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かわいくないよ 幽 は 双子な狼のほうの 幽さん をうしろゆびさしたみたい。
双子な狼のほうの 幽さん は 双子な狼のほうの ましゅさん をうしろゆびさしたみたい。
双子な狼のほうの ましゅさん は ましょうじゃないよ ましゅ をうしろゆびさしたみたい。
ましょうじゃないよ ましゅ は 双子な狼のほうの ましゅさん をうしろゆびさしたみたい。
個性が欲しい ウエティ は 双子な狼のほうの 幽さん をうしろゆびさしたみたい。
あったかコーラ大好き シノン は 双子な狼のほうの ましゅさん をうしろゆびさしたみたい。
飛び込め ユーノ は 双子な狼のほうの 幽さん をうしろゆびさしたみたい。
マスケラード仮面 そらたか は 双子な狼のほうの 幽さん をうしろゆびさしたみたい。
スッチー snowfox は 双子な狼のほうの 幽さん をうしろゆびさしたみたい。
黒百合姫 ああむ は 双子な狼のほうの ましゅさん をうしろゆびさしたみたい。
くみちょう るる は 双子な狼のほうの 幽さん をうしろゆびさしたみたい。
伊達マスク 龍全 は 双子な狼のほうの 幽さん をうしろゆびさしたみたい。
ちょこれーと ミミ は 双子な狼のほうの ましゅさん をうしろゆびさしたみたい。
湯上がり ケニー は 双子な狼のほうの ましゅさん をうしろゆびさしたみたい。
魔性ではなく魔族 人師 は あったかコーラ大好き シノン をうしろゆびさしたみたい。
生まれ変わった がる は 双子な狼のほうの ましゅさん をうしろゆびさしたみたい。
睡眠不足 anno蓮華 は 双子な狼のほうの 幽さん をうしろゆびさしたみたい。
変態包帯 せんちゅ は 双子な狼のほうの 幽さん をうしろゆびさしたみたい。
双子な狼のほうの 幽さん は ぎわくをかけられて、なきながらどこかにいっちゃったみたい。
あれれ、いやがらせがなかったみたい。
のこってるのは、かわいくないよ 幽、双子な狼のほうの ましゅさん、ましょうじゃないよ ましゅ、個性が欲しい ウエティ、あったかコーラ大好き シノン、飛び込め ユーノ、マスケラード仮面 そらたか、スッチー snowfox、黒百合姫 ああむ、くみちょう るる、伊達マスク 龍全、ちょこれーと ミミ、湯上がり ケニー、魔性ではなく魔族 人師、生まれ変わった がる、睡眠不足 anno蓮華、変態包帯 せんちゅの17にんだよ。
●
がきんちょはちらちらと私の方を見ている。
はぁ、答えがわからないわけではない。
ただ私も自信が無い…あと樵が粉々だの、人殺しだのとあの双子は言っているが、私は自分が無事なら別に構わない。
…一応、がきんちょ君も付け加えておこう。
私が無事に脱出するまでは生きて貰わねば。
「…どうしても答えがわからないなら、私が答えても構わないが、正解しているという保障は全く無いが…それでも良いなら、私の答えを教えるが。」
多分だが、宮沢賢治、川端康成、安部公房、横溝正史、だと思う。
…自信は全く無いが。
●
がきんちょ君は私の方を見て小声で聞いてきた
「GOING STEADY 山口百恵 鈴木茂 関智一」
でいいんですよね?
