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支社長 亜久 印乃助 は急遽辞令を受けて、本社へ栄転していった。
栄転第一号は、どうやら支社長自身だったようです。
次は誰なのでしょう?
残ってるのは、システム管理者 牧原 錬、アルバイト 羅瀬 瑠兎、平社員 羽生 栄太郎、秘書 秋芳 誄歌、主任 伊香保 仁、アルバイト 瀬戸 里久、係長 紅練 遊馬、平社員 近藤 桂斗、副主任 神部 慶志朗、部長 那須 雷太の10名。
[瀬戸の能天気ともいえる話しっぷりに、ずっと気にかかっていたことがすっかりと抜け落ち]
では、少々奮発しましょうか。
[つい笑顔になる]
ああでも、今日はゆっくりと休んでください。
薬はいただいたのでしょう?
作業は明日からまた頑張ってくだされば良いので。
─ワーキングルーム─
[電話応対を挟みながら62件ほどの発注を終える。
軽く伸びをして…ふと、肩に手をやる。]
…これ、マズイんじゃないのかな…?
[小さくぽつり。]
[IDカードがないと入れない部屋の方が大半なのに姪の姿が見当たらない。それとも伊佐平良が何処かに連れて行っているのだろうか。1階から順にIDカードを使いながらチェックをして行く。]
――2階 仮眠室――
『あ、けーちゃん。おかえりなさーい。』
[仮眠室に入るなり掛けられた暢気な幼い声にホッと安堵の息をつく。だが、傍らにいる伊香保が足に乗せて片手でパソコンを打つ姿に先程とは違う意味で表情を強張らせた。]
…………主任。
大変、申し訳ありませんでした。
[伊香保に深々と頭を下げて。申し訳なさでそのまま顔を上げることができない。]
え、まさか人の親指ほどもあると言うビックサイズえびせんと、本物のオレンジジュースを奢ってくださる気では…!
[無礼ではなく、こんなんでも部長の奮発宣言に期待を寄せているのだ。一応。]
あははっ
薬特盛りで頼みますって言ったら、怒られましたあ。
明日からまた頑張れば?…いやいや。
俺はやれますよ、今からすぐにでもね!
心配しないで下さいこんな傷、かすり傷だぜっ
[傷ですら無い。
元気一杯の瀬戸は部長に元気スマイル光線を発すると、勢い良く医療室の扉を開けた]
――は!
[バタム!
開けた時の勢いで閉め、再び室内へ戻った瀬戸は小さく*付け足すのだった*]
……服着たら、すぐ。
〔ふと時計を見て、その時刻に感慨深げにする。
鳳さんから聞いていた、支社長の乗った飛行機が
本社のある東京へ向けて飛び立つ時刻だった〕
……
〔仮眠室の窓から夜空を見上げて…一礼を〕
〔傍らの少女は、手遊びを繰り返すうちに
目が覚めてきたようで――そうしているうちに、
神部が仮眠室を訪れるらしく〕
…
…自分の言った通りでしょう、玲亜さん。
90度以上です。
〔神部が最敬礼する様子を暫く見詰めると、その角度に
――ふっと唇の端を持ち上げて少女に告げる。
少女もほんとう、ときゃらきゃら笑い出すようだ〕
お疲れさまです…神部さん。
[本当にそんな大きなえびせんがあるのか?寿司などの出前よりも、もしかしてそちらのほうが喜ぶのか?そんなことを考えながら]
そんなに急がなくても良いですから、身だしなみはきちんと整えて。
[下着姿のまま飛び出そうとして戻ってきた瀬戸と入れ替わりに医務室の外へ出ながら、そう注意を入れて]
気がかりがひとつ、なくなりました。
[小さくぽつりと呟くと、何となく階段を使って三階へと。まだ少し、中年腹の言葉が気になっているらしい。
そして給湯室でいつものようにデカ湯飲みに番茶を淹れると、自分のデスクに戻った]
[漸く顔をあげるときょとりと此方を見つめる少女の姿。いいこにしてたよ?と投げ掛けられると返せる言葉がなく]
