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今年の商会長ニコラスの発案で、例年とは異なる場所とり合戦が行われることになった《マギア・ヴィア》。
参加者たちは夜のうちにニコラスへ、自分が希望する役職を申請しただろう。
果たして希望は通ったのだろうか。そして改めてその配役を見た参加者たちの心境は……。
どうやらこのなかには、むらびとが1にん、うらないしが1にん、れいのーが1にん、しゅごが1にん、てんまが1にん、じゅろーが1にん、ちろーが1にん、こーしょーにんが1にん、きゅーこんしゃが1にん、やみしゅごが2にん、てるぼーずが1にん、つじうらきょーじんが1にんいるみたい。
〔ニコラスは朝一番にテントから顔を出し、太陽の匂いを吸い込んだ。〕
「うーん!いいゲーム日和だぜ。
やっぱいいな。テントで寝泊まり。青春っぽくて!」
「さーて、フェスト前にみんなとまったり話せるのも今日くらいだし、各店どんな感じか覗きにいこっと。オレもスタンプ欲しいし」
推理
おはようございます!
ボクは何も宣言するものがありません。みんなの発言出揃うまではのんびりまったり待機しておきますね。
特に方針も無いですが、まとめも特にいませんし。
占い師さんは好きなところ宣言してもらってから占えば良いかな、と思います
テントから出ると良い天気。昨日の天気予報は当たったみたいだ。
マンドラゴラたちに水をやると日の当たる場所に並べておく。
「今日はお客さん来るかな?みんなよろしくね」
いつもの癖で話しかけてしまう。返事なのかわからないくぐもった声が土から返ってきた。
今日からゲームも始まるし、スタンプラリーも準備しておかなくちゃ
使い魔の世話は朝が早い。
日の出とともに起き出して、まだひんやりとしている空気を吸い込む。
「うーん、清々しい朝だね。みんな、よく眠れたかい?」
問いかけると、黄色と黒の鮮やかな模様をもつカエルが短く鳴いた。夜の間に食事も済ませ、色艶もよいようだ。
「あ。これ、ゲームの?」
開店準備をしていると、テントの入り口に留められた紙に気づく。ゆうべニコラスに役職の希望を伝えておいたのだった。
中を読むと二つほど頷き、テントの奥に仕舞う。
「一等地を貰うためにも、頑張らなくっちゃね。
応援しておくれよ、おまえたち」
「はよーございます、っす」
昨日の夜、幾人かと会話をしてから。
手持ちの金属やら、店から持ち寄るなんかをしてテントをどうにかこうにか設置した
中央とかに置く勇気はなく、隅の方にこじんまりと。近くに誰のテントがあったかとかは覚えていない
「取りあえず、店の準備もあるので…。ゲームの方は落ち着いてから考え言って行きます
スタンプラリーもっすね」
等と言いつつ、エレノアさんを探さないと、と周りを見渡すのだった
「んっと…スタンプラリーのお題考えなきゃな。」
日光を浴びて背を伸ばす。
英雄ゲームに苦い思いのある身としては、今ひとつ気分が上がらないのでそっちは後で考えることにし、切り株の上に大の字になり日光浴をする事にした。
おっはよー!
んー……とってもいい朝。
[そばでさえずっている小鳥たちも機嫌が良さそう。リュクスに聞いたら、この子たちがなんて言ってるのか分かるのかな]
あなたたちもおはよう、よく眠れた?
[テントのなかでぐーっと伸びをして、まだ眠る小さな妖精たちの頬を撫でる。気持ちが良さそうな彼女たちを指でくすぐりながら、私はにっこりと花が笑むように笑った。
昨日の夜はニコラスに会えて嬉しかったなあ。話すのに夢中になって、一番聞きたかったことは聞きそびれちゃったけど]
あ、そうだ!
