情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
夢幻の竜騎士 マリア は 記憶喪失 シュウ に投票した。
黒詰 ユージーン は 改造好き シャノン に投票した。
記憶喪失 シュウ は シルバーコレクター ナサニエル・ウエクサ に投票した。
シルバーコレクター ナサニエル・ウエクサ は 夢幻の竜騎士 マリア に投票した。
赤貧宇宙人 ニーナ は シルバーコレクター ナサニエル・ウエクサ に投票した。
改造好き シャノン は シルバーコレクター ナサニエル・ウエクサ に投票した。
シルバーコレクター ナサニエル・ウエクサ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、夢幻の竜騎士 マリア が無残な姿で発見された。
大会スタッフ グレン は立ち去りました。
屋台のお手伝い ダイアナ は立ち去りました。
現在の生存者は、黒詰 ユージーン、記憶喪失 シュウ、赤貧宇宙人 ニーナ、改造好き シャノン の 4 名。
[マリアには後ろ楯……シャノンの援護があった事には一切気が付いてはいない]
何としてでも、あの竜にダメージをっ……。
[マリアにレーザーを打ち込もうとする。すると、後ろにいたシャノンの攻撃を受ける]
[顔を上げたクロノと視線がぶつかる。]
[戦闘とはまた違う空気に気圧されるが、そのまま通りすぎられても困る。]
よう、あんたが『宇宙を跳ぶもの』、クロノか?
ちょっとこいつが聞きたいことあるらしいんだが……
[「こいつ」、イノウエ研究員を指して問う。]
お時間もらえるかい?
―― 廊下 ――
… 何だ?
… ヲレは … まあいい
食堂に行くつもりだ。
話したいなら、来い。
[ゴードンの居るリラックスルームと、少しだけ離れた場所の部屋へとクロノは勝手に向かう。]
『死んだ――?』
[今、確かに。ロジャーはスネイルネンは死んだと言った。>>4:67
確かにコアは止まった、それでも再び動き出して空へ行けると心の何処かで願っていた]
ロジャー、くん。それは…どういう事ですか…?
スネイルネンが死んだって、何ですか…?
[同じようにマシマの方を見上げ、どういう事なのかを無言で問うた]
[クロノのその姿に気圧されていたダグラスは、殺伐とした受け答えに、むしろ安心した。]
オーケー、それじゃお言葉に甘えてご一緒させてもらうぜ。
[言って二人は、黒兎の後に続いて食堂へ――]
…連結解除、フルムーンを起動状態のまま待機、コメットを並列起動。
出力20・40
リミテッドコード…
[月と太陽が衝突し、目が眩むような閃光を発する。矢継ぎ早に呟くような指示の声は下方から。
白昼の残月はもとより目晦まし。機体自体の機動力に加えて、衝突の衝撃で生じた衝撃波を追い風に、下方へと潜り込む。
機体が黒い太陽の残滓に吸い寄せられるのを感じながら、二つの弾幕兵装を起動する]
シューティングスター!
[叫びとともに撃ち上げられたのは、収束されていないコメットの光の柱。機体下部から烏羽の機体を狙った]
あ…!!!
[言葉が、悪かった。
けれど、もう遅い。シャーロットの瞳に不安そうな光が宿っている。
ロジャーは、諦めたように、こくんと頷き、それからふるふると首を振った。]
うん。
おれも、ユージーンさんのところで、聞いた話。
…スネイルネンは、ゴードンと同じ現象で落ちたって。
…だとしたら、もう、きっと、二度と。
…シャーロット。
信じてくれるかわかんないけど、おれ、核’コア’の声が聞こえるんだ。
みんな…声があるんだよ。生きてるんだ。
[思い切ったように、一気に言って、シャーロットを見る。
やっぱり、バイザーでちゃんと顔が見えなかったけれど。]
―― 食堂 ――
[クロノは席に座らず、適当な机の前にコアのまま移動した。]
… で、 何だ ?
