306 大きな桜の木の村
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次の日の朝、自警団長 ヘクター が無残な姿で発見された。
降るような満開の桜の中、自警団長は姿を消した。
本当に、桜の精にさらわれてしまったのだろうか？
もしそうなのならば、次にさらわれるのは誰なのだろうか？
そして、桜の精は誰なのだろうか？
桜の木の下で、村人たちは語り合う。
桜の精についてのことを。
そして、目の前の貴方のことを。
現在の生存者は、蛇使い ガーズィー、朧 ユキ、桃井 勘十郎、絵描きの卵 ミンティス、撫桐 伯楽、売れない脚本作家 ギレス、タダ飯狙い クイル、桜のヌシ アンダーソン、昼行灯 オリマ、しまりす しま、アンデスメロン ノラ、暁月 かもみ の 12 名。
絵描きの卵 ミンティス
…あ、あれ？
団長さん…さっきまで、向こうに…いたよね？
[酔ったのかと思い、目をごしごしとこする]
…団長さん、どこに行っちゃったんだ…？
暁月 かもみ
ごちそうさまでした。
[おにぎりを食べ終わると、ユキにお礼を言う。
ぽそぽそと、何かを言うと、もじもじとして、その場でかかとを地面に何度か叩いて音を鳴らす]
桜のヌシ アンダーソン
むむっ、ヒゲがおらぬではないか！
よもや我の寝床に侵入しておるのでは……
[ててっ と桜の木に登り確認。誰も居なかった]
うむ、不法侵入はされておらなんだ。
ついでに今宵は眠るとしようぞ。
[そのまま木の洞に身を滑り込ませた**]
朧 ユキ
[生暖かい、風 ひとつ。先刻まで、いた 姿。どこにも 見当たらない]
………あ、れ…。
団長さん …どこ…？
[表情、変わり。先刻までの 笑みが、なくなります]
絵描きの卵 ミンティス
…ああ、ヌシ様、おやすみ…。
[洞に戻っていくアンダーソンをぼんやりと見送って、呆然とした表情で周囲を見回す]
…ユキも、さっきまで団長さんがいたの、見てたよね。
私の見間違いじゃ、なかったんだよね…。
朧 ユキ
[礼に、少し 硬いも 笑みの ような物で、返します]
…どう したの？
[かもみに 聞くも、目線は、ふらふら。見えぬ 姿、不安そうに 探します]
暁月 かもみ
[桜のほうに近づくと、先ほどまで居た人が一人見当たりません。
でも、遠目で見ていただけなので、誰かもわからず。]
誰か、いなくなっちゃったんですか？
・・・トイレ？
じゃないですよね。
[一応辺りを見渡してみました]
絵描きの卵 ミンティス
[不安げに周囲を見回していたが、伯楽の言葉>>8に少し落ち着きを取り戻し、座りなおす]
あ、ああ、そうだよね。
団長さんだって見回りの途中だったんだろうし、ちょっと明かりのない方に歩いていって…それで、また戻ってくるよね、うん。
そう、そうだよね…。
[自分に言い聞かせるように何度も呟いて、ビールを喉に流し込む]
絵描きの卵 ミンティス
>>9
…伯楽の言うとおり、きっと…そのうち、明日の朝になったら…戻って来るよ…。
夜だし、ほら、団長さんの服は黒っぽいから、暗がりにまぎれて、見えなくなっただけだよ、きっと…。
>>11
そう、だよね。うん、そうに違いないよね。
心配することは、ないよね…。
[ビールをあおって、そのまま桜の木を見上げて、ぼんやりと**]
朧 ユキ
[桐のひと から、缶を 受け取り、両手 包んで、頬に 寄せました]
…おとなは、いなく ならない。
黒い服が、闇に 紛れる…
…大丈夫………？
[少しずつ 落ち着きを、取り戻して ゆきます]
暁月 かもみ
[団長と呼ばれる人を探すも見かけず、帰ったのかと結論づけた。
このまま花見に参加するため、携帯を開きメールを打つ。]
今日は、お花見していきます。
帰りが遅くなります。
[打ち終わると、隣にいる人と共に桜を見つつ、*談笑した*]
タダ飯狙い クイル
[深夜、とぼとぼと桜の木まで歩き...]
