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[入れなおそうか、というナタリアの言葉に首を振り、美味しいですよ、と微笑んだ]
事件ですか。
[考えこみ、ため息をつく]
現状ではなんとも言えません。
こういった事件は、何件かの共通点が出るまで犯人像が見え辛い。
以前に同じ事件があることからの手がかりを得られると良いのですが。
ここでこうして考えていても、机上の空論ですね。
[困ったように苦笑いをし、席を立つ]
鑑識としての仕事をしてきます。
[...優雅に会釈をすると*事件現場へ*]
[会議室のドアを、静かにあける]
…あ〜誰もいねぇか流石に。
[グイッとノーパソを手元まで引っ張る]
(カタカタ)
【Flower-EW改】すでに少なくとも3年前から考案があり。
【Flower-EW】オリジナルのルートとはまた違うものと思われる。
【Flower-EW】オリジナルはそもそもは資料の通りとある組織の拷問の為に作られたもの(それをチンピラあたりが手にいれ、暴れた痕跡もあり)だが、改は自分自身が使い、相手を拷問、殺害をするためと思われる。
改の効果は理性を残したままで筋力が上がるなど未知数の力を出せるらしい。(3年前の資料だと捜査中との事)
【Flower-EW改】発見者は警察内部の者。偶然捜査中の【Flower-EW】に紛れ込んでいたことが判明。
発見者は【Flower-EW改】を犯罪目的で使う奴らの手から隠蔽しようとし、自らも行方不明中。
発見者は、とある山奥の村出身。
Jinro(解読不能)と言う言葉をしきりに日記に残していた。
…っと。
俺がわかったのはこのぐらいだ。
っつーかまあ、これは3年前の日記と言うことを了承してくださいよっと。
今はもちっと状況が違うかもねん。っと。
[ノーパソを閉じる]
結局入手ルートというか、発見…とだけ判ったもんだから…【Flower-EW】もともとのルートから改良がでたんじゃねーか?…まあ、もちっと調べてはみるが…。
てかまあ、ルートは…この発見者が持ってった先だろうから…あ〜あいつが犯人?はは、俺ちと短絡的だわ。
その辺はもちっと頭がいいお偉いさんに考えてもらうとして。
[日記帳をたたきながら]
さーてと、俺様はちと仮眠室で寝かせてもらうぜ。
[フラフラと立ち上がって、*仮眠室へ向かった*]
[会議室を出て行くコンラッドの背中を見つめて]
お気をつけて…。
[コンラッドの残した言葉を反芻して]
何件かの共通点…。
こんな事件が何件も続かないと、犯人を捕まえられないってことなの?
[歯がゆい思いをして、*伏目がちに*]
[毛布の下の体がもぞもぞと動く。ひどく緩慢な動きで、すっかり寝こけていた...は顔を上げた]
…あれ…嗚呼、資料を持ってきてそのまま寝ちゃったんだ…。
ん、この毛布は…?
[...は室内にコンラッドとナタリアがいるのに気付き、慌てて姿勢を正し挨拶をした。毛布に【麻取】と書かれている事と、すぐ傍でレリアが眠っている事から、彼女が毛布をかけてくれたのかと合点する]
ありがとう、うっかり風邪をひいてしまうところだったよ。
…それにしても、今日は随分と冷えるね。
[レリアの上にもう一枚毛布をかけ、立ち上がる]
ひとまず…昨日途中で切り上げてしまった聴き込みに行ってこよう。
ここいらの人間の人狼に対する意識も把握しておかなければ。
猟奇殺人が続いた際にまた付近の人狼達の子孫が(まず見つかる事はないだろうけど)ひどい目に遭うかもしれない。
薄れた迷信とはいえ…いつ何の拍子に思い出されるかもわからないからね。
その後、現場に行って鑑識と合流するかな。
[捜査に出払うものが多い署内で一人、備品のチェックをしている。備品とは言っても…]
いったいこの署内には何本の酒瓶があるんだ?
