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スカウト ウィル に 1人が投票した(らしい)。
沈黙の ヘロイーズ に 3人が投票した(らしい)。
沈黙の ヘロイーズ は村人達によってたかってぶち殺された。
誰かが寝たまま起きなかったみたい。
人狼はたっぷり食べて満足したようだ。おめでとう。
[>>41ウィルが協力の依頼をしてくれて。
>>45エドワーズが頷くのを見れば。
よろしくお願いします、と。
深々頭を*下げた*]
[急な話に困惑するジェスロに向かい“医者”は留めの一言を放ったのだった。
「これから30年を生きれば君の骨は聖銀に匹敵する魔素含有鉱物になるし、50年を生きれば聖遺物と呼べるレベルになる…と、思う。
だから、いろんなものに気をつけて。僕が助けたせいで悲惨な結末になった…なんてなったら、つらいし」
ハブられ気味だったとはいえ、鍛冶や精錬の知識を持っている。事の重大さを理解することはできたので、それから数日もたたないうちにジェスロも村を出る事にしたのだった]
―――昔話・了 再び馬車の中へ
一個聞きたいんだけど……
[ジェスロはいまだ距離を取りつづける旧友へと声をかける]
もしかしてさ、俺と友人やるのって、結構無理してた?
[何気なく聞いた質問への反応は]
「眠くなったりしたけど、そう言う時はお前んちでも寝てたしなあ」
[というからっとしたものであった]
―街のどこか―
[エドワーズに本当は北へいくことを告げたものの、巻き込んだことが申し訳なくて下を向く。嘘をつくこともある…それはすなわち『ヴェルが西へ行ったとみせかけて北へ行った』とバラされる可能性もあるということなのだが、それを考える余裕はない]
…、
[すいません、と謝罪しかかったものの今更謝っても仕方のないこと。どう言ったものかと悩んでいると、予想外の言葉>>5:*6が返ってきた]
頼み、ですか?
[トランクを開けてなにかを取り出そうとしているエドワーズをじっと見る。自分にできることなのだろうかと心配にはなるが、エドワーズは明らかに能力の向かないものを見分けられないようには思わず、また無理を承知で頼みごとをしてくる人にもみえなかった]
……?
[渡されたのは白い布に包まれた小さな塊。開けてもいいのかと問うようにそろりと見上げると、彼は頷いてみせた。開けてみると、てのひらに乗るくらいの滑らかな水色の石。包みを受け取った時からひんやりとしていたのは、渡された時からそれがしっとりと濡れていたからだろう。
説明を聞き、驚いたようにエドワーズを見る。水を生む石…それは、海水はあっても真水を得るのが難しい割れ谷ではとても役にたつだろう]
いいん、ですか?
[そう聞くと、試作品だから遠慮はいらないと返された。モニターだから、と。それが本当なのかヴェルに気を使わせないための言葉なのかは分からない]
ありがとう、ございます!
[気をつけてと手を振るエドワーズに、ぺこりと大きく頭を下げた]
―ちょっと昔、旧大陸のどこか―
ああ、怖いことや痛いことをされるのは私も嫌いだ。
[上から見下ろされるのは怖かろうと、膝をついた]
私は知りたいのだよ。
君が、どうやって生まれたのか。
どんな人たちが君を作ったのか。
その人たちはどこへ行ってしまったのか。
だから、君の事を知りたい。君の話を聞きたい。
君が嫌がることはしないから、協力して欲しい。
[一つの人格を持った相手として、できる限り真摯に。まっすぐに顔を見て、語りかけた]
……友達に?
なれるかな……いや、君のような小さな友達がいないもので勝手が分からんのだ。
私でよければ、是非友達になってほしい。
[手袋を外して、恐る恐る伸ばされた手>>5:54をそっと握った]
― 昼前・中央広場>>5:52 ―
[ヘロイーズは、眸を大きく見開く。
ポコが、あんな風に仲良く話しているなんて。
それでも、曖昧な記憶とはいえ記憶の中では。]
「……やあ、ポコ。驚いたよ。」
[曖昧だからゆえ、肝心な部分がない訳で、その部分を埋めるピースを探すように、ヘロイーズはエドワーズを窺う。]
「では、君は……ヘロイーズか。随分きれいになった。」
[数秒の間、エドワーズと視線が合う。
もしもヘロイーズが喋っていたら、
言葉に詰まる様子を見せただろう。
先に視線を逸らしたのは、ヘロイーズだ。
ポーチから取り出したメモ帳に鉛筆を走らせる。]
―中央広場―
[ポコを連れた女性に見せられたメモ。>>7
樹海で見た書置きからしてもヘロイーズ本人で間違い無いと思われたのだが]
ああ、君は小さかったから覚えていないか?
