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― 町の各所 ―
[ 人々が割れていく様は、まるでモーゼのようだ。
その中心に居るのは、ズタボロの服を着た女。
目からボタボタと血の涙を流している。 ]
[ あの……大丈夫ですか?
と声をかけた警察官に、女はぐきりとおかしい角度で首を傾げた。 ]
『ア゛……アアアアア!!』
[ 突如叫んだ女に、警官と人々はビクリと一歩を下がる。
そして。
次の瞬間、警官の首は体からもぎ取られて女の手にあった。 ]
[ 悲鳴が上がり、人々が逃げ始める。
そんな騒ぎが……夜の町のあちこちで、数カ所。 ]*
― 回想 ―
[ 事実、
三谷高雄は生まれついてのオーヴァードだった。
生後診断のどこかで、UGN関連病院を訪れていたら、きっとUGNへ引き取られ、チルドレンとして育てられていたことだろう。
薬物調合と人心操作に長けたトライブリード。それはどれほどの人を助けただろう。
でも、そうはならなかった。
三谷は、UGNに拾われる事が無かった時の、橘柚季音の別の選択ルートの姿だったのかもしれない。 ]
[ あるいは。
影森透が覚醒していなかったならどうだろう?
影森透のオーヴァード覚醒、UGNへの協力によって、支部はかなり助かった。
だが、訓練や検査など、支部が処理能力のいくつかを彼に対して割いたのも間違いの無い事実だ。
それらの分散がなければ、あるいはどこかで三谷を発見できていたのではないか?
こうなるまえに。手遅れになる前に。
でも、そうはならなかった。 ]
[ あるいは藤内勇翔が、森田春文が、コラーダが、斑良樹が。
どこかで三谷と遭遇していたら。どこかで話すことがあったら。 ]
[ でも、そうはならなかった。
何もかもそうはならなかったのだ。
誰も三谷を救わなかったし、三谷も救われようとしなかった。
そうして、三谷高雄は人に仇なす化け物になった。 ]
―回想・終わり―
きっと、もうすぐ支部長も帰って来ます。
その時いつもの面子が揃っていられるように、
俺は出来る限りの事をしたいだけです。
[斑さんと森田さんと柚季音と、それから
目の前にいる藤内さんと。
それぞれ役割や立ち位置も違うけど、
皆でこの支部を支えて来たんだ。
でも俺はUGNの工作員でもなければ、正式に出入りする
イリーガルでも、修練を積んだチルドレンでもない。
俺はただ未熟な破壊衝動を抑えるために、
霧谷さんに勧められて、ここでオーヴァードとしての
力のコントロールを学んでいるに過ぎない学生だ。
だからこそ――]
コラーダさんは凄い人ですよね……。
実力があるから、1人で渡り歩いていられる。
[彼も俺と同じ歳くらいに見えたが。
あの入間の猛攻をたった1人で防ぎ切った様を見れば、
たとえ傍にいたわけでもない俺でも、
どんなに凄い事なのかはよくわかる。]
養親にだけは迷惑をかけたくない
……だから斑さんには絶対に、
帰って来てもらわないと困るんです。
[>>23呟いた言葉はすでに椅子の上で休息に入っている
藤内さんに聞こえたかどうかは分からない。
いつジャームと化しても可笑しくない
不安定な日々の中で、俺の懸念は養親である
二人の事だけ。だから、斑さんだけには伝えてるんだ。
『もし俺に何かあった時は、養親の記憶から
俺を消してください』と。*]
斑さんにロイスを取得します。
○信頼/不安
いつか失うんじゃないかって、不安もある。
けれど支部の女房役として、いつも支えてくれるからこそ信頼も寄せているので。
[>>41 突如、《イローディング・ステイン》の背後、何もない所から、無数のジャームの群れが現れる。
《不可視の領域》。……男と同じ、オルクスのエフェクトである。]
これは。これは。隠し玉ですか。
使用されたエフェクトから、ノイマン・ソラリスのクロスブリードだとばかり。
また……随分と悪趣味な事をしますねぇ。
[少年と関わらなければ、このジャーム一人一人にも
大切な友が、家族が、日常があった筈なのだ。
……胸が張り裂けそうになるのをぐっと堪えて。]
しかし。
いくら貴方がそのペットと呼ぶ方々を増やしたとしても。
私には。
……いえ、私"達"には、絶対に勝てませんよ?