[新しく見つけたウイスキーの瓶を、デジカメ写真を撮った後証拠品として没収。どこでどれだけのものが見つかったかを記録していく。
調査員として大っぴらには動けないので、共有スペースからチェックをして行ってるのだが…きりが無い。もはや自分が警察官なのか、これが刑事の仕事なのか、良く分からなくなってきていた]
嘆かわしい…。
[さすがに嫌う人間が多いからか、喫煙は所定の位置で行うことが徹底されているようなのが助かる。
ロッカールームの空きロッカーひとつが丸ごと酒蔵のようになっているのを発見し、溜め息交じりで現場写真を撮ると何度か往復し自分の車に全て積み込む。酒瓶だらけになった自分の車を見て、なぜか三河屋さんという単語が脳裏を過ぎった]
や、おはよう諸君。
…って、居るのは旦那だけか。
こいつは、出迎えのキスは期待できそうに無いな。
まあ、とりあえず改めて現場をあたって来たんだが…。
[急に起き上がり、姿勢を正すクリスに、こちらもあわてて姿勢を正し]
気をつけてな。
お仲間にもよろしく…。
[ふぅっと表情が変わり、いつものナタリアに]
はふ。
私も子供たちに聞き込みしてみましょう。
それと、危ないから一人で遊ばないように、と。
[眠るレリアの頭を優しく撫で、会議室を*出て行った*]
[運転席に乗り込みエンジンをかける。軽快なエンジン音がすぐさま返ってくるものの、アクセルを踏み込むと反応が鈍い。ふと、積載量をオーバーしているのかと、後部座席とトランクの中だけでなく助手席にまで積み込まれた瓶を見るが、また運び出すわけにも行かない。ちりちりと瓶が触れ合う音を聞きながら、本庁の内部調査室に向かう]
これで首がいくつ飛ぶのか…もしくは握り潰されてしまうのか…。
[色の見えない瞳のまま前方を見て運転を続け――やがて目的地で物品の引渡しを済ませると、再び瓜科署へと戻ってきた]
[...は、出て行くナタリアに会釈した]
…おっと、ナタリアさんも居たのか。
失敬。オレとしたことがレディを見逃すとは…。
で、詳しい報告はそれに書いてあるが、
警察犬連れてざっと付近をあたってきた感じでは、
報告から類推されるサイズの「動物」がうろついた痕跡は、
とりあえず、これだと言うほどの確証が得られなかった。
より正確に言えば、アタリが無かったと言うべきか。
無論、一人で出来る調査には限界はあるが…。
それでも犯人が「動物」だったなら、全く見つからんてのは
少々、解せんな。
…証拠を消す知恵があるのは、人間だけだ。
―――病院、ベッドの上―――
…あれ、ここ…どこだ…?
[...ははっきりしない頭であたりを見渡す、白い壁、白い天井、白いベッド。キョロキョロして漸くそこが病院だと気づく]
…っ!?確か…ロッカールームで倒れて…それから…思い出せない…え?…レオナルド先輩が…?
[...は思い出そうと頭を抱えていると、入ってきた医師にレオナルドに夜中に運び込まれたと説明を受ける]
…何度もすみません…、僕は…署に戻ります。ご迷惑おかけ…はっ!?絶対安静っ!?そんな…お願いですっ!!戻らせてくださいっ!!
[...何度も懇願するも、医師は首を縦には振らない。「そんな…」と俯くと医師は薬を差し出した。それは強力な、だが命すら削る痛み止め]
…それを使えば、僕は戻れるんですね?副作用は…覚悟の上です。お願いします。帰らせてください。僕は、あいつらを…この手で捕まえる。それが、僕の存在理由…僕の生きる意味はそれしかないんです。だから、あいつらを捕まえて死ねるなら、それでいいんです。
[...は悲しそうな顔をする医師に笑いかけて、服を羽織り薬を受け取ると病院を後にした]
…さて、と。
報告も済ませたし、それでは優雅な朝食と行こう。
勿論、コーヒーも忘れずに。
[...は、鼻歌を歌いながらパンを切り始めた]
―――瓜科署前―――
[思いっきり息を吸い込んで、吐き出す。顔をあげて署内にはいる、会議室前までくると軽く頬を叩いた]
よし、大丈夫。痛みはない。きっと病院に運ばれた事は皆に伝わってないよね…しっかりしないと。笑顔笑顔。
みなさん、おはようございます…というには遅いですね…。
[...は会議室の扉を開けて入ってきた、怪我人とは思えないほどの笑顔を浮かべている]
[会議室に入り内部をちらりと確かめ、グリフィスや寝こけた面々をさっと見るだけで席に着くと、署内のパソコンを開く。新規の情報をざっとチェックし何をすべきか考えるのだが、とっさには思い浮かばない。今までは命を下す側だったのだが、今は何ら権限を持たない。自分の風貌は上に居て捜査員たちに睨みを効かせるのには打って付けだったが、フレンドリーさとは無縁ゆえに地道な聞き込み作業には全くといって適していなかった]
まだヤクザ相手のほうがましだな。
[ご近所のおばちゃん連中を相手するよりずっといい]
──道端──
[子供たちを見かけては、柔和な笑顔で話しかける。何か見ていないか、不審な人を見なかったか]
そう、ありがとうね。
みんな、遅くなったらちゃんとおうちに帰るのよ。
[はーい、と元気のよい返事に、少し癒され]
[...は、メルヴィンとケヴィンに会釈した]
よ、おはよう。
…ん、何か顔色が悪いぞ、メルヴィン。
まだ血の気が足りてないんじゃないか。
良かったら、一緒にハムサンド食うか?