私はエドワーズ。エドワーズ・L・デュフォン。
旧大陸から来た魔術師だ。
昔君のお父上の所で彼…ポコに会わせてもらってね。友達になったのだよ。
[ポコに目をやり、同意を求めるように微笑む]
樹海で君の書置きを見たよ。冒険者になっているとは思わなかった。
[記憶の中のヘロイーズ>>3:39は普通に喋っていたように思うが……喉を痛めてでもいるのだろうか。そのことには、あえて触れずに**]
― いつかどこかの... ―
[背丈よりも少しだけ高い位置にエドワーズの顔が来た。
ポコは、エドワーズの真摯な声音に、ながいながい間だまって聞いていた。]
たくさんの、ことをきかれたよ。
でも、しらないことや、
たぶん、わすれてしまったことは、たくさんあるの。
ほしうたも。
[宙船に関わる単語。遠い遠い星の歌。
ゆきてかえるか、きたりてさるか。どちらともしれないもの。]
― ...おもいで ―
ぼくポコです。
なにも、しらないよ。
それでもいいの?
[嫌がることはしないと言う。
真摯に告げる声に、ふるふるとした震えは収まって。]
エドワーズくん、
ぼくとヘロちゃんと、
おともだちだね。
[ポコは小首を傾げるようにする。
エドワーズが、そっと握った手は、
自動人形らしからぬ、*じんわりとした温かさ*を伝えた。]
―煙草屋・早朝―
これくらいかな…
[できるだけ、身軽にと。そうやって作った荷物は、最低限のものだけだ。薬だけは途中で切らせないのでたくさん持ち、おかげで身の回りのものは余計に少ない。
最後にテーブルの上に乗せてあった黒いリボン>>5:7を手に取った]
う…にあわ、ない…
[それを髪に結んでみるものの、ガラスに映った自分には違和感しか感じない。実際にはさほどでもないのだが、見慣れないためか周知を覚えて慌てて髪から外した]
……。
[しかしここに置いていく気にはなれない。少し考え、左手の手首に巻きつけると小さくリボンを結んだ]
…これなら…
[おかしくないと思える。
そして用意していたリュックを持つと、きぃ。と小さな音をたててドアを開けた。
看板の文字は数日前の『しばらく留守にします』のまま――*]
[木材を運ぶ馬車はその日の夕方にもなれば、目的地であるバラク開拓村へと到着した。道中、牛型中立種を跳ね飛ばしてしまったりもしたが、よくあることらしいので事件としてはカウントしていない]
――バラク開拓村
[村に着くと、村長と数人の村人が出迎えてくれた。
ジェスロは村長へ軽く挨拶をすると、鍛冶師の青年の滞在には自分の家を貸すということで話をまとめ、本題である“とある魔法使いの探索拠点の準備”を、村の者に伝えた。
「何より先に地下室を」という要求には少々首をひねられたりしたものの、最終的には村の南端にあった地下蔵のある家を補修、地下蔵は少々の改築を……と、いうことで纏まった。
ジェスロの話が一段落したところで、鍛冶師の青年が割り込んできた]
「はじめまして、村長さん。火山帯の調査したいっていってたもんだけど……用意できてる?」
[聞かされてない話だと、鍛冶師の青年に問いただすと]
「何人か人いれるかもしれないから仮宿の準備しといてーって、支度金と一緒に早馬飛ばしといたんだよなー」
[と、返ってきた。ジェスロに会うより二週間ほど前の話らしい]
抜け目ないな……
[と、つぶやけば鍛冶師の青年も気をよくしたようで「それほどでもない!」と鼻を高くするだろう。村の中央に会った酒場後を仮宿として使えるようにしたという話を聞けば、壁材を運んできたものをそちらに泊まれるようにと手配してもらった。