…そうか…。
[力なく呟き。傍に寄って姪の少し寝癖のついた頭を軽く撫でてから伊香保にもう一度頭を下げる。]
…伊香保主任もお疲れ様です…。
…あの…本当にご迷惑をお掛けしました…。
主任のお手を煩わずとも、声を掛けてくだされば良かったのに…。
[自分の仕事は実質15%も終わっていない訳だし。]
はい、いい子さんでした。
〔早速と自分の手を離して、神部に懐きに行く少女を見遣り。
そのてのひらを僅かに伸べて…神部に腰を下ろすよう勧め〕
…相談して下さらなかったでしょう。
なので、仕返しに声をかけませんでした。
〔最後のメールを送信してから、PCを閉じる。
すこし顎先を揺らすのは、だからもう詫びも礼も
互いに必要ないと言いたげで〕
明日、頑張りましょう。
[全然捗ってない事を確認し大きな溜息を一つ。どうやら36%増しではすまないようだ]
さて、もう一息といきますか…。
[大きく伸びを1つすると*山積みになっているサンプルの物色を始めた*]
――ワーキングルーム――
[マグカップにコーヒーを淹れ、席に着く。周りを見渡し、ぼんやりと天井を眺めて今日一日のこの場所での流れを振り返ろうとして記憶を遡るが、全く持って外部の情報は耳に入っていなかったらしい。]
…やばい、オレ、短期記憶障害?
[ただ単に周りが見えないくらい集中していただけなのだが。]
[番茶がいい感じにぬるめになるのを待って、ひとくち。ワーキングルーム内の面々の表情を見ると、いまひとつ冴えない者が多いようで]
私も今日は、午後出社でしたしね。
書類チェックはどの程度済みましたでしょうか?
[残りの決裁を数える。93%ほど済んでいるようだ]
[伊香保に促されるままベッドの端に腰を下ろすと玲亜の頭を軽く叩き]
…玲亜。伊香保さんにお礼を言いなさい。
[お辞儀付きで感謝の言葉を述べる姪の姿に少しだけ肩の力を抜き]
……いえ…社に、迷惑をこれ以上掛けるわけには…
…仕返し…ですか…?
[これが仕返しになるのだろうかと不思議そうに反芻し。
言葉を掛けられると頷き、これ以上この件について掘り返すのは止めにしたようだ。]
…有難う、ございました。助かりました。
…亜久支社長が本社に異動されたそうで…。
先程耳にしました。
明日からこれまで以上に忙しくなりそうです。
[出社時間を遅らせたり瀬戸を見舞ったりしていたわりには、進捗具合は良好なようで]
これならば慌てずに済みますね。
[アップデートを済ませたマシンの調子も良いようだ。代替機の個人データを削除すると]
牧原さんに返却しなければなりませんね――。
[しかしワーキングルーム内にはその姿が見えず、また電算室かと思考を巡らせ。羅瀬の疑問に答える]
アルバイトでも、芽があると判断されれば、準社員扱いで本社登用はありえますよ。
あぁ、おそらく今頃飛行機で本社へ向かっているところでしょうね。
[ふと、空を見上げて栄転になった支社長を思い返す。]
アルバイトでも…見所があれば正社員に登用して抜擢していくのが我が社の方針ですからね。
関係ないとは言い切れないかと。
…ちょっと失礼。
[すっと立ち上がると、部屋を出て行く。]
[トイレの個室でネクタイを緩め、シャツのボタンを二つほど外して肩を出す。
細い黒のフェイクレザーのベルトで擦れたのか、その下の皮膚が赤くなっている。]
…コレは、リコール対象でしょうねぇ…。
[出荷前に気がついたのが幸いだったかもしれない。
襟元を正すと何食わぬ顔でデスクに戻り、メールを打つ。]
[どうやら先日貰ったチケットを携え、
発表会の様子見に行ってきたようだ]
[バックヤードを見て硬直してきたようだ]
