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[助けることができた命もあれば、こぼれ落ちた命もある。
今回はどうだろうか。三谷の口ぶりではかなりの犠牲者が出ていたようだ。]
FHでもない少年がこのような事件を起こすなんて...
今後もオーヴァード覚醒者は積極的に保護していかないと、二人目、三人目の三谷が出るかもしれない。
まだまだ放浪の旅は終わらなそうだね
[ジャームになるのは若い覚醒者ばかりではない、熟練のオーヴァードもきっといつかは...]
<レコードシート>
レコシを作成し、
ツイッターDM @karyoubi
ディスコDM かりょ #2846
などでお送りください。
サインしてお返しします。
1点 セッションに最後まで参加した
5点 シナリオの目的(真犯人の討伐)
2点 Eロイスボーナス
以下の※からひとつ
※4点 最終侵蝕率51%〜70%
※5点 最終侵蝕率71%〜99%
※3点 バックトラックで2倍振り
1点 よいロールプレイをした
1点 他のプレイヤーを助けた
1点 セッションの進行を助けた
1点 連絡・スケジュール調整
該当する人
1点 2アカウントの協力
─ 病室 ─
……………………。
ここ、は ……
[……ぼやけた視界が、徐々に焦点を結ぶ。
白い部屋、消毒液の匂い、繋がれた医療機器。
ああ、どうやら天国の類いではなさそうだ。]
『先生ーーっ!
森田さん意識戻りましたーー!』
[一気にせわしなくなった看護師たちの動きを、
病衣の男は暫くの間、ぼうっと眺めていたが]
……!!!!!!
[突然ガバッとベッドから跳ね起きて]
きょ、今日は何月何日ですか!?
猫たちは!?
《イローディング・ステイン》は!?
支部の皆さんは無事ですか!!?
[立て続けに質問攻めにした。]
[看護師の女性は困った様に首を傾げていたが、
それからすぐに到着した医師が教えてくれた。
今が、公園で倒れた日の翌日の昼であること、
《イローディング・ステイン》は倒されたこと、
斑を含めコラーダや支部の皆が無事であること、
従業員の事は心配しないで、と伝言された事も。]
……はあ……良かった……
…………本当に良かった…………
[それを聞いて、男はほっと溜め息をついた。]
[それからは検査の連続。
まだ完全に治るまでは時間が掛かりそうだが、
体内から毒素は検出されず、脈拍も脳波も正常。
認知機能にも後遺症はない、との結果だった。
"心肺停止してかなり時間が経っていたのに、
オーヴァードとはいえ、奇跡的な回復ですよ"
驚きを隠せない様子の医師を前に、]
ええ、私もそう思いますね。
……ノイマンとして合理的な分析を述べると、
私に発現しているウロボロスシンドロームが
藤内さんのブラックドッグの電撃を吸収し、
体細胞の再活性に利用したと考えられますが。
まあ、そんな事は、割とどうだっていいです。
[男は、自分の合理的思考をばっさり切り捨て]
──声が聞こえたんです。あの時。
私の名前を懸命に呼ぶ声が、何度も。
[あの不思議な体験に想いを馳せ]
だから、私個人の見解はですね……
「藤内さんや皆の強い想いが届いて、
闇の底から私を連れ戻してくれた。」
そっちの方が好きですよ。私はね。
[男はそう言って、悪戯っぽく笑った**]
─ 後日談 ─
そういえば今回、初めて<リザレクト>したんですよ。
[ と、出来るだけ何気なさそうに伝えた。 ]
あ、いえ。
支部長たちにとっては戦闘不能もいつもの事というか……職業病みたいなものだと思いますし。
今回助けることのできなかった一般人の死傷者を思うと僕くらい、大したことは、
[ しかし、話の途中に支部長に肩を捕まれていて驚いた。
辛かったろう、よく頑張った、と言われて、不覚にも涙が滲んだ。
ずるいよ。だからあなたは僕のヒーローなんだ。 ]
頑張り……ました。
僕、頑張りましたぁ……!!
[ ずず、と鼻をすすった。 ]
一般人も、オーヴァードでも、こんな目に合わない方がいいから。
誰も死ななくてもすむ町に、僕はしたいです。
……相変わらず僕は戦えないけど。
でも、皆さんのこと、サポートしますから。
これからも、よろしくお願いしますね!