業者らが仮宿へ向かった後、ジェスロと鍛冶師の青年は村長の方へと向き直る]
まあ、こっちは待つぐらいしかできないし、火山の方の準備だな。
[そう切り出したなら、鍛冶師の青年が魔素内の属性を調べる計器を取り出し]
「念のため駅屋で何人か捕まえるか?」
[と、提案する。魔素喰らい対策として、水をはじめとした火以外の色を持つ冒険者を雇う。火の色を持っていた場合は防魔布を準備する。魔素中和剤をそれなりの量用意する。失った魔素を補填する方法は――と、二人で段取りを進めた]
『あ、あのう……』
[一刻が過ぎたぐらいだろうか、二人の話に入れないでいた村長が申し訳なさそうに口を開いた]
[村長の話を聞き終えた二人は、お互いの顔を見合い]
「……それって新資源?」
火山以外にも魔素溜りがあるって事じゃね?モクジュの村んとこのみたいな。
[と、口にする]
「火の魔素の環境下で植物が生えるぐらい土の魔素が強いのに、なんで鬼岩の寝床と同じ鉱物が出たんだろうな。」
そこは逆じゃね?ありあまる魔素で生えたはいいが、魔素喰らいにやられて水晶化って方が通じると思うがなー
『え、あ、ええ……』
[“火山帯に咲く花”そう話を切り出したはずの村長はやや置いてけぼりになっている。しばらく話を続けた後、鍛冶師の青年があせったように言葉をつむいだ]
「ちょっ、ちょっと待て、お前のそれが正しいとして……魔素ありあまってるっつったら」
[ジェスロも青年の言わんとすることはわかるので、続けるように言葉にした]
そ、火山の調査っつっても、結構な数のあいつが沸くってことになる。俺らだけじゃ無理。
[また時間かかるのか……と、鍛冶師の青年は頭を抱えるが、そんなことなどお構いなしに]
ナリヤに馬飛ばそうぜ!研究と調査って言えば人も集まるだろ
[と、言い放った。流されるままの村長も「人も集まる」の言葉にはかなり乗り気になっていた**]
[エルバンを見送った後、すぐ次の客>>5:51が来た。]
うむ…ワシが店主じゃが…。
[客はお守りについて気になってるらしい…質問に対し…]
これか?これはどこにでも売ってるのじゃが…何故か魔法防御に優れてるのじゃ。
この街ではワシの特製の方が効果あると言う始末…。何でかさっぱりわからんのう…。
もし、このお守りよりワシの特製が欲しけりゃ売ってやろう。ただし通常のお守りより高く1割高じゃ。
[...は機巧や調薬に詳しいが、魔素は少しぐらいなら説明できるが、あまり詳しく無い。
ちなみに、...特製お守りの噂は少し離れてる時に聞いた模様。]
―中央広場>>17―
そうか、それなら助かる。が……。
[指し示した品に関して確かに「魔法防御に優れてる」という答えは得られたのだが、店主が挙げたもう一つのお守りの話に、ぱちりと瞬いた]
その特製お守りというものの方が評判は良いのか。
性能が高いに越したことはないが。
ふむ―――、
[店主の話を聞く限り、彼も魔素には疎い方なのだろうか――と推測する。疎さに関しては自分程ではないだろうとは考えつつも。
街の人々の評判も十分に考慮すべき事柄ではあったが、それでも即決はしなかった。
暫し、慎重に思案するように間を置いてから]
ならば両方頂こう。
[さらっとした口ぶりで、思い切った]
―中央広場―
[客がどっちも買う>>18と知った...は]
毎度ありじゃ!
