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昨日と同じ今日。
今日と同じ明日。
世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。
だが、キミたちはもう知ってしまっている。
世界は変貌してしまっているのだと。
キミたちの住む町で、ここ最近、妙な物が出回っているらしい。
エリクシール……霊薬。
そう呼ばれる物が新たな事件を呼び起こす。
ダブルクロス the 3rd edition
「毒薬口に甘し」
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。
「エリクシール」って知ってる?
美容にもダイエットにも効くし、寿命も延びるんだよ。
選ばれた人にしか売って貰えないんだけど……。
じゃじゃーん!
これがそうです!!
処理班 斑良樹 がやってきたよ。
学生 三谷高雄 がやってきたよ。
売人 入間亘 がやってきたよ。
― 支部:情報室 ―
[ 暗い部屋にパソコンの光が散らばる。 ]
ん〜〜〜〜。
やっぱり変だな。この妙なドリンクとジャームの発生範囲が被っている……。
なんとかして試料が入手出来ればいいんだけど……。
/*
というわけで、開始しましたねえ。
よろしくお願いします。
プロローグ中は赤ログがないので、表発言で中の人発言していいよお。
大人の事情で「/*」を頭につけるとその後の発言は見えなくなります。
女子高生 橘柚季音 がやってきたよ。
― 放課後 ―
[支部に向かって歩きつつスマホを見ている。歩きスマホは危険だからやめろと言われているが、時間がもったいないんだから仕方ない。]
ふぅ〜ん、エリクシール……
それどこのグ░▓▒▓█▓░░▓▒
[最近密かに流行っているという栄養ドリンクのネーミングセンスを疑いつつ端末を仕舞って、支部に向かって歩を進めた。]
主婦 代田 がやってきたよ。
えーなんか胡散臭い感じ……
大丈夫なの?
[ミミの言葉に眉をひそめて苦言を呈するテイではあるが、
目は興味津々で見せてきたビンを見つめていた。]
パリピJK ミユ がやってきたよ。
配達人 藤内勇翔 がやってきたよ。
─どこかの家の前─
[きんこーん……きんこーん……
外まで聞こえる豪華なインターホンの音、2回。
営業スマイル眩しい男は、小包片手に反応を待ちます。]
こんにちはー!
ツハモノ宅配便です!
[そうして待つこと数秒、でもお家の中からは反応は
ありません。どうやらお留守のようですね。]
……お留守か、それじゃあまた後で来ますか。
じゃあ不在票を入れておきますねっと。
[片手に収まる荷物を抱えて、不在票をさらさらさらり。
後はポストにぽんと入れれば完了。じゃあ次だと
男は車に戻ります。]
さてさて、じゃあ次はっと……。
あら、また小さいのだ。最近ほんと多いね?
いやまあバカでかいの持ってってお留守でしたってのも
辛いんだけど、なんかこういうのが続くと物足りないと
言うかなんというか。
あ、でもこんな事言うと明日辺りテレビとか来そうだから
やめとこう、うん。
[次の荷物の確認のお時間。
配達車の荷物を見ると、細かいものが本当に多くて
ちょっぴり溜め息。
それでも男は街を走ります。
どんなものだってこの荷物を待っている人が
居るのですから!]
皆様、続々とお集まり頂きありがとうございます。
企画者もTRPGを人狼に輸入するのは初めての事ですので、何が起こるか全ては分かりません。
また、完全に人狼RP村が初めての方もいらっしゃいます。
新しい試みにはトラブルがつきもの。
冒険したねガハハと笑って楽しみましょう!