[ 町内のカラオケハウスにてガス漏れ騒ぎ。
一酸化炭素中毒により錯乱者多数。それによる死傷者あり。幻覚を見た人も多数。 ]
[ カヴァーストーリーを整えて、事情を知る救急隊員、警察、病院関係者などに協力体制を要請。
UGNの上の支部への連絡と報告。
そして支部の皆への報酬支払いや手当。
全部を終えるまで何日かかることか。 ]
[ そして。 ]
……!!
[ 見覚えのある制服にビクリとして立ちすくむ。
見知らぬ男子高校生はそれには気づかず、談笑しながらすれ違った。 ]
……ふう。
[ 痺れの残る左腕を、無意識にさすっていた。
笑いながら何度も殺される。永遠に終わらない苦痛に全身を苛まれる。そんな夢を何度も見て飛び起きた。 ]
[ オーヴァードには記憶処理が効かない、もしくは効きが悪い。
処理班として、たくさんの人々の記憶を消してきたのに。
自分の都合の悪い記憶は消せないなんて。
これが、あるいは報いなのかもしれないが。 ]
でも、こんな恐怖に負けはしないよ、三谷くん。
僕は君を越えていくんだから。
「三谷高雄」にロイス取得
感情 ●君に負けない/ 恐怖
**
紫来君
薬の売人の時もそうだったけど、クールな風に見えて熱い子だったね〜!
正統派高校生男子、とても良かったです、なかなか絡む機会がなかったのでまた今度〜!
橘さん
最初から支部に出入りして積極的にドリンクの調査してて、ザ・チルドレンでしたね〜!
猫とのからみも良かったです。
コラーダ君を意識してくれてありがとうございます、またお会いしましょう〜!
森田さん
有能な探偵に見えて三谷のことに気付かなかったり、意外と…?と思いきや、意志の対決や一人で戦ったり見せ場が凄かった!
おじさん、若い子に唇奪われてたね、生還おめでとう〜!
なぁ和樹……まずいよ。
それにほら、そろそろ"バイト"に行かなきゃ。
[数週間後。
和樹に誘われたゲームセンターでクレーンゲームを
乱獲……いや満喫し過ぎた俺達は、目下店員さんの
白い視線に晒されていた。
『え? もうそんな時間?
んじゃ、あとこれだけ! な!』
頼む!と拝むように両手を合わせられると、
苦笑するしかなくなる。
そもそも初期位置から物理学を用いて
数回で獲れる方法を見つけてしまった俺にも
責任はあるわけで――]
[そう和樹は生きている。
正確に言えば生き返ったのだ、支部長の手によって。
――あの戦いの後、俺が和樹の呼吸を確かめようと
抱き上げた時にはもう脈は止まり、顔面は蒼白で、
まだ温もりが残っているのに。
もう命の活動を終えた事を告げるように動かなかった。
すでに森田さんも搬送され、人気のない公園の片隅で。
端末から聞こえる支部長の声に、俺は声を上げて泣いた。
友達を守れなかった、助けて下さいと、
薄く白み始めた空の下で大声で泣いた。]
[――その後、処置を終えた支部長からは
和樹がオーヴァードとして覚醒する可能性もある
と告げられ。事実、その通りになった。
今はこうして力のコントロールを学ぶため、
共に支部に通う日々を送っている。]
[私服に着替えてから、両手に特大の袋を抱えて歩き出す。
三谷はしっかりと爪痕を残していて。
特に斑さんは退院してからも、俺達の通う高校の
――男子の制服を見るたび、反射的に怯えを見せるようになっていた。
だから、せめて支部に行く時は私服に着替えて
行こうと2人で決めた。]
…結構な大荷物になっちゃったな。
[ 他愛無い会話をしながら支部へと向かう。
道すがら例のカラオケハウスのあった場所を通りかかるが、そこは取り壊し工事が進められていた。
この現場の作業をしている会社も、
恐らくUGNのカバー会社に違いない。]
[和樹はあれからカラオケに行く事が
極端に少なくなった。
あの夜の記憶は消したはずだけど、
オーヴァードに覚醒している和樹が本当は何処まで
覚えているのか、あるいは覚えていないのかは分からない。]
…無くなるんだな、あそこ――。
[1つの日常が消えていく――そんな様子をお菓子や
ぬいぐるみが入った袋越しに眺めていると。
『よっし! オレが勝ったら透の分も"もらい"だからな!』
突然、宣言した和樹によって強制的に謎の駆けっこが
始まった。
お前は小学生かと小一時間問い詰めたい所だが、
そんなことも言ってられない。
なにしろ、和樹の足はやたら速いんだ。
結局、大きく引き離されて支部の前に到着した俺は、