[刹那、大地を割って、草木でできた巨大な蔦が3本、
ウロボロスの影を纏った動物達の群れが3隊、
《イローディング・ステイン》とジャーム達に襲い掛かる。]
(対象:三谷、クラッシャーA、クラッシャーB)
●マイナー
移動 後方に14m
●メジャー
《コンセントレイト:オルクス》
《棘の縛め》
《原初の赤:魔獣の衝撃》
《スキルフォーカス:RC》
《要の陣形》1回目
判定
(9+1)dx8+7
7(10),3(10),1(10),2(10),6(10),
3(10),3(10),1(10),2(10),10(10),+7
― 支部のどこか ―
[少しだけ眠って、すぐ起きてしまって、眠る気にもなれないから、コラーダくんがいるところに行く]
ねぇ、コラーダくん
……万が一のときの汚れ仕事、お願いしたいの
もし、“戻ってこれなかったら”
その時は……“介錯”してくれる?
[真顔でお願いしてみる。]
[ 三谷は半歩を下がるが、その肩口を蔦が引き裂いていく。 ]
……あは。
やるね、おじさん。
暴れ回るだけのジャームと、訓練を受けた構成員ではこんなに違うんだ。
いいなあ。
欲しいなあ。
ねえ、所長さん。俺のペットになってよ。
大事にしてあげるよ?
そうしたら、俺と一緒に影森くんと遊べるし。
うん、それがいい。そうしよう。
[ 動物や植物に絡め取られたジャーム達はその場でのたうっていたが。 ]
さあ、お前達。
そのおじさん、何回か潰していいけど、殺しちゃわないようにね。
[ 三谷の声を聞き、恐怖の表情を浮かべて森田に殺到する。 ]**
対象:クラッシャーA、クラッシャーB、クラッシャーC
●マイナー
なし
●メジャー
《コンセントレイト:オルクス》
《棘の縛め》
《原初の赤:魔獣の衝撃》
《スキルフォーカス:RC》
《要の陣形》2回目
判定
(9+2)dx8+7
2(10),9(10),3(10),10(10),8(10),
3(10),4(10),10(10),10(10),7(10),
4(10),+7
メジャー<錯覚の香り><絶対の恐怖><破滅の言霊><抗いがたき言葉><言葉の刃><コンセントレイト:ソラリス>
+<領域調整><要の陣形>
視界・3体
邪毒レベル10を付与(クリンナップに30点ダメージ)
放心・シーン中あらゆる判定ダイス-3・装甲無視
[ 三谷は一歩も動かず、その場で毒を生成する。 ]
あはっ……!
やってることは一緒でしょ。
他の生き物を武器として使うっていう。
きれい事にすがっちゃって、可愛いね。
[ 毒の滴るような言葉とともに、小瓶を投げつける。 ]
43ダメージ
[ 三谷の攻撃は森田と……その側にいたジャームも巻き込んだ。
構成するエフェクトからして……それが事故ではなく、意図的であったことは明白だろう。
猛毒を浴びたジャームは苦しみ抜いた後、動かなくなった。 ]
藤内さん起きて下さい!
三谷の居場所が分かりました『瓜科町中央公園』です!
そこで森田さんが三谷と――皆にも伝えないとッ!
[もう俺の声で既に起きていたかもしれないが、
とにかくすぐ近くにいる藤内さんに声をかけて。
休憩しているはずの2人を起こしに行こうと、
廊下へ続く扉に手をかけた。**]
すごいな。がんばるなあ。
おじさんのこと、ますます好きになっちゃった。
その顔、苦痛に歪ませてみたいなあ。
こういうのはどうかな?