よろしくお願いします。
●便利な記号集
/* ……中の人発言(1日目以降は赤ログなので不要です)
─ 場所 ─ ……そのPCが居る場所。違う場所に居るPC同士は基本的に会話できない。
[ 内容 ] ……行動描写。かっこなしの地の文は発言内容になります。
** ……俺のターンエンド。そちらの反応待ち。または、「離席します」
[[ 1d10 ]] ……1d10。変換されないように空白を入れています。実際は空白なしで入力してください。
下のプルダウンから、「1〜Xの数字」を選んでもできます。
>>数字 ……クリックで特定の発言に飛ぶアンカーを作れます。
探偵 森田春文 がやってきたよ。
― レンガビル3F 森田興信所 ―
おかえりなさい、ハマチ。
[ ……にゃあん。
茶色いレンガ風のタイルで覆われた、少し古めのビルの3階。事務所のドアの隙間をするりとくぐり、灰色の毛並みをした一匹の猫が優雅に姿を現す。
次の瞬間。
窓から入る陽光に照らされてできた猫の影が、ず、と動いて、小さな黒い影が分離したかと思うと、猫を抱き上げた男の影に吸い込まれていった。]
……まあまあ、そう怒らないで。
お陰様で、耳よりな情報が色々と手に入りました。
報酬の方は鰹節の増量サービスということで。
[なにやら不機嫌そうにそっぽを向く猫の背を軽く撫で、そっと床に降ろしてやると、男は奥の棚に「ちょっといいキャットフード」を取りに向かう。]
[灰猫のハマチに報酬を用意し終わった後。
奥のソファに腰かけ、自分用に淹れた玄米茶をすすりながら。]
さて。
ほかの"皆"もそろそろ戻ってくる頃合いですねぇ。
……それから、UGNのお客様も。
[ちら、と壁の時計を一瞥した。]
高校生 紫來透 がやってきたよ。
― いつもの朝 ―
いってきます。
[いってらっしゃい!車に気をつけてね! と、毎朝玄関
まで見送りに来る彼女に、笑顔で手を振り返す。
最寄り駅までの間に通る商店街。
朝の混雑を避けて早めの電車に乗るせいか。
改札を抜けた先、電車を待つホームには人が少ない。
いつもと同じ電車に揺られ、やがて学校の最寄り駅に
吐き出される。]
[”エリクシール”と言う名前が聞こえたのは、朝のHRが始まる前。おしゃべり好きな女子のグループから。]
― 学校 ―
ずいぶん胡散臭い代物だな……。
[思わず呟いた。
名前だけなら、どこにでもある化粧品みたいな響き。
けれどそれに続く効用や、謳い文句はまるで詐欺商法のようだ――]
─お届けの笑顔と不在票とを振りまいて─
お。
[それからいくつかのお家を回り、ひと段落付けそうな
気配が見えて来た頃。
次のお届け先は定期的に見る人のものでした。]
何かしら、猫ちゃんの豪華ご飯?
最近は人間も食べられるような天然素材を使った
ペットフードが出来てるっていうしなあ。
俺もマグロ食いてぇ……いやペットフードじゃなくて
ちゃんとしたマグロな……。
[大きさはそれ程ではないですが、確かな重みが腕に
掛かります。もしやこれは缶詰でしょうか?]
えーっと、も、り、た、こ、う、し、ん、じょっと。
三階もエレベーター付けてくれりゃいいのになあ。
[ほんの少しの文句を零しながらも、軽快な足取りで
階段を上がって行き、インターホンをぐっと押します。]
森田さん、こんにちはー!
ツハモノ宅配便です!
[続けての名乗りも忘れないように、ね。**]
……おや、時間通りですね。
[>>26 インターホンの音に顔を上げ、事務所の扉を開ける。
立っていた馴染みのドライバーに会釈を一つ。]
[エレベーターなし3階だというのに息一つ切らしていないあたり、流石プロといったところだ。
……まあ、彼の正体を考えれば当然と言えば当然ではあるが。]
ありがとう藤内さん、いつもご苦労様。
これであの子たちも仕事に精を出してくれる事でしょう。
[荷物の中身を目ざとく見抜いた灰猫のハマチが、とたたっと駆け寄ってきて、うれしそうにニャアと鳴いた。]
[彼が忙しそうならすぐに本題に移るが、時間があるならお茶とお菓子を勧めて世間話を少し交わすだろう。]
ああ、そうそう。
それから、集荷もお願いできますか。
"光速の配達人"として、こちらを支部に届けていただけますか?
依頼されていた、例の栄養ドリンクの件です。
[そう言って手渡したのは、伝票の貼られていないA4サイズの緑色の封筒。裏面に小さく「匂い立つ芽吹きの雨《ペトリコール》より」と書かれている。]
[中身はここまでの調査を纏めたレポート。
サンプルも少しだけ同封したが、転がっていた容器の飲み残しを採取した程度の量なので、分析するには足りるか微妙なラインだが……]
では、よろしく頼みましたよ。
[そう言って、男はドライバーを見送るだろう**]
/*
要約:
・「相手に選択の余地を残す」のが置きレスでロールを書く時のコツです
・エリクシールのサンプルは一応ちょろっと用意したけど他の人も沢山提出していいと思うよ!
・ネコ調査員は割と街中にいるのでテキトーに増やしてください
では離席します**
女子高生 橘柚季音 は アキンボ・バタフライ 橘柚季音 に、くらすちぇーんじ!