昨日出した役職の希望、どうなったのかなあ。
それにスタンプラリーのこともちゃんと宣伝しておかなくっちゃ。
テントから出て、朝日を浴びる。
ひとつ大きな伸びをして、それから自分のテントに貼られた紙を確認した。
英雄ゲームと、スタンプラリー。
忙しくなりそう。まずは、スタンプラリーの準備をしなくちゃ。
お客様が来られてからじゃ、遅いもの。
いつもよりほんの少し艶やかな髪をさら、と後ろに流すと、昨日考えていた通りに準備にとりかかるのだった。
「さて、今日はクーの店に行かないとな!」
「そういやジャンにもらったあの包みも、どうやって使うんだろ、また聞きに行かねぇと」
テントから出て陽を浴びる。
今日からゲームとスタンプラリーが始まるのよね!
さりげなく置かれていたメモを広げて、「おっけー」と呟きながらまた小さく折り畳んだ。
掲示板にはもうスタンプラリーのお題が貼られているみたい。あたしも出遅れないようにしないと!
自身の簡易店舗の前と、掲示板にそれぞれスタンプラリーの概要を貼って、うん。と一人で頷いた。
辺りを見渡せば、準備に勤しむみんなの姿が遠目に見える。
ああ、始まるんだなと、嬉しいような気の引き締まるような、いい意味での緊張感がエレノアの背筋をさらに伸ばした。
コーネリアスはどこでだって寝られる。
広場の手頃な位置……何となく<<鬼の地獄耳 アカ>>のそばに立てたテントはもちろん安眠を約束してくれた。
そう言えばまだ商店長に挨拶をしていなかったっけ。
そんなことを思うけど、まずは朝食だ。
顔も洗った、歯も磨いた。寝癖だってない。
前髪のボリュームもバッチリだ。
髪を結んで……いつもの帽子をかぶり、鏡の前で「よし!」と頬を両側から軽くはたく。
「でもまずは君たちの朝ごはんが先。
おはよう、今日も豊かな1日を。君たちの願いが叶いますように。」
新鮮な水をたっぷり花々にかけてやる。
魔法で育てることもできるが、自然の恵みから自分で輝ける花の力は素晴らしいのだ。
朝の光をはね返す花々は魔法を頼りにしなくても十分美しかった。
「いっちにーいっちにー!とうちゃーく!
はー、いい天気!今日も一日がんばるぞー…っと?」
広場に駆け込んでくる小さな影。
日課の早朝ランニングを終えてテント前に戻ってきたクーは、一通の封筒を見つけた。首を傾げつつ、中の便箋を確認する。
「わ!」
取り出した便箋は発火して、花火のようにキラキラと【××××】と文字を浮かべ、消える。
「…お、なるほど〜。これがゲームの役職だね?」
腕を組んでこくこくと頷く。
「よーし、フェストの前のひと仕事だ!
やーるぞー!!おー!!」
気合一番、晴天の空に両の拳を天高く突き上げたクーであった。
「さて!これでよし!!」
スタンプラリーのお題も貼った。
そんなところで健やかにお腹が鳴る。足取りは軽くハナエミのカフェに向かうのだった。
コーネリアスの機嫌に従い、直したはずの前髪の寝癖がぴょんと弾んで起きる。もちろん気付くはずもないのだが。
>>ハナエミ
「おはようハナエミ!俺の朝ごはんは何でしょう?」
楽しみにしてきたよ、という顔を隠さずにハナエミを訪れた。
>>13 クー
〔今日の朝食はクーのところで食べようと、昨日は来られなかった店に訪れた〕
「クー、おはよ。飯食いに来たぜ!
スタンプラリーの卵焼きも気になるけど……とりあえずなんか肉!食いたい!」
・.。*・.。*・.。*・.。*
昨夜、ニコラスへと手紙を書いた。直接話すことも考えたが、きっと役職希望を伝える店主達が囲っているに違いない。そんな風に考えて便箋に希望を認める。
どこのショップで手に入れたか覚えていないが、自分が送る相手の顔と名前を覚えており、宛名をキチンと記入すれば、その相手へと飛んでいくという優れもの。
手紙を送れば、そのまま眠りについただろう。
淑女をテントで1人にさせるほど、平和になった世の中。良い事なのだろうか、この時だけは恨めしく思った。
・.。*・.。*・.。*・.。*
「これがニコラスの言ってた機械ね!