[後は去ったのか?もう少しいたのか?良くわかっていない…]
−西の荒野の向こうの山越え谷越え泥地を越えて−
f〜♪
[盾が宙を滑り、沼沢地を抜けていく。
既に山の起伏はなくなり、大きく円い無数の沼がそこここに点在する風景は、まるで空の上から巨大な巨大な錐か何かで地面をぷすぷすと戯れにつついたようにも見える]
さてぇ、地図じゃそろそろだけんど…
[旋律を止め、それでも慣性で滑空しながら視線を上げる。
エドワーズの示した場所は、もうすぐそこだ。
ためしにと、踏みしめられる地面を狙って盾を降りる]
んぉっち
あー、やっぱなぁ
[降り立った地面は、ふかふかと柔らかい。水を含んだ沼沢地の土であることを差し引いても、よく耕した畑の土を連想させるほどの柔らかさだ。
それを確かめ、得心したように頷いた。
行商人から聞き知り、自らが見て確かめた生物の分布。
エドワーズからもたらされた、豊富な植物が群生するという肥沃な土地の情報。
そして、もうひとつ―――。
ひとつひとつの情報を縒り合わせて思い描いた想像が、ほぼ当たっているらしいと知った]
ま、種はもうたんまりいただいたんだげどもなぁ
[にへっと笑って頭陀袋の中身を覗く。休憩のたび、山中の木々から少しずつ採集してきた種で、頭陀袋は既にかなりの量が詰まって膨れ上がる寸前だった。
けれど、この沼沢地ではまだ種を採取していない。水と土は十分すぎるほどにあるというのに、この場にあるのは土が露出した地面だけなのだ]
エドワーズさんの依頼、確かめてみなばなんねぇべな
[肝心の、肥沃な土地、豊富な植物の群生地を、まだこの目にしてはいない。
ただ、このよく耕された地面を見る限り、十分に期待は持てそうだ。
そう確かめて、相好を崩した]
[―――その足元が、揺れる]
んぉ?来ただなぁ?
[慌てることなく身を翻し、ふわりと盾に乗って空を滑る。予想はできていたことだ]
[ ず
ず
ず
ず
ず ]
[沼の水面が揺れ、盛り上がり水を散らして立ち上がる。
巻き添えになった地面がひっくり返され、土くれとなって宙を舞う。
なるほど、土が耕されたように柔らかいことも、円い沼地がこの近辺にばかり点在していたことも頷ける。
つまり、このようにして定期的に掘り返されていたのだ。この、目前の巨木さえかすむほどの直径を持った、巨大な、巨大な危険種が、ただのたうったというそれだけで]
んはははははっ!
でっげぇ〜〜〜〜!!
[それを見たオノンが、はしゃいだような声を上げ、笑う。
そして、予想の的中を確認した。
―――小型の生物ばかりが生息するということは、つまり繁殖のサイクルの短い種でなければ生き残ることが難しいということ。 大きければ大きいほど、長い寿命を持つものほど、子孫を残す前に命を落としてしまうような、それほど巨大な脅威が存在するということ。
エドワーズからの情報は本人が口にしていたようにさまざまな原因が考えられたけれど、川の情報無しに泥地、というのが気にかかった。山の中にそれほどの水があるならば、流れ出る水が大河となってもおかしくはないのに、それがない。ならば、そこにあるのは豊富な水ではなく、そこそこの水分を攪拌し、泥が固まらないよう蠢く“何か”ではないか。…もちろん地下水脈という可能性もあったけれど、真っ先にそれが思い浮かばなかったのは、直感によるものだろうか]
[そして、すべての推測の基点となったのは、出立前に食べていた肉のソテー。
―――大砂蟲の変種。目の前にそびえる、胴回りだけでタウン・ナリヤの中央広場の優に三倍はあろうかという巨体が、まさしくそれだった]
っつーこどはよ
予想が外れてねぇんなら―――
[蛇蟲の巨体がのたうち、迫り来る。
雨のように降り注ぐ土くれと水しぶきの中、風をまとって大盾を疾らせるオノンの目は、やがて沼の向こうに、陽光を浴びて煌く緑の群れを見つけた]
―中央広場>>19―
[結構な出費、と言えばそんな感じでもあったような気はしたが、あまり深くは考えなかった]
しかし、店主殿はあまりこちらで見かけぬ顔だが。
手作りのお守りがタウンの人々に好評とは―――。
職工としても、優れた腕を持っているのやもな。
[断定系にしなかったのは実際に効果を己の方で確かめていないからだが、もし噂が本当ならば、と。
そのまま、お守り二つ引っさげてその場を離れようとしたのだが、
ふと思い出したように、その場に一度留まった]
そういえば、御仁の名を聞いていなかったな。
僕はロッテ=グラングレシャム。名を尋ねても良いかい?
―中央広場>>25―
[一旦、冒険者はここに留まる事にしたらしい。名前を聞かれ…]
ワシ?ワシはアブラハム=ザロック。異国から来た元軍人の行商人じゃ。
次はお主の名前じゃな…名前は?