/*
コードネーム変えました。
あとキャラシのライフパスとロイスを自己紹介のほうに書いてみてます。個人的メモみたいなものです。
― 支部までの道すがら ―
あ、ハコフグちゃんだ〜
[瓶をくわえた茶トラ猫がこちらに歩み寄る。
しゃがんで手を差し出しおいでおいですると
足元に瓶を置いてドヤ顔でこちらを見上げる。]
お、戦利品ですか〜持っていっていいですか?
[顎の下を撫でるとゴロゴロ言い出す。が、すぐに前足でちょいちょいとカバンをつついたので]
はいはい、ご褒美ね〜
[と言って取り出すのは、ネコ科全制覇したと噂のスティック型おやつ。
ものすごい勢いでおやつを堪能すると、お前なんざ知らねといわんばかりにプイッと踵を返して走り去ってしまった。]
[ハコフグちゃんに託された“戦利品”を自分は触れないようにして、いつも持ち歩いているビニール袋に入れる>>32]
サンプルにはちょっと弱いかな
[ちなみにハコフグは自分で勝手に名付けたので、主人である森田さんがなんと呼んでいるかは知らない。
茶トラ→トラフグ→ハコフグという連想ゲームで名付けている。
ちゅーる効果で懐いてくれているのは百も承知である。
まあ、そんなこんなで、ハコフグの戦利品も大事に持って支部に向かうことにした。]
部外者 コラーダ がやってきたよ。
/*
自己紹介更新しました、改めてよろしくお願いします。
RP村に参加するのは久しぶり過ぎて、基本的な大ポカやらかすかもしれませんが、ご容赦ください。
それではまた、後ほど**
ー 街中にて ー
[街の喫茶店や商店街。人の集まりそうなところで耳をそばだてると色々な噂話が舞い込んでくる。
最近、妙なドリンクが流行っているらしい。いわく、身体にいいとか、能力が向上するとか、耳触りがいい言葉で飾られている。]
そんな都合のいいもの、この世にあるわけないのにね。
この手のものは潰しても潰して後から後から出てくるんだから...
まったく、やんなっちゃうよ
[男は昼間から何をするでもなく、タピオカジュースを片手に日向ぼっこをしていた。
まずは拠点探し、と言いたいところだが土地勘のない場所。良く言えば街の空気を感じたかったし、悪くいえば動くのが面倒だった。]
― 支部 ―
[支部についたところで]
お疲れ様です。
これ、ハコフグちゃんから。
[空き瓶増えても使えるのと使えないのがあるからいいよねたぶんきっと。
と思いつつ瓶を渡した。**]
/*
これで事前COしてくれてた人と、追加人員おふたり(C狂が人間カウントされないことに気づいて、急遽入ってもらった素狂人)、みんな揃ったね!
ありがとう!
森田さんの要約、いい案だな!
僕も長くなった時はそうしよう。
さて、これから低速で居るよ。
僕はみんなの話し相手役だから、長めにオンしてるし、コアタイムも書いてるけど、村自体はまったりまったりの置きレス可だから、気負わないで楽にしててね〜。
(もちろん余裕があれば、たくさん話してくれたら全僕が喜ぶよ!)
──……で、今日も確かな手ごたえありって感じスね。
流石は森田さ……いや、匂い立つ芽吹きの雨
《ペトリコール》さんだ。
こっちは噂以上の情報が掴めなくて
どーしよっかと悩んでいた所なんスよね。
[お茶を頂く際には、口調は多少フランクになります。
この場では配達人とお客様の立場は一時なりを潜め、
また別の関係が成り立つからです。]
不自然に細かい荷物が増えてるから、もしかして
通販で流通してるかなとも思ったんですが、
お客様の情報に踏み込む訳にはいきませんし。
でもこれをお預かりした事で、ひとつ進展するかも
知れないのは有り難いスよ。
[そこで残ったお茶を一気に呷って席を立ちます。]
……じゃ、これは確かにお預かりします!
お届けは本日:只今より。到着は本日夜までです!
お茶、御馳走様でした!
[そこからはまた営業スマイル。
今から届けに行って来ます、と暗に告げて興信所を
後にしました。]
[筋骨隆々の棒人間が、『ツハモノ宅配便』の文字を
両手で掲げているステッカーが眩しい、白いライトバン。
車に乗り込む際、其処に男は蛍光イエローの雷の
ステッカーを重ねます。
普通の人にはただのステッカーでしかありませんが、
ある方面の人にはお知らせしてあります。]
じゃ、先に支部にお届けに行きませいっと。
“光速の配達人”のお仕事タイムだからねえ!
