍遅れて、質問に答えが返った。]
プロトタイプとは私の事。
シトクロムe3は。
私に関連付けて生まれた。
ただ
[画面はキーに反応し次のページへ。
そこには"準備中"とだけ書かれていた。]
責任者が失踪した。
未完成。
私――プロトタイプ。
併せてシトクロムe3。
眠りについた。
−大学・気象学研究室−
[もう誰もいない。きっとフィリップとリルを二人っきりにさせてあげよう、という心遣いなのだろう。彼らはきっとフィリップの噂話をしながら図書館で研究を続けているかボウリングにいそしんでいるかのどちらかに違いない。
幸い教授もここ1週間は海外出張中。ある意味ここは密室の自由空間となっている。
リルさえいなければ、だが]
これだけ精神的に切迫していれば間違いも起こす。すまなかった。
あと僕の呼称についてだが、これはあくまで学生と僕との関係をもっと近づけるためだ。僕自身まだ学生とあまり年齢は変わらない。場合によっては僕より年齢の高い学生もいるくらいだ。
君が機嫌を損ねるような事ではないと思うんだが。
[道すがら投げかけられた小言への返答をしながら、資料を軽くまとめる。
腕にぴったりとリルが密着しているが、離れてくれと言うのも存外気まずくなってしまい、ついそのままになってしまっている]
[それにしても、彼女から出る光の波紋。それが人に対して向けられている。
手にそんな装置が仕込まれているのだろうか。しかし他の人間にはどうもその光が見えていないようだ。
彼女はどんな人間なのだろうか]
・・・・・・あ。
[そうだ、もっと早く気が付けば良かった。
『Endeavour』から来た。つまり彼女はEndeavourが開発中のアンドロイドの可能性がある。
成る程、そう考えればいろいろ合点がいく。全てではないが。彼女がマスコットキャラクターと同じ風貌である事も。そして彼女がデータベースと主体とした知識参照をしている事も。
ただ、それがまだ過程でしかない以上、リルにはそれを口に出さずにいた]
つまり、君は試作品ってこと?
君に関連付けられて生まれたシトクロムe3も、同時に試作された機械か何か?
うーん、準備中ばかりだ。
完成前に責任者が失踪したからか……。
[カタカタとキーを叩くが、関連する情報には辿り着けなかった。]
……あ、ごめん。
エネルギーを補充しないといけないんだっけ。
とりあえず外に出ようか。
[ノートパソコンを机に置いて、ハルナの手を取った。]
[なぜなら、それが実際にどうであったとしても現状何も解決しないという事を悟ってしまっているからだ。
そろそろ帰宅時刻。だがその前にサラさんに確認しておこうと思い携帯電話をポケットから取り出し、電話をかける。
だが、数回コール音が鳴っても彼女は出ず、そのまま留守番電話になってしまう]
おはようございます、フィリップです。サラさんにリルという女性について説明を頂きたいのですが、お時間があれば折り返しご連絡頂けないでしょうか。
それでは、失礼します。
[従兄弟とはいえ年齢は10近く離れているサラの携帯電話へ電話をかけるのはいささか緊張する。丁寧に留守番電話を録音し切る]
[イステは黒を基調にした
パンツルックだった。
背が編み上げになっている青のベストが腰を締め上げ細身の体型を強調している。
前襟は開いており、
白い肌に浮く鎖骨が覗いた。
奇抜と謂うわけでもなく、
大学で浮くことはないだろう。]
試作。
けれど私の後継機。
開発されていない。
[ダンが差し伸べた手を観察する。
行為の意味を検索するより先に、メモリーが読み込まれる。
覚えたばかりの"握手"という行動。
彼の手をそっと握り返し、とことことついて歩く。]
開発者の文化圏。
不可能だった。
開発者抜きに真似られない。
機神を。
私は稼動していなかったが。
外部音声記録がメモリーされている。
[メモリー検索中...言語へ変換中...]