だめだ、こいつ・・・
早くなんとかしないと・・・
■
それなりに自信があったのだが、「お前は何を言っているんだ」
的な顔で返された。
なん…だと…。
しかしこれ以上は考えてもわからない。
「どうしてもわからないのなら」
幽さんの問いかけに、私は彼女の顔を見てうなづいた。
「あなたを、信じます」
決して、丸投げとかそんなことはない。
…そんなことはない(大事なことなので二度ry
●
不安げ?ながきんちょは私に任せると言ってきた
私は覚悟を決め、大きな声で叫んだ
「宮沢賢治、川端康成、安部公房、横溝正史だ」
双子たちの様子を見る・・・
頼む・・・正解していてくれ・・・
双子たちはくすくすと笑いあいながら
「「残念」」
その声に背筋が凍るような錯覚にとらわれた
「正解だよ」「つまんない」
「「次は数学だよ」」
【99X99を因数分解を使って答えろ】
まだまだ悪夢は続きそうだ
■
数学は得意だ。幼少期から数字は心許せる友達の一人だった。村一番の数学王と言われ、将来が楽しみだと何度も叔父さんや叔母さんから賞賛をもらった。解けぬはずがないだろう。
「因数分解か」
ふむ。
分解、か。
『99×99』
適当に右から二番目の数字の真ん中の「∪」部を左から二番目の9の左辺下部にくっつけてみる。
「あとは・・・」
今度は一番右にある数字の真ん中の「∪」部を右から二番目の左辺下部につけてみた。
読んでみると・・・
「9801?」
■
子供たちの笑い声が聞こえてきた。
からから、げらげら。
びくりと肩を震わせる。
「あんたばかぁ!?あっ…ははははははは!!!!」
「いいね、おもしろいよ!」
「特別に許してあげるぅ!」
「にゃははははははははははははは!!!!」
どうやら許してもらえたらしい。
やっぱり私の数学力は素晴らしいな。
「でも次はどうかな?『化学』の問題だよ。」
相も変わらず楽しげな子供の声が続けた。
●
双子の声が聞こえた。
「水酸化ナトリウムの水溶液から食塩を作るにはどうしたらいい?」
拍子抜けするほど簡単な問題だ。
素直に答えてよいのだろうか。
私たちは悩み、答えを出した。
●
答えは……
「水酸化ナトリウムの水溶液を飲んで横にあるサウナに入って汗を流す」
こうすれば簡単に食塩が手に入る
まさに人体は宇宙である
■
「んー…」「ほんとは違うんだけどね」
「「面白いから正解にしておいてあげるよ」」
うむ。
まさに「面白いは正義」である。
「じゃ、次の問題ね」「今度は『歴史』だよ」
●
私が出した答え。果たして正解なのだろうか。
「あーあ」
「一応正解にしようか」
「これがわからないなんてね」
「でもクイズももう飽きたね」
「そうだね」
「じゃあ、二人ともこの部屋に入って」
双子の声と同時に、目の前によくわからない扉が現れた。
「くすくす」
「早く二人とも入って」
私とがきんちょは、逡巡した。
この扉は罠なのか、それとも進むべき道なのか。
そして出した答えは……。
■
私はこの扉を進むべきなのかどうかを迷っていた。
隣を見ると幽さんも同じような反応をしていた。
「まだ来ないのぉ…」
「もしかしたらこの扉は出口に近づく扉かもよ」
「来ないのならこの扉…」
「閉じちゃってもいいよねぇ?」
「「いっくよー!じゅぅ……きゅう……はち……」」
今双子の口から確かに聞こえた。“出口”。
…
ええい、考えるのは後だ。行くしかない。
なな という声が聞こえるか聞こえないかの時には、
私は扉へ走り出していた。
●
「いいからさっさと入らんかい!」
またもや謎の人物に背後から思いっきり蹴られて、部屋の中に入ってしまった。
もうこの孤児院怖い。
●
二人は扉に飛び込んだ。
そこは一件普通に見える部屋だった。
部屋の中央に双子がいた。二人とも背中を向けている。
「ねぇ、僕たちの」「私たちの」
「正体、教えてあげるね」
その言葉と同時に双子は振り向いた。
すると、見覚えのある顔が……。
旅人同士は互いの顔をみた。
「同じ顔……」
どういうことなのかわけがわからなくなった。
あの双子と私たちは同じ顔だったのだ。
■
最初に部屋に入ってきた三組の双子の一組は、それぞれの手に
赤子の頭ほどの大きさの水晶玉を持っていた。
「僕たち/私たちは『占い師』の双子だよ」
次に部屋に入ってきた三組の双子の一組は、それぞれの体の
周りに人魂のようなものを浮かべていた。
「僕たち/私たちは『霊能者』の双子だよ」
最後に部屋に入ってきた三組の双子の一組はそれぞれの手に
弓と矢と縄とロウソクを持っていた。
「僕たち/私たちは『狩人』の双子だよ」
■
無事次の部屋に移ると、まず私たちにそっくりな双子がいた。
私たちが驚いていると、さらに3組の双子が出てきて…
私たちに向かってこう告げた。
「―――君たちが狼の双子だよ」
…
君たち、が私たち二人を指しているのだと
気づくのにはしばらく時間がかかった。
自分と、この化物さえ喰らう幽が双子だというのか。
幽をじーと見つめて
…ないな。
そうか…これは私たちの心を揺らす罠だ。ひっかかるもんか。
気がついたら私は落ち着いてこの結論を出していた。
●
「オオオオオオオオオオオォ!!」
度重なるSAN値の減少に眠っていた力が解放される
ミキ……ミシ……
筋肉が膨張し、血管が体中に浮き出る
そう私は古代の神ヤマタノオロチの血を引いた神官の末裔なのだ
フシュー……クサナギ……コロス
●
がきんちょが私を見つめる眼差しがあまりに可愛かったもので、
少しおかしなテンションになってしまった。
過去の因縁はどうあれ、これまで協力して共に苦難を乗り越えて来た
がきんちょに殺意を抱くはずもなかった。
「過去は過去、だ。」
ともかく、私は自分が人狼でないことを良く知っているし、
これまでの冒険からがきんちょが狼だとも思わない。
…がきんちょも同じことを考えているらしいことは
表情を見れば一目瞭然だった。
双子達が嘘をついているのだ。
だいいち、そう何人もひとところに占い師や狩人がいてたまるものか…。
●
その時、二人の旅人の身体から謎の霊体が飛び出した
「クサナギ、あの時の恨み忘れた日はないぞ!」
「ほほう生きておったか、もう一度冥土に送ってくれるわ」
霊体同士が戦闘を始めている中、双子達は楽しそうにその戦いを見ていた。
残された旅人は今のうちに、と部屋を抜け出し、走った。
ひたすらに、走った。
そして、孤児院の入り口まで辿り着いた。
「今のはなんだったんだろう?」
「双子が見せた幻?」
そして二人は探索を続けることにした。
●
いや、幻なんかじゃない。確実にこの目で見て、この耳で聞いた事だ。
そうだ、兄さんも、母さんも、全部幻だと思おうとしていたのかも知れない。
この先に答えはあるのだろうか?
歩を進めていった。
●
危険も去った・・・
しかし、そんなことなどどうでも良く、私には一つの疑問があった
がきんちょはわたしのことをどう思っているのだろう・・・
気になって探索に身が入らない
どうしよう・・・
■
隣の旅人が何かがはじけたような表情をしていた。
そのとき叫び声とともにいきなり彼女の声のトーンが変わった。
そして急に私に向かって…
「貴様は……クサナギ!」
クサナ…ギ?聞き覚えがあるようなないような名前だ。
どこで聞いたんだったかな…。
私が必死で思い出そうとしていると幽は少し落ち着いたようだ。
何かが抜け落ちたのだろうか、何はともかくよかったよかった。
…
なにか忘れてる気がする。あぁ大量の双子か。
何故かいつの間にか逃げ出していたらしい。
次はどうしようか、と幽に聞いてみた。
●
次にすることは決まっている。
もう我慢の限界だ。
この気持ちを抑えることはできない。
私はありのままの気持ちをがきんちょ君に伝えることにした。
「がきんちょ君、好きだ、結婚してくれ。断ったら…あとはわかるな?(にこにこ)」
■
「だが断る」
私は反射的にそう答えていた。
断ればわかっているな?などと言って優位に立っているものにおとなしく従うなど、この私のプライドが許さなかった。
●
「このがきんちょの最も好きな事の1つが僕と結婚したいと思ってる奴にNOと言ってやる事だ」
ドドドドドド……
辺りから緊張が漂う
■
「なん・・・だと・・・?」
この期に及んで冗談だと?ふざけてるのかこいつは。
私の中にふつふつと殺意が込み上げてきた。
あのとき、ちょっとどきっとしたその僅かな感情が憎悪へと変質していくのを私は止められなかった。
●
自分でもわけがわからなくなったので、とりあえずがきんちょ君を渾身の右ストレートでぶっ飛ばしておくことにした。
壁にめり込んだがきんちょ君がぴくぴくしていて可愛かった。
■
えっ?
さっきから幽は何を言っているんだろう。
…いや、好きか嫌いかと言われたら一人で寂しかった孤児院の探索に付き合ってくれたり、壁を壊してまで会いに来てくれたしなぁ。
とはさきほどまで思っていた、が。
などとしばらく考え込んでいたら―――
いきなり右ストレートで殴られた。
どうやら下手なことを口にしてしまっていたようだ。
………いたい。
この幽やっぱり何かおかしい。まさか双子の幻覚…?
…あ、双子のことすっかり忘れてた。と思いだしたそのとき、
「もしもーしそこのお二人さーん?」
「僕たち忘れてない?」
●
とっさにがきんちょは銃撃をかわす
がきんちょ「てめえ!もう許さねえ!しねえええ」
懐からRPGを取り出すと私に向かって発射してきた
バシュウウウウウ!
くっ、このままでは…どうする?
●
甘いわ、私に勝てると思っているのか。
私は幽さん人形でがきんちょ君の頭を張り倒した。
そして、がきんちょ君にアイスコーラをぶっ掛けてやった。
がきんちょ君は溶けてしまった。
勝った、私と幽さん人形の勝利です。
■
アイスコーラをかけられて、私は溶けそうになっていた。
(溶け切ってしまう前に、なんとか幽を始末しなければ・・・)
私は最後の力で鞄からホットコーラの水筒を取り出し、中身を幽に向かって噴射した。
(私がアイスコーラで溶けるのと同じように、あいつもホットコーラで溶けるはず・・・ッ)
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