あたし、英雄ゲームについてはまだお話出来ることなさそう!占い師になった人は、公証人にメモを預けておいた方がいいかなと思ってるの。」
「他のことはそれぞれにおまかせして様子を見たいって思うかな。」
難しいことはまだ考えたくないな、と欠伸した。そんなところまで記録されてしまっただろうか。
❁⃘昨日、夕方のこと❁⃘
>>0:553 コーネリアス
「あらあらー?その反応はもしかして…」
頬が緩む。ちょっとの後押しが必要な、その相手が居るってことかしら。
「妹さんにはぜひヴィーラへ来るようお伝えして!《勇気のお守り》1つ200ロン。どうぞ!」
カウンター横に何十個と積まれている小さな木札を手渡す。どこかの言語だろうか、薄い桃色の文字が刻まれている。
「詳しくは言えないけど、ちゃんとした神様が作った御守りなの。感謝…信心っていうんだけど、それを食べて生きていてね、だから、小さな感謝をいっぱい集めるために安く売っているのよ」
「きっといい事が起こるわ!楽しみにしてる」
・.。*・.。*・.。*・.。*
目を覚まし、そういえば眠りにくかった理由は見知らぬ場所だったからと思い出す。固有結界のような物を有していれば、もう少し快適かもしれない。
そういう魔法を習得すれば良かったと後悔しながらも朝のルーティンを済ませれば、見覚えのない一通の手紙。
きっとこれが、ゲーム開始の合図。
開封して役職を確認する。ゲームに参加しなければならないので広場に向かおうとした。が、スタンプラリーのお題を考えていない。二度手間になる事を嫌うので、まずはスタンプラリーの内容を考え、掲示板に掲載することも同時に済ませたい。
皆と顔を合わせる前に考えてようと、日が高くなるまでテントから出ることは無かった。
・.。*・.。*・.。*・.。*
>>0:555 ハナエミ
「仕事っぷりなんて、私ここでお喋りしたいだけなのよ。まだフェストも2年目で慣れないことも多いし、ハナエミにはいつもお世話になってばっかりね。頑張るけど!」
ビンゴセットはやっぱり感性に合ったようで、このちょっとブラックな感じが女子よねぇと共感なようなものを得る。勿論、自分が面白そうと思ったから仕入れたわけで。
「10枚セットで3000ロン!買い足しすればもっと大人数で遊べるの。相手の名前を呼んで質問すると発動できるから、デートよりパーティ向けかもしれないわね」
ハナエミなら面白いことしてくれそう。内心ガッツポーズしながら2セットを袋に包んだ。
今日はね、ニコラスのお店で売ってる魔法念写機で記念撮影をするの。
私の姿が紙にずっと残るらしいから、うんとかわいくしてね。
[小さな妖精たちに身支度を手伝ってもらう。この子たちは、私が遠い国の森に住んでいた頃からずっと一緒なの。
色素の薄い髪をブラシで梳かし、かわいく編んでもらっている間、ご機嫌でお化粧を済ませる。]
うん、アイメイクもばっちり。
あとはアクセサリーをつけて……あ、このリーフのブレスレット、すごい。まだ可愛く咲いてる。
[手元で笑うブーゲンビリアの花をつんと指でつついて]
さてと、スタンプラリーの課題はさっきあの子たちに貼ってもらったでしょ。時間も時間だし、そろそろ開店しなくっちゃね。
[今日もたくさん約束があるから楽しみ!]