[実際にショーを見て事の大変さに気が付いてきたようだ]
[スタッフに「練習してみる?」と訊かれたようだ]
[無人のステージに立たされてみたようだ]
[以前騙された新作装備中だったようd(以下省略)]
どう致しまして。此方こそ有難うございました。
…久し振りに、周りを気にせず仕事ができました。
〔胡座を解いて座りなおすと、座った神部と少女の
両方にきちりと一礼を返す。買っておいた缶コーヒーを
神部へと差しだし〕
…社はともかくとして…
個人的に信頼を置いて貰えないようなのは、
少々堪えるものがありますが。
〔此方もこの話は其れで打ち切ることとして、
異動の件に頷く〕
ご栄転ですね、急で驚きました。
この後も誰がどうなるか判らんという噂なので…
感慨深いところです。
―マシン室―
[息を吐く。
冷えた手を口許に当て、肘をついて。
機械音に紛れてマウスのクリック音と]
…かかるな。
『そりゃな…』
[時折疲れ果てた人の声]
[先日のミスから全システムのデバックにかかることになったのだが、何しろ種類は膨大で。
現在の進行度は約75%]
そういえば。
[秋芳に渡したショウのチケットの日取りは、今日だったはずだ。近場で探したので、もう終わっているはず]
――精神的ダメージを負ってないといいのですが――。
[すっかりぬるくなった番茶が入った湯飲みを、飲むでもなくゆらゆらと揺らして]
さて、返却しに行ってきますか。
[勢いをつけて立ち上がると、小脇に代替機のノートパソコンを抱えてワーキングルームを出る。階段で二階に下り、マシン室のドアをノックした]
[朝から掛かりきりだった為、進行度はそれなりではあるのだが。
集中力の持続もそろそろ限界近い]
…デバックでミスしたら洒落にならんな。
『そーだな…』
[それでも消灯時間までは作業を続けようかと]
[不意のノック音。
画面の向こうに一言告げれば、今日は切り上げだと返って来る。
会議ソフトに終了命令を出して扉を開いた]
……那須部長。
[幾度か瞬き、その腕に代替機が抱えられているのに気付いて]
あ…わざわざすみません。
[頭を下げるも、何処か疲れた風]
[ともかく残りの仕事を片付けるべくキーを叩き、何とか今日、自身に課せたノルマを達成する。]
…おわったぁ…。
[大きく伸びをしてふと辺りをよく見渡せば、伊香保の机にこんもりと盛り上がる妖しげな…]
下着…?あれ…。
[どう見ても日常的ではない素材と色彩が、妖しげなオーラを放つ。とてとてと近付き、その山に視線を落とし]
これ身に着けたらオレ、お婿に行けない…。
[肉体的なものより精神的ダメージが先に来たらしく。近藤は静かにその場を立ち去り、無言の試着辞退を申し出る。]
だって、柔肌に傷を付ける訳にはいかないし…。
[腰掛けて、冷めかけたコーヒーを啜る。
どこぞの乙女だ、お前は。との突込みが入りそうだ。]
[精彩を欠いた牧原の表情に複雑な視線を向けながら、扉の向こうから流れ出てくる冷機に、知らずふるりと背筋が震える]
――お忙しいところ済みません。
これを返却しに参りました。
[抱えていたノートパソコンを手渡し]
おかげさまで、アップデートをしていただいてから順調です。
ありがとうございました。
大丈夫、ですか?
何やら噂を小耳に挟みましたが――。
…近藤クン?
[例の着用サンプルをさりげに拒否った彼に視線をやり。]
たとえば…の話ですが、
ケーキ屋さんで新作のケーキを見つけて、
「コレってどんな味ですか?」と聞かれて
「食べたことがないのでわかりません」
とか店員に言われて…キミはそのケーキを買えますか?
取り扱っている商品を知ることは、マーケティング上ではとても大切なことですよ?