額の汗を拭いながらビルを見上げる。]
負けた……これで和樹にお菓子奪われるのは…確定だな。
[今回の事件が起こるまで、正直俺は支部の皆を
ただの仲間以上に意識したことはなかったと思う。
けれどあの事件で俺は――例えるなら
陣さんや明日香さんにも感じるような、
そんな暖かさがある事に気が付いた。
俺にとってのもう1つの家のような場所。
守りたい人達。
だから入室した際は "こんばんは" ではなくて、]
"ただいま"
[の一言から、始める事にしている。**]
― 支部長室 ―
[今回の顛末の後始末をして、一区切りついたころ。支部長に呼ばれた。
あのあと、あの場にいた紫來くんの友達がオーヴァードとして覚醒したとかで、支部長が喜んでいた。]
そうですか、それはよかったです。
[薄く笑みをたたえてすまし顔で答える。
そして]
それで、ここに呼ばれたということは
私は“転勤”ということでいいですか?
[にっこりと満面の笑みで続けた。]
私もちょうど“キャリアアップ”がしたかったので、お願いしに行こうと思っていたところだったので、ちょうどいいです。
もう次は決まってるんですか?
[色々考えてどうやって説得しようかと思ってたであろう支部長の、え?いいの?という顔を見て吹き出した。]
もちろん、喜んで。
あ、でも1つだけお願いが
[ニコッといたずらっ子の笑みで]
このことはみんなには内緒にしてください。
私が次の任務地に着いたときに連絡しますから、その後で伝えてもらえますか?
[自分が、後ろ髪引かれるのが嫌だったから。
それだけお願いして、了承してもらって、支部長室を出た。]
― 夜明け前 ―
[次の任務地が知らされるまでは何事もなく皆と過ごして、町から出るのは夜明け前、
森田さんの事務所前に置き土産のちゅーるを持っていったら、にゃ〜と控えめな鳴き声]
ハコフグちゃん、最後に逢えてよかった
ありがとう、楽しかったよ
[特別に直接ちゅ〜るを食べさせて
ちょっとだけなでなでさせてもらって。
ちゅ〜るの入ったプラスチックボトルを事務所のドアの前に置く。お世話になりました、橘というメモだけボトルに貼り付けて。]
じゃ、元気でね
[ハコフグちゃんに手を振って、その場を走り去る。
新しい朝の空気の中、新しい場所へ向けて
文字通り、疾走(はしり)だした。**]
― 後日談 ―
[支部あてに、嵩は大きいが、わりと軽めな荷物が届くだろう。
中には、次の任務地の銘菓「●●の月」が何箱か入っている。]
「黙って消えてごめんなさい
私は元気です
皆さんのご活躍、お祈りしております
橘柚季音」
[という手紙を入れていた。**]
ハマチの刺身ではないですがね、
そういうと思って、事前に注文してあります。
もうすぐ持ってきてくれる筈ですが……
[迎えに来てくれる彼の、ラスト一個のお荷物。
男はそういって、事務所のドアに目をやった。]
[あの事件が街に残した傷痕は決して小さくない。
失われた「日常」は、二度と元の形には戻らない。
それでも生きている限り、必ず明日はやって来る。
興信所の仕事とUGNからの依頼をこなすうち、
町中の生き物たちと「顔馴染み」になった。
支部に赴く度に逞しくなっていくチルドレン達の
成長を見守るのが、密かな楽しみになっていた。
稲妻の似合う配達人が事務所を訪ねてくる度、
荷物と一緒に笑顔と元気を貰うようになった。
かつては虚無感に沈んでいた男の周りにも、
気付けば新たな「守りたい日常」ができていた。
だから、大丈夫。
以前と同じ形ではないかもしれないけれど、
この街も、きっと、また立ち直れるはずだ。]
……おや、噂をすれば。
はーい、いらっしゃい。
[部屋に鳴り響くチャイムの音。
猫たちと共に、いつものように出迎える。]
[昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
1つでも多くの誰かの「日常」を守るために。
……彼らは、日々戦い続けるのだ**]
─それからの配達人─
[まず。
整備担当の人に頭から火が出る程怒られました。
右腕の過負荷が酷過ぎて、パーツの総取り換えが
必要になってしまったとか。
そりゃあそうですよね、無理な稼働に意図的な
オーバーヒート、しかも手段が発火ですもの。
怒られない方が不思議です。]
すんません、でもやっぱね?大事な人達を貶されたら
誰だってキレるし乱暴にもなりますって。ね?