[ダグラスとイノウエを一瞥する。]
おい、何か飲み物を―― フン 水で構わん。
[程なく、『水』がクロノの元に運ばれてくる。
運んできたのは、小さな掌サイズの赤い小型コアが下部についた、自動ロボットだった。]
[ズィルバーンが堕ちた、その時。
全空域に、不可思議な咆哮が響き渡った。
『コォォォォォオオオォォォォ!』
それはクヴォルの咆哮だとわかったものは、少ないだろう。
そして、クヴォルの出力が再びあがっていく]
97、99、100。
…110%
なんだと、この計器、狂ちまったのか。
[しかし計器は狂っていなかった。そのまま120%まで出力は上がっていく。
それに気が取られ、太陽と月が衝突し、その影響で黒い壁が消え去る事や、リトルアースから気が逸れた]
けど、おれも、聞いただけなんだ。
たしかめようよ、シャーロット!!!!!
もしかたしたら…まだ、生きているかもしれない。
[希望。持てば、絶望が待っているかもしれないけれど。
それでも、もう一度マリンブルー・スネイル――
青紫色の美しい甲殻のBFに。
会いたかった。
それに――――アルトキュムラスにも。]
― 食堂 ―
じゃ、あとはイノウエ君に任せる。
[クロノの向かいに座り、適当にメニューを物色するダグラス。]
「真面目にやってくださいよ、局長……。
ええと、私はGR社の研究局員のイノウエ、こちらは局長のマクドネルと申します。
以後お見知りおきを。」
[名刺などはなかったが、研究員が堅苦しく自己紹介をする。]
「それで質問というのは……今回のコア停止について、何事かご存知じゃありませんか?」
ああ、俺はとりあえずホットティーね。
「……。」
[ロジャーは、拙い言葉で、研究員に聞いたこと、
ユージーンに聞いたことを話す。
赤い光がコアを停止させる力を持っていること。
ユージーンは、BFが死ぬ瞬間の声が聞こえるということ。
BFの停止は、つまり人間の死と同じ、であると考えたこと。]
[マシマにもそれは聞こえていただろう。]
[光の柱が、烏羽の左の翼とレイジングブラストの一つを貫いた。
機体が大きく揺れ、誘爆はしなかったものの、左右バランスは崩れ、烏羽の翼はよろよろと機体を保つ]
チッッ
あまりの事に、気を取られすぎた。
どうやら、赤い光を放つ機体が堕ちたみたいだな。
これはクヴォルが…歓喜して、いるのか?
[相変わらず、オープンチャンネルで男は話す]
あと、マリアが赤い光で堕ちたか。
…シュート。
[男は光を収束させ、稲妻を放つ。
稲妻と、光弾の二つの弾幕は、まるで荒れ狂う海のように、リトルアースに迫っていく]
―― 大会本部 ――
フヅキと話していたみたいじゃないか。
「うん。色々お話したよ。」
[本部へ一度戻り、肩に乗った白兎と話しながら歩く。]
「沢山のこと。
ボク達が外側から知ってるものを、内側から教えてもらった。」
[僅かに瞳を細め、黒隗は大切なものをしまうように、胸の辺りで両前脚を、そっと少しだけ重ねる。]
「ボクの事も少し話した。
紅蓮の事も。」
私の事も?
[目をぱちくりして、恥ずかしそうに頬をかいた。]
――中央エリア/高層――
[マリアが放った倶利伽羅不動ガンが、宙をうねる光跡を描いて飛来する。『アンギャルド』のスクリーンに表示されたのは、それが直撃する寸前。強い衝撃がコクピットを揺らした]
――つっっ、ここで――
(落ちるのかな)
[機体制御が間に合わない。内部にまで振動が伝わってくる。球体スクリーンのそこかしこにノイズが走り、視界が不鮮明な部位が増えていく]
……だ、め、かな……
[ブゥン、と遮断音が聞こえ、コクピット内が真っ暗になった]
――コクピット内――
[内部を暗闇を満たしたのはほんの一、二秒だった。
回復した映像にも明らかな異常。
赤く滲む様な色合いでフィルタが掛かっているように見えた]
もしかして、これ。外に……?
