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貴族 サラ に 4人が投票した。
捨て子 リリアーヌ に 1人が投票した。
貿易商 アーネスト に 11人が投票した。
貿易商 アーネスト は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、少女 トッティ が無残な姿で発見された。
照坊主の下駄が、どこからともなく 物書き ルクレース の頭に飛んできました。
からんころ〜ん♪…明日は… 雷 かなぁ?
現在の生存者は、死病診 エルス、新聞屋見習い アイリーン、貴族 サラ、手紙配達人 レーヴ、捨て子 リリアーヌ、代弁者 ルーツ、人嫌い ダズリー、蒸気機関技師 テルミット、薬師 ジュラム、箱入り娘 ヘンリエッタ、地主の娘 セレナ、観測者 オブゼビオ、物書き ルクレース、浮浪者 グレゴリオ の 14 名。
>>全員&蓄音機
「おはようございます。皆様。
分かっているとは思うけれど。
【自分も時計職人であると言うものは名乗り出る様に】
【賢者も、起きれれば速やかに結果を教えて頂戴ね】
後は。これを話し合って貰うようにお願いするわ
ーーーーーーーー
1:賢者の結果を踏まえた上で考えられること
2:今日いなくなっている者は、何故いなくなったのか
3:ブレイクの正体と、それに付随する賢者両名の真贋
例えば。ブレイクが賢者であり、呪われた者を視たのなら。誰を視たと思うか等ね
4:今日の視る先と砕く先
ーーーーーーーー
>>全員
「あぁ、ミスターグレゴリオも、アーネストの結果を言ってくださるのを待っていますわ。
今日は昨日の反省も踏まえ。
夜の九時半(21:30)までに、視る先と砕く先の二人を提出をするように。10時に仮決定をし。10:30には決定を述べます」
>>全員
「寝ぼけ頭で考えたから、何か不備や追加すべきと言う点があったら教えて頂戴、ね……………………」
すぅ、すぅ、と。次の瞬間には寝息を立てているだろう
命の時計を両手で包み、目を閉じてリリアーヌのことを思い浮かべる。
時計の中の、金の部品の数々が規則正しく動くイメージに吸い込まれていけば、白く輝く光の中に優しそうな誰かの笑顔がふたり分。
まだリリアーヌの魂は染まっていないのだと直感的にわかった。
【リリアーヌは人】よ。
[ルクレースは、何かが頭に当たる衝撃で、目を覚ました。いや、本当は一睡もしていなかった。衝撃がきっかけで、目を開けたと言うべきだろう。
傍らには、見知らぬ履物が落ちている。
身支度を整えようと鏡を見ると、酷い顔色をしていた。目も腫れている。けれど、やはり彼女は、家に閉じこもっているわけにはいかない。
顔色を隠すような化粧は、よく知らなかった。できるだけ血行がよくなるように、あたたかいお湯で顔を洗う。
多少は、ましに見えるだろうか]
.......行かなく、ては。
[足が重い。託された使命の重さに、重圧に、この力の大きさに押しつぶされそうだった。]
朝。変わらず、今日も陽は昇る。
レーヴの目の下にはいつもの様に濃いクマがあり、それを携えたまま今日も家を出た。
屋根から屋根へと飛び移り、静かな街の上を駆ける。城が見えてくれば、近くの屋根から飛び降りた。
広場へ到着し、そのままの勢いで蓄音機の傍へと駆け寄る。朝に吹き込まれたサラの声に、どこか悲しげに眉を下げつつ、自身の声も吹き込んだ。
>>1 サラ
「おはようさん。レーヴ・アトラップだ。
早速言わせて貰うが、【俺は時計職人だ】。
昨晩、砕かれた時計の一部を持ち帰り分解したところ、【アーネストが魔女の仲間である証拠を視た】。
……昨日から偽物が2人も出ているようだが、俺は何があってもお嬢さんの決定に従うつもりだ。この身を捧げろと言われたら、それも受け入れる。
ま、今のところはそれだけだ。何かあるならまた声をかけてくれ。」
.......トッティさん、は。
昨日、アーネストさんを.......信じて、いるように見えましたので.......
