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[騒ぎの収まった村の中、...は飼い猫を胸に抱き、散歩していた]
[村の中にあった重い雰囲気は徐々に薄れつつある。
...は「平和」という言葉の意味を、幼いながらも実感していた]
そう。いつも通りが、一番幸せなんだ。
[そう広くはない村の中で<<墓守 サイフェス>>の姿を見つけ、...は微笑んだ。
いつも通り、あの人がいるこの村が…幸せ。]
…こんにちは!何してるんですか?
[その気持ちの意味を深く理解する間もなく、...は駆け出した。
今、理解する必要はないのだ。
村からは、もう人狼の脅威は去り、平和になったのだから――]
[>>21〜四時間後・牢獄]
ズタ袋を抱え、トラノカの捕らえられている檻の前にやってきた。
眠っているトラノカを、檻を叩いて起こした。
刺「んんっ?なんだ、時間にはまだ早……お前、贋告!?」
詐「やぁ、お目覚めかね?」
[ひらひらと手を振ってみせる]
刺「何故ここにお前がいる、どうやって入ってきた?」
詐「突然マ○オの真似事がしたくなってね。お迎えにあがりましたよ、ピー○姫」
「それと、どうやってか。・・・そりゃあ勿論、歩いてだ。走るのは疲れるだろう?」
刺「……帰れ。ここはお前の居ていいところじゃない」
「見つからないうちに脱出するんだ」
詐「つれないねぇ・・・せっかくお土産も持ってきたのにさ」
[懐から袋入りの液体を投げて渡す]
刺「これは?」
詐「輸血パック。中身を全身に塗りたくるんだ、後は死体として――」
[ズタ袋を指差し]
詐「こいつに詰めて運び出す。サイフェスに無縁仏を作るよう依頼しておいた、そこに埋葬したことにする。それでお前は・・・トラノカという人間は、『死ぬ』」
刺「……何故だ」
詐「何故って?」
刺「どうして私の為にそこまでする?私は直接的にではないにしろ、お前達を殺そうt――」
詐「そこでストップ」
刺「なっ……?」
詐「生憎私はこうして生きてる、それに・・・」
刺「それに?」
詐「キスをまだ貰ってないからね」
刺「……断っても連れて行くんだろう?」
詐「まさか。私は平和主義者だ」
刺「嘘つきめ」
詐「知ってるよ」
[5分後……]
血の匂いが十分充満したところで、大声で叫んだ。
詐「大変だ、囚人が自殺を図ったぞ!誰か来てくれ!」
見張り番「何ですって!?これは・・・酷い有様だ」
詐「これだけの量の出血ではもう助からないな・・・私の知り合いに墓守がいる、連絡して死体を処理してもらおう」
見張り番「すみません、よろしくお願いします……『贋告警視正』」
[牢獄・外部]
詐「ここまで来ればいいだろう・・・もう喋ってもいいぞ」
刺「待て」
詐「どうかしたか?」
刺「お前……警察の人間、だったのか?」
詐「そう見えるか?」
刺「見えないな、まったく」
詐「即答するか・・・勿論偽造だがね」
「まぁいい、こんな所に長居は無用だ。さっさと帰るぞ」
刺「帰るって、どこに?」
詐「決まってるだろう」
『皆のところに、だ』
【トラノカさんの腋が気になって仕方なかったCO】え、だって萌えr
狂言さんのSS素敵ですねぇ〜。すっごくわくわく読ませていただきましたぁ。
トラノカさんはこちらで丁寧に埋葬させていただきました〜。中に誰もいませry
ちゅーはあまりにナチュラルにしていたので書くとか意識していなかったと予想してみるんです〜。
わたしの言動が白く見られるのは、多分視点が固定されてしまって多角的に物事を見ていない、とか、狼にしては後先考えてない、とか、そんな理由じゃないかと自分では思ってました〜。
皆さんの分析で、なるほどと思ったのですよ。
ちょっとした言葉の選び方に、無意識に自分の思考が反映されたりするんですねぇ……人狼、やっぱり奥が深いですよぅ。
パン屋はぁ、自分の名前を噛まずに言う自信がないので自分の名前は呼びません〜言いませんー。
えへぇ。
名残惜しいですがぁ、ここに集まる必要がなくなったのでぇ、のんびりおうちに帰るですねぇ。
またパンを買いに来てくださいねぇ皆さんー。
[新客さんげっとですぅー、と言いながら手を振りつつ出て行った]
この国での気狂いは動きづらい。
今度はこちらも囁きとやらに参加させてもらおうか。
誘導・騙り・諜報 なんでも好きに使うといい。
謀る策を思考するのは好みだ。
[さすがに守るべき主が処刑されそうになったのをギリギリで止めるのは心臓に悪かった]
連れて行ってくれるか?
次は……役に 立つ。
[片膝を付いて跪くと相手の出方を伺う。返事はどうだったろうか**]
立ちな。
[トラノカの腕を、ぐい引いて立たせ、その横乳に噛み付いて、そこに人間のものではない歯型を残し]
人間としてのトラノカは死んだ。
じゃァ、ここにいるあんたは何なんだろうねぇ。
フッフフフ。あたしは人間しか食べない。だから、あたしはトラノカを食べない。
ついてくるも裏切るも・・・あんたの好きにするがいいさ。
[けらけらと笑いながら、のんびりと歩き出した。深くて暗い夜の闇の向こうへと]
[プラスコーヴィヤのパン屋のチラシを見ながら鼻歌を歌っている。]
寂しいです、ここにはもう皆さん集まらなくなっちゃうんでーすね。やっと廊下に慣れて来た所ですのに。
でも…主はまだこの村に居るって言うし、俺もまだプラスコーヴィヤさんのお店で食べてないパンが沢山ありますから、宿の方でのんびりするとしまっしょ。
[チラシにいくつかの印を入れた。明日にはきっとそれらを買いに走るのだろう。]
皆さん、良かったらこの村の事を教えてやってくーださいな?名物とか流行のものとか色々を。
故郷のあの人に、沢山の土産話を持って帰る為に。
…それでは、また。
[仰々しくお辞儀をし、持っていた白い本を放り投げた瞬間...は忽然と姿を消した。廊下に放置されていた無数の本も見れば何時の間にか消え、気付いたならば一冊の白い本が宿の方へ飛んで行くているのが見られたかも知れない。**]
[引かれた腕に気が逸れると同時に心臓近くへの衝撃]
――…ッ。
…、……人間と
同類にされては 困る。
[闇に入るは慣れている。さっさと歩き出したマギの後ろについて共に歩き出した。
つ、と後ろを振り向けば贋告の赤と、数日過ごした集会所。
今度の村では深入りはしたくないなと思いながらすぐに前へと視線を戻す**]
[時季は晩秋、朝夕の冷え込みも厳しくなってきたころ、...、否この村は人狼の騒ぎに襲われた]
[今はもう脅威は去ったが、墓地には真新しい墓碑が増えた]
[...は落ち葉を掃き、墓碑を磨く。そこに刻まれた名前、その主が生きてきた生とその終わりである死を、以前より一層考えるようになった]
……どんな人間もぉ、人狼でさえ〜…死んでしまえば終わりなんです。
その終わりを迎えた命をー…わたしは、愛し、守っていくんですよ〜。
[一番新しい墓碑に刻まれた名前を見ると、...はわずかに顔を曇らせた]
マギさん……死んじゃったら、お礼も言えないじゃないですかあ。あのときのマギさんの言葉が、罪ばかり背負ってきたわたしに、どれほど温かかったか〜…。
[...がこれまで何をし、今墓守という仕事をしているかは、また別のお話]
[墓地の柵の向こうで、こちらに手を振る無邪気な少年が見えた]
…カルメくん〜、おはようございます〜。
たまも、元気そうで良かったですぅ。これから寒くなりますからぁ、あったかくして遊んで下さいねぇー。
[...は掃除する手を止めて、猫を抱いた少年に微笑んだ]
[ただ、この少年が生きていてくれた――それだけを今は感謝する]
[生きていく者に、死んでいった者に、ありがとう]
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