[良く変わるのは商品だけじゃなく、自己紹介もそうらしい…]
−何日か後のめしや・いするぎ−
…っつーわげでよ
確かにありゃぁいい土だけんど、人が使うにゃ向いてねぇべなぁ
[オノンが持ち込んだ新発見の山菜野草で料理人魂に火が灯ったイスルギが思い切り腕を振るい、目の前にそれらをふんだんに使った料理の皿が次々並んでいく中で、エドワーズに見てきたものを語る。
蛇蟲の追撃をかわしながら、かすめるようにして採取してきた土は、小瓶に詰めて納品済みだ]
要するにでっげぇミミズだがんなぁ
まぁ、あんまりでっけぐなり過ぎて、木でも草でも根こそぎひっくり返しちまうがら、せっかくいい土でも、草も木もなっかなか育たねぇけんど…
[それはつまり、蛇蟲の耕した土の恩恵を受けながらも、蛇蟲自身が入れない場所があると言うことを意味している。
そうでなければ、植物の群生地などは存在し得ないからだ]
っつーこどでよ
ほれ、エドワーズさん。
もうひとづお土産だよぉ
[布にくるんだ“何か”を手渡す。
それが何か、と問われれば]
生きてる宙船の核だべ
まぁ、つっでも欠片しか持ってこれながったけんどなぁ
[などと。屈託なく笑って、こともなげにそう返した]
――バラク開拓村に来て数日
[エドワーズに依頼された拠点は、無事に改築を終えた。頼まれた儀式を終えたなら、最後の仕上げとして、地下蔵を改築して作られた地下室の中に、地下室と家の鍵を入れ、施錠する]
「鍵を中に入れて何がしたいんだお前は」
[鍛冶師の青年からツッコミが入ったが、ジェスロは特に動じることもなく]
なんか、おまじないっつってた
[と、答えるだろう。「依頼は完了した。ちなみに鍵は部屋の中」という言葉をナリヤへ向かうものに託す。
話がうまくエドワーズへ通じなかったときのため、そして部屋を使える状態にと条件の為に、鍵のスペアはジェスロが持っている。
もちろん、エドワーズの手に鍵が渡ったことを知れば、処分するつもりである]
ヘロちゃん、
エドワーズくんはね、
昔々ね、
前の大陸にいた頃、
お友達になったのです。
ぼくとヘロちゃんと、
お友達になってねって言ったんだよ。
ヘロちゃんが心配してるよーな、
こわい人じゃないですっ。
とっても久しぶりなのだー!
「しっかしこの短期間で人が増えたなあ」
[そう溢す鍛冶師の青年に、ジェスロは頷いて見せた。
あの後、火山の下見へと向かい、村長の言っていた事の確認をした。さすがに二人では入ってすぐの場所までしか調べることはできなかったが。
そして水晶でできた植物の話を各村へ伝えたところ……バラク開拓村の滞在者が増え――]
「……なんでこの村過疎ってたの?」
[と、鍛冶師の青年が疑問に思うような事態になった。最前線までいかなくても解明されてない事象に多く出くわすことと、一度滅んだというのが結構な重石になっていたようだ。
水晶の花が咲いているという一文が、商人や研究者の心を掴んだようだ。現物をとそれらの者がやってくれば、彼らの護衛で糊口を凌ごうと冒険者もやってくる。
バラク開拓村の仮宿がそういったもの達を収容しきれなくなれば、仮宿の増築、他の家の改築をと他の村から大工や石工がやってきた]
[ロッテ>>30の後ろを見送り…商売を続けた。
...が滞在するのは一週間。後5日で別の場所に移動しなければならぬ…。
そしてその夜…]
―中央広場→宿―
……これ終わったら、ワイルドボア捕まえにいかなきゃ
[ジェスロがそう口にしたなら、それに答えるように鍛冶師の青年も「俺も今日中に剣十本仕上げないと」とつぶやいた。
依頼を出した後に一度調べたきり、火山の調査は進んでない。
護衛に来た者がめがねにかなわず危険種が多くいる奥地へ入れそうもない事も、もちろんあるのだが……
人の注意を聞かずに火山に入ったものの救出、食用可能な危険種の調達、盗賊の撃退と……人が増えたことで起きるトラブルのほうがが原因として比重が大きい]
一週間もたってないのに仕事が増えすぎだ……
[げっそりつぶやいたジェスロの言葉には、鍛冶師の青年もため息で答えたのだった]
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