[...は、目の前のパンの山をメルヴィンに差し出した]
[会議室に入ってきたメルヴィンの姿に視線をやり]
…なるほど、君はナタリア君と同じ人種のようだな。
[挨拶を無視しぽつりと呟くと、再び捜査資料に目を落とす]
んんん・・・。
ミモザ、大人しくしてないと、・・・・・・・・・が・・・・・・う・・・
・・・・・・・・・んぅ?
[...は目を開け、しばらくぼーっとした後、周りを見回し]
そうか、昨日は家に帰るのが面倒で会議室で寝たんだった。
あれ?毛布・・・誰かがかけてくれたのか・・・?
[...は、毛布をたたんで端っこに置いた後、今会議室にいる人達に挨拶をした]
>>240グリフィスさん
あはは、そうみたいですね。ちょっと昨日血流しすぎましたから。
それに昨日から何も食べてなくてお腹すいてるから、顔色が悪く見えるんですよ。ありがたくいただきます。
[...はおどけて笑うと、嬉しそうにパンを受け取った]
>>241ケヴィンさん
…あいさつぐらい手間でもないだろうに…。
は…?ナタリアさんと…?あはは、馬鹿なこといっちゃいけませんよ、キャリアと僕じゃ、僕のほうがくだらない人間ですよ。
[...は苦笑して]
[そろそろお昼かな?と、毎度なじみの仕出し屋に一声かけて]
──会議室──
[さすがに今日は台車を使って仕出し弁当を運び入れた。部屋の隅にまとめて置く]
レリアさん、おはようございます。
女の子がこんなところで寝ちゃダメですよ。
仮眠室は男女別にあるんだから、そっちを使ってくださいね。
[強めの口調で]
メルヴィンさん、ケヴィンさん、グリフィスさん。
お昼がありますから、どうぞ。
[メルヴィンにそっと近寄り、彼にだけ聞こえるような小声で]
血が漏れないように、止血だけはきちんとしてくださいね。
止まらないようなら、問答無用で寝かしつけますよ。
[人狼の血のせいか、血の匂いには敏感なので、すぐに分かるようだ]
挨拶は相手の状態を確認するためのものだ。
人目で分かるのだから必要など無い。
それにキャリアのことなど一切言ったつもりはない。
[ケヴィンはこれでも心理変化が表情に出やすいタイプだ。ただその変化量が少ないので分かりにくいだけだが。
体調がおかしいと分かっていて、なおかつ表情が豊かな人間が明るく笑っていることに違和感を感じないほど愚かでもない。ただし、自ら助けるものを助けるだけであり、無理をして周りの迷惑を顧みない人間は捨て置くのみ]
>>244ナタリアさん
ご心配どうも、もう大丈夫ですよ。あんな傷くらいすぐ治りますから、もう血も止まりました。この事件は組織犯罪担当の僕が居ないと困るでしょう?おちおち寝てもいられません、事件が解決したらゆっくり休みますよ。…あのクスリが出回ってるなら、特にね…
[...は笑顔で返すと、最後の一言は聞こえない声でつぶやく。そして昨日置きっぱなしにしていた書類に目を通しはじめる]
>>245ケヴィンさん
そうですか…挨拶って、それだけじゃないと思うんですけどね…。
…同じ人種なら、僕はもっと上手く動いて出世しています。だからキャリアと言ったんですよ…あぁ、忘れてください。
[...は小さくため息をついて苦笑いを浮かべた]
[...は、メルヴィンの言葉に少し眉をひそめた]
…くだらない?