[そう言って、男は次に腕を白熱させた時の対処として
サラマンダーの力を使って急速冷凍させて冷やすと
告げた所、拳骨を食らいました。
熱して冷やすとどうなるか解らないんでしょうか。]
[支部の冷蔵庫には、あの日からプリンが入るように
なりました。それも複数。
数えたら、あの日を一緒に戦った人数分。
二つ程余ってしまっていますけれど、それでも
いつの間にか人数分揃えられているんです。]
あ、いっけね。1個追加しなきゃダメじゃん俺。
和樹さんの分……今から買ってこよ。
今日は何すんのかな、実戦やるなら居残りしよっか!
[つい最近、そこに1つ追加されるようになりました。
でもうっかり者なので、忘れてしまう事しばしば。
買い忘れがあったら男は空を行くのですが、
いい加減軽率に空を飛ぶのはやめて下さい、今度こそ
女子高生に捕捉されますよ。]
こんにちは!
ツハモノ宅配便です!
……あら、お留守だな。
[ツハモノ宅配便の仕事の方は相変わらず。
UGNと繋がりのある組織だからか、急な予定変更だって
ありますけれど、それはお互い様。
不在票を入れた男の背後に、同じツハモノ宅配便の
車が止まります。
ただし、社名のロゴの上には音符のステッカー、
解る人にだけ解るオーヴァードである事を示す印が。]
お、勤務変更?
いいスよいいスよ、こないだ代わってもらったし
後は俺に任せて下さいよ。
……どうかご無事で。
[別支部に向かう車を願いと共に見送り、
男は増えた荷物をお届けに向かいます。
自分もつい最近そう願われた方だったなと振り返り、
このやりとりも慣れてしまったなあと苦笑します。
でも、まだ終わっていないのだから良いのですよ。]
さぁて、早く終わらせよう。
今日は定期便があるんだからな!!
[荷台に目を向けると、馴染みの猫缶がプリントされた
段ボールが見えます。
今日も“従業員”さんを撫でられるか?
どんな風にご機嫌を取ろうか?
今日は何を話そうか?
車を走らせながら思うのは、そんな何気ない……
だけれど男にはとても大切で貴重なひと時のこと。]
[だから、本日最後の配達先では、ちょっぴり
ふざけてこうご挨拶するんですよ。]
──こんにちは!<光速の配達人>です!!
貴方の大切な日常を、お届けに参りました!!
[なぁんてね。**]
今日の夕飯はなにがいいかなぁ〜
[ベランダで洗濯物を取り込みながら、ふと空を見ると、お兄さんが飛んでいる。]
……よし、今日も疲れている。
ちゃちゃっと作れるカレーにしておこう。
[幻覚を見るほど疲れることをした覚えはないが、見えてしまったのだから仕方ないよね。
と、いいわけしつつ部屋のなかに入っていった。**]
[あの日から、良く夢を見る。
三谷が笑いながら殺すんだ
――俺の家族を陣さんや明日香さんを
森田さんや斑さんや、支部の皆を
藤内さんや和樹や、柚季音さんもコラーダさんも――
辺り一面を真っ赤に染めて
笑いながら、とんでもなく楽しそうに嬲り殺すんだ。]
[今回は生きて戻れた、けど次はどうなるかなんて
わからない。
生き続ける限り、俺には何度も何度もこんな危機が訪れるんだろう。
それは10回後か? 100回後か??
俺はいつか、俺を追いかける衝動に追いつかれて。
きっといつかジャームになるんだろう。
『俺は待ってるよ。
いつまでも、地獄で。
キミが堕ちてくるのを待っているよ』
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