私も、信じて.......みたかった、
[どうしても、声が震えてしまう。ルクレースの信じたかった人は、一緒に苦境を乗り越えたかった人は、みんな居なくなってしまう気がして。]
──昨晩のこと。
サラがあの貿易商の時計を破壊する瞬間を、少し離れた場所から見ていた。そうして、全てが終わった頃。砕けた時計の一部を拾い、受けた恩恵に応える為にそれを家に持ち帰った。
時計の仕組みは理解している。しかし、もう動かないとしても、命の時計を扱うのはとても久しぶりだった。
普通の時計とは訳が違う。だからこそ、本当に出来るのか疑っていたのだが。
マザークロックの恩恵か、幼い頃に捨てたはずの知識が、脳の中に蘇る。
ピンセットを使い、丁寧に時計を分解していく。歯車の一つ一つ。ネジの一つ一つ。小さな部品が吐いた息で飛ばないよう、慎重に。
そうして分解するうちに、それは見つかった。
地板に刻まれた魔女の呪いの証。紋章のような、赤い線。蠢いて見えるそれは、きっとレーヴにしか見えてはいないのだろう。
確信する。彼は、魔女側の人間なのだ、と。**
言うべきことは.......あるのでしょうけれど、少し、疲れてしまっていて、
[ルクレースは、唇を噛む。何かを言うには、体力が必要だと――他ならぬ自身の身体が訴えている]
.......蓄音機は聞くよう、努めます、ね。
[深い礼を一つした。鈍く、重くのしかかるこの胸の黒雲は、全て終わったら晴れるのだろうか。]
夢ならばよかったのに。
目が覚めても、ちゃんと昨日の記憶とつながっていて、少しだけ落胆する。
……いや、落胆している暇はどこにもない。
一刻も早くこの事件を収束させなければ、穏やかでいつも通りの退屈な毎日を取り戻すことはできないのだ。
うんざりする程の暇な日常が、今は恋しい。
柑橘系と樹木系の香りを組み合わせた、シプレ系の香水を選ぶ。爽やかな中にもワイルドさがあり、大人の雰囲気を感じられる。特に、ピーチ系の香りを入れたものがお気に入りで、よく使う香水の一つだった。
いつもの私に戻りたい、という思いからだったかもしれない。
>>全員
起きた頃に蓄音機の声を聞く。ヘンリエッタ、レーヴ、ルクレースの話を耳にする
「……そう。その二人に関しては、私がしっかりと考えておきましょう。
【皆は。グレゴリオとレーヴ以外から、砕く人の名を上げるように】
また。
5:トッティの正体に関して。
これも意見を出しておいて貰えると嬉しいわ」
「……あら。またややこしいことになっているのね。」
状況を確認して一番、セレナはため息をつく。
すんなりいかないだろうとは思っていたが、こうも次々と状況が変わると気が滅入る。
「レーヴという方が時計職人を名乗っているということは、合わせて3人の時計職人が現れたということね。
私はレーヴが限りなく本物だと感じるわ。このタイミングで名乗りを上げる偽物なんて、愚か過ぎて目も当てられないわ。」
「……【私は時計職人じゃないわ。】」
ベッドから降りて、独りごちる。
「薬はもう…要りませんかねェ」
あの魔女はこのゲームを遂行するつもりのようで、民と一緒に歩いているのを何度か見かけた。あの調子では、怪我人が出ることは無いだろう。
サラのために栄養剤と痛み止めを持ち、広場へと向かった。
朝起きた。何も現状は過酷なまま。
昨日の人嫌いさんとの話は痛烈に覚えていて、この苗床では正常な人間関係すら歪んで育つことを思い知らされる。
蓄音機に耳を傾けるとあらゆる事象が流れ込む。
それは過去の事象、手を伸ばすだけ無駄な話。
じゃあ今の私は何をするの?