[細部まで気遣いの感じられる伊香保の所作と言葉が今は痛い。殊勝に一礼して差し出された缶コーヒーを受け取り]
………いえ…そんなつもり、では……
…すみません…。
[徐々に眉間に刻み込む皺を深くしていき、切り替えし方に慣れない様子で歯切れ悪く口篭った。異動の件には多少なり不服な部分があるらしい、目尻を僅かに上げ]
…何もこの時期に行わなくても…。
あまりに突然のことで…。
[飽きたのか少しずつぐずり始める姪の背中を軽く撫でて]
…玲亜。ご飯、食べに行くか?
[そっと訊いてみるが少女は首を縦には振らず]
『なんにちもレストランでたべちゃからだにわるくてダメってママいってたの。
ぜったいにけーちゃんにつくってもらいなさいって。』
[悩みの種がまた増えた。]
いえ、これも大切な仕事ですから。
システムにミスがあれば皆さんの仕事にも差し支えますので…
[手から離れた扉がぱたんと音を立てて閉じる。
代替機を受け取りながら僅かに会釈して]
順調ならば安心です…。
これでまだミスがあるようなら問題ですし。
大丈夫です、ご心配をお掛けして――
――噂、ですか…?
[丸一日マシン室に篭っていた為か。
単に噂話を聞く気がないのか、初耳という顔で]
[拒否って席に着くと紅練から尤もな指摘が飛んで来る]
…うっ…。
でも、こういうデザインは、係長や主任、副主任のような、骨格のしっかりした方がお召しになられた方が、情報は生まれると思うんですよ。オレみたいな肩幅が無いのがきるよりは余程…
[と、言葉を濁すが紅練の厳しい視線に耐え切れず]
…スミマセン、急いでフィッティングしてきます!
[そう言って伊香保のデスクから手当たり次第に取り出したのは]
三角木馬使用?回転木馬ではなくて?
[ネーミングからして妖しげな一着。しかし迷っている暇は無い。]
つー訳でフィッティングルームに行ってきます!
[半ばやけくそのように叫ぶと、階段を転がるように下りていった。]
[閉じた扉に冷気が封じ込まれ。何とはなしにほっとする。夏場でも底冷えのするような室内に閉じこもることは、自分にはできないなと思いながら]
ええ、噂です。
牧原さんは誰かと組んでいるときに、仕事効率があがっているとか何とか。
相手の名前まではまだ――。
ただ、システム管理者としてマシン室に閉じこもりっきりの牧原さんが、一体どなたと一緒に仕事をなさっているのかと。
[少し、不思議に思いまして。そう続ける]
いってらっしゃい。
[慌ててサンプルを掴んで飛び出していく近藤をにっこり見送り。]
我が社の女性社員が限りなく少ないのは、そういう理由なんですよねぇ。
[しみじみ言うと、画面に向き直って仕事の続きを。]
[代替機を抱える手は血管の収縮からか酷く白い。
――いつものことだが]
誰かと…と、言われましても。
此方に配属になってから本社の福岡支社担当は代わっていませんので、今更噂ということも無いでしょうし…
…他に一緒に仕事をしている人は居ないと思いますが…
[代替機は左腕へ。
右手を顎に当て、悩むように首を傾げた]
[ぴくり、と指が動く。思ったより回復が早かったようだ]
…うん、いきなり本番じゃなくて良かったと考えよう。
大丈夫。並んでるのは全部カボチャ。
寧ろメロン。
[むくり、と起き上がるときちんとシーツを直す。
ぱたぱたと軽く服を叩いてから医療室を出た]
――フィッティングルーム――
あ…この肌触りって意外と癖になるかも…。
[言葉では何とも形容しがたいサンプルは、見た目より遥かに柔らかく、優しく肌を包み込む。滑らかな生地は着込めば着込むほど肌に馴染みそうで]
これ、案外いけるんじゃない?
[試着を渋って居た割には、あっさりとその良さを認め]
試着感 最良――っと…。
後はデザインにもう少し力を入れた方が良いと思う…これで良いかなぁ?