[この車の運転手はオーヴァードである事。
……そして、急ぎの用事だという事。
だもんで、車は真っ直ぐ支部に向かって走ります。
あっ、スピード違反はしませんよ、流石に。]
― 支部 ―
[ ここで戦闘を行った、と連絡が来れば、 ]
うわーーー!! またそんな人の多いところで!!
カヴァーストーリーに困るじゃないか!!
[ と頭を抱え、ここでジャームを捕獲したと聞けば、 ]
はいはーーーーい!!
地方支部から引き取りが来るんで、地点2.3.8で待機よろしく!!
[ と、各所へ連絡をし、よく分からないんけどなんか変なんでよろしく!と言われれば、 ]
もお〜〜〜〜!!!
もっと詳しく教えてよ!!!!
[ と、情報収集に走り回る……それが処理班である。 ]
[ 今回、各所から報告が寄せられてるのが栄養ドリンク「エリクシール」の件だ。
ここ最近、ジャームの発生が増えている。その近辺やジャーム化前の言動を見ると、その名前が浮かび上がってくる。 ]
どう考えてもメチャクチャ怪しいんだけど〜〜〜!!!
[ その販売方法が小狡い。口コミで内々に販売することで、秘密感を高め、誰が売ったのか、誰が持っているのか、事前に分かりにくくなってしまっている。 ]
やり口が汚いなあもう……!!
[ これ以上は、現物がなければどうしようもない、と頭をかきむしったところで。 ]
[ 柚季音には楽にしておいて貰って、自分はパソコンに向かう。 ]
瓶の製造元はこれ……通販で簡単に手に入るやつだな。
ツハモノ宅配便を経由してたら、ちょっとは絞れるかも。
ラベル……だめだ、これは自家印刷みたいだな。
印刷所を通してたらどんなに小さくても辿れたのに。
ん〜〜〜。
これじゃあ自家製ジュースですって言い張られたらそれで引っ込むしかないなぁ。
せめて中身があればな! ちょっとだけでもいいんだけど!!
[ うんうん唸りながら、それでも少しでも情報を掴もうと四苦八苦。 ]
ぴんぽんぱんぽーん。
皆様、お集まりいただきありがとうございます。
村開始まで、あと3時間半ほどとなりました。
最後に希望役職をご確認ください。
チャット入力欄の下の部分、
「***になりたいなぁ。なれるといいね!」
が、
斑様、入間様、橘様、藤内様、森田様、紫來様、コラーダ様は「ヒソヒソきょーじん」
代田様、ミユ様は「きょーじん」
三谷様が「じんろー」になっていればOKです!
開始まであとわずかではありますが、まったり行きましょう。
― 支部 ―
空き瓶でごめんねごめんね〜
[忙しく立ち回る斑良さんに苦笑しつつ。]
ジュース?じゃありがたくいただきます。
勝手にもらいますね〜
[忙しいなか笑顔を向けてくれる斑良さんにこちらも笑顔で答える。>>49]
アキンボ・バタフライ 橘柚季音 は 高校生 橘柚季音 に、くらすちぇーんじ!
[冷蔵庫からピンクの缶のエナドリを取り出して、邪魔にならないところでちまちまと飲みつつ。]
多分森田さんあたりがもうちょっと良いサンプル集めてて
でもってそれを藤内さんが光速で持ってくる。
斑良さんの仕事はかどるぅ〜
になるといいけど。
[支部に入り浸ってるせいでなんとなくそんな日常になるかなーという予想をしている。
なにか特別な能力があるわけではない。
なにか手伝える事務仕事などあれば手伝うが、そうでなければチマチマとスマホを弄ることにした。*]
― 支部 ―
なんだっけ? その「ごめんねごめんね〜」ってやつ。
結構、昔に流行したやつだよね?
[ と五月雨キーボード打ち。 ]
あ、いいねそれ。
ペトリコールには調査の方も頼んでるから、その結果もそろそろ届くはず。
そうしたらかなり進むんだけどな。
[ そこで、柚季音が手持ち無沙汰そうにしてるのに気づくと、ニタァと笑った。 ]
あ、ちょっとこのデータ、統計とっといてくれる?
[ 資料の束を、どさぁ。 ]
村の設定が変更されました。
村情報変更案内
・開始方法をBBS式(0時に自動開始)にしました。
・人数を11人(ダミー1、じんろー1、きょーじん2、ヒソヒソきょーじん7)で確定しました。
・遅刻見物人を可能にしました。
[>>45 ライトバンに雷マークのステッカーを貼り付け、風のように去っていく藤内の背中に、3階の窓からひらひらとにこやかに手を振る。
やがて車影が遠く、小さく、見えなくなった頃。
道路脇のポプラの枝を伝って、窓の外に三毛の猫が現れる。]
……おや、ナマコ。おかえりなさい。
ほう、ハコフグが、橘さんと?