……。
[少しさびしさを感じながらも、大きな桜の木を見上げながら残った発泡酒をちびちびと飲んでいる。]
タダ飯狙い クイル
[一人ご飯……だけど、腹がすいてちゃ寝るにも寝れない。ご飯を探しに出かけようとした、その時。異変に気が付く。]
だーんちょう？ヘクターさん？
[いない。真面目なヘクターさんが？]
……。
うーん。
タダ飯狙い クイル
しゃけおにぎり、桜花塩おにぎり、のりまきおにぎり、鰻にぎり。
肉じゃが。
コーラ。
oO(おいしそう……)
[勢いよく、食べだした。]
雷を司るゼウス（村建て人）
こんばんは。
昨日の村建て発言の通り、本日の吊り投票はしまさんにあわせてください。
吊り以外の占い襲撃護衛、および明日以降の吊りは規定通りにお願いします。
お手数をお掛けしますが、よろしくお願いします。
売れない脚本作家 ギレス
おはよう。昨日からなんだか喉が痛い。
公園の水に何か妙なものでも入れられてたのかな……。
……って、へクター？ いないのか？
撫桐 伯楽
形跡、か。
望んで向こうに行ったならともかく、連れていかれた奴に関しちゃ判断のつけようも無ェな。
何だ、招かれざる客も紛れ込んだようだし・・・どうしたモンかね。
蛇使い ガーズィー
ひ〜〜〜〜ほ〜〜〜〜〜
[がやがやがや。
何だか不穏な空気が流れると、じっとり横目で蛇見る蛇使い]
『 ち が う ！
おれ むじつ ！ おっさん のんでない』
[ぺたんこお腹をせり出すように、ぶんぶんぶん。
必死で否定する巨蛇が１匹]
『ほんとだよ？』
蛇使い ガーズィー
[かもみの呟き耳にせば、ピンクの蛇はするすると、
彼女の足元ぐるりぐるりと這い回る]
『だいじょぶ ちがう』
ぴーぴぴぴー
『おれ きのー たくさん まねいた！』
[尻尾をくいっとまげておいでおいでのポーズ。
……昨日はもっとぶんぶかぶんぶかしていたけれど]
絵描きの卵 ミンティス
…ヘクター、まだ姿が見えないのか…。
普段なら、しょっちゅう見回りに来てたのに…どうしたんだろう…。
>>22
蛇さんを疑っている人は、たぶんいないと思うよ。
…蛇さんもお腹が空いてるんじゃないかな？ まあ、これでも飲んで。
[必死の様子に苦笑を漏らして、一度渡したことのあるクッキーを渡す]
絵描きの卵 ミンティス
お酒とおつまみを持ってきたよ。
飲んでいれば、きっとヘクターも戻ってくるだろう。
１．梅酒
２．あんず酒
３．いちご酒
４．メロン酒
５．桃酒
６．檳榔子染◆色の酒
１．ビーフジャーキー
２．さきいか
３．ナッツ盛り合わせ
４．クッキー詰め合わせ
５．チーズ盛り合わせ
６．░▓▒▓█▓░░▓▒
絵描きの卵 ミンティス
[ほんのり桃の香りのする酒をごくりと飲んで]
…ふむ。悪くは、ないかも。
でも…妙に回るなあ。なんか、顔が熱くなって来た…。
[ぼんやりしたまま、さきいかをもぐもぐと]
桜のヌシ アンダーソン
>>22 (ﾟдﾟ)
[じぃっと見ている]
>>25 むむ、これはまた我への供物であるな！
貰っておいてやろうぞ！！
[2(6)と4(6)を舐めて齧る]
絵描きの卵 ミンティス
ありゃりゃ、大丈夫かい？
[倒れたかもみ>>27を抱き起こし、楽な姿勢で寝かせて毛布を掛ける]
>>28
ヌシ様は蛇さんを疑っているのかな？
蛇さんは嘘をつくようには思えないから、やってないと言ってるならやってないと思うんだけどなあ。
朧 ユキ
[桜の 根本。目を 覚ますと、最初に 目に、入ったのは くたり 倒れた、細身な 姿]
…大丈夫？
[そっと、揺すって。眠る だけ、確認。そっと 毛布、かけました]
…団長、さん…
[その後、昨日 見失った おおきな姿、精一杯 背伸びして、探します]
絵描きの卵 ミンティス
…あ、れ…？ これは…？
[桜の木の根元に落ちていた服を見つけ、拾い上げる]
これ…団長さんが、着ていた、制服に…似ているような、気が、するんだけど…。
どうして、こんなものが、こんな所に…？
[呟く声は震え、表情が強張る]
桜のヌシ アンダーソン
>>30 あの蛇は我を飲もうとした故な！
まあ我はヌシ故に蛇になぞ負けぬが！！
ヒゲはあれであるな。酔って脱いで裸踊りをしてるうちに川に落ちて海まで流れていったのやもしれぬ……
…………。
桜の精の国に行った事にしようぞ。その方が美しい。
絵描きの卵 ミンティス
>>33
酔って川に落ちたならそれはそれで大変だと思うけど…。
…桜の精の国…まさか、本当に、桜の精が団長さんをさらった、とか…。
桜の精のお話は…真実、だったって言うのか…？
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