キャリアなんてのも、それほど上等なものじゃないぜ。
所轄にゃ所轄の、キャリアにゃキャリアの役割がある。
単にそれだけの事、だとオレは思うんだがな。
[すぅっと表情が変わる]
怪我人。
役に立たないと分かったら、問答無用で捜査から外す。
それがたとえ刑事部長であってもだ。
捜査を続けたかったら、せいぜい体調管理に努めるんだな。
[すぅっと表情が元のナタリアに戻る]
…?
ああ?そんな時間か…。
[忙しさに感けて寝食を忘れがちだった以前に比べると、仕出し弁当が配られる分今のほうが多少なりとも規則的な生活と言えるかもしれない。弁当と味噌汁の椀をひとつずつ手に取り席に戻ると、資料チェックをひとまず置いて蓋をあける]
挨拶の意味など、それだけで十分だ。
…ああ、忘れよう。
次はきちんと見捨ててやるから安心するといい。
[もはやメルヴィンのことは考慮するに値しないと判断したのか、そう言い棄てて塩鯖に箸を伸ばした]
[...は、ようやくナタリアに気づいて振り返った]
…ああ、失敬。お昼か。
何しろ一晩中歩き回ってたのでね。
パンだけじゃ、今ひとつ物足りなかったところだ。
ありがたく頂くぜ。
>>247グリフィスさん
[...はその言葉にピタリと手を止めて、俯いた。だがすぐに顔を上げて笑った]
そうですね、どちらも同じだけの苦労はあるんですし…。キャリアだの所轄だのは…くだらないこと、ですよね…。昔、似たようなこと言った人がいましたよ……。
[...は少し暗い声でつぶやく、だがすぐにらしくないな、と苦笑い]
>>248ナタリアさん
…怪我人か、あんたたちは…怪我人だろうがなんだろうが所轄の人間は使えるだけ使って、捨て駒にするじゃないか。
…たかが怪我をしたぐらいで捜査からはずしてもらえるのか?本庁も丸くなったのか?それとも問題になっちまったのか?
[...はキッとナタリアを睨んだ、その目は憎しみに満ちている。だがすぐにいつもの表情でにへらと笑う]
大丈夫ですよ、これくらいで役に立たないほどやわじゃないです。
[ナタリアの言葉と表情変化を見聞きして、僅かに顔を曇らせる。言っている内容は全くその通りであり自分の考えと重なるのだが、それがナタリアの口から出てきたことに納得し得ないものを感じ]
……。
[しかし彼女がメルヴィンと違うところは、その内にでも話そうという意思があるところだ。今聞き出すことでもないと考え、視線を再び目の前の弁当に向けた]
[声をかけてきたグリフィスににっこりと笑い]
大変でしたね。
何か収穫はありましたか?
無理はしないでくださいね。
[メルヴィンが何に怒っているのか、よく分かっていない]
捜査から外してベッドに縛り付けたはずなのに、勝手に出てくるのは貴様のほうだろう?
[銀縁のレンズの奥の瞳が冷気を纏う。無視するつもりだったが、そこまで言われては捨て置けない。
箸を置き立ち上がると、すっとメルヴィンの横へと移動し――傷口へと拳をひとつ叩き込んだ]
さあ、文句を言うくらいなら、とっとと病院へと戻るんだな。
[メルヴィンとナタリアのやりとりに、口を挟む気は無いようだ。
だが"捨て駒"という言葉を聞いた時、
仮面の下で僅かに表情が歪んだように見えた]
>>254ケヴィンさん
っ!が…っ…ぐっ…僕は、大丈夫、だ。あんた、怪我人にも容赦…ないですね?
[...は痛みをこらえてニィッと笑う]
…これくらいで、休んでたら…あの人に顔向けできないんだよ…。…きっと、あんたたちには…わからないんでしょうけどね。
[...は深呼吸して、皆にわからないようにすばやく痛み止めを飲んだ]
[ケヴィンのしたことに、表情が変わる。つかつかと近寄って今度は拳で頬を殴る。以前とは明らかに違う攻撃力]
ケヴィン!