[四囲を見回せば、自機の周辺に薄くぼんやりとした光球が纏わりついているのが確認できた。そして、それはナサニエルの機体にも、同様に]
……あの機体のせいって、こと……?
[『ズィルバーン』を取り巻く光球は、黒騎士の周りのそれよりも明らかに鮮明かつ強い光を放っていた]
[真紅の輝きがナサニエルの機体周辺から発せられる。
マリアの騎乗する、『ウィルアトゥワ』が同色の光に包まれた。
一瞬の後、それはコアに向かうように収束していく]
――!
じゃあ、ナサニエルが――!?
[視線を『ズィルバーン』へと振り向ける。
答える声は無い。そして、彼の機を取り巻いていた光も、今は全く見当たらなかった]
「何を……ですか。」
[研究員は言い淀む。]
さあな。お偉いさんが何を考えてるかは分からんが、大方、軍事転用でも考えてるんじゃないのか?
「局長……!」
[開けっ広げなダグラスに、研究員は批難めいた声を上げるが]
んなことは言わなくてもバレバレだろ。
あ、公式な見解じゃないからな。俺は今休暇中だ。
「卑怯な……。」
[ぐぬぬと唸る研究員。]
…直接、核の機能を停止する装置を兵装に組み込んでいる機体が参加しているようでね。
[少女に問われて答える声はやや硬い。]
うちのもやられた。
ゴードンのも…恐らく君のカタツムリさんもだろうね。
コアの稼働原理と基盤システムには、現代の技術でもいまだに解明されていない部分が多い。
…意志の宿るものも、あるいはあるのかもしれないな…。
[暫く思慮に沈むよう。]
気になるなら、行っておいで。
無理しないなら、そのくらいかまわないとおもうよ。
―― 食堂 ――
ハッ ハッハ …
[クロノは乾いた哄笑をあげた。]
軍事転用か。
フン
ヲレは事前に、
コアが停まるシステムが持ち込まれた事を知っただけだ。
拡散して、誰が持ち込んだかまでは分からなかったがな
[拡散して。それはデータ収集を行うに際して行った方法、それに関する用語である。]
[昔の話をしよう。
そう、初めて墜ちた時の話を。
きりもみ回転して落ちたせいで三半規管がやられたため丸一日くらいまともに物が食えなかった。終]
――大会会場・屋台通り――
[リーダーと別れた少女は結局余ってしまった焼きそばと焼きそばパンを前に迷っていた。
本部にお見舞いと称して向かうか否かを。
しかし少女は過去の経験から、墜ちたばかりの者に食べ物をあげるのはあまり喜ばれない場合があると知っていた]
とりあえず花でも買って行きますか……
[ちなみに本部に入れるか否かの心配はしていない。
なぜなら自分は焼きそば屋台のお手伝い。立派な関係者だと思っているから]
あいつめ…
[ユージーンの名前が出れば、ぽつりと。
あのメーカーが彼を欲しがったのは、そういう適性があったからか、
もしくは、自分がBFをあくまでも道具としか思えていないからか…どちらかだろう。
あいつはまだ、空に居るのか。]
― 食堂 ―
「システムということはやはり、これは人の手によるもの……
いや、それとも"Big Fire"のように結果ベースで利用しているのか……」
[研究員はひとりで考えこむ。]
あー、それで、お前さんは誰が持ち込んだまでは分からなかったというわけだね。
だが、なぜ知っているんだ?
そんなシステムのことを、お前さんは。
―― 食堂 ――
フン
推測を立ててないのか?