[内蔵されていた用紙にサラサラと書き込み元通りに袋へ入れ。【試着済み】と書かれた紙を表に張るとワーキングルームへ向かい、伊香保のデスクにある空き箱へと商品を入れた。]
…なんか大人の階段を一歩上ったような感じ…。
[しかしその表情は妙に清々しい。]
〔少女には、お昼寝前に渡していたジュースがあるようだ。
自分も、飲みかけだった冷やしあめを口にすることにして〕
少々意地のよくないことを言いました。
…あまり詫びられると、落とし前をつけさせたくなるので堪忍して下さい。
〔口篭る彼へ向ける瞳には、僅かな和らぎを乗せる。つい言葉を添えてしまう自らに軽く首を振って〕
それは自分も同感ですが…神部さん。
発表会の他に、何か気がかりがおありですか。
〔自分から見た神部は、それなりに上昇志向が高いと感じていた。彼が面持ち険しくする様子にやや違和感を憶えるらしく〕
…む、…流石に玲亜さんには遅い時間ですね。
〔そして――衝撃のご要望が繰り出されるらしきに、暫し神部と共に固まる。〕
……ど…如何、なさるんですか…
〔多分神部のほうが訊きたい。それは解かっている――〕
[黒いノートパソコンを受け取る、やたらめったらと白い指先。その色の対比に僅かにおかしな感動すら覚えながら]
――ですよねぇ?
[一体どこが噂の発端なのかと、首を捻る]
まあ気にすることでもないと思いますが、何かおかしなことでもあれば、遠慮なくお知らせください。
[牧原の肩を、軽くぽんと叩いて]
――頑張ってください。
[一言声をかけるとマシン室の前を後にし、階段を上って三階へと]
ええ…どうしてそんな話が出たのか…
[悩み込みかけたところに軽く肩を叩かれ]
あ、はい。
わざわざ申し訳ありませんでした。
[頭を下げて階段を上るのを見送り]
……噂、か。
[訳のわからない話だと一人ごちる。
幾ら考えようと導き出されぬ結論に諦めの息を吐き、
乾燥した冷気に満たされた扉を開いた]
[同階の仮眠室で何やら重大な問題が発生していることは
神部の姪が社内に居ることすら知らない男に*知る由は無い*]
[秘書室に戻る前にシャワー室に寄る。
久々の遠出で、すっかりくたくただ]
[まっすぐ帰らずに会社に来る辺りが律儀ではあるが]
[自分の下着を確認して再ダメージを受ける辺りが間抜けである]
――…先日おっしゃっていた拳、というやつですか…?
…気をつけます。
[落とし前の言葉に神部には嵌る所のある言葉なのか頬の力を緩めて肩を竦め。異動の話には首を振ると少女を促して立ち上がらせ]
……いえ、何でもありません。
最近仕事の進行が芳しくないので…其れかもしれません。
[伊香保はこの後仕事へ戻るのか目で問いかけ、逆に問われた問いには気難しい表情のまま姪を見下ろし]
……秋芳秘書…がまだいらっしゃるのでしたら、一度聞いてみます。
[料理=秋芳の公式が神部の中では完成されているようだ。所望するのは絶対に失敗しない夕食の作り方。]
――ワーキングルーム――
さて、と。仕事はきりの良い所で終っているし、今日は少しだけ早く帰ろうかなぁ?
[言うか早いか残りのコーヒーを飲み干し、パソコンの電源を落とす。給湯室へ向かい、マグカップを洗って帰宅準備は出来た。]
ん〜!!久々に何処かで飯でも食って帰ろうかな。まぁこんな時間だから行く所は決まっているんだけどね。
あ、ではお先に失礼しまーす。
[手早くDバックを背負いIDカードを口に咥えてタイムカードをチェックする。
階段をするすると下り外に出ると、僅かにむせ返るような熱気と葉桜の匂い。
その甘い匂いに誘われるように朧夜の中、近藤は靴音を鳴らしながら帰宅の途に着く。支社長が栄転になったことや、神部の姪が支社に訪れている事など、社内の様々な出来事を近藤が知るには、未だ少し時間が*掛かりそうだ*]
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