何もわからないまま宿屋を出る。
「【ワタシは時計職人でハありませン】、3人目となれば例のてるてる坊主とやらが居るはずでしょウか。
アーネストが魔女に連なる者であろうとは、昨日の様子から薄々思っていましたネ。ただし、狂人の可能性も少々はみていましタ。マァ、グレゴリオを待ちますけどモ。」
掲示板をチラチラと見ながら、名前を正しく言う。音声情報に残すには完結でないと。そう妙な生真面目さを見せた。蓄音機からは、また面倒なことになったという事実が流れている。
「トッティかブレイク、どちらかは悪魔との契約者では? と思いますねェ。つまり、ルクレースさんはホンモノであると9割見ておりまス」
目を覚まして、広場へと向かう。
昨夜砕いたアーネストの時計の一部を拾い上げる。一番最初の仕事が上流階級相手でなくて良かったと思う。
どちらにせよ、自分よりは上であることに変わりはないのだが。
昔の仕事とは違うが、あの時のように丁寧に目の前の歯車を扱う。せいぜい、二十数年の歴史だろうと思いながらもじっと見つめれば人生が透けて見えるようだった。
こっちの道でなら食っていけるのかもな、なんて。この場では不謹慎にもなりそうなことを考えながら手は止めない。
観察が終わり、共鳴者であるサラへと結果を伝えに行く。
「おはよう、お嬢さん。務めを果たしに来たよ。【アーネストは白だ、人狼じゃない】」
そして、もう一人時計職人が出ていることについて考え始める。
「まさか、こうなるとは考えていなかったからね。順当に考えれば、夢見たがりなんだとは思うけど。あの悪趣味なやつがルクレースのところに今日も落ちていたということはまだ、彼の者は夢へと落ちてはいない」
アーネストはと考えると、狂信者、辻占…小悪魔や蝙蝠まで無いとは言いきれないとグレゴリオは考える。ここは判断根拠が無いから蓄音機に吹き込むのはやめておこう。
「そうなれば、賢者に人狼が。ふと思ったんだが、例え、ブレイクが賢者だとしてもルクレースが嘘吐きとはならないんだな。昨日は少し考えが足りていなかった。
後は、こんなことやる必要が無いとは思っているけど、レーヴが逆境に愉悦を感じるような人間だとしたら、憑依するやつの可能性も僅かに。流石にここまでは考えるつもりは今はないけどさ」
「いないかぁ」
リリアーヌはしょぼんと昨日オズワルドが倒れていたあたりにしゃがみこみました。
あの白髪の綺麗な魔女を探していたのです。しかし、あてが外れて一人きりだとわかると、リリアーヌはその場に座ってうとうととしはじめました。
>>シルヴェール
どういう気持ちか、か。そうだな、《時の魔女》には素直に言おうか。
「喜び」だ。
《命の時計》は《命の時計》として作られたその瞬間から何人たりとも傷を付けることの出来ない物になる。時計が止まれば命も終わり、抵抗することなど叶わず砕け散るのみだ。
たが人体はその限りではない。病気も、怪我も、治す手立てはある。
過去には不治の病と呼ばれたものも、今という歩みを積み重ね、未来には治せるものに変わってゆく。
オレはそれが堪らなく嬉しいと感じる。
[《死》を越えて手にする《生》は何よりも慈しみ愛すべきものだ、とエルスは考える。魔女の目にはそれがどう映るだろうか]
ーー昨夜、魔女との対話を終えた後ーー
[城下町を抜け、自宅に戻る。シャワーを浴び、歯磨きをし、服を着替え眠りに付いた]
[翌朝、エルスはいつものマスクを手に持ってキッチンへと向かう。
シリアルを齧り、湯を沸かし、煎った豆を機械で砕き、カップをセットして2杯分のコーヒーを淹れた。
そして、それに口を付けることなく流しに捨てた]
……城に戻るか。
「……夢見たがりの死にたがり……。
そんなの、いたわね……。あまりにも理解できないから軽視していたけど。
レーヴがもしそうなら確かに時計職人に名乗りをあげる意味はあるわね。
本物かどうかはわからない、か。」
やはり、ここにいる誰もが信用ならない。
最後のりんご飴を食べ終わる。
昨日はダズリーから貰ったパンでお腹を膨らませたが朝は朝でお腹が減る。
昨日の調理場に向かうことにした。
昨日彼は手を加えずに食べれるものを中心に持ち出していった。
だからこのような─卵やベーコンなど─ものは残っていた。あとは貰ったこのオレンジ。、
最初に洗ったオレンジに十字に切れ込みを入れる。その後、皮は水と共に鍋に入れ、また彼らを沸騰する直前に救い出して、ひたすら刻む。
料理はいい、何も考えなくていい時間が生まれるから。
人を疑うことを強制される今を息苦しく思う。
嘆息していると皮は1mm程度に。それを再び水に浸す。
あとは明日の作業。
明日が来れば、明日の作業。
オレンジを1口食べて、あとは冷やしておく。
本格的に朝食?昼食?を作る。
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