立てていそうにも見えた、が
[クロノは研究員を無視し、
ダグラスを睨みつけるように見つめる。]
貴様、タダ者ではないのだろう。
[物怖じしない態度か、ダグラスから感じるものがあるのか。
暗い瞳が、ダグラスに*注がれる。*]
―大会本部 治療室―
やっぱり…あの時言っていた事は。
ロジャーくんは本当にBF、コアの声が聞こえる人だったんですね…。
[聞きたい事であった、BFの声が聞こえるという件については何故か否定せずそのまま受け入れた。
自分自身がBFに限らず全てのものに意思や心のようなものがあると、信じていたからだ]
生きている、生きていた…。
赤い光に、みんな落とされたのね…。
[ロジャーが研究員から聞いた事>>+9を静かに聞き、何故そのような事になったのか、頭の中を巡らせた]
…でも、何故その赤い光は何処から来てどのようにしてあの子達を落としたのかしら…。
あの時、アンギャルドの周囲には他にもBFは居たはずなのにその中で何故私達だったの…。
[マシマの返事>>+13と実際見聞きして来たアンギャルドについてを合わせてみても、確かあのパイロットは女の子で自分とそう年は変わらない…はず。普通に戦闘をするのならまだ解るが意図的に他BFの命を奪うなど…するのだろうかと俯いて思う]
[マシマの言う通り、コアについては解明されていない部分も多く…死んだとなっていても、まだ何かがあるのではないかと思い]
――はい!
[ロジャーから差し出された手を取り、マシマからの「行っておいで」と掛けられた声に小さく頷いて立ち上がった。
不確定な望みではあるが、死んだと言われてもまだ…胸の内には空を共に行くマリンブルー・スネイルの姿が在った**]
――だ、だめ、だめだめだめだめ。
こっち、向いて!
[黒騎士が、銀色の機体が、はっきりと朱く染まる。
悪夢の矛先は、自身ではなく『彼』ウィリー。
その紅い光球が『ウィルアトゥワ』を包む様は、コマ送りの様にも見えた。]
止まれ止まれ止まれ止まれえっ!
[機銃弾幕が『ズィルバーン』を引き千切る、それでも核に向かっての収縮は止まらずに。]
――ぁ………―!!!
[こえに、ならなかった**]
おいおい、俺はシャイなんだ。そんな熱い視線を向けられちゃ照れるじゃないか。
[クロノの視線に、軽口で応え]
さあな。
コア停止もついさっき知ったところだし、テクノロジーはさっぱりだ。
「政治」に口を挟む気もさらさらない。
「局長」なんて肩書きだけは立派だが、結局のところ俺は、ただの兵隊さね。
[と肩を竦める。]
まあタダ者じゃぁないってのは……ある意味当たっているか。
[大半が悪い意味で、だろうが。]
とは言え……パイロットが危険に晒されてるんだ。
ただ堕とされるだけの状況に甘んじる気は、さらさらないね。
だからこそ、GRなんかの兵隊でいるわけだ、俺は。
原因が分かれば、身を守る方法だって生み出せるだろう。
【コアを護る力】が――
― 食堂 ―
ま、こんな話はつまらないかもしれんな。
[ふ、と空気を入れ替えるように一呼吸ついて]
[そして再びメニューに目を落とす。]
おいおい、冗談だろ?
やっと焼きそばにありつけると思ったのに、洋食しかないのかよ!
[もっとも、メニューに焼きそばがあったとして、屋台のそれとは「魂」が違うかもしれないが。]
ああ、そうだ。
全く関係ない質問なんだが……
[再び顔を上げ]
お前さん、元気かい?
[シャーロットが聞きたがっていた、クロノの様子。
脈絡なく質問だけ取り出してみると、甚だ*マヌケだった*]
―― 空 ――
『……堕ちて』
(堕ちろ、堕ちろ堕ちろ堕ちろ!)
(『頼むから』)
[魔導銃の軌跡を私とマリアは祈りと共に追う。
ホーミング弾が黒騎士に着弾。
いけるかと私が息を飲んだのもつかの間]
[ズィルバーンと黒騎士が赤い光に包まれて。
恐怖で目を見開く私を、赤い光が包む]
[怖くて、恐慌状態になる。
大きな悲鳴をあげたような気もするが、2人への固有回線のスイッチは入れなかった。オープン回線のスイッチは、ナノマシンが自動で切断する]
嫌だ、いやだいやいやいやいや
いやぁああああああアァあぁあアアアアああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアあアアアアアアアアア
[音もなくコアが停止して。
コアから私に供給されていた無限のエネルギーが失われる。
脳髄が肉塊へと次々に戻っていく]
[私は、は、は、は、じじじじじ自分の落下やい
.