今のお前にはそこまでの権限は無い。
越権行為だ。
謹んでいただこうか。
捜査員の要不要の判断をするのは、僕たち本庁の人間の仕事。
引っ込んでいろ。
[冷酷な表情で]
[...は、横合いからケヴィンの肩を掴んだ]
流石にそいつはちょっとやりすぎだぜ、旦那。
…なんでそう、嫌われ役を演じたがるんだ。
…そうか、そうだったな。
では存分に使い棄ててやってくれ。
[ナタリアの攻撃をもろに受けながらも、頭をひとつ振って体勢を立て直すと席へと戻る]
[二重人格か何かか、既に思考はそこへと切り替わっていて、広げた弁当を横にやるとパソコンを開いてナタリアの情報をチェックする。あんな状態で指揮が取れるのか?まずは精神状態の確認のために一旦現場から外すべきではないかと報告書を纏めに入る。
もはや拳を突き入れた相手のことなど気にもしていない]
[グリフィスには怪訝な表情を向けて]
演じる?これが私の地だ。
わざわざ自分を作るようなことなどしない。
[正確には、できない]
[表情が元に戻る。激しい頭痛とともに]
…私…一体何を…。
…ケヴィン…さん…を…殴った?
ごめ…ん…なさ…
[そのまま蹲ってしまった]
(…どうして…ね…るの?…赤い…流して…おとうさ…)
[不意に目が覚める、身体は汗でびっしょりだ]
あぁ…またあの夢か…
(時計を見る)げっ、奴との待ち合わせの時間まで時間ねーじゃねーか!
[急いで着替えるとドタバタしながら寮を後にする]
――ファミレス店内――
[背広の男が店内に入ってくる。男はレオナルドの姿を見つけると、苦笑いを浮かべて席に向かう]
『…おい、大の大人がパフェか…恥ずかしくないのか?』
これだったら、血生臭い話をしてるとは思われんだろ?(スプーンでパフェを指す)
『…昨日頼まれた資料だ。言われたような猟奇的な方法による迷宮事件は幾つかあった。だが、不可解な死に方なんで怪死で片付けられてる。ついでに言うと、発生した県違いも単発事件視の拍車つき』
県同士でのやり取りなんかねーだろうし、警察の共有データベースも事件性の高いものしか扱ってないからな。(資料を読みながら)ここ20年に遡って、日時含め…連続事件に結びつくものは…なしか。あともう一つの資料は?
[淡々と持っていた茶封筒を渡す。渡された資料を読むレオナルド]
…【Flower-EW】の入手ルートに関しては、厚生省の麻取他、合同捜査による作戦でほぼルート壊滅している。そうなると…もしこの事件にこれが関わっているとしたら…これの改良型が使用されたと判断していいだろう。でも詳しい改良型のデータは…あ、そか麻取は厚生省・うちは法務省で…仲悪かったな。そーなると、詳しい情報は麻薬課経由のみ…勘がいい奴なら動きに警戒される…か。
『そこは別のルートで情報収集してる、時間が掛かるが…わかったら伝える。それよりいい加減に古巣に戻る気は無いのか?』
嫌なこった、デスクワークは真っ平ゴメン。
『…お前は表向き、瓜科署の一署員だ。何かあったとしても、こちらからの援護は期待するな』
へいへい、わーってますって。じゃ、アーヴァイン主任とかによろしく言っておいて。
[伝票を手に取ると、その場を後にした]
[口の中に、じんわりと鉄の味が広がる。歯が内頬に当たって少し切れたらしい。しかしこの程度ならば放っておいて構わないと判断し、「僕」と言っていたということは、もうひとつの人格は男であるらしいなと考え]
……。
[表情を変え蹲るナタリアを見やり、眉を顰める]
規則もだが、組織内で規律を乱す人間も不必要だ。
ああいうバカは放っておくと、勝手に突っ込んでいって自滅する。
その責任を取らされるのは上の人間だ。
いつもの単なる自己保身の一環に過ぎない。
[誰に向けたものか、小さく嘲るような笑みを漏らす]
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