分かりました、そのまま渡したのですね。
伝達ありがとう、引き続き調査をお願いします。
そうだ、私も同行しましょう。
……影、少し借りますね?
[そう言うと、男の影は生き物のように揺らめき、千切れ、しゅるりと三毛猫の影に重なった。
こうしておけば、彼女の行く先々で、この探偵もまるでその場に居合わせたかのように物事を見聞きできるというわけだ。]
………………。
[見送ったナマコの様子を影越しにチェック。よし、繋がるな。]
……はあ。それにしても……
この事件、妙な胸騒ぎがしますねえ。
[支部に送ったレポートの中身を思い返して、
ぽつりと、呟いた**]
ちょっとこれは……こっちのデータと併せて……こうすると……。
[ と、せわしなくパソコンを叩いては様々なデータを呼び出し、柚季音がまとめあげたばかりの統計資料をこちらのマザーコンピュータにも送って貰う。 ]
[ 続いて、容器の底の底に残ったサンプルを、慎重にすくい取って、試料に落として。しばし。 ]
ヤッバ! A級のエマージェンシー!!
動ける全員に出動要請!
これ……間違いないよ!!
このドリンク、摂取した人間を無理矢理ジャーム化させるものだ!!
[ 思わず立ち上がって叫ぶ。 ]
でも、教えてくれてありがとうな!
噂通りのモノかわかんないけど、勇気が出たら行くだけ
行ってみるかも。
[実際、1人でそんな場所にノコノコ踏み込むのは得策じゃないだろう。
言葉に反して、あまり申し訳ないと思ってなさそうな彼の表情に、何処か奇妙な違和感を感じたが。
俺も曖昧に答えを返して、この会話を終いにする。
――チャイム音が響き、がらりと戸を開けて教師が姿を
現したのは。ちょうどそんなタイミングだった。*]
/*
まあ忙しいと管理職が前線に出てる場合じゃないって事もあるかもしれませんねー。代理を立てての遠隔での指示。
研究班のある支部はきっと大きい。管轄も広い。
……支部長過労死しちゃう……
ああもう、こんな時になんで支部長居ないんだよお〜〜。
ええと、
<アキンボ・バタフライ>、
<光速の配達人>、
は出動してくれるよね?
それに<ペトリコール>も協力してくれるはずだ。
……あとは、<ライトニングアービター>と<部外者>にも連絡しなきゃ。
[ と、ここに居ない3人のUGN端末に手早く分析結果と、栄養ドリンクの販売人や販売ルートを可能な限り早く突き止めてほしい旨を送る。 ]
/*
そだよ〜。進行中は肩書き変えられないからね。
……だ、だよね?
それができたら、墓下から肩書きとかで告発とかできちゃうもんね。
学生 三谷高雄 は 浸し汚す者 三谷高雄 に、くらすちぇーんじ!
/*
肩書き、俺もちょっと悩んだけれど
このままにしておきましょう。
三谷くんのも見ているとかっこいいなって
思っちゃうんですけれど……!
─ 放課後 ─
まさか掃除の後に、学校誌を人数分運ばせられる羽目に
なるとは……。
[時間は放課後、しっかり放課後。
掃除を終えて帰ろうとしていたところを担任に捕まった
俺は、人気のない校舎を1人で往復する羽目になって
いた。
オーヴァ―ドと言っても、こんな時効率よく1人で
沢山の物を運べる力はないのが悔しい。
そんな時、携帯端末が鳴る。>>84
この通知音は家族や友人からではなく、
UGN支部からのもの。
つまりはオーヴァ―ドとしての活動を促す音だ。
周りに誰もいない事を確認し、送られてきた内容を確認する。>>75A級エマージェンシーを知らせる文面。]
……さてと
[>>59『瓜科町』『倉庫街』売人の特徴――、
朝に三谷から入手した情報を入力する。
もっとも、あくまで噂であり。
まだ精査したものではない事を添えて。
俺は正式なUGNのエージェントでも、チルドレンでもない。けど、オーヴァ―ド力に覚醒した時。
力のコントロールする術を教え、暴走せぬよう導いてくれたのは他でもない、霧谷さんと支部の人達だった。
だから俺は出来る限りの協力をしているつもりでいる。]
動くか――。
[窓の外を見上げれば。さっきまで晴れていたのに、
いつの間にか灰色の雲に覆われていた。
鞄をひっつかむと、昇降口へと歩き出す。**]
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