「ふあ……」
寝ぼけ眼で出店の荷台から顔を出す。昨晩は思いついたアイデアを用意する為に少し夜更かしをしてそのまま寝てしまった。
大きく伸びをして暗幕が張り巡らされたテントの方を見て、頷く。
でも、これでスタンプラリーの準備は万全、案内の紙を掲示板へと貼りに行く。
うえさまが喜んでいたマジックグローブ。
これに生活魔具店で扱っている照明台を用意する。
刻む刻印は魔法を浮かび上がらせる物(魔法文字を浮かび上がらせる物と同じ)
これらを組み合わせる事でマジックグローブ内の魔法が暗幕テント内に浮き上がり、投影されるのだ。
実際に魔法がテント内に飛ぶわけでもないので、無害だし我ながら良いアイデアではないだろうか。
「これでスタンプラリーの準備は大丈夫かな?」
不在の時用に呼び鈴も置いて、一旦休憩としよう。
ゲームについても気になるが今は用意し切った達成感に身を委ねたかった。
再度荷台に身を潜らせると少しだけうたた寝する。
「みなさん、おはよー!アタシは鬼の地獄耳のアカ!
元商会員だから何人かは知り合いだけど、初めましての人含めてヨロシク!」
カリンの拵えてくれたテントはそれなりに快適で、険しい普段に比べると心休まる快適な夜だった。
「ゲームに関してなんだけど、現状アタシから何かみんなに伝えることはない、かな!
みんなのゲームに関しての発言も逐一確認してるから、協力して悪者を掃除の刑に処そう!
あ、アタシは鬼だけど悪い鬼じゃないからね!!差別なしね!」
と、一息つくと満足そうに鬼はスタンプラリーの項目を確認するために掲示板に向かっていった。
>>569 サテン
〔存外ダイナミックな表現をする人だと笑いかけたのを堪える。けれど、盛れだしていたかもしれない。〕
「ああ……きっと、珍しかったのでしょうね。
帰ったら見てみます。魔法が使える方は珍しくないですけれど、話せる方は珍しくて。」
〔まだまだ見識が足りませんねと誤魔化したが、街には魔獣使いはいても何かと話せる人間は少ないはずだ。
そうでなければ今頃、人類の他に植物も同等の地位にあったかもしれない。〕
「はい、普段は宿屋にいるのですがフェスト中は手伝いをしてくれるようで。
きっと、神官様にそう言っていただけたのなら彼女も喜ぶ事でしょう。
それでは、後ほど。」
〔サテンと別れてから買い出しを済ませ、その日は教会の自室で眠りについた。
食材と保存食、菓子、果ては酒まで保存庫にずらりと並べるのは正直疲れたのでよく眠れた事だろう。
朝になれば掲示板の前に見知った名前を見つけてふんふんと小さく頷く。〕
「……お、マンドラゴラ屋はもう出してら。夕方にでも行くかね。
明日には教会にヒッキー生活だからな……。ったく、やになるぜ。」
〔ぶつくさ言いながら掲示板の前にいる事だろう。〕
[ニコラスに会いに行くのも楽しみだけど、クーとツーショットかあ。…ふふ、せっかくならお揃いのリボンをつけたいな。どんなポーズで撮ってもらおうかな]
>>14 コーネリアス
あ、コーネリアス!
おはよー! 本当に朝イチできてくれるなんて思ってなかったから、見直しちゃった。
もしかして、うちのモーニングを楽しみにしてくれてた? なんだかコーネリアスから、すっごく美味しそうな匂いがする。
[開店したのとほぼ同時に現れたコーネリアス。彼からにじみ出る雰囲気に思わず近よって、くんくん。]
……でもその寝癖はないんじゃない? 前髪のここ、なんだか発芽したお米みたいになってる。
[顔を上げるとぴょんと弾んだ寝癖。思わずぷっと吹き出してしまう。]
朝はセット割ができてね、サンドかクロワッサンかを選べるの。しっかり食べたい人はサンドがおすすめよ。
ドリンクは約束通り、頼りないコーネリアスが朝からシャキっとできるドリンクを作ってあげる。レモンは大丈夫?
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