<蝕む声>→シーン視界・森田配下の全動物へ
意思対決
8(10)1(10)7(10)2(10)8(10)
8(10)1(10)5(10)3(10)3(10)
8(10)8(10)
『ギャアアアアアアアアアアア!!!!』
[その時。
残った方の耳で、自分のものではない悲鳴を聞いた。
右目で捉えたのは、自分と同じように悶え苦しむ、
先ほどまで少年がペットと呼んでいたジャームの姿。
それをかろうじて認識して、
――「このままではいけない」。
その瞬間、男の目に消えかけた光が再び戻る。]
リザレクト
9(10)
HP
0→9
[左目の視界が戻る。左耳の音が戻る。
よろめきながら、それでも、再び立ち上がって]
ぐっ う
ああ……
たしかに、これは、効きますねぇ……!
殺して欲しくなる気持ちが ゲホッ
……よく分かりました。
[どうだ、立ってみせたぞと、少年を見据えた。]
[>>69 《イローディング・ステイン》の言葉には]
他の生き物を、武器として使う。
……ええ、その通りです。
その点では、私と貴方は同じと言えるでしょう。
私が未熟者であるが故に、質量をもった影の兵士を生み出す事ができず……。このようにして、生物に影を纏わせて強化を施す事しかできない。
しかし、それでも彼らは共に戦ってくれる。
彼らには意志がある。自由がある。
住み慣れた街を、家族を、命を守るために、
自らの意思を持って、私に力を貸してくれる。
苦痛と恐怖で抑えつけ、一方的に使役しているだけの貴方では、彼らの力のほんの一欠片すらも引き出す事ができないでしょう。
[毒の残る荒い息で、しかし高らかに告げる。]
[夜中なのに騒がしい。
かすかに悲鳴が聞こえる。]
今悲鳴が聞こえた、そちらの様子を見てから行くから、あとはよろしく。
[微かな喧騒を、耳を頼りに進んでみれば]
私には分かりますよ。……貴方、動物や他の人間を「自分より弱い役立たず」だと思っているでしょう?
私に言わせれば、それは大きな間違いです。
たとえ単体で見て"非力"に見えたとしても。
それぞれが「今の自分にできる事」を見つけたならば。
個々人のその力を組み合わせ、束ねる事ができたならば。
生み出される力は、本来の何倍にも化けるのです。
……そんな「絆」の力を引き出すなんで芸当、
貴方には逆立ちしたって真似できませんよ。
私は、その実例をよく知っています。
本人は気付いていないかもしれませんが。
[ふと思い浮かべたのは、今も頑張る彼の顔**]
ロイス取得
・斑 良樹 :〇感服/隔意
あーもう、次から次へと!
[どうやらワーディングに引き寄せられるようにジャームが集まっているようで。
釣り堀の魚のごとくジャームが次々と仕留められていく。]
許さん…絶対ゆるさん……
私だから、いいけど……
[ゼロ距離からの射撃で次々倒れるジャーム。
これが自分の役割なのだと、確認できるこの時、人の命を奪っているというよりも、すでに化け物になっている人相手ならば、躊躇いもない、むしろこれが自分の役割なのだと、どこか誇りをもってすらいた。
そんな自身もまた、いま倒している“人種”に近づいていることを自覚しつつ
目の前の脅威を取り除くことに、今は集中するのだった。**]
[多分、この男は特殊な環境で育っているんです。
気が付けば電気や炎を操っていたのを父親が気付き、
この力に飲まれる事が無い様にと厳しく鍛えて来ましたから。
そのおかげか、この男も割と気合だの根性だの意思の力で
歯を食いしばり、なんとか出来ると思っているのです。
だから、前に立つんです。
誰彼をもこの力で守れるように。]
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