"終焉"に対抗出来ず基地が崩壊。
開発者の文化圏は滅んだと推測される。
機神?それがハルナのこと?
ハルナの見た目とはイメージが合わないな。
[ハルナの手を引いて先行していたが、振り返って言った。]
ハルナの故郷は、その“終焉”に滅ぼされてしまったのか。
……って、ちょっと待った。
さっき、ハルナが言ってた「俺の戦艦大和が終焉の神を撃沈する」って。
その“終焉”と関係してる?
[こくりと一つ頷く。]
眠り。
いずれ覚める為のもの。
ただ。
ダンの故郷を脅かすとは限らない。
数年先。
数十年先。
可能性は数多。
[どこか遠くを眺めるようにして、言葉を続ける。]
複数の方角から信号を感じる。
性格な距離と方角は不明。
…"終焉"であるかは判別不能。
私は眠っていた。
"終焉"に関する詳細なデータは無い。
機神は総称。
人が作り賜うたもの。
人が使用するもの。
[...交信中...]
私が機神。
正確ではない。
私はインターフェイス。
機神はダンが操るもの。
ダンが神になる。
それが戦艦大和。
[....交信中...]
複数の信号って、“終焉”と似たような存在がこの近くに複数存在しているけど、それが“終焉”かどうかはわからないってこと?
それらは“終焉”のような危険な存在ではないの?
[話せば話すほど浮かぶ疑問の数々。
散歩の足を止めてハルナの言葉に耳を傾けた。]
なるほど、ハルナはインターフェイス、つまり俺と機神を繋ぐ役割か。
そして俺は機神を操って“終焉”と戦う。
…………………………。
すっげー!ちょーすげー!!
俺、ヒーローみたいじゃん!
[興奮している。]
ダンの血圧が上昇。
[ダンを観察している。]
ダンはみんなのヒーロー。
何の為に戦うか。
それはダン次第。
[周りをきょろきょろと見回す。]
機体との接続に成功。
いつでも召喚可能。
未修練者の戦闘は危険。
ダンの修行場所。
確保する必要がある。
[戦闘の意思は問わない。
それは目の前の様子からではなく――
彼は、一番初めに選択をしたのだから。]
信号が"終焉"であるかは不明。
同目的のインターフェイスの可能性。
私のシステム不良の可能性。
私は未完成。
けれど"終焉"は私を知らない。
ジョーカーになれるかもしれない。
なれないかもしれない。
可能性は数多。
私も"終焉"の具体的に知らない。
有利とは言えない。
ダン次第。
何のために?
だって、“終焉”をそのままにしたら、ハルナの故郷みたいに滅ぼされるんだろう?
何故だか知らないけど、ハルナは俺の前に現れて、そのことを教えてくれた。
そして、俺がそれを止められるかもしれないって。
だったら、戦うさ!
[胸をどんと叩いた。]
俺次第……、いいね!そういうの!
よーし、俺、機神ってのがどんな機械かわからないけど、操縦の練習頑張る!
さっそく始めようか!
― 朝/病院 ―
[羽根音をたてて、空から一羽の大きなカラスが降りてきた。この病院の周辺は彼のなわばりで、天敵のいない楽園だ。だから、彼はいつも我が物顔で闊歩する。
そんな楽園が、今日は異様に騒がしい。病院の中が喧噪にまみれているようだ。カラスの好奇心が病院の建物へ向けられた時、はっきりした変化が起きた。二階のガラスが突然に砕けて、白衣を着た女性が降ってきたのだ。
女性はゴミ箱の群れへ着地して、辺りにゴミをまき散らす。彼女はその事に目もくれず、何事も無かったように駆けだしていった]
[カラスは、幸運を感じた。散らばった生ゴミに餌を見つけたからだ。苦もなく食事にありつけて、彼は喜びの声を上げた。そして女性が逃げた方を見て、
――見かけない生き物だったなと、ふと思った*]
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