―― MiddanEden ブース ――
【ほれ見ろ、俺の勝ちだ。さっさとチップをよこしな】
【けっ ウィルアトゥワの糞ッたれめが。
さっさと弾幕乱射しとけってんだ。金玉ついてんだろが。
―― ほらよ、もってけドロボウ】
【マリアにゃついてねーよそんなモン】
[整備ブース、リアルタイムで配信される映像の前。
白衣眼鏡妖精や、人型兎、人型鼠たちがぎゃあぎゃあたむろしている]
[映し出された映像には、水晶の竜と水晶の騎士が遥か高空から、まっすぐ動きを止めて落下していた]
[映像のホログラフ横に浮かぶのは、マリアやウィルアトゥワを巡るナノマシンの各種データ。
ウィルアトゥワの停止と同時、マリアに仕込まれていた新しいナノマシンプログラムが目覚めたのが、はっきり示されている]
[画面の中で、マリアに絡み付いていたウィルアトゥワの鱗がぱらぱらと剥がれ落ち、マリアと竜は別々に落下していく。
やがて、空に大きな金の花火が2つ、上がった]
[画面の中のマリアは、衝撃をものともせず動かない相棒に手を伸ばし、涙を流す。喉を大きく震わせて、慟哭を演じる。予め定められていたシナリオ通りに]
―― MiddanEden ブース ――
[マリア=カリラは救護室の利用を断った。
マリア=カリラの肉体やナノマシンのデータをMiddanEden外に渡すわけにはいかないからだ。それに、MiddanEdenのバイオ技術の方があるベクトルにおいては進んでいるからでもある]
[マリア=カリラとウィルアトゥワは嘆くファンの目の前を通って、自社のブースに運び込まれた。もし、彼らを訪ねるものがいるならば、それが単なるファンでない限りは通される]
[水晶の娘は、透明な液体で満たされた巨大な修復装置の中、背中に様々な触腕を挿入してのんびりとたゆたっていた。お約束どおり、絶妙に計算されたバブルが彼女を生まれたままの姿から隠してはいるが**]
[出て行く幼い二人を見送って、しばし目を閉じる。
薬が効いているのか痛みは薄いが、生身の脆弱な身体は休息を欲しているようだった。]
…道具に心は宿るや否や、か。
[魂がこもっている。
そうかつて遠い昔、東国の島国では大切な道具をそう評したらしい。
作ったもの、使ったものの思いが宿るとか。
例えば人とそっくりに作られた人形が、人の動きをトレースして踊り、歌う。
その姿を見て、まるで人のようだと人はいう。
そんなものはまやかしの錯覚に過ぎないと、道具に共感できない自分は思ってしまうのだけれど。
高度なAI、自律するシステム。
そこにこころは、ありやなしや…?]
――大会会場・屋台通り――
[左腕に焼きそば料理の入ったかごを吊り下げ、右手にコスモスと数種類の季節の花を合わせた花束を持ちながら少女はゆっくりと歩いていた。
ふとピットでの思考をゆっくりと反芻して]
共に立ち向かうもの、か……。
BigFire乗りにとっての自らの機体はこれに当てはまるのかな……。
[人それぞれだとは思う。
自機に特別な思い入れを持つ者もいれば、道具としてのみ見る者もいるから。
ちなみに少女は紛れもない前者側の者だけど、たとえばこの場でもし、BigFireに心が宿るか否かと問われたら、
心を宿らせるのはあくまでも乗り手。
ゆえに、BigFireに自ずから心が――あるいは魂と言い換えてもいいかもしれない――宿るとは思っていない。
そう答えるだろう]
[1]
[2]
[3]
[4]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新