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遅延メモが残されています。
帰宅部 テレサ は 化学部 クレール に投票した。
副寮長 カーミラ は 化学部 クレール に投票した。
茶道部 カスミ は バスケ部 アヤメ に投票した。
演劇部・新米 ヒカリ は 料理研究部 ほのか に投票した。
声楽部員 マレーネ は 弓道部 ミユキ に投票した。
バスケ部 アヤメ は 風紀委員 プルネラ に投票した。
化学部 クレール は 生徒会 ユリウス に投票した。
弓道部 ミユキ は 声楽部員 マレーネ に投票した。
園芸部 ラヴィニア は 化学部 クレール に投票した。
料理研究部 ほのか は 風紀委員 プルネラ に投票した。
風紀委員 プルネラ は バスケ部 アヤメ に投票した。
音楽部 セリナ は 料理研究部 ほのか に投票した。
生徒会 ユリウス は 弓道部 ミユキ に投票した。
化学部 クレール は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、茶道部 カスミ が無残な姿で発見された。
副寮長 カーミラ は哀しみに暮れて 茶道部 カスミ の後を追った。
現在の生存者は、帰宅部 テレサ、演劇部・新米 ヒカリ、声楽部員 マレーネ、バスケ部 アヤメ、弓道部 ミユキ、園芸部 ラヴィニア、料理研究部 ほのか、風紀委員 プルネラ、音楽部 セリナ、生徒会 ユリウス の 10 名。
大丈夫やないけど、大丈夫です……くすん。
初めては桃ログで捧げ済みやし(をい)
それにうちにはカーミラ様がいてくれはるから。
カーミラ様には申し訳ない思いますけど……。
大した物ではありませんが。
[うぐいすあんパン][フルーツサンド]
カスミさんまで手にかけるとは。アジトから外に出たらあいつら、1年病院から出られない位にさせます!
寮内放送――
「みな心苦しい決断をしてくれてありがとう。投票の結果、高等部のクレールさんが一時退寮の手続きを取る事になりました。
そして悲しい知らせがもう一つあります。中等部のカスミさんがどうやら襲われたもようです。そしてその後を追うように高等部のカーミラさんが消息を絶っています。
このような事を繰り返すわけにはいきません。あなた方の中に進入している男を見つけ出し、一刻も早く平和な女子寮を取り戻りましょう。
今日も投票をお願いします」
オットーさんもずっとこちらに監禁されてはったやなんて……。
でもそう言って貰えると心強いです。
[少しだけ元気を取り戻したのか、泣き笑いの表情で答える]
[...寮内放送を聞いて、仲良しだったカスミが襲われたことにショックを覚えている。
さらにカスミの信頼していたカーミラがカスミの後を追うようにして消息を絶ったことにも衝撃を受けている。]
カスミさんが。。。男に襲われたって。。。寮内放送で流れたけど。。。
う、嘘だよね。
今日、カスミさんが一緒に着物を着付けてくれるって。。。昨日テレサと約束していたのに。。。テレサすごく楽しみにしていたのに。
[寮内放送を耳にし、さっと顔が青ざめる。
自分の投票したクレールが退寮処分になったこともだが、何より……]
カスミさま!?
[振り向くと、カスミと傍に寄り添っていたカーミラの姿がない]
か、カスミさま……カーミラさま……
そんな……こんなのって……
[親友の一人を失った寂しさと心細さに、ただただ肩を震わせた]
・・・落ち着いて、ラヴィ。これは寧ろチャンスかもしれないわ。今のアナウンス・・・カーミラさんはカスミの後を追ったと言ったわね。なら、もしかしたらカーミラさんが男達のアジトを突き止めてくれるかもしれない。
うち……昨日の内から「桔梗」さんに狙われとったんやね。
うちを襲いたいやなんて思う物好きな人がおったんにもびっくりやけど、ほんま誰なんやろ。
保健委員さんの予想はある程度あるけれど、男の人はほんま想像つかへんわ……。
そうみたいですね。ある程度カスミさんと触れあっていた辺りが怪しい感じもします。
せめて男の中に自分が男なのを知ってしまい苦悩しながら一人の人を女として慕っていたとかならまだ許す事も考えないでもありませんが、メモ見ている限りそんな雰囲気も無さそうですね……乙女の小さな幸せをぶち壊しにするなんて。
あ……そう、ですわよね。
カーミラさまは、しっかりした方ですから……きっと、いなくなった方の情報もつかんで来て下さいますわよね。
ああ、でも、酷いこととか、されてなければいいのですけれど……
[居なくなったカスミとカーミラを思うと、いたたまれないような気持ちになり、自らの体を抱きしめた。
ミユキに撫でられると、少し気が楽になったようで、緊張が緩んだ表情を見せた]
……ん。そうですわね……
早く、男の人を、見つけないと……
うちと触れ合っていたあたり……。
ラヴィニアはんにテレサはん、ほのか様、プルネラ様にミユキ様やろか。
でもラヴィニアはんやテレサはんは男なんかやない思う……。
ミユキ様はちょっと怪しいかなって思うたけど……でも露骨すぎな気がせんでもないような……。
ラヴィ!
[走り去った彼女を、追うか追うまいかとして――]
・・・マレーネさん、ごめんなさい。言い足りない事、あるかもしれないけど・・・今は行かせて!
[そういって、ラヴィの後を追って談話室を飛び出した]
――回想/昼・自室から談話室へ向かう途中――
[投票箱の前を通りかかり、今日の投票について考えた。]
[昨夜クレールが口にした「ほのかちゃんは、男にでもなりたいのかしら」という言葉。
あの時は深く考えずに流してしまったのだが、
やはり何かが引っかかるのだ。]
――回想・投票前――
>>3:409
『そう? ある程度の推測なら、できるよ。
女子寮に忍び込むなんて、とても大胆。
でも、最初にジェルトを襲ったり、三人でチームを組んでるところを考えると、大胆だけど、慎重な人……って推理出来るよね。
そこから、私はああやって考えたよ。これって盲信かな?
ユキちゃんの基準で計ったら、何にも見えなくなっちゃうよ。
「依存する行動」を絶対に取らないって思うのは、言ってるユキちゃんだけなんだよ。
公正を保つだけで、男の人は見つかるの?
結局ユキちゃんは、誰を疑って、誰を信じてるの?』
[セリナの呟きに答える声を聞くと>>3:395]
『結局、ユキちゃんも保健委員さんに頼ってるじゃない